JPH0217593Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217593Y2 JPH0217593Y2 JP7425583U JP7425583U JPH0217593Y2 JP H0217593 Y2 JPH0217593 Y2 JP H0217593Y2 JP 7425583 U JP7425583 U JP 7425583U JP 7425583 U JP7425583 U JP 7425583U JP H0217593 Y2 JPH0217593 Y2 JP H0217593Y2
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- JP
- Japan
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- shaped
- panel
- claws
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- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 27
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 11
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 2
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は一般家庭において使用する洗濯機のパ
ネル装置に関するものである。
ネル装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の操作パネルは、本体の後面上部
に載置するのが一般的であつた。この従来の構成
では、本体の後部に突出したパネルの箱内に収納
した電装制御部品へは、水がかかりにくいという
利点があるが、一方、手前に槽を有しており、そ
の後方まで腕を伸ばす必要があり、また、脱水蓋
を開放すると、その後方の操作部、表示部は影と
なつてしまつて使えない、見えないという実用上
の不便さを伴つていた。
に載置するのが一般的であつた。この従来の構成
では、本体の後部に突出したパネルの箱内に収納
した電装制御部品へは、水がかかりにくいという
利点があるが、一方、手前に槽を有しており、そ
の後方まで腕を伸ばす必要があり、また、脱水蓋
を開放すると、その後方の操作部、表示部は影と
なつてしまつて使えない、見えないという実用上
の不便さを伴つていた。
さらに、洗濯機は、壁等に接近させて据付ける
のが普通であり、洗濯機の背面は、外観上の美観
の対象にもならず若干の凹凸や、係合用穴を設け
ても実際使用上の問題を発生することにはならな
かつた。
のが普通であり、洗濯機の背面は、外観上の美観
の対象にもならず若干の凹凸や、係合用穴を設け
ても実際使用上の問題を発生することにはならな
かつた。
今、タイムスイツチ等の電装制御部分を前面に
配置する場合、前述の実用上の使用勝手は良くな
るが、従来のパネルの背面に相当する部分は、洗
濯槽や、脱水槽の前壁になり、布の出し入れや、
水の飛び散りや、漏れた布の移し変え時の布のひ
つかかりや、水の侵入を防ぐため、穴や外方に突
出した係合爪を有しない構造が求められていた。
この穴や、外方に突出した係合爪を有しない爪で
は、特に樹脂成形品を用いる場合、金型製作上の
制約を伴なうが、この金型製作上の制約を守りつ
つ、前述の条件を満足することが従来の課題であ
つた。
配置する場合、前述の実用上の使用勝手は良くな
るが、従来のパネルの背面に相当する部分は、洗
濯槽や、脱水槽の前壁になり、布の出し入れや、
水の飛び散りや、漏れた布の移し変え時の布のひ
つかかりや、水の侵入を防ぐため、穴や外方に突
出した係合爪を有しない構造が求められていた。
この穴や、外方に突出した係合爪を有しない爪で
は、特に樹脂成形品を用いる場合、金型製作上の
制約を伴なうが、この金型製作上の制約を守りつ
つ、前述の条件を満足することが従来の課題であ
つた。
考案の目的
本考案は、これら従来の課題の解決を図り、前
面にタンクで形成した開口部を、裏面に電子部品
を取付けたパネルで覆う構成とし、かつ細長い尺
状のパネルに、複数個の鍵形爪を形成し、樹脂成
形金型上の問題を解決するとともに、爪形状と爪
の間の撓みを利用して、爪部の係合及び組立性を
容易にしようとするものである。
面にタンクで形成した開口部を、裏面に電子部品
を取付けたパネルで覆う構成とし、かつ細長い尺
状のパネルに、複数個の鍵形爪を形成し、樹脂成
形金型上の問題を解決するとともに、爪形状と爪
の間の撓みを利用して、爪部の係合及び組立性を
容易にしようとするものである。
考案の構成
本考案は槽の前部に前枠を有し、槽前壁の上端
と前枠間をパネルで覆い、このパネルの上端に複
数個の鍵形爪を形成するとともに、下端に複数個
の山形爪を形成し、両爪が垂直面内で互いに重な
り合わない位置に配設するとともに、鍵形爪を前
壁の上端に引掛け、山形爪を前枠の下端に係合し
たもので、樹脂成形が可能であるとともに、組立
性を容易にしようとするものである。
と前枠間をパネルで覆い、このパネルの上端に複
数個の鍵形爪を形成するとともに、下端に複数個
の山形爪を形成し、両爪が垂直面内で互いに重な
り合わない位置に配設するとともに、鍵形爪を前
壁の上端に引掛け、山形爪を前枠の下端に係合し
たもので、樹脂成形が可能であるとともに、組立
性を容易にしようとするものである。
実施例の説明
以下、添付図面に基づいて、本考案の一実施例
について説明する。図において、１はタンクであ
り、通常洗濯槽２と脱水槽３とを有している。こ
のタンク１の両槽の前部に箱形空間４を形成して
おり、この中にプリント基板等の電装制御部品５
を収納する。箱形空間４を覆うパネル６は裏面側
に電装制御部品５が取付けてある。この様にタン
ク１の前部の箱形空間４を覆うパネル６は、洗
濯、脱水両槽にまたがるため長尺形状となる。ま
た、パネル６を前端が低くなるように傾斜した状
態に取付けると、見やすく、また床の投影面積を
小さくでき、この結果本体の前後巾を小さくする
