JPS608866Y2 - 洗濯機用化粧板の取付装置 - Google Patents
洗濯機用化粧板の取付装置Info
- Publication number
- JPS608866Y2 JPS608866Y2 JP17948280U JP17948280U JPS608866Y2 JP S608866 Y2 JPS608866 Y2 JP S608866Y2 JP 17948280 U JP17948280 U JP 17948280U JP 17948280 U JP17948280 U JP 17948280U JP S608866 Y2 JPS608866 Y2 JP S608866Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display board
- decorative board
- rib
- hole
- board
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、洗濯機の表示板に化粧板を取付けるための取
付装置に関するもので、簡単な構造でかつ確実に化粧板
の取付けを行わしめ、併せて表示板内部への水の侵入を
防止して電気絶縁性の向上を図るものである。
付装置に関するもので、簡単な構造でかつ確実に化粧板
の取付けを行わしめ、併せて表示板内部への水の侵入を
防止して電気絶縁性の向上を図るものである。
従来の洗濯機における表示板と化粧板の取付構造は、第
4図及び第5図に示す通りであって、aはアルミニウム
等の薄い金属板で構成した化粧板で、その外周縁には、
外観上の見栄えをよくし、かつ補強を行うためにフラン
ジ部が設けられており、このフランジ部には、複数個の
突出部すが設けられている。
4図及び第5図に示す通りであって、aはアルミニウム
等の薄い金属板で構成した化粧板で、その外周縁には、
外観上の見栄えをよくし、かつ補強を行うためにフラン
ジ部が設けられており、このフランジ部には、複数個の
突出部すが設けられている。
Cは合成樹脂等で構成した表示板で、その表面側には化
粧板aのフランジ部が収納できるように、凹部dが設け
てあり、又、この凹部dには透孔eが設けである。
粧板aのフランジ部が収納できるように、凹部dが設け
てあり、又、この凹部dには透孔eが設けである。
上記構成において、化粧板aを表示板Cに取付けるには
、化粧板aのプランジ部に設けた突出部すを、表示板C
の凹部dに設けた透孔eに差し込み、透孔eより表示板
C裏面側に突出した突出部すを折り曲げていた。
、化粧板aのプランジ部に設けた突出部すを、表示板C
の凹部dに設けた透孔eに差し込み、透孔eより表示板
C裏面側に突出した突出部すを折り曲げていた。
しかしながら、この構造では、表示板Cの凹部dに設け
た透孔eと、化粧板aの突出部すとの間の隙間fから、
侵水の恐れがある。
た透孔eと、化粧板aの突出部すとの間の隙間fから、
侵水の恐れがある。
即ち、表示板Cに誤まって水をかけたり、洗たく物を洗
たく槽から脱水かごに移す時等に、洗剤液をかけたりし
た場合、隙間fを介して水や洗剤液が入り、表示板C内
部に装着しである電装部品に滴下し、漏電等の危険が発
生する。
たく槽から脱水かごに移す時等に、洗剤液をかけたりし
た場合、隙間fを介して水や洗剤液が入り、表示板C内
部に装着しである電装部品に滴下し、漏電等の危険が発
生する。
そこで、化粧板aと表示板Cの取付部を覆うように、略
コ字形の突出部gを表示板Cに設け、隙間fより入り込
んだ水を突出部g内面にて受け、電装部品上に滴下しな
いように配慮した構成がみられる。
コ字形の突出部gを表示板Cに設け、隙間fより入り込
んだ水を突出部g内面にて受け、電装部品上に滴下しな
いように配慮した構成がみられる。
しかし、この構成であっても、突出部gの長さが短かす
ぎる場合には電装部品の濡れ防止は避は難いし、また、
水等が勢い良く侵入した場合には、表示板Cを取付けた
パネル台りに水が当たってはねかえり、電装部品が濡れ
てしまうという問題を生じていた。
ぎる場合には電装部品の濡れ防止は避は難いし、また、
水等が勢い良く侵入した場合には、表示板Cを取付けた
パネル台りに水が当たってはねかえり、電装部品が濡れ
てしまうという問題を生じていた。
なお、上記した問題の発生は侵水を生じる隙間fが化粧
板aの上辺側に存在する場合に、隙間fが電装部品の上
方側に存在することとなって顕著で化粧板aの下辺側に
おいても同様な問題を生じることは言うまでもない。
板aの上辺側に存在する場合に、隙間fが電装部品の上
方側に存在することとなって顕著で化粧板aの下辺側に
おいても同様な問題を生じることは言うまでもない。
本考案は上記従来の問題を解決するもので、以下、その
一実施例を添付図面を参照して説明する。
一実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図、第2図および第3図においては、1は外枠で、
この中には、洗たく槽2および脱水かご3が内装しであ
る。
この中には、洗たく槽2および脱水かご3が内装しであ
る。
4はアルミニウム等の薄い金属板で構成した化粧板で、
周縁部にはフランジ部5が折曲形成してあり、かつ、こ
のフランジ部5の上辺および下辺には、複数個の突出部
6が適当間隔を介して設けである。
周縁部にはフランジ部5が折曲形成してあり、かつ、こ
のフランジ部5の上辺および下辺には、複数個の突出部
6が適当間隔を介して設けである。
7は合成樹脂等で構成した表示板で、フランジ部5を収
納するための凹部8を表面側に設けており、さらにこの
凹部8の底部には、突出部6を差し込むための透孔9が
穿設しである。
納するための凹部8を表面側に設けており、さらにこの
凹部8の底部には、突出部6を差し込むための透孔9が
穿設しである。
10は表示板7の裏面において、透孔9の下方に位置す
るように突設した薄肉のリブで、可撓性を有し、その屈
曲により、上記透孔9の開口および透孔9から突出しか
つ折曲された突出部6端部を充分に被覆できる横幅およ
び高さを有する。
るように突設した薄肉のリブで、可撓性を有し、その屈
曲により、上記透孔9の開口および透孔9から突出しか
つ折曲された突出部6端部を充分に被覆できる横幅およ
び高さを有する。
11は同じく表示板7の裏面において、透孔9の上方に
位置するように突設したストッパーで、屈曲されたリブ
10の端部側を係当し、その屈曲状態を維持する。
