JP2735175B2 - 洗濯機の台板 - Google Patents

洗濯機の台板

Info

Publication number
JP2735175B2
JP2735175B2 JP61014418A JP1441886A JP2735175B2 JP 2735175 B2 JP2735175 B2 JP 2735175B2 JP 61014418 A JP61014418 A JP 61014418A JP 1441886 A JP1441886 A JP 1441886A JP 2735175 B2 JP2735175 B2 JP 2735175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base plate
washing machine
drain hose
opening
hose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61014418A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62172999A (ja
Inventor
芳喜 大橋
常雄 川合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61014418A priority Critical patent/JP2735175B2/ja
Publication of JPS62172999A publication Critical patent/JPS62172999A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2735175B2 publication Critical patent/JP2735175B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は略中央に大形の開口部を有する洗濯機の台板
の改良に関する。 [発明の技術的背景] 洗濯機本体は、一般に、角筒状をなす外箱の底部に例
えばプラスチック製の台板を取付け、この台板に洗い用
モータや脱水用モータ等を取付けると共に、外箱に洗い
槽を支持させて構成されている。この種の台板の一般的
構成は、例えば実開昭57−39573号公報に示される通り
で、四隅には所定高さの脚部が夫々設けられて洗濯機本
体が床面から浮き上がるように支持され、これにて床面
から跳ね上がる水がモータ等の電装品に付着しないよう
にされている。また、台板の略中央には、洗濯機本体内
部の点検・修理等のために大形の開口部が形成されてい
る。 [背景技術の問題点] ところが、上記構成の台板では、略中央に位置する大
形の開口部のために強度不足となり易いという欠点があ
る。また、たとえ補強リブがあったとしてもそれらは上
向きのものであり、このものでは床面から跳ねた水が補
強リブに反射した場合、そのまま水を本体内に導いてし
まうため、防水効果の観点からは、あまり有効とは言え
ないものであった。 [発明の目的] そこで、本発明の目的は、洗濯機本体内部の点検・修
理等のために大形の開口部を設けても強度不足を招く虞
がなく、且つ防水効果の向上も併せて図り得、更に排水
ホースの配設作業性や保護性をも良くすることのできる
洗濯機の台板を提供するにある。 [発明の概要] 本発明は、開口部の周縁部の略全周に下向きに延びる
補強リブを設け、もって変形が生じ易い開口部周縁の補
強を図ると共に、床面からの水跳ね等に有効に対処し得
るようにしたところに特徴を有するものである。 又、本発明は、開口部を2つ形成すると共に、下面に
排水ホース収納用の溝部を左右の両方向に延びるように
形成し、且つ各開口部の周縁部の略全周に上述のように
設けた補強リブの各一部が、上記溝部に連なる一対のガ
イドリブを兼用するようになし、もって排水ホースを開
口部から排水ホース収納用の溝部へ自然に収納できるよ
うにすると共に、その配設変えも機外の作業のみでで
き、そして、排水ホースを台板下面での外力から補強リ
ブの各一部(一対のガイドリブ)と排水ホース収納用の
溝部とで保護できるようにしたところにも特徴を有する
ものである。 [発明の実施例] 以下本発明を二槽式洗濯機に適用した一実施例につき
図面を参照して説明する。 1は例えばプラスチック製の台板である。台板1は全
体として矩形状をなし、四隅部に夫々脚部2が一体成形
され、全体が例えば約10cm程度浮き上がるように床面に
載置される。台板1の周縁部上面には外方に延びるフラ
ンジ部3が形成され、ここに角筒状の外箱4が支持され
る。外箱4内には図示しない洗い槽等が収納支持される
と共に、台板1の所定部位に洗い用モータ5及び脱水用
モータ6が取付けられ、これにて周知の洗濯機本体が構
成される。7及び8は台板1の下面左右に左右方向に延
びるように形成した一対の排水ホース収納用の溝部で、
これは、第3図に示すように、下面を上方に陥没させる
