JPS631990Y2 - - Google Patents

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JPS631990Y2
JPS631990Y2 JP1982074081U JP7408182U JPS631990Y2 JP S631990 Y2 JPS631990 Y2 JP S631990Y2 JP 1982074081 U JP1982074081 U JP 1982074081U JP 7408182 U JP7408182 U JP 7408182U JP S631990 Y2 JPS631990 Y2 JP S631990Y2
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JP
Japan
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decorative board
insertion hole
holes
recess
protrusions
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JP1982074081U
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English (en)
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JPS58174088U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は洗濯機のコントロールボツクスの化粧
板取付装置に関する。
従来装置は第7図で示すように、コントロール
ボツクス71のプレート72の傾斜外面73に交
叉する方向の数個のボス状係合孔74…を一体形
成し、一方化粧板75にも上記係合孔74…に対
応する係合片76…を予め折曲形成する。そし
て、化粧板75を外面73に重合させると共に、
係合片76…を係合孔74…に挿入し、この状態
でコントロールボツクス71の内方から係合片7
6…を折曲して止着していた。従つて、この取付
作業はコントロールボツクス71の内外から行な
うのであり、又係合片折曲のために工具を要し、
作業性が良くなかつた。
又、その後の使用中に洗濯水がコントロールボ
ツクス71にかかると、水適が係合片76…を伝
つて係合孔74…内に浸入し、そして、落下して
タイマー等の電気部品77を濡らし、絶縁劣化等
を引起すことがあつた。
本考案は上述の点に鑑み、作業性の改善と水の
浸入防止とを図つたものであり、化粧板を配設す
る凹所の周壁にこの周壁と交叉する方向に挿入孔
を形成し、化粧板には上記挿入孔に挿着される突
片を板面延長方向に一体形成した取付装置であ
る。従つて、突片を挿入孔に挿入すると、化粧板
が外れようとしても、突片が孔縁に当つてそれを
防ぎ、挿入後の突片折曲作業を省略できるので、
取付作業を外方からだけで行なうことができるも
のである。又、洗濯水がかかつた場合、水滴は化
粧板に沿つてだだ流下するだけなので、少くとも
上部の挿入孔からボツクス内に浸入することが無
い。よつて、内部の電気部品を濡らすことが無
い。仮に下部の挿入孔から浸入して落下しても、
その位置は電気部品の取付位置よりも低いから電
気部品を濡らすことはほとんど無い。
即ち、本考案装置は、化粧板の取付作業性を向
上できると共に、浸水による電気部品への悪影響
も極力緩和できるものである。
以下、実施例を図面に基づいて説明すると、1
は洗濯機2の上面後部に横長に配設されたコント
ロールボツクスで、各々樹脂成型されたベース3
とプレート4とを止着したものである。5はコン
トロールボツクス1内に配設されたタイマー等の
電気部品で、プレート4に内側から固着してあ
る。ここで、上記プレート4は電気部品5の操作
ツマミを配設する傾斜外面6を有し、この傾斜外
面6に広大な凹所7を形成している。8は凹所7
の周壁、9…は上部の周壁8にこの周壁と交叉す
る方向に穿孔形成された小巾の上部挿入孔、10
…は下部の周壁8に隣接する凹所7底面に垂直方
向に穿孔形成された小巾のボス状の下部挿入孔、
11…は上部挿入孔9…に上方から対応すべくプ
レート4内面に突出形成された上部突起、12…
は下部挿入孔10…内の下部に上向きに突出形成
された下部突起である。尚、上記突起11…,1
2は挿入孔9…,10…側が低くなるようなくさ
び状に形成している。
13は上記凹所7内に配設されたアルミ板から
成る化粧板で、横長方形状本体の上端に上記上部
挿入孔9…に挿着される上部突片14…を板面延
長方向に一体形成すると共に、下端には上記下部
挿入孔10…に挿着される下部突片15…を板面
に垂直に折曲形成し、上記各突片14…,15…
には上記突起11…,12に係合される係合孔1
6…,17…を穿孔している。
上記化粧板13の取付手順について説明する
と、まず化粧板13を凹所7から少し離した状態
で上部突片14…を上部挿入孔9…内に板上端が
周壁8に当るまで挿入する。すると、上部突片1
4…の係合孔16…が上部突起11…の傾斜に乗
つて摺動し、且つ浅く係合する。次に、化粧板1
3を凹所7の底面に重ねるように下部突片15…
を下部挿入孔10…内に挿入する。すると、上部
突片14…の係合孔16…は上部突起11…に完
全に係合し、一方下部突片15…の係合孔17…
は下部突起12…の傾斜に乗つて摺動する。この
際に下部突片15…は少し上向きに押圧されてた
わんだ後に下方に弾力的に復帰し、係合孔17…
が下部突起12…に強固に且つ確実に係合する。
尚、18は外蓋、19は型抜き用の穴である。
次に、第2実施例を第4図イ,ロに基づいて説
明すると、ここでは上部突片14…の係合孔16
…とプレート4の上部突起11…を省略してい
る。従つて、化粧板13は、上部突片14…を上
部挿入孔9…内に挿着した後に下部突片15…の
係合孔17…を下部突起12…に第1実施例と同
手順で係合させることにより、凹所7に重合状態
で止着される。
