JPS5830074Y2 - 洗濯機のパネル装置 - Google Patents
洗濯機のパネル装置Info
- Publication number
- JPS5830074Y2 JPS5830074Y2 JP1978126587U JP12658778U JPS5830074Y2 JP S5830074 Y2 JPS5830074 Y2 JP S5830074Y2 JP 1978126587 U JP1978126587 U JP 1978126587U JP 12658778 U JP12658778 U JP 12658778U JP S5830074 Y2 JPS5830074 Y2 JP S5830074Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- panel stand
- display board
- washing machine
- stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗濯機の上部に配し電装部品の取付け、収納を
行うパネル装置に関するもので、詳しくは、パネル台と
表示板の嵌合を確実且つ簡単に行わせ、しかも、感電等
の危険を防止するために、素手では上記両者の結合が解
除できないようにして安全性の向上を図ろうとするもの
である。
行うパネル装置に関するもので、詳しくは、パネル台と
表示板の嵌合を確実且つ簡単に行わせ、しかも、感電等
の危険を防止するために、素手では上記両者の結合が解
除できないようにして安全性の向上を図ろうとするもの
である。
従来の洗濯機のパネル台と表示板の嵌合は、第3図およ
び第4図に示すような構成によって威されていた。
び第4図に示すような構成によって威されていた。
図中、17は合成樹脂等により構成された表示板で、下
部にはL型突起18を下方に向って形威し、上部には表
示板固定用のフック部19を複数個有する。
部にはL型突起18を下方に向って形威し、上部には表
示板固定用のフック部19を複数個有する。
このフック部19を使っただけの嵌合では、フック部1
9を押すだけで素手でも容易にパネル台20からの表示
板17の取り外しが行えるため、パネル台20の表示板
17との間に収納されている電装部品等に容易に触れる
ことができ、感電等を生じる危険性がある。
9を押すだけで素手でも容易にパネル台20からの表示
板17の取り外しが行えるため、パネル台20の表示板
17との間に収納されている電装部品等に容易に触れる
ことができ、感電等を生じる危険性がある。
そこで、表示板17、パネル台20の嵌合部の一ケ所以
上は、ビス等により締めつけ、嵌着させるために、この
ビス締め付は用のボス部21を設けている。
上は、ビス等により締めつけ、嵌着させるために、この
ビス締め付は用のボス部21を設けている。
パネル台20は前方部分において内壁22と外壁・23
とを間隔をおいて設け、かつ外壁23の上部には前記表
示板17のL型突起18と係合する係止片24を設けて
いる。
とを間隔をおいて設け、かつ外壁23の上部には前記表
示板17のL型突起18と係合する係止片24を設けて
いる。
また、このパネル台20の後方部分には、複数個の凹部
25が、フック部19及びボス部21に対応するように
設けられ、がっ、この凹部25の上部には傾斜部26が
形成され、複数個のフック部19が、パネル台20と保
合できるように透孔27を設けている。
25が、フック部19及びボス部21に対応するように
設けられ、がっ、この凹部25の上部には傾斜部26が
形成され、複数個のフック部19が、パネル台20と保
合できるように透孔27を設けている。
ここで、表示板17をパネル台20に取付ける場合は、
まず表示板17のL型突起18をパネル台20の外壁2
3に形成した係止片24に係合させ、その後フック部1
9をパネル台20の傾斜部26の透孔27に弾性力を利
用して係合させる。
まず表示板17のL型突起18をパネル台20の外壁2
3に形成した係止片24に係合させ、その後フック部1
9をパネル台20の傾斜部26の透孔27に弾性力を利
用して係合させる。
この後、ボス部21をパネル台20の傾斜部26と対接
させ、ビス28をボス部21に螺合し表示板17をパネ
ル台20に固定するもので゛ある。
させ、ビス28をボス部21に螺合し表示板17をパネ
ル台20に固定するもので゛ある。
しかしながら、ビス28等によるパネル20と表示板1
7の嵌着は、ビス28等の締めすぎによるパネル台20
および表示板17のネジ部の破損、或は逆にビス28等
の締め付は不充分及び長期使用の場合のビス28のゆる
み等によるはずれ等が生じていた。
7の嵌着は、ビス28等の締めすぎによるパネル台20
および表示板17のネジ部の破損、或は逆にビス28等
の締め付は不充分及び長期使用の場合のビス28のゆる
み等によるはずれ等が生じていた。
さらにビス等の締め付は作業を伴うため、作業能率が悪
いという欠点をも有していた。
いという欠点をも有していた。
本考案は、上記従来の欠点を解消すべく威されたもので
、以下、その実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。
