JPH0414092Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0414092Y2
JPH0414092Y2 JP1986128299U JP12829986U JPH0414092Y2 JP H0414092 Y2 JPH0414092 Y2 JP H0414092Y2 JP 1986128299 U JP1986128299 U JP 1986128299U JP 12829986 U JP12829986 U JP 12829986U JP H0414092 Y2 JPH0414092 Y2 JP H0414092Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
box body
air purifier
protrusion
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986128299U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6335412U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986128299U priority Critical patent/JPH0414092Y2/ja
Publication of JPS6335412U publication Critical patent/JPS6335412U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0414092Y2 publication Critical patent/JPH0414092Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、卓上、壁掛兼用の空気清浄器に関す
るものである。
(従来の技術) 従来のこの種の空気清浄器を第8図ないし第1
0図により説明する。
第8図は従来の空気清浄器の縦断面図、第9図
は従来の空気清浄器の正面から見た部分的断面
図、第10図は従来の空気清浄器の壁掛状態の斜
視図である。第8図ないし第10図において、2
1は箱体、22は吸気口、23は排気口、24は
通気路、25はフイルター、26はフアン、27
はモーター、28は隔壁、29はフアンケーシン
グ、30は脚、31は壁掛用金具である。
従来のこの種の空気清浄器は、例えば特開昭60
−41516号公報にあるように、第8図ないし第1
0図に示されているような構成を有するものが一
般的である。箱体21には吸気口22及び排気口
23が設けられ、吸気口22と排気口23とを結
ぶ通気路24中にフイルター25、モーター27
及びフアン26が配設されている。隔壁28はフ
アンケーシング29の一部の壁を形成している。
脚30は第9図のように卓上に設置する時に使用
する脚で、壁掛用金具31は第10図のように壁
に掛けて使用する時に用いる金具である。
吸気口22から吸込まれた含塵空気はフイルタ
ー25で集塵され、濾過された空気はフアン26
によりフアンケーシング29の中の通気路28を
通り排気口23から器体外に排出される。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、上記従来の構成では、第9図に示すよ
うに、フアンケーシング29の形状を特に通気路
24の断面積を徐々に排気側に向つて拡大してゆ
くように形成するために、箱体21が大型化し場
所をとるといつた問題があつた。また、壁掛の状
態で使用する時に必要な壁掛用金具31は、卓上
使用時には不要な部品であり、これが取付けられ
ているために、後方から見た時に美観を損う欠点
も有していた。さらに、上記のように、モーター
27やフアン26のような重量部品が箱体21の
後方に集中し、またフアンケーシングの形状か
ら、モーター27やフアン26の取付位置が比較
的上方に位置しているため、脚30による卓上設
置の場合、清浄器自体が不安定となり転倒等の危
険があつた。
本考案は、不要部品を使用せず外観もすつきり
していて且つ小型で設置しても安定した空気清浄
器を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記問題点を解決するために、フア
ンケーシングの送風通気路の一部の壁を箱体の後
部で形成するとともに、この箱体後部を後方に突
出させ、前記突出部に溝を設け壁掛使用時の係止
に使用し、さらに前記突出部の底面を箱体の底面
と同一平面に形成したものである。
(作用) 本考案は、上記構成により、箱体底面側の送風
通気路の奥行が広く高さが低くなつているので、
箱体自体の高さが低くなり小型化されるととも
に、重心位置が低くなつて卓上使用時の安定性を
向上させることができる。さらに、箱体後部に箱
体の底面と同一平面の底面を有する突出部が形成
されているので、安定性をなお一層向上させるこ
とができる。
(実施例) 本考案の一実施例を第1図ないし第7図により
説明する。第1図は本考案の一実施例の空気清浄
器の縦断面図、第2図は本考案の一実施例の空気
清浄器の後方よりの斜視図、第3図は本考案の一
実施例の空気清浄器の壁掛状態を側面から見た要
部断面図、第4図は本考案の一実施例の空気清浄
器の正面より見た部分的断面図、第5図及び第6
図は本考案の一実施例の空気清浄器の突出部を示
す図、第7図は本考案の一実施例の空気清浄器の
フアン、通気路、突出部及び密閉板の相互位置関
係を示す図である。
第1図ないし第7図において、1は箱体、2は
吸気口、3は排気口、4は通気路、5はフイルタ
ー、6はフアン、7はモーター、8は隔壁、9は
フアンケーシング、10は突出部、11は溝、1
2は壁掛金具、13は密閉板、14は底面であ
る。
隔壁8はフアンケーシング9を形成する隔壁
で、箱体1の内壁もフアンケーシング9の一部の
壁を形成している。突出部10は箱体1の後部に
箱体1と一体に形成され、箱体1の外方に突出し
ている。密閉板13は突出部10の内側に取付け
られ、通気路4を通り排気を突出部10から器外
に漏らさないための密閉板である。底面14は清
浄器を卓上に設置して使用する時の底面となる。
第4図のように器体正面から見た断面図におい
て、通気路4の高さが底面14の側で低くなり断