第3実施例を第5図イ,ロに基づいて説明する
と、ここでは第2実施例から更に下部突片15…
の係合孔17…を省略し、又下部突片15…を板
面延長方向に形成して折曲作業を省略している。
そのためにプレート4の下部挿入孔10…は上部
挿入孔9…と対向するように下部の周壁8にこの
周壁と交叉する方向に穿孔形成してある。そし
て、取付の際には化粧板13を長手方向の中心線
で強制的に適度に彎曲させ、この彎曲状態で上、
下部突片14…,15…を上,下部挿入孔9…,
10…に合せ、彎曲力を解いて各々挿入し且つ係
合せしめる。化粧板13は凹所7底面に重合する
と共に、その上下端が周壁8に当る。
第4実施例を第6図イ,ロに基づいて説明する
と、ここでは第3実施例から更に下部突片15…
とプレート4の下部挿入孔10…を省略してい
る。そして、、この場合は化粧板13の裏面若し
くは凹所7底面に予め両面接着テープ20を貼つ
た後に、上部突片14…を上部挿入孔9…に挿入
し且つ係合し、続いて凹所7底面に重ねる。従つ
て、突片14…及び挿入孔9…は位置決め及び移
動規制の機能を果している。又、両面接着テープ
20は通常の接着剤で代用することもできる。
この第1〜第4実施例に於ける化粧板13の取
付作業は以上の説明から明らかなようにコントロ
ールボツクス1の外方だけから行なわれている。
尚、第3、第4実施例の利点は化粧板13を1回
のプレス成型で完成できることである。
このように化粧板13が取付けられた洗濯機2
を使用中、洗濯水がかかつた場合、上部突片14
…が上部挿入孔9…に下から上に向けて挿着され
ていると共に、この挿着によつて化粧板13が上
部挿入孔9…を隠すので、水滴はプレート4から
化粧板13上を伝つて下方に流下するにすぎず、
突片14…によつてボツクス内に導入されること
はない。又、流下した水滴が下部挿入孔10…か
らボツクス内に浸入し且つ落下しても、その落下
位置に電気部品5は存在していない。よつて、こ
の電気部品5は絶縁劣化で代表される悪影響をあ
まり受けないのである。
尚、本実施例に於ける突片14,15の係合孔
16,17と突起11,12との関係は、突片1
4,15側が突起で突起11,12側が孔と云う
ように逆転させても良い。
以上のように本考案装置は、化粧板の取付作業
性を向上できると共に、化粧板の取付用孔から洗
濯水が浸入するのを防止して電気部品を保護でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の側断面図、第2図は要部
の分解斜視図、第3図は要部拡大断面図、第4図
イ,ロは第2実施例の要部分解斜視図及び要部拡
大断面図、第5図イ,ロは第3実施例の要部分解
斜視図及び要部拡大断面図、第6図イ,ロは第4
実施例の要部分解斜視図及び要部拡大断面図、第
7図は従来例の側断面図である。 1……コントロールボツクス、4……プレー
ト、5……電気部品、6……傾斜外面、7……凹
所、8……周壁、9……上部挿入孔、10……下
部挿入孔、13……化粧板、14……上部突片、
15……下部突片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗濯機のコントロールボツクスの外面に化粧板
    を配設する凹所を形成し、上記凹所の周壁にこの
    周壁と交叉する方向に挿入孔を形成し、上記化粧
    板には上記挿入孔に挿着される突片を板面の延長
    方向に一体形成して成る洗濯機のコントロールボ
    ツクスの化粧板取付装置。
JP7408182U 1982-05-19 1982-05-19 洗濯機のコントロ−ルボツクスの化粧板取付装置 Granted JPS58174088U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7408182U JPS58174088U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 洗濯機のコントロ−ルボツクスの化粧板取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7408182U JPS58174088U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 洗濯機のコントロ−ルボツクスの化粧板取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58174088U JPS58174088U (ja) 1983-11-21
JPS631990Y2 true JPS631990Y2 (ja) 1988-01-19

Family

ID=30083543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7408182U Granted JPS58174088U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 洗濯機のコントロ−ルボツクスの化粧板取付装置

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JP (1) JPS58174088U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5346035A (en) * 1976-10-08 1978-04-25 Toshiba Corp Light printer

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5346035A (en) * 1976-10-08 1978-04-25 Toshiba Corp Light printer

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JPS58174088U (ja) 1983-11-21

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