ことができる。パネル６は断面コ字形であり、そ
の両端に複数個の鍵形爪９や、山形爪１０を形成
してある。そしてこの鍵形爪９と山形爪１０は垂
直面内で互いに重なり合わない位置に配設してあ
る。この時、上方の前壁７の上端１１にパネル６
の上部の鍵形爪９を引掛け、パネル６下部の山形
爪１０を前枠８に押込んで係合させてパネル６が
取付けてある。このようにパネル６の上部で鍵形
爪９、下部で山形爪９にすることにより、鍵形爪
９と山形爪１０が交互に配設され、両爪９，１０
の撓みを利用した組立が可能である。
について説明する。図において、１はタンクであ
り、通常洗濯槽２と脱水槽３とを有している。こ
のタンク１の両槽の前部に箱形空間４を形成して
おり、この中にプリント基板等の電装制御部品５
を収納する。箱形空間４を覆うパネル６は裏面側
に電装制御部品５が取付けてある。この様にタン
ク１の前部の箱形空間４を覆うパネル６は、洗
濯、脱水両槽にまたがるため長尺形状となる。ま
た、パネル６を前端が低くなるように傾斜した状
態に取付けると、見やすく、また床の投影面積を
小さくでき、この結果本体の前後巾を小さくする
ことができる。パネル６は断面コ字形であり、そ
の両端に複数個の鍵形爪９や、山形爪１０を形成
してある。そしてこの鍵形爪９と山形爪１０は垂
直面内で互いに重なり合わない位置に配設してあ
る。この時、上方の前壁７の上端１１にパネル６
の上部の鍵形爪９を引掛け、パネル６下部の山形
爪１０を前枠８に押込んで係合させてパネル６が
取付けてある。このようにパネル６の上部で鍵形
爪９、下部で山形爪９にすることにより、鍵形爪
９と山形爪１０が交互に配設され、両爪９，１０
の撓みを利用した組立が可能である。
このようにパネル６の上下で爪９，１０による
係合をするとともに、さらに、左右両端でビス１
２で締め付けすることにより、非常に堅固な前面
操作部分の構成が可能となる。
係合をするとともに、さらに、左右両端でビス１
２で締め付けすることにより、非常に堅固な前面
操作部分の構成が可能となる。
考案の効果
上記の実施例から明らかなように、本考案のパ
ネル装置によれば槽前部の前枠に係合孔や外方へ
の突出部を形成することなく、電装制御部品の収
納が容易になるとともにパネルの上下端に設けた
爪を垂直面内で重ならないよう配設することによ
り、成形金型上の不具合いを解消するとともに、
上下の爪形状を変えて、組立性が良くなる。
ネル装置によれば槽前部の前枠に係合孔や外方へ
の突出部を形成することなく、電装制御部品の収
納が容易になるとともにパネルの上下端に設けた
爪を垂直面内で重ならないよう配設することによ
り、成形金型上の不具合いを解消するとともに、
上下の爪形状を変えて、組立性が良くなる。
第１図は本考案の一実施例における洗濯機の概
要を示す分解斜視図、第２図は同洗濯機の要部断
面図、第３図は同要部の組立工程における断面
図、第４図は同洗濯機のパネルの斜視図である。 １……タンク、６……パネル、９……鍵形爪、
１０……山形爪。
要を示す分解斜視図、第２図は同洗濯機の要部断
面図、第３図は同要部の組立工程における断面
図、第４図は同洗濯機のパネルの斜視図である。 １……タンク、６……パネル、９……鍵形爪、
１０……山形爪。
Claims (1)
- 槽の前部に前枠を有し、槽前壁の上端と前枠間
を覆い電装制御部品を取付けたパネルの上端に複
数個の鍵形爪を形成するとともに下端に複数個の
山形爪を形成し、両爪が垂直面内で互いに重なり
合わない位置に配設するとともに、鍵形爪を前壁
の上端に引掛け、山形爪を前枠の下端に係合した
洗濯機のパネル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7425583U JPS59178993U (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 洗濯機のパネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7425583U JPS59178993U (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 洗濯機のパネル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59178993U JPS59178993U (ja) | 1984-11-29 |
| JPH0217593Y2 true JPH0217593Y2 (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=30204349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7425583U Granted JPS59178993U (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 洗濯機のパネル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59178993U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101233193B1 (ko) * | 2005-10-12 | 2013-02-15 | 엘지전자 주식회사 | 세정장치 |
| KR101233192B1 (ko) * | 2005-10-12 | 2013-02-15 | 엘지전자 주식회사 | 세정장치 |
| JP6521780B2 (ja) * | 2015-07-23 | 2019-05-29 | シャープ株式会社 | 太陽電池モジュールのオプション部材及びその取り付け構造 |
-
1983
- 1983-05-18 JP JP7425583U patent/JPS59178993U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59178993U (ja) | 1984-11-29 |
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