JP2538360B2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JP2538360B2 JP2538360B2 JP1318069A JP31806989A JP2538360B2 JP 2538360 B2 JP2538360 B2 JP 2538360B2 JP 1318069 A JP1318069 A JP 1318069A JP 31806989 A JP31806989 A JP 31806989A JP 2538360 B2 JP2538360 B2 JP 2538360B2
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- Japan
- Prior art keywords
- recess
- decorative plate
- flange portion
- machine
- machine frame
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、洗濯機に関する。
(ロ)従来の技術 従来、洗濯槽の上端開口に沿って断面逆L字状のフラ
ンジ部を一体形成し、このフランジ部を機枠の上端に載
置するようにして、洗濯槽を機枠内に設置する洗濯機が
ある。そして、このような洗濯機において、フランジ部
の前縁に凹所を形成し、この凹所に化粧板を収容して取
着したのが、実開昭57−54371号公報(D06F39/12)に示
されている。
ンジ部を一体形成し、このフランジ部を機枠の上端に載
置するようにして、洗濯槽を機枠内に設置する洗濯機が
ある。そして、このような洗濯機において、フランジ部
の前縁に凹所を形成し、この凹所に化粧板を収容して取
着したのが、実開昭57−54371号公報(D06F39/12)に示
されている。
更にこの洗濯機では、化粧板の下部に折返し縁を形成
し、この折返し縁をフランジ部と機枠との間隙に圧入す
るようにして、化粧板をフランジ部に固定している。
し、この折返し縁をフランジ部と機枠との間隙に圧入す
るようにして、化粧板をフランジ部に固定している。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記の洗濯機にあっては、洗濯槽のフランジ部と機枠
とはネジなどで固定されることになるが、この部分に
は、洗濯時などの振動によって比較的大きな力が加わり
易いので、ネジの本数を増やすなどしてしっかり止めな
いと、洗濯槽ががたつく虞があった。
とはネジなどで固定されることになるが、この部分に
は、洗濯時などの振動によって比較的大きな力が加わり
易いので、ネジの本数を増やすなどしてしっかり止めな
いと、洗濯槽ががたつく虞があった。
また、化粧板は、下部の折返し縁をフランジ部と機枠
との間に挟んで固定されているに過ぎないので、気温変
化によって化粧板や凹所が変形することにより、化粧板
が上下にがたつき易かった。
との間に挟んで固定されているに過ぎないので、気温変
化によって化粧板や凹所が変形することにより、化粧板
が上下にがたつき易かった。
更に、化粧板がフランジ部の前縁のみに設けられてい
るので、フランジ部の角部に、化粧板と凹所とのつなぎ
目が露出し、美観を損なっていた。
るので、フランジ部の角部に、化粧板と凹所とのつなぎ
目が露出し、美観を損なっていた。
本発明は、洗濯機の改良に関し、斯かる問題点を解消
するものである。
するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の洗濯機は、機枠と、この機枠に内設された洗
浄槽と、この洗濯槽の上端開口に沿って一体形成され、
前記機枠の上端に載置される断面逆L字状のフランジ部
と、このフランジ部の前縁から両側縁に跨って形成され
た凹所と、この凹所に合致するようにコ字状をなし、こ
の凹所に収容されて取着される化粧板とを備え、前記凹
所の前縁上部に係止孔を設けると共に、前記機枠の前面
に、前記フランジ部の下縁に沿って係合孔を設け、更
に、前記凹所の両端面に縦長の嵌合孔を設け、前記化粧
板には、前記係合孔に係合する係合片と、前記係止孔に
係止する係止片と、前記嵌合孔に嵌合する縦長の嵌合片
とを形成したものである。
浄槽と、この洗濯槽の上端開口に沿って一体形成され、
前記機枠の上端に載置される断面逆L字状のフランジ部
と、このフランジ部の前縁から両側縁に跨って形成され
た凹所と、この凹所に合致するようにコ字状をなし、こ
の凹所に収容されて取着される化粧板とを備え、前記凹
所の前縁上部に係止孔を設けると共に、前記機枠の前面
に、前記フランジ部の下縁に沿って係合孔を設け、更
に、前記凹所の両端面に縦長の嵌合孔を設け、前記化粧
板には、前記係合孔に係合する係合片と、前記係止孔に
係止する係止片と、前記嵌合孔に嵌合する縦長の嵌合片
とを形成したものである。
