JPH0440579Y2 - - Google Patents

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JPH0440579Y2
JPH0440579Y2 JP1985196694U JP19669485U JPH0440579Y2 JP H0440579 Y2 JPH0440579 Y2 JP H0440579Y2 JP 1985196694 U JP1985196694 U JP 1985196694U JP 19669485 U JP19669485 U JP 19669485U JP H0440579 Y2 JPH0440579 Y2 JP H0440579Y2
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JP
Japan
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outer frame
bulge
pot
recess
heater
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JP1985196694U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、外枠を樹脂により形成した炊飯器に関
する。
(ロ) 従来の技術 従来の炊飯器は例えば実公昭58−23300号公報
に示されている如く、外枠は、鋼板を円筒状にな
し形成されている。而して、この様な構成による
と、電気絶縁性等を考慮し、ヒーターへの通電状
態を報知する表示部材及びヒーターへの通電を制
御する操作ツマミ等を外枠の周側面の一部を覆う
様に設けた樹脂製の化粧カバーに設ける必要があ
り、部品点数及び組立工数が増加するものであつ
た。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、上記の欠点を考慮して部品点数及び
組立工数を減らすことを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案の炊飯器は、外枠を樹脂により形成して
この外枠の下端外周に膨出部を一体形成し、該膨
出部の適所に凹部を設けると共にこの凹部内に前
記操作ツマミを臨ませてその先端を膨出部の外周
端よりも内側に配置したものである。
(ホ) 作用 本考案は、上記の如く構成したものであるか
ら、外枠の形成時に表示部材及び操作ツマミを設
ける部分を形成することができると共に膨出部か
ら操作ツマミ側に水が侵入することがない。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
1は、合成樹脂より成形した有底筒状の外枠
で、円筒部2と該円筒部の下面開口を閉塞する裏
蓋3とから構成されている。前記円筒部2の下端
全周は、外方に向つて拡がる様に成形されてお
り、前記裏蓋3を装着した時、膨出部4を一体形
成する様にしている。この膨出部4は、凹所5を
形成し、そしてこの凹所5内に開口6を設けてい
る。又、裏蓋3の下面には、複数の脚体7,7…
が一体形成されている。8は前記外枠1に所定間
隔を存して内装した有底筒状の外鍋で、その上端
周縁を環状の肩部材9により前記外枠1の上端周
縁に連結されている。10は外枠1と外鍋8との
間隔内に配設された断熱材、11は、前記外鍋8
の内底部に設けた環状の熱板で、ヒーター12を
埋設している。13は、前記外鍋8に着脱自在に
設けられ、前記熱板11に載置される有底筒状の
内鍋、14は、該内鍋の上面開口を閉塞する内蓋
で、上板15と下板16とから構成されている。
17は、前記外枠1の上面を覆う外蓋で、一側を
枢支し、他側を係脱自在とし、その上面にハンド
ル18を設けている。19は、前記熱板11の中
央より突出して内鍋13の外底面の温度を検出す
るサーモスタツト、20は、前記外鍋8の外底面
に固定したスイツチベースで、前記ヒーター12
への通電を制御するスイツチ21を固定すると共
に一端を前記サーモスタツト19に連係し、他端
に操作ツマミ22を設け、前記スイツチ21を操
作する操作レバー23を軸支している。前記操作
ツマミ22は、前記膨出部4の凹所5の開口6よ
り突出するが、その先端は、膨出部4の外周端よ
り外方に突出しない様にされており、膨出部4が
壁等に当つても操作ツマミ22に直接衝撃が加わ
らないようにしている。24は、ヒーター12へ
の通電状態を報知する表示部材で、炊飯表示用及
び保温表示用のネオンランプ25A,25B及び
ランプカバー26A,26Bと、この夫々のネオ
ンランプ及びランプカバーを固定する基板27と
より構成されている。前記ランプカバー26A,
26Bは、円柱状のレンズ部28A,28B夫々
の下端に前記基板27に設けた孔29A,29
A,29B,29Bに係合する爪30A,30
A,30B,30Bを設けた長さの異なる脚体3
1A,31A,31B,31Bとから構成されて
おり、基板27に斜めに装着される。又、このラ
ンプカバー26A,26Bは、夫々の脚体31
A,31A,…間にネオンランプ25A,25B
を横置きにした形で挟持するものであり、取付が
簡単であると共にレンズ部28A,28Bよりネ
オンランプ25A,25Bの点灯が見やすくな
る。又、第4図におけるF方向の外力に対し、ラ
ンプカバー25A,25Bは損傷しにくい。尚、
ネオンランプ25A,25B及びランプカバー2
6A,26Bを装着した基板27は、膨出部4の
内面に設けたボス32,32にネジ止めされ、そ
してこの時、ランプカバー26A,26Bのレン
ズ部28A,28Bは、凹所5の両側に設けた孔
33,33内に突出することになる。
(ト) 考案の効果 本考案は上記の如く、外枠を樹脂により形成し
てこの外枠の下端外周に膨出部を一体形成し、該
膨出部の適所に凹部を設けると共にこの凹部内に
前記操作ツマミを臨ませてその先端を膨出部の外
周端よりも内側に配置したものであるから、操作
ツマミを取り付けるための部品点数及び組立工数
を減らすことができると共に操作ツマミの先端が
外側に突び出さないことから不意に操作ツマミが
操作されることがない。又、膨出部は外枠の樹脂
材にて一体形成されるために外枠の外表面に付着
した水滴が膨出部内に侵入せず絶縁破壊をするこ
とがない。さらに、膨出部は外枠の外周に設けた
ため強度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の炊飯器の側面部分断面図、
第2図は、同じく平面部分断面図、第3図は、操
作ツマミ付近の部分斜視図、第4図は、同じく要
部部分断面図、第5図は、同じく表示部材の斜視
図である。 1……外枠、4……膨出部、5……凹部、8…
…外鍋、12……ヒーター、13……内鍋、22
……操作ツマミ、24……表示部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外枠と、該外枠に内装した有底筒状の外鍋と、
    該外鍋に着脱自在に設けた内鍋と、前記外鍋の内
    底部に設けたヒーターと、前記ヒーターへの通電
    を制御する操作ツマミを有するものに於いて、前
    記外枠を樹脂により形成してこの外枠の下端全周
    に膨出部を一体形成し、該膨出部の適所に凹部を
    設けると共にこの凹部内に前記操作ツマミを臨ま
    せてその先端を膨出部の外周端よりも内側に配置
    したことを特徴とする炊飯器。
JP1985196694U 1985-12-20 1985-12-20 Expired JPH0440579Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985196694U JPH0440579Y2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20

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JP1985196694U JPH0440579Y2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62104715U JPS62104715U (ja) 1987-07-03
JPH0440579Y2 true JPH0440579Y2 (ja) 1992-09-24

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ID=31155750

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JP1985196694U Expired JPH0440579Y2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20

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JP (1) JPH0440579Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041872Y2 (ja) * 1980-10-07 1985-12-20 タイガー魔法瓶株式会社 保温容器におけるパイロツトランプ取付装置

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Publication number Publication date
JPS62104715U (ja) 1987-07-03

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