ことにより半割り円筒状をなすように形成されている。
図示しない排水弁に連なる排水ホース9が洗濯機本体の
右側から外部に導出される場合には、これが右側の溝部
7内に収納され、左側から導出される場合には左側の溝
部8内に収納される。溝部7,8の開口縁部には、第3図
に示すように、対をなすホース保持突部10,10が間欠的
に突設され、これにて溝部7又は8に収納された排水ホ
ース9を保持できるようにしている。11及び12は台板1
の略中央に前後に並ぶように形成した大形の第1及び第
2の開口部である。13及び14は各開口部11,12の周縁部
の全周に下向きに延びるよう一体成形した補強リブで、
これらの下端部は、各開口部11,12の内側に延びるよう
に屈曲形態とされると共に、その下端面は床面から例え
ば約6cmの高さに位置するように設定されている。ま
た、第1の開口部11に対応して形成した補強リブ13のう
ちの後面部と、第2の開口部12に対応して形成した補強
リブ14のうちの前面部とは互いに対向状態にあり、その
両側に位置する排水ホース収納用の溝部7,8に連なる一
対のガイドリブ15,15として兼用されている。 上記構成では、洗濯機本体を傾けたり横倒しにしたり
すれば、第1又は第2の開口部11,12を通して洗濯機本
体内部の点検・修理を容易に行ない得ることは勿論、各
開口部11,12の周縁部に補強リブ13,14を形成したから、
各開口部11,12のために強度が低下し勝ちな台板1の中
央部を効果的に補強することができる。これにて、輸送
時等に大きな衝撃を受けても台板1やひいては外箱4等
が変形することを未然に防止できる上、台板1の肉厚を
削減して材料費の低減化を図ることも可能である。しか
も、補強リブ13,14は下向きに延びるように形成したか
ら、床面で水跳ねが生じても飛び散った水は台板1内に
飛び込む前に補強リブ13,14によって遮られ、これにて
水が台板1上の洗い用モータ5や脱水用モータ6等の電
装品に付着することを一層確実に防止でき、更に台板1
の下から大きな異物が外箱4内に侵入することを併せて
防止することができる。しかも、特に本実施例では、各
補強リブ13,14のうちの一部を排水ホース収納用の溝部
7.8に連なるガイドリブ15,15として兼用させるようにし
たから、排水ホース9を溝部7又は8内に収納する際の
作業性が次のように大幅に向上する。即ち、例えば洗濯
機本体の組立て時に排水ホース9をガイドリブ15,15間
に通しておけば、後は排水ホース9の途中部分をホース
保持突部10,10間に圧入して排水ホース9を洗濯機本体
の外部に引き出せば、排水ホース9の基端側がガイドリ
ブ15,15により溝部7,8に連なる位置に位置決めされた状
態にあるため、溝部7又は8の全体に排水ホース9が収
納された状態になる。また、使用者が洗濯機本体の設置
位置に応じて排水ホース9の導出方向を変えようとする
場合においても、まず洗濯機本体を僅かに傾けて排水ホ
ース9をホース保持突部10,10間から外し、これを導出
方向側にあるホース保持突部10,10間に圧入し、次いで
排水ホース9を引張るようにすれば、やはり排水ホース
9の基端部が溝部7,8に連なる位置に位置決めされてい
るから、排水ホース9は全体が直ちに溝部7又は8内に
収納された状態になる。 しかも、こうした排水ホース9の配設変えは、ガイド
リブ15,15が第1及び第2の開口部11,12の各周縁部から
下方に延び、溝部7,8が台板1の下面に形成されていて
下方に開放しているから、排水ホース9を溝部7,8及び
ガイドリブ15,15間から下方に抜くという、機外の作業
のみでできるもので、家屋の排水口が台板1の真下にあ
る場合に、それに排水ホース9の先端部を差込むべく、
排水ホース9の配設変えを行なう場合にも、同様の作業
できるものであり、排水ホース9を逐一台板1の内部に
戻して更にそこから台板1の外部に引出し直すというよ
うな面倒な作業は必要なく、作業の簡単化を実現するこ
とができる。加えて、ガイドリブ15,15間から溝部7,8の
一方を通した排水ホース9は、それらの内部に収納され
続けることにより、台板1下面での外力が排水ホース9
に及ぶことを阻止され、保護されるもので、破損の虞な
く使用し続けることができる。 尚、上記実施例では二槽式洗濯機に適用して示した
が、本発明はこれに限られず、洗い槽を回転させて脱水
運転も同一の槽内で行ない得るようにしたいわゆる脱水
兼用洗濯機にも適用できることは勿論である。 [発明の効果] 本発明は以上述べたように、台板の2つの開口部の各
周縁部の略全周に下向きに延びる補強リブを設けると共
に、この補強リブの各一部を、台板の下面に左右の両方
向に延びるように形成した排水ホース収納用の溝部に連
なる一対のガイドリブを兼用するようにしたところに特
徴を有し、この結果、開口部を通しての点検・修理を可
能にしながら、開口部による強度低下を防止して肉厚を
厚くせずとも台板の十分な補強を図ることができ、しか
も補強リブを下向きに延びるように形成したことから、