(ホ)作用 即ち、化粧板をフランジ部と機枠とに跨るように固定
しているので、化粧板によってフランジ部と機枠との結
合力が強化される。
しているので、化粧板によってフランジ部と機枠との結
合力が強化される。
また、化粧板からの両端に縦長の嵌合片を設け、この
嵌合片を凹所の両端面に設けた縦長の嵌合孔に嵌合して
いるので、この嵌合孔と嵌合片との嵌合関係により化粧
板が上下方向に移動しにくい。
嵌合片を凹所の両端面に設けた縦長の嵌合孔に嵌合して
いるので、この嵌合孔と嵌合片との嵌合関係により化粧
板が上下方向に移動しにくい。
更に、化粧板がフランジ部の両側縁に跨る形状である
ので、前から化粧板と凹所の端面同士のつなぎ目が見え
ない。
ので、前から化粧板と凹所の端面同士のつなぎ目が見え
ない。
(ヘ)実施例 本発明の実施例を各図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図において、1は二槽式洗濯機の機枠
であり、その前面1aが外方へやや膨出する形状となって
いる。前記機枠1の内部には、一体成形されたポリプロ
ピレン製の洗濯槽2及び脱水外槽(図示しない)が設け
られている。また、この洗濯槽2と脱水外槽の上端開口
に沿って、断面逆L字状のフランジ部3が一体形成さ
れ、このフランジ部3を前記機枠1の上端に載置してネ
ジ止めすることにより、機枠1に固定されている。4は
前記脱水外槽の上面を覆う上面板であり、中央部に衣類
の投入口5が設けられている。6は前記機枠1の下端を
支持する樹脂ベースである。
であり、その前面1aが外方へやや膨出する形状となって
いる。前記機枠1の内部には、一体成形されたポリプロ
ピレン製の洗濯槽2及び脱水外槽(図示しない)が設け
られている。また、この洗濯槽2と脱水外槽の上端開口
に沿って、断面逆L字状のフランジ部3が一体形成さ
れ、このフランジ部3を前記機枠1の上端に載置してネ
ジ止めすることにより、機枠1に固定されている。4は
前記脱水外槽の上面を覆う上面板であり、中央部に衣類
の投入口5が設けられている。6は前記機枠1の下端を
支持する樹脂ベースである。
第4図は、前記フランジ部3の前縁から両側縁に跨る
よう取着されたポリプロピレンやポリ塩化ビニル製の化
粧板7の取り付け構造を示している。
よう取着されたポリプロピレンやポリ塩化ビニル製の化
粧板7の取り付け構造を示している。
即ち、化粧板7は、コ字形で前縁が前記機枠1の形状
に合わせて外方へ湾曲した形状を構成している。また、
その両端を傾斜面8、8とすることにより、上縁8aより
も下縁8bが突出している。9…は前記化粧板7の前縁下
部に内方へ向けて一体に突出形成された逆L字状の係合
片、10…は前記化粧板7の前縁上部に内方へ向けて一体
に突出形成された係止爪片、11、11は前記傾斜面8、8
から突出形成された嵌合片であり、上部コーナー部に円
弧面12、12が形成されている。
に合わせて外方へ湾曲した形状を構成している。また、
その両端を傾斜面8、8とすることにより、上縁8aより
も下縁8bが突出している。9…は前記化粧板7の前縁下
部に内方へ向けて一体に突出形成された逆L字状の係合
片、10…は前記化粧板7の前縁上部に内方へ向けて一体
に突出形成された係止爪片、11、11は前記傾斜面8、8
から突出形成された嵌合片であり、上部コーナー部に円
弧面12、12が形成されている。
一方、前記フランジ部3には、その前縁から両側縁に
跨って、前記化粧板7を収容するための凹所13が形成さ
れている。そして、この凹所13の両端面14、14も、前記
化粧板7の傾斜面8、8に合致するように傾斜してい
る。15…は前記凹所13の前縁上部に設けられた係止孔で
あり、前記係止爪片10…を係止させる。16、16は前記両
端面14、14に形成された嵌合孔であり、前記嵌合片11、
11が嵌合される。17…は前記機枠1の前面における前記
凹所13の下縁に沿って設けられた係合孔であり、前記係
合片9…が係合する。
跨って、前記化粧板7を収容するための凹所13が形成さ
れている。そして、この凹所13の両端面14、14も、前記
化粧板7の傾斜面8、8に合致するように傾斜してい
る。15…は前記凹所13の前縁上部に設けられた係止孔で
あり、前記係止爪片10…を係止させる。16、16は前記両
端面14、14に形成された嵌合孔であり、前記嵌合片11、
11が嵌合される。17…は前記機枠1の前面における前記
凹所13の下縁に沿って設けられた係合孔であり、前記係
合片9…が係合する。
而して、前記化粧板7を前記凹所13内に取り付けるに
は、まず、前記係合片9…を前記係合孔17…に係合し、
ここを支点に回動させて、前記係止爪片10…を係止孔15
…に係止させる。前記嵌合片11、11は、化粧板7の上下
方向のがたつきを阻止するために、取り付けと同時に前
記嵌合孔16、16に嵌合されるが、この嵌合片11、11には
円弧面12、12を設けているので、嵌合作業が円滑に案内
