JPS6123565Y2 - - Google Patents

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JPS6123565Y2
JPS6123565Y2 JP1730681U JP1730681U JPS6123565Y2 JP S6123565 Y2 JPS6123565 Y2 JP S6123565Y2 JP 1730681 U JP1730681 U JP 1730681U JP 1730681 U JP1730681 U JP 1730681U JP S6123565 Y2 JPS6123565 Y2 JP S6123565Y2
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JP
Japan
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storage
room
floor
communication pipe
flow path
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JP1730681U
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JPS57131939U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は食料品等を貯蔵する床下収納庫に関
するものである。
住宅においては室内をより有効に使用するため
に、そこに設けられる諸設備の機能と配置が十分
に検討されるが、限られた空間を有効に利用し設
備費をより低コストとするために、1つの設備に
多くの機能を持たせたり、以前は利用されなかつ
た空間を利用することなどがなされている。
台所は食物の調理場であるとともに食料品の貯
蔵場でもあり、食料品の貯蔵のために床下の冷気
を利用する床下収納庫は、手軽に使用できる上に
維持経費も不要なため住宅設備として重宝なもの
である。従来この床下収納庫は床下に設けられて
食料品の貯蔵を目的として使用されるが、用途が
限定された設備となり易く、多目的に活用されて
はいないようである。
この考案は、床下の収納庫に設けた空気の流通
路の一側を吸気口を介して床下に、他側を連絡管
を介して室内に連絡する一方、上記連絡管または
連絡管の開口部近傍に床下の空気を上記流通路と
連絡管を介して室内に送る送気フアンを設けるこ
とによつて、上記のような従来の問題点を解消し
たもので、食料品の貯蔵とともに室内を冷房する
ことのできる床下収納庫を提供することを目的と
する。以下この考案を図面を参照して詳細に説明
する。
第1図はこの考案の一実施例を示すもので、床
板1の下方の床下Aに箱状の外郭体2と収納庫本
体3とから成り、かつ外郭体2の内に収納庫本体
3をそれらの内周面と外周面の間に空気の流通路
4を形成しておさめて成る収納庫5が設けられて
いる。この収納庫5の開口面の上方の床板1には
この開口面とほぼ同じ形状の孔6が穿設されてい
る。この孔6には段部8aが周設された枠状の係
止部材8が嵌め込まれるとともに、この係止部材
8には上記段部8aに係止されて上記収納庫5の
開口面を閉じる板状の蓋9が着脱自在に嵌入され
ている。また上記収納庫本体3の側壁10は、複
数箇所で内方に全周にわたつて屈曲されて、収納
庫本体3の中に突出する棚部11を形成するとと
もに、この棚部11の内部の空所Bは上記流通路
4と通じている。また、外郭体2の一側(第1図
の左側)には、吸気口4aが、また、他側には
(第1図の右側)には通気口4bが各々形成さ
れ、上記通気口4bには床板1を貫通して室内7
に連通した連絡管41が連結されている。即ち、
上記流通路4の一側は吸気口4aを介して床下A
に、他側は連絡管41を介して室内7に各々連絡
されている。そして上記連絡管41の室内7への
吹出穴13の近傍には、床下Aの空気を流通路4
と連絡管41とを介して室内7に送る送気フアン
14が設けられるとともに、この送気フアン14
を始動させるスイツチ15が送気フアン14の近
くの調理台16の前面に取り付けられている。こ
こで17は壁である。
次に上記のように構成されたこの考案に係る床
下収納庫の作用を述べる。この考案の床下収納庫
は蓋9を第1図の2点鎖線で示すように取りはず
して、普通の床下収納庫と同様に食料品等を収納
し、その後蓋9を閉めて使用する。そして夏期等
に室内7が暑い時には、スイツチ15を入れて送
気フアン14を始動させる。この操作により送気
フアン14は、床下Aの冷たい空気を上記流通路
4と上記棚部11の内部の空所Bと連絡管41と
を通して室内7に送る。このため室内7は床下A
の冷気により冷房される。同時に、収納庫本体3
