JPS608857A - 複写機等の外装カバ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は複写機等の外装カバーに関するものである。

（従来の技術） 従来、複写機等における本体フレームに取付ける外装カ
バーは四辺形状にすｎ成されているのが一般的であった
。しかして該カバーを本体フレームに取付けるには、カ
バーの内側面の四隅近傍にネジ孔を穿った支持板を設け
、該支持板と前記本体フレームとをネジ止めするように
構成されていた。そのため、このネジ止め作業に少なか
らぬ時間をさかなければならない欠点があや、これを避
けるために外装カバーとは別個の取付は部材を造り、該
部材を用いて前記外装カバーを本体フレームに取付ける
方法が考えられるがこの場合、取付は部材を別個に造る
こと自体が製作コストのアップにつながるばかりか。

その取付けのわずられしさを避けることができないとい
つだ欠点をもっていた。

（発明の目的） 本発明は上記従来の外装カバーの欠点を除去するために
なされたものであって、外装カバーを本体フレームに取
付けるにあたり、ネジ止めする個所を従来の外装カバー
に対し、少なくとも半分に減らし、その分製作時間を短
縮させて製作コストダウンを実現させようとする複写機
等の外装カバーを提供することを目的としたものである
。

（発明の構成） そのために本発明は外装カバーの内側面の適所に引掛は
部を一体成形し、該引掛は部を本体フレームに引掛ける
ことによって取付け、残るたとえばカバーの上部のニコ
ーナーの必要個所だけをネジ止めすることによって、当
該カバーを本体フレームに固定できるようにしたもので
ある。

（実施例） 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。

第１図及び第２図は本発明の外装カバーの一実施例を示
す側面断面図並びに背面図である。

これらの図において四辺形状に設けた外装カバー１の四
辺側には縁部２を設け、該外装カバー１の内側面の適所
には斜状の引掛は部３を一体成形し、該引掛は部３の下
部の縁部２には凹状に切欠部４を設けると共に、上部の
ニコーナー近傍には支持板を取付け、該支持板にはネジ
孔５・・を穿設しておく。

本発明は以上のように措成したものであり。

これを本体フレームに取付は固定するには以下のよって
すればよい。

即ち第３図に示すように、本体フレーム６のＬ字状に設
けた端縁７に前記外装カバー１の引掛は部３を引掛けて
取付けると共に、その上部内側のニコーナー近傍に設け
た支持板のネジ孔５に図示を省略したネジを用いて本体
フレームのＬ字状の端縁にネジ止めすればよく、このよ
うにすれば、当該外装カバー１は下部が引掛は部によっ
て本体フレーム６の端縁７に支持されて下方のずれ落ち
が防止されると共Ｋ、上部内側のニコーナーの近傍に配
置した支持板がネジ止めされることによってほぼ完全な
状態で固定されることになる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明の外装カバー１は内側面の適
所に引掛は部３を設け、該引掛は部３を利用して本体フ
レーム６への該カバー１の下部の取付けを行なうように
設けたものであるから、従来の外装カバーに比較してネ
ジ止め個所を半減することができ、その分当該カバーの
取付は作業時間の短縮が計れるので１Ｍ作コストダウ／
に寄与できるといった効果を有する。

尚、本発明は上記実施例に限定されなければならない理
由はなく、たとえば引掛は部３を設ける個所は外装カバ
ー１の内側面の下部以外の個所であってもよく、又該引
掛は部３の数は前記二ケ所のかわりに内側下部の中央部
−ケ所であってもよいことはいうまでもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の外装カバーの一実施例を示す一部断面
側面図、第２図は同、背面図、第３図は同、外装カバー
を、引掛は部を用いて本体フレームに取付けだ状態を示
す一部断面側面図である。 図中１・・・外装カバー、２・・・端縁、３・・・引掛
は部材、４・・・切欠部、５・・ネジ孔、６・・・本体
フレーム。 ７・・・端縁。 特許出願人　富士ゼロックス株式会社 代理人（６９８１）川越　卑−５゜ （ほか１名）１・−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外装カバーの内側の適所に、本体フレームへの引掛は部
   を一体成形によって設けたことを特徴とする複写機等の
   外装カバー。