される。また、前記化粧板7の端部に傾斜面8、8を設
けたので、化粧板7を取り付けるために回動させた時
に、化粧板7の端部が凹所13内に引っ掛かることはな
い。
は、まず、前記係合片9…を前記係合孔17…に係合し、
ここを支点に回動させて、前記係止爪片10…を係止孔15
…に係止させる。前記嵌合片11、11は、化粧板7の上下
方向のがたつきを阻止するために、取り付けと同時に前
記嵌合孔16、16に嵌合されるが、この嵌合片11、11には
円弧面12、12を設けているので、嵌合作業が円滑に案内
される。また、前記化粧板7の端部に傾斜面8、8を設
けたので、化粧板7を取り付けるために回動させた時
に、化粧板7の端部が凹所13内に引っ掛かることはな
い。
さて、第6図乃至第8図において、18は前記機枠1の
上部後方に設けられた操作箱、19はこの操作箱18の前面
を構成する合成樹脂製の操作パネルであり、操作しやす
いように上から下へ傾斜している。20はパネル19に形成
された円形凹所、21はこの凹所20の中央部に設けられた
挿通口、22は前記凹所20の底面下部に設けられた水抜き
孔、23は前記パネル19の裏面側において、前記凹所20の
下方には一体に垂設された支持体であり、後述するタイ
マーの取り付け片を下方から支持する下部支持部24と上
方から支持する上部支持部25とを有する。26は前記支持
体23に一体に形成されたガイドリブであり、前記水抜き
孔22の近傍と前記支持体23の下端23aとを連続させる傾
斜部27を有している。28は前記パネル19の裏面側におい
て、前記凹所20の上方に一体に垂設されたネジボスであ
る。
上部後方に設けられた操作箱、19はこの操作箱18の前面
を構成する合成樹脂製の操作パネルであり、操作しやす
いように上から下へ傾斜している。20はパネル19に形成
された円形凹所、21はこの凹所20の中央部に設けられた
挿通口、22は前記凹所20の底面下部に設けられた水抜き
孔、23は前記パネル19の裏面側において、前記凹所20の
下方には一体に垂設された支持体であり、後述するタイ
マーの取り付け片を下方から支持する下部支持部24と上
方から支持する上部支持部25とを有する。26は前記支持
体23に一体に形成されたガイドリブであり、前記水抜き
孔22の近傍と前記支持体23の下端23aとを連続させる傾
斜部27を有している。28は前記パネル19の裏面側におい
て、前記凹所20の上方に一体に垂設されたネジボスであ
る。
29は洗濯動作や脱水動作を時限制御するためのタイマ
ー、30、31はこのタイマー29のケースの上下部から突出
された取り付け片、32はタイマー軸である。そして、前
記タイマー29は、一方の取り付け片31を前記支持体23に
支持し、他方の取り付け片30を前記ネジボス28にネジ止
めすることにより、前記パネル19の裏面側に固定され
る。この時、前記タイマー軸32が前記挿通口21から凹所
20内に突出し、このタイマー軸32の先端にタイマー摘み
33が取着される。
ー、30、31はこのタイマー29のケースの上下部から突出
された取り付け片、32はタイマー軸である。そして、前
記タイマー29は、一方の取り付け片31を前記支持体23に
支持し、他方の取り付け片30を前記ネジボス28にネジ止
めすることにより、前記パネル19の裏面側に固定され
る。この時、前記タイマー軸32が前記挿通口21から凹所
20内に突出し、このタイマー軸32の先端にタイマー摘み
33が取着される。
而して、前記凹所20内に侵入した水は、前記水抜き孔
22からパネル19の裏面側に至り、前記リブ26の傾斜部27
に案内されて前記支持体23の下端から前記操作箱18の底
部に落下する。また、リブ26により、前記支持体23の支
持力が強化される。
22からパネル19の裏面側に至り、前記リブ26の傾斜部27
に案内されて前記支持体23の下端から前記操作箱18の底
部に落下する。また、リブ26により、前記支持体23の支
持力が強化される。
第9図乃至第11図において、前記洗濯槽2には、その
隅角部を膨出させることにより、排水室34が設けられて
おり、この排水室34の底部に排水口35が設けられてい
る。36は前記洗濯槽2の底部中央に凹設された円形の翼
室、37は前記翼室36の底部に設けられた排水溝であり、
前記排水口35に連通している。38は前記翼室36の底部
に、翼室36の内周壁36aに沿って立設されたほぼ環状の
リブであり、このリブ38と前記内周壁36aとで、前記翼
室36の底部にほぼ環状の溝39が形成されている。40は前
記排水路37の上面を覆うべく前記洗濯槽2にネジ止めさ
れた排水フィルター、41はこのフィルター40の端部に形
成された凹状部であり、前記溝39の一部を構成してい
る。42はこの凹状部41の内側壁41aに形成された三角状
の突部、43は前記フィルター40の一部を凹ませることに
より形成された異物収容室であり、一端側が前記凹状部