の外周面の空気の流通路4を冷気が流れるため、
この冷気が収納庫本体3を効率よく冷却する。ま
た、収納庫本体3の内部に、上記空気の流通路4
に通じる空所Bをもつ棚部11が設けられている
ため、収納庫本体3の内部をこの棚部11がフイ
ン作用を奏して一層効率よく冷却する。さらに、
冬期等に室内7を冷房する必要のない時には、上
記スイツチ15を切つて送気フアン14を停止さ
せる。この操作により床下Aの冷気は室内7に送
られることがないため、冬期の室内温度を下げる
ことがない。
第2図はこの考案に係る床下収納庫の別の実施
例を示すもので、この実施例においては連絡管4
1は床1と壁19を貫通して、壁19の上部で室
内7に開口されている。そして床下Aの冷気を室
内7に送る送気フアン20は、上記壁19の中の
連絡管41の開口部21に設けられるとともに、
この開口部21の近くの壁19に上記送気フアン
20を始動させるスイツチ22が取り付けられて
いる。この実施例の床下収納庫は、前記実施例の
床下収納庫と同様に食料品を収納し、スイツチ2
2を入切することにより上記送気フアン20を始
動、停止させて使用する。
なお、以上の実施例においては、送気フアン1
4,20を室内7への吹出穴13と開口部21に
取り付けているが、この送気フアン14,20の
取り付け位置は連絡管41の内部の任意の位置
か、あるいは連絡管41の開口部近傍の任意の位
置でよい。
以上説明したように、この考案の床下収納庫
は、床下の収納庫の外殻体と収納庫本体との間に
設けた空気の流通路の一側を吸気口を介して床下
に、他側を連絡管を介して室内に連絡する一方、
上記連絡管の内部あるいは連絡管の開口部近傍に
床下の空気を室内に送る送気フアンを設けた構成
になつているため、スイツチを入れて送気フアン
を始動させるだけの簡単な操作で床下の冷気を室
内に送ることにより、室内を冷房できる。また、
収納庫本体の外周面には空気の流通路が設けられ
ているため、床下の冷気で効率よく収納庫本体の
内部を冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る床下収納庫を示す断面
略図、第2図はこの考案に係る床下収納庫の別の
実施例を示す断面略図である。 2……外郭体、3……収納庫本体、4……流通
路、4a……吸気口、4b……通気口、5……収
納庫、7……室内、14……送気フアン、A……
床下、41……連絡管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外殻体2と収納庫本体3とからなり、かつ、外
    殻体2の内部に収納庫本体3をそれらの間に空気
    の流通路4を形成して納めて成る収納庫5が床下
    Aに設けられるとともに、外殻体2の一側には吸
    気口4aが、外殻体2の他側には通気口4bが
    各々形成され、流通路4の一側が上記吸気口4a
    によつて床下Aに連通され、また、他側が、床板
    1を貫通して室内7に連通した連絡管41を通気
    口4bに接続して室内7に連通される一方、連絡
    管41の内部あるいは連絡管41の開口部近傍に
    は、床下Aの空気を上記流通路4と連絡管41を
    介して室内7に送る送気フアン14,20が設け
    られて成ることを特徴とする床下収納庫。
JP1730681U 1981-02-10 1981-02-10 Expired JPS6123565Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1730681U JPS6123565Y2 (ja) 1981-02-10 1981-02-10

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JP1730681U JPS6123565Y2 (ja) 1981-02-10 1981-02-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57131939U JPS57131939U (ja) 1982-08-17
JPS6123565Y2 true JPS6123565Y2 (ja) 1986-07-15

Family

ID=29815272

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JP1730681U Expired JPS6123565Y2 (ja) 1981-02-10 1981-02-10

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JPS57131939U (ja) 1982-08-17

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