JPS5818871Y2 - 洗濯機等の操作箱 - Google Patents
洗濯機等の操作箱Info
- Publication number
- JPS5818871Y2 JPS5818871Y2 JP1978068219U JP6821978U JPS5818871Y2 JP S5818871 Y2 JPS5818871 Y2 JP S5818871Y2 JP 1978068219 U JP1978068219 U JP 1978068219U JP 6821978 U JP6821978 U JP 6821978U JP S5818871 Y2 JPS5818871 Y2 JP S5818871Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- water
- drip
- hole
- operation box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗濯機等の操作箱の改良に関するものであり、
その目的は、電装品の操作部を貫通するようにパネル部
に形成した貫通孔から操作箱主体の内部に侵入した水が
電装品の充電部を濡らすことを確実に防止できて、電装
品が絶縁劣化を起すことのない洗濯機等の操作箱を提供
するにある。
その目的は、電装品の操作部を貫通するようにパネル部
に形成した貫通孔から操作箱主体の内部に侵入した水が
電装品の充電部を濡らすことを確実に防止できて、電装
品が絶縁劣化を起すことのない洗濯機等の操作箱を提供
するにある。
以下本考案の一実施例について図面を参照して説明する
。
。
１は外箱、２は内底部に洗濯水流生成用の攪拌翼（図示
せず）が配設されている洗濯槽、３は外箱１の後方上部
に立設された操作箱主体で、これは例えば合成樹脂製の
底板部４ａ及び背板部４ｂからなる主体部４の前面に同
じく合成樹脂製のパネル部５を取着したものである。
せず）が配設されている洗濯槽、３は外箱１の後方上部
に立設された操作箱主体で、これは例えば合成樹脂製の
底板部４ａ及び背板部４ｂからなる主体部４の前面に同
じく合成樹脂製のパネル部５を取着したものである。
６はパネル部５の左隅部に位置された給水筒、７は洗濯
槽２内に給水するための給水器、８は給水ホースである
。
槽２内に給水するための給水器、８は給水ホースである
。
９は電装品としての切換スイッチで、これは前面側に２
個の操作杆９ａ（一方のみ図示）を並設していて、各操
作杆９ａの先端部に操作部としての押釦１０を夫々取着
している。
個の操作杆９ａ（一方のみ図示）を並設していて、各操
作杆９ａの先端部に操作部としての押釦１０を夫々取着
している。
そして、一方の押釦１０を押込操作すると、他方の押釦
１０が前方に復帰移動するようになっている。
１０が前方に復帰移動するようになっている。
１１は切換スイッチ９の前面側に固着した取付板で、こ
れは左右方向に取付舌片部１１ ａ、１１ ａを一体に
突設しており、この取付舌片部１１ ａ、１１ ａをパ
ネル部５の裏面側に突設したボス部１２にねし止め固定
する。
れは左右方向に取付舌片部１１ ａ、１１ ａを一体に
突設しており、この取付舌片部１１ ａ、１１ ａをパ
ネル部５の裏面側に突設したボス部１２にねし止め固定
する。
１３はゴムバッキング１４を介して切換スイッチ９の前
面側に装着した防滴カバーで、これは操作杆９ａを導出
する孔１３ ａが形成されていて押釦１０を操作杆９ａ
に取着する以前に切換スイッチ９の前面側に装着するよ
うにしている。
面側に装着した防滴カバーで、これは操作杆９ａを導出
する孔１３ ａが形成されていて押釦１０を操作杆９ａ
に取着する以前に切換スイッチ９の前面側に装着するよ
うにしている。
そして、この防滴カバー１３は周縁部が前面側に指向す
るように曲成された略容器状をなしており、下端部に前
方に向うに従って下方に指向するように傾斜した傾斜案
内部１３ｂを形成している。
るように曲成された略容器状をなしており、下端部に前
方に向うに従って下方に指向するように傾斜した傾斜案
内部１３ｂを形成している。
１５はパネル部５に押釦１０，１０が突出し得るように
形成した略矩形状の貫通孔で、この貫通孔１５の下端部
を除く周囲部を囲繞するようにパネル部５の裏面側に遮
水リブ１５ ａを突設し、この遮水リブ１５ａの先端部
に防滴カバー１３の周縁部を当接させている。
形成した略矩形状の貫通孔で、この貫通孔１５の下端部
を除く周囲部を囲繞するようにパネル部５の裏面側に遮
水リブ１５ ａを突設し、この遮水リブ１５ａの先端部
に防滴カバー１３の周縁部を当接させている。
１６及び１７はパネル部５の前面部に合成樹脂の一体成
形により陥没形成した例えば２条の導水溝で、これの上
端部には防滴カバー１３の傾斜案内部１３ｂの下方に対
向するように導水溝の一部たる傾斜受部１８を同じくパ
ネル部５を陥没させることによって形成している。
形により陥没形成した例えば２条の導水溝で、これの上
端部には防滴カバー１３の傾斜案内部１３ｂの下方に対
向するように導水溝の一部たる傾斜受部１８を同じくパ
ネル部５を陥没させることによって形成している。
一方、導水溝１６及び１７の下端部はパネル部５の下端
部近傍においてこのパネル部５の裏面側に開放させてい
る。
部近傍においてこのパネル部５の裏面側に開放させてい
る。
１０はパネル部５の前面に貼着した化粧板で、貫通孔１
５と対向する貫通孔２０を形成するとともに上下端部を
パネル部５に形成した嵌合溝２１及び２２に夫々嵌入し
ている。
５と対向する貫通孔２０を形成するとともに上下端部を
パネル部５に形成した嵌合溝２１及び２２に夫々嵌入し
ている。
尚２３は底板部４ａに形成した水抜孔である。このよう
に構成した本実施例によれば、水を含んだ被洗濯物を洗
濯槽２から取り出す時や洗濯機を掃除する時等に誤まっ
てパネル部５に水を掛けた場合、貫通孔１５から操作箱
主体３の内部に入った水は、防滴カバー１３によって受
けられて切換スイッチ９に直接かかることが防止され、
防滴カバー１３によって受けられた水は矢印Ａで示すよ
うに傾斜案内部１３ｂから傾斜受部１８に流れ、更１１
導水溝１６．１７によって案内されて下方に流れ、ごの
導水溝１６．１７の下端部から操作箱主体３内に流れ、
底板部４ａに形成された水抜孔２３から洗濯槽２内に流
れる。