41に連通していると共に、その底部43aが前記凹状部41
の底部41bよりも一段低い位置になるよう設定されてい
る。44、44は前記収容室43の底部43aに設けられた水抜
き孔、45は前記収容室43の外底部に形成されたL字片で
あり、前記フィルター40の止着時に前記排水路37に形成
された凹所46に係止する。47、47は前記収容室43の両側
壁に開設された係合孔、48は前記収容室43の上面を施蓋
する透明のカバーであり、前記係合孔47、47に係合する
係合爪49、49と、前記係合孔47、47を内側から隠蔽する
覆い板50、50と、このカバー48を取り外す時のための取
っ手51、51とを有している。この取っ手51、51の各基部
52、52は薄肉状に構成され、前記取っ手51、51を押し下
げることにより、前記係合爪49、49が外れる方向に回動
する。53…は前記フィルター40の上面に穿設された透孔
である。尚、前記カバー48は不透明で、多数の透孔を有
するものであってもよく、要するに収容室43の内部が確
認できるものであればよい。
隅角部を膨出させることにより、排水室34が設けられて
おり、この排水室34の底部に排水口35が設けられてい
る。36は前記洗濯槽2の底部中央に凹設された円形の翼
室、37は前記翼室36の底部に設けられた排水溝であり、
前記排水口35に連通している。38は前記翼室36の底部
に、翼室36の内周壁36aに沿って立設されたほぼ環状の
リブであり、このリブ38と前記内周壁36aとで、前記翼
室36の底部にほぼ環状の溝39が形成されている。40は前
記排水路37の上面を覆うべく前記洗濯槽2にネジ止めさ
れた排水フィルター、41はこのフィルター40の端部に形
成された凹状部であり、前記溝39の一部を構成してい
る。42はこの凹状部41の内側壁41aに形成された三角状
の突部、43は前記フィルター40の一部を凹ませることに
より形成された異物収容室であり、一端側が前記凹状部
41に連通していると共に、その底部43aが前記凹状部41
の底部41bよりも一段低い位置になるよう設定されてい
る。44、44は前記収容室43の底部43aに設けられた水抜
き孔、45は前記収容室43の外底部に形成されたL字片で
あり、前記フィルター40の止着時に前記排水路37に形成
された凹所46に係止する。47、47は前記収容室43の両側
壁に開設された係合孔、48は前記収容室43の上面を施蓋
する透明のカバーであり、前記係合孔47、47に係合する
係合爪49、49と、前記係合孔47、47を内側から隠蔽する
覆い板50、50と、このカバー48を取り外す時のための取
っ手51、51とを有している。この取っ手51、51の各基部
52、52は薄肉状に構成され、前記取っ手51、51を押し下
げることにより、前記係合爪49、49が外れる方向に回動
する。53…は前記フィルター40の上面に穿設された透孔
である。尚、前記カバー48は不透明で、多数の透孔を有
するものであってもよく、要するに収容室43の内部が確
認できるものであればよい。
第12図及び第13図において、54は前記翼室36内に収容
される回転翼であり、その裏面周縁に沿って、前記溝39
及び凹状部41内に遊嵌される環状リブ55が垂設されてい
る。また、この環状リブ55の下端には、複数の突起56…
が突出形成されている。
される回転翼であり、その裏面周縁に沿って、前記溝39
及び凹状部41内に遊嵌される環状リブ55が垂設されてい
る。また、この環状リブ55の下端には、複数の突起56…
が突出形成されている。
斯かる構成において、ヘアピン等の異物が前記溝36内
に侵入しても、前記リブ38により翼室36内への侵入を阻
止され、更に、前記凹状部41から前記収容室43内へ収容
される。この時、前記収容室43の底部43aを前記凹状部4
1の底部41bよりも一段低くしているので、一旦収容室43
内に収容された異物は、容易に前記凹状部41へ逆戻りし
ない。また、前記突起56…は、溝39内にある異物を前記
凹状部41へ移動させ、前記突部42は、前記凹状部41内の
異物が前記収容室43内に移動しやすいよう案内する役割
を果たす。
に侵入しても、前記リブ38により翼室36内への侵入を阻
止され、更に、前記凹状部41から前記収容室43内へ収容
される。この時、前記収容室43の底部43aを前記凹状部4
1の底部41bよりも一段低くしているので、一旦収容室43
内に収容された異物は、容易に前記凹状部41へ逆戻りし
ない。また、前記突起56…は、溝39内にある異物を前記
凹状部41へ移動させ、前記突部42は、前記凹状部41内の
異物が前記収容室43内に移動しやすいよう案内する役割
を果たす。
(ト)発明の効果 本発明の洗濯機の構成によれば、フランジ部と機枠と
の結合力が強化されるので、洗濯時の振動などによる洗
濯槽のがたつきが起こりにくくなる。
の結合力が強化されるので、洗濯時の振動などによる洗
濯槽のがたつきが起こりにくくなる。