、以下、その実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。
図において、1は洗濯機本体、2は本体1内に設けられ
た洗濯槽3と脱水槽4を有する内槽を示す。
た洗濯槽3と脱水槽4を有する内槽を示す。
5は前記本体1の上部後方に設置された合成樹脂にて成
形したパネル台で、前方部分に内壁6と、係止片7を有
する外壁8とを間隔をおいて設けかつ後方部分には前方
へ突出した凹部9を複数個設けている。
形したパネル台で、前方部分に内壁6と、係止片7を有
する外壁8とを間隔をおいて設けかつ後方部分には前方
へ突出した凹部9を複数個設けている。
10は凹部9の上方に形成された傾斜部で、透孔11を
設けている。
設けている。
12は前記傾斜部10に連接されかつ上方に立上がる支
持部、13はパネル台5と一体に成形されたカバ一部、
14は合成樹脂等の弾性体により構成された表示板で、
下方部に前記外壁8の係止片7と係合する略り字状の突
起15を下方に向って複数個設けている。
持部、13はパネル台5と一体に成形されたカバ一部、
14は合成樹脂等の弾性体により構成された表示板で、
下方部に前記外壁8の係止片7と係合する略り字状の突
起15を下方に向って複数個設けている。
16は表示板14上部において表示板14に一体成形さ
れたフック部で、このフック部16は前記パネル台5の
傾斜部10の透孔11に着脱自在に係合するものである
。
れたフック部で、このフック部16は前記パネル台5の
傾斜部10の透孔11に着脱自在に係合するものである
。
ここで、カバ一部13は鉛直方向に突出したもので、フ
ック部16と透孔11端面との係合部分を覆っており、
これにより、フック部16をその弾力性に抗し素手によ
って変形させることができず、上記係合を素手で解除す
ることができない。
ック部16と透孔11端面との係合部分を覆っており、
これにより、フック部16をその弾力性に抗し素手によ
って変形させることができず、上記係合を素手で解除す
ることができない。
上記した構成において、第2図によれば、表示板14を
パネル台5に取付ける場合は、まず表示板14の略り字
状突起15をパネル台5の外壁8に形成した係止片7に
係合させ、その後、上方部のフック部16を前記パネル
台の傾斜部10の透孔11に弾性力を利用して係合させ
るだけでよい。
パネル台5に取付ける場合は、まず表示板14の略り字
状突起15をパネル台5の外壁8に形成した係止片7に
係合させ、その後、上方部のフック部16を前記パネル
台の傾斜部10の透孔11に弾性力を利用して係合させ
るだけでよい。
しかも、フック部16と透孔11との係合部分を外側よ
り覆うカバ一部13を下向きに充分に長く形成したこと
により、前記フック部16を直接素手で取り外すことは
不可能となり、パネル台5と表示板14内部に収納され
ている電装品等に容易には触れられなくなり、感電等の
危険が防止できる。
り覆うカバ一部13を下向きに充分に長く形成したこと
により、前記フック部16を直接素手で取り外すことは
不可能となり、パネル台5と表示板14内部に収納され
ている電装品等に容易には触れられなくなり、感電等の
危険が防止できる。
また逆に、パネル台5から表示板14を取外す場合、棒
状或は板状の工具或は治具等の道具類を、パネル台5の
凹部9とカバ一部13とによって形成した空間から差し
込んで、フック部16を上方に押し上げてやることによ
って、フック部16を傾斜部10の透孔11より離脱さ
せると共に、表示板14の下方の略り字状突起15を係
止片7より離脱させることにより、簡単に表示板14を
パネル台5より取外すことができる。
状或は板状の工具或は治具等の道具類を、パネル台5の
凹部9とカバ一部13とによって形成した空間から差し
込んで、フック部16を上方に押し上げてやることによ
って、フック部16を傾斜部10の透孔11より離脱さ
せると共に、表示板14の下方の略り字状突起15を係
止片7より離脱させることにより、簡単に表示板14を
パネル台5より取外すことができる。
また、上記カバ一部13はパネル台5の成形に際し、金
型を上下方向にそれぞれ抜くことにより、容易にパネル
台5に一体に形成でき、上下抜きの金型以外にさらに別
途金型を用いるということが必要とされず、生産性なら
びにコスト面できわめて有利である。
型を上下方向にそれぞれ抜くことにより、容易にパネル
台5に一体に形成でき、上下抜きの金型以外にさらに別
途金型を用いるということが必要とされず、生産性なら
びにコスト面できわめて有利である。
また、カバ一部13は下向きに延設したものであり、こ
れによって、透孔11を覆うことにより、表示板14表
面等に水が飛散し、この飛散水がパネル台5表面側に回
り込んだ場合においても、その飛散水はカバ一部13の
存在により透孔11内には至らず、パネル台5内方の電
装品における漏電等のトラブルの発生を防止し得、また
、前記カバ一部13の存在により、透孔11を介し塵埃
等がパネル台5内方に入り込むのを未然に防止すること
ができる。
れによって、透孔11を覆うことにより、表示板14表
面等に水が飛散し、この飛散水がパネル台5表面側に回
り込んだ場合においても、その飛散水はカバ一部13の
存在により透孔11内には至らず、パネル台5内方の電