面積が小さくなつているように見えるが、第1図
及び第3図に示すように、突出部10により奥行
方向に寸法が増えているため、突出部10を奥行
方向に適当な寸法で形成すれば、全体としてフア
ンケーシング9の中の通気路4の断面積を従来の
空気清浄器と同様に吸気口2側から排気口3側に
向つて徐々に増すことができる。また、第2図に
示すように、卓上使用時後方から見ても突出部1
0が箱体1と一体的に形成されているため、デザ
イン的に外観が美しくすつきりしている。さら
に、追加部品としては、突出部10の内側に密閉
板13の矩形の板一枚を増やすだけでよいので経
済的にも安価にできる。その上、底面14の側で
通気路4の高さを低くしているため、相対的にモ
ーター7やフアン6の重量部品の位置を下げるこ
とができるので、重心位置が低くなり卓上使用時
の安定性が向上する。さらに、箱体1の後方に突
出部10が突出しており、第2図に示すように、
突出部10の底面を箱体1の底面14と同一平面
に形成すれば、安定性を一層向上させることがで
きる。壁掛使用時には、第3図のように、突出部
10の溝11に壁掛金具12を引掛けてネジ留め
すればよく、突出部になつているので、壁掛金具
の引掛操作も容易である。
(考案の効果) 本考案によれば、フアンケーシングの一部の壁
をなしている箱体の底面側後部を後方に突出させ
て突出部を形成することにより、清浄器の高さを
低くして小型化するとともに重心を低くして安定
性を増し、且つ外観上もすつきりとしたデザイン
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図
は本考案の一実施例の後方よりの斜視図、第3図
は本考案の一実施例の壁掛状態を側面から見た要
部断面図、第4図は本考案の一実施例の正面より
見た部分的断面図、第5図及び第6図は本考案の
一実施例の突出部を示す図、第7図は本考案の一
実施例のフアン、通気路、突出部及び密閉板の相
互位置関係を示す図、第8図は従来の空気清浄器
の縦断面図、第9図は従来の空気清浄器の正面か
ら見た部分的断面図、第10図は従来の空気清浄
器の壁掛状態の斜視図である。 1……箱体、2……吸気口、3……排気口、4
……通気路、5……フイルター、6……フアン、
7……モーター、8……隔壁、9……フアンケー
シング、10……突出部、11……溝、12……
壁掛金具、13……密閉板、14……底面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) フアンケーシングと送風通気路の一部の壁を
    箱体の後部で形成するとともに、この箱体後部
    を後方に突出させ、前記突出部に溝を設け壁掛
    使用時の係止に使用することを特徴とする空気
    清浄器。 (2) 突出部の底面を箱体の底面と同一平面に形成
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の空気清浄器。
JP1986128299U 1986-08-25 1986-08-25 Expired JPH0414092Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986128299U JPH0414092Y2 (ja) 1986-08-25 1986-08-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986128299U JPH0414092Y2 (ja) 1986-08-25 1986-08-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6335412U JPS6335412U (ja) 1988-03-07
JPH0414092Y2 true JPH0414092Y2 (ja) 1992-03-31

Family

ID=31023847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986128299U Expired JPH0414092Y2 (ja) 1986-08-25 1986-08-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0414092Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59105456A (ja) * 1982-12-09 1984-06-18 松下電工株式会社 芳香発生装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59105456A (ja) * 1982-12-09 1984-06-18 松下電工株式会社 芳香発生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6335412U (ja) 1988-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2939297A (en) Air conditioners
JPH0414092Y2 (ja)
CN215062547U (zh) 厨房空调器
JPH0129471Y2 (ja)
JPH0434339Y2 (ja)
JPH0625787Y2 (ja) 換気部材
JP2639125B2 (ja) 空気調和機の室外ユニット
JPH0118991Y2 (ja)
JPS6219860Y2 (ja)
JP2510672Y2 (ja) キャビネットへの通風グリル及びフィルタ―の取り付け構造
JPS6238169Y2 (ja)
JPH0228323Y2 (ja)
JPH0213862Y2 (ja)
JPH0452583Y2 (ja)
JPS6325468Y2 (ja)
JPS6231778Y2 (ja)
JPS622427Y2 (ja)
JPS6313796Y2 (ja)
JPS609273U (ja) ラツク形筐体
JPH0281637U (ja)
JPS5858928U (ja) フ−ドヒンジのブラケツト
JPH03105339U (ja)
JPS59152313U (ja) 空気調和機
JPS59101133U (ja) レンジフ−ドフアン
JPS60121142U (ja) レンジフ−ド