また、化粧板が上下方向に移動しにくいので、化粧板
の上下のがたつきが抑えられる。
の上下のがたつきが抑えられる。
更に、前から化粧板と凹所の端面同士のつなぎ目が見
えないので、美観を損なわない。
えないので、美観を損なわない。
第1図は本発明の洗濯機の斜視図、第2図は同じく平面
図、第3図は同じく化粧板部の側断面図、第4図は同じ
く分解斜視図、第5図は洗濯機の要部側面図、第6図は
タイマー部の分解斜視図、第7図は同じく側断面図、第
8図は同じく操作パネルの斜視図、第9図は排水フィル
ター及び翼室の斜視図、第10図は第9図中B−B′断面
図、第11図は第2図中A−A′断面図、第12図は回転翼
の側面図、第13図は同じく底面図である。 1……機枠、2……洗濯槽、7……化粧板、9……係合
片、10……係止爪片、11……嵌合片、13……凹所、15…
…係止孔、16……嵌合孔、17……係合孔。
図、第3図は同じく化粧板部の側断面図、第4図は同じ
く分解斜視図、第5図は洗濯機の要部側面図、第6図は
タイマー部の分解斜視図、第7図は同じく側断面図、第
8図は同じく操作パネルの斜視図、第9図は排水フィル
ター及び翼室の斜視図、第10図は第9図中B−B′断面
図、第11図は第2図中A−A′断面図、第12図は回転翼
の側面図、第13図は同じく底面図である。 1……機枠、2……洗濯槽、7……化粧板、9……係合
片、10……係止爪片、11……嵌合片、13……凹所、15…
…係止孔、16……嵌合孔、17……係合孔。
Claims (1)
- 【請求項1】機枠と、この機枠に内設された洗浄槽と、
この洗濯槽の上端開口に沿って一体形成され、前記機枠
の上端に載置される断面逆L字状のフランジ部と、この
フランジ部の前縁から両側縁に跨って形成された凹所
と、この凹所に合致するようにコ字状をなし、この凹所
に収容されて取着される化粧板とを備え、前記凹所の前
縁上部に係止孔を設けると共に、前記機枠の前面に、前
記フランジ部の下縁に沿って係合孔を設け、更に、前記
凹所の両端面に縦長の嵌合孔を設け、前記化粧板には、
前記係合孔に係合する係合片と、前記係止孔に係止する
係止片と、前記嵌合孔に嵌合する縦長の嵌合片とを形成
したことを特徴とする洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1318069A JP2538360B2 (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1318069A JP2538360B2 (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | 洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03178694A JPH03178694A (ja) | 1991-08-02 |
JP2538360B2 true JP2538360B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=18095135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1318069A Expired - Fee Related JP2538360B2 (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538360B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06378U (ja) * | 1992-06-18 | 1994-01-11 | 松下電器産業株式会社 | 二槽式洗濯機のパネル装置 |
US6502431B1 (en) * | 1999-08-02 | 2003-01-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Washing machine and method of breaking up same |
KR101531500B1 (ko) * | 2008-07-14 | 2015-06-26 | 엘지전자 주식회사 | 세탁장치 |
JP5849240B2 (ja) * | 2011-05-24 | 2016-01-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 食器洗浄機 |
-
1989
- 1989-12-07 JP JP1318069A patent/JP2538360B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03178694A (ja) | 1991-08-02 |
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