装品における漏電等のトラブルの発生を防止し得、また
、前記カバ一部13の存在により、透孔11を介し塵埃
等がパネル台5内方に入り込むのを未然に防止すること
ができる。
以上のように、本考案によれば、パネル台に表示板を取
付ける際、ビス等の締め付は作業を一切行なわないため
、従来のフック方式とビス止め方式の併用方式に比べ取
付け、取外しが、きわめで簡単かつ確実となり、従って
分解、修理などのサービスの面で著しい向上がはかれ、
又組立工数が少なくなり、コスト面で合理化がはかれる
。
付ける際、ビス等の締め付は作業を一切行なわないため
、従来のフック方式とビス止め方式の併用方式に比べ取
付け、取外しが、きわめで簡単かつ確実となり、従って
分解、修理などのサービスの面で著しい向上がはかれ、
又組立工数が少なくなり、コスト面で合理化がはかれる
。
さらに、パネル台に一体に形成した下向きのカバ一部の
存在により、素手では、パネル台から表示板を取外すこ
とが不可能なため、感電等の事故の発生を未然に防止で
きる。
存在により、素手では、パネル台から表示板を取外すこ
とが不可能なため、感電等の事故の発生を未然に防止で
きる。
さらに、カバ一部はパネル台を成形する上下抜きの金型
によりパネル台に一体に成形することができ、生産性な
らびにコスト面で有利であり、しかも、カバ一部は洗濯
槽の洗浄の際に飛散した水が透孔に至るのを防止するこ
とができるとともに透孔を介しての塵埃の侵入を防止で
きるものであり、パネル台内方の電装品からの漏電、電
装品の不良動作等の発生を防止できる。
によりパネル台に一体に成形することができ、生産性な
らびにコスト面で有利であり、しかも、カバ一部は洗濯
槽の洗浄の際に飛散した水が透孔に至るのを防止するこ
とができるとともに透孔を介しての塵埃の侵入を防止で
きるものであり、パネル台内方の電装品からの漏電、電
装品の不良動作等の発生を防止できる。
第1図は一般的な洗濯機を示す外観斜視図、第2図は本
考案の実施例における洗濯機のパネル装置の縦断面図、
第3図は従来のこの種パネル装置を示す分解斜視図、第
4図はその断面図である。 11・・・・・・透孔、12・・・・・・パネル台、1
3・・・・・・カバ一部、14・・・・・・表示板、1
6・・・・・・フック部。
考案の実施例における洗濯機のパネル装置の縦断面図、
第3図は従来のこの種パネル装置を示す分解斜視図、第
4図はその断面図である。 11・・・・・・透孔、12・・・・・・パネル台、1
3・・・・・・カバ一部、14・・・・・・表示板、1
6・・・・・・フック部。
Claims (1)
- 洗濯機本体の上部後方に配したパネル台と、このパネル
台の前面側を覆う表示板と、この表示板に設は前記パネ
ル台に形威した透孔に着脱自在に係合するフック部と、
前記パネル台に前記透孔とフック部との保合部分を外側
より覆うように下向きに一体形成したカバ一部とを備え
た洗濯機のパネル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978126587U JPS5830074Y2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | 洗濯機のパネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978126587U JPS5830074Y2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | 洗濯機のパネル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5541186U JPS5541186U (ja) | 1980-03-17 |
JPS5830074Y2 true JPS5830074Y2 (ja) | 1983-07-01 |
Family
ID=29088558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978126587U Expired JPS5830074Y2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | 洗濯機のパネル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830074Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6389705B2 (ja) * | 2014-09-01 | 2018-09-12 | シャープ株式会社 | 洗濯機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5340942Y2 (ja) * | 1972-08-18 | 1978-10-03 |
-
1978
- 1978-09-13 JP JP1978126587U patent/JPS5830074Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5541186U (ja) | 1980-03-17 |
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