位置するように突設したストッパーで、屈曲されたリブ
10の端部側を係当し、その屈曲状態を維持する。
ここで、上記リブ10およびストッパー11は表示板7
と一体戒形しである。
と一体戒形しである。
12は表示板7の嵌合等による固定により、前方側を覆
ってなるパネル台である。
ってなるパネル台である。
上記構成において、化粧板4を表示板7に固定するには
、化粧板4の突出部6を表示板7の凹部8に設けた透孔
9に差し込み、表示板7裏面側にて透孔9より突出した
突出部6を折曲する。
、化粧板4の突出部6を表示板7の凹部8に設けた透孔
9に差し込み、表示板7裏面側にて透孔9より突出した
突出部6を折曲する。
その後、薄肉のリブ10を、その可撓性を利用して屈曲
し、その先端をストッパー11に係当させる。
し、その先端をストッパー11に係当させる。
なお、リブ10の高さと、第3図中のA寸法を適当にと
ることによって、透孔9より突出した突出部6をあらか
じめ折り曲げずとも、リブ10を、ストッパー11に係
当させるべく屈曲するだけで、突出部6を同時に折り曲
げることができる。
ることによって、透孔9より突出した突出部6をあらか
じめ折り曲げずとも、リブ10を、ストッパー11に係
当させるべく屈曲するだけで、突出部6を同時に折り曲
げることができる。
第3図中の破線Bはリブ10の屈曲状態を示す。
上記実施例から明らかなように本考案によれば、表示板
に化粧板の周縁部に形成した突出部を挿入する透孔を設
け、かつ、前記表示板の裏面側には、屈曲させることに
よって前記透孔および折曲された突出部を被覆する可撓
性のリブおよびこのリブの屈曲状態を維持するようにリ
ブに係当するストッパーを表示板と一体に形成したもの
であり、表示板の表面側に誤まって水がかかったり、あ
るいは洗たく物の移動の際に洗浄液が前記表面側に適下
した際に、前記突出部と透孔との間の隙間から水が侵入
したとしても、この侵入水は上記リブによって受けとめ
られ、表示板裏面側に水がかかるといった事態を生じず
、漏電等の異常の発生を防止でき、この効果は侵入水の
勢いの強弱にかかわらず発揮できる。
に化粧板の周縁部に形成した突出部を挿入する透孔を設
け、かつ、前記表示板の裏面側には、屈曲させることに
よって前記透孔および折曲された突出部を被覆する可撓
性のリブおよびこのリブの屈曲状態を維持するようにリ
ブに係当するストッパーを表示板と一体に形成したもの
であり、表示板の表面側に誤まって水がかかったり、あ
るいは洗たく物の移動の際に洗浄液が前記表面側に適下
した際に、前記突出部と透孔との間の隙間から水が侵入
したとしても、この侵入水は上記リブによって受けとめ
られ、表示板裏面側に水がかかるといった事態を生じず
、漏電等の異常の発生を防止でき、この効果は侵入水の
勢いの強弱にかかわらず発揮できる。
しかも、従来の樋状の突出部に代えて表示板にリブとス
トッパーを一体に形成するだけの簡単な構成により実施
でき、また、リブによる被覆は、単にリブを屈曲するだ
けで行え、実用性にきわめて富む。
トッパーを一体に形成するだけの簡単な構成により実施
でき、また、リブによる被覆は、単にリブを屈曲するだ
けで行え、実用性にきわめて富む。
第1図は二槽式洗濯機の外観斜視図、第2図はその化粧
板の要部斜視図、第3図は本考案の実施例における化粧
板の取付は構造を示す縦断面図、第4図は従来のこの種
取付は構造を示す縦断面図、第5図は同斜視図である。 1・・・・・・外枠、4・・・・・・化粧板、6・・・
・・・突出部、7・・・・・・表示板、9・・・・・・
透孔、10・・・・・・リブ、11・・・・・・ストッ
パー。
板の要部斜視図、第3図は本考案の実施例における化粧
板の取付は構造を示す縦断面図、第4図は従来のこの種
取付は構造を示す縦断面図、第5図は同斜視図である。 1・・・・・・外枠、4・・・・・・化粧板、6・・・
・・・突出部、7・・・・・・表示板、9・・・・・・
透孔、10・・・・・・リブ、11・・・・・・ストッ
パー。
Claims (1)
- 外枠上部に配し電装部品を収納装着した表示板を設ける
とともにこの表示板の表面に化粧板を配し、前記表示板
には化粧板の周縁部に形成した突出部を挿入する透孔を
設け、かつ、前記表示板の裏面側には、屈曲させること
によって前記透孔および折曲された突出部を被覆する可
撓性のリブおよびこのリブの屈曲状態を維持するように
リブに係当するストッパーを表示板と一体に形成してな
る洗濯機用化粧板の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17948280U JPS608866Y2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | 洗濯機用化粧板の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17948280U JPS608866Y2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | 洗濯機用化粧板の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57103077U JPS57103077U (ja) | 1982-06-24 |
JPS608866Y2 true JPS608866Y2 (ja) | 1985-03-29 |
Family
ID=29975217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17948280U Expired JPS608866Y2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | 洗濯機用化粧板の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608866Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-12 JP JP17948280U patent/JPS608866Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57103077U (ja) | 1982-06-24 |
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