に構成した本実施例によれば、水を含んだ被洗濯物を洗
濯槽２から取り出す時や洗濯機を掃除する時等に誤まっ
てパネル部５に水を掛けた場合、貫通孔１５から操作箱
主体３の内部に入った水は、防滴カバー１３によって受
けられて切換スイッチ９に直接かかることが防止され、
防滴カバー１３によって受けられた水は矢印Ａで示すよ
うに傾斜案内部１３ｂから傾斜受部１８に流れ、更１１
導水溝１６．１７によって案内されて下方に流れ、ごの
導水溝１６．１７の下端部から操作箱主体３内に流れ、
底板部４ａに形成された水抜孔２３から洗濯槽２内に流
れる。
ところで、従来構造のものは、パネル部に水が掛った場
合、貫通孔から侵入した水が電装品の表面を伝わってこ
の電装品の充電部を濡らすことにより、絶縁劣化を生じ
させて発火事故を起す危険があると共に電装品に伝わっ
た水が下方に落下するため、この電装品の下方に別な電
装品を配設することも不可能であった。
合、貫通孔から侵入した水が電装品の表面を伝わってこ
の電装品の充電部を濡らすことにより、絶縁劣化を生じ
させて発火事故を起す危険があると共に電装品に伝わっ
た水が下方に落下するため、この電装品の下方に別な電
装品を配設することも不可能であった。
しかしながら、本実施例では貫通孔１５から操作箱主体
３内に侵入した水は防滴カバー１３に受けられた後に導
水溝１６．１７によって下方に案内されるから、切換ス
イッチ９が水濡れによる絶縁劣化を起すことは確実に防
止されると共に切換スイッチ９の下方に他の電装品を配
設することも可能となる。
３内に侵入した水は防滴カバー１３に受けられた後に導
水溝１６．１７によって下方に案内されるから、切換ス
イッチ９が水濡れによる絶縁劣化を起すことは確実に防
止されると共に切換スイッチ９の下方に他の電装品を配
設することも可能となる。
尚、電装品としては操作軸を貫通孔から突出させるタイ
マ装置等にも同様にして適用することができる。
マ装置等にも同様にして適用することができる。
本考案は以上説明したように電装品の充電部の水濡れを
確実に防止できて、絶縁劣化による発火事故等の危険を
防止し得、加えて操作箱内を有効に利用することができ
る洗濯機等の操作箱を提供できる。
確実に防止できて、絶縁劣化による発火事故等の危険を
防止し得、加えて操作箱内を有効に利用することができ
る洗濯機等の操作箱を提供できる。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第１図は斜
視図、第２図は要部の拡大縦断面図、第３図は同要部を
化粧板を取除いて示す拡大分解斜視図である。 図面中、３は操作箱主体、５はパネル部、９は切換スイ
ッチ（電装品）、９ａは操作杆、１０は押釦（操作部）
、１３は防滴カバー、１５は貫通孔、１６及び１７は導
水溝、１８は傾斜受部（導水溝）である。
視図、第２図は要部の拡大縦断面図、第３図は同要部を
化粧板を取除いて示す拡大分解斜視図である。 図面中、３は操作箱主体、５はパネル部、９は切換スイ
ッチ（電装品）、９ａは操作杆、１０は押釦（操作部）
、１３は防滴カバー、１５は貫通孔、１６及び１７は導
水溝、１８は傾斜受部（導水溝）である。
Claims (1)
- 前面部に合成樹脂製のパネル部を有する操作箱主体と、
この操作箱主体の前面側に設けられ前記パネル部に形成
した貫通孔を貫通して前面側に突出される操作部を有す
る電装品と、前記貫通孔と対向するように前記電装品の
前面側に設けられ前記貫通孔から侵入する水を受ける防
滴カバーと、上端部が前記防滴カバーの下部と対応する
ように前記パネル部の前面に合成樹脂の一体成形によっ
て陥没形成され前記防滴カバーによって受けた水を下方
に案内するとともに下端部を前記パネル部の裏面側に開
放した導水溝とを具備してなる洗濯機等の操作箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978068219U JPS5818871Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 洗濯機等の操作箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978068219U JPS5818871Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 洗濯機等の操作箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54170079U JPS54170079U (ja) | 1979-12-01 |
| JPS5818871Y2 true JPS5818871Y2 (ja) | 1983-04-16 |
Family
ID=28975894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978068219U Expired JPS5818871Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 洗濯機等の操作箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818871Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5035554U (ja) * | 1973-07-19 | 1975-04-15 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5515827Y2 (ja) * | 1975-01-22 | 1980-04-12 |
-
1978
- 1978-05-19 JP JP1978068219U patent/JPS5818871Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5035554U (ja) * | 1973-07-19 | 1975-04-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54170079U (ja) | 1979-12-01 |
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