床面から飛び散る水や大きな異物が洗濯機本体内に侵入
することを併せて防止でき、更に排水ホースの配設作業
性や保護性をも良くすることができるという優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示し、第1図は要部の斜視
図、第2図は台板の縦断側面図、第3図は排水ホース収
納用の溝部の縦断側面図である。 図面中、1は台板、2は脚部、4は外箱、5は洗い用モ
ータ、6は脱水用モータ、7,8は溝部、9は排水ホー
ス、11及び12は第1及び第2の開口部、13,14は補強リ
ブ、15はガイドリブである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−56767(JP,A) 実公 昭51−19326(JP,Y2) 実公 昭53−15175(JP,Y2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.洗濯機本体の底部に位置して洗い用モータ等を支持
    し、脚部を有し且つ略中央に大形の開口部を有するもの
    において、その開口部が2つ形成されると共に、下面に
    排水ホース収納用の溝部が左右の両方向に延びるように
    形成され、且つ各開口部の周縁部の略全周に下向きに延
    びる補強リブが設けられると共に、この補強リブの各一
    部が前記溝部に連なる一対のガイドリブを兼用するよう
    に設けられていることを特徴とする洗濯機の台板。
JP61014418A 1986-01-24 1986-01-24 洗濯機の台板 Expired - Lifetime JP2735175B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61014418A JP2735175B2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24 洗濯機の台板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61014418A JP2735175B2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24 洗濯機の台板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62172999A JPS62172999A (ja) 1987-07-29
JP2735175B2 true JP2735175B2 (ja) 1998-04-02

Family

ID=11860469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61014418A Expired - Lifetime JP2735175B2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24 洗濯機の台板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2735175B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202017103815U1 (de) * 2017-06-27 2017-08-24 Polytec Plastics Germany Gmbh & Co. Kg Waschmaschine, Wäschetrockner oder Geschirrspülmaschine

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5119326U (ja) * 1974-07-31 1976-02-12
JPS5315175U (ja) * 1976-07-21 1978-02-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62172999A (ja) 1987-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2735175B2 (ja) 洗濯機の台板
JPH0319350Y2 (ja)
JPH0128790Y2 (ja)
JPH0217593Y2 (ja)
JPH0128785Y2 (ja)
JPH0221025Y2 (ja)
JPH0128787Y2 (ja)
JPS6012473Y2 (ja) 物置台つき浴槽
JPS5926958Y2 (ja) 洗濯機のホ−ス掛け装置
JP2502489B2 (ja) 一槽式遠心脱水洗濯機
JPS6036231Y2 (ja) 二槽式洗濯機
JP2565061Y2 (ja) 洗濯機
JPS5949798A (ja) 洗濯機
JPS62261397A (ja) 洗濯機
JPH0128786Y2 (ja)
JPH0223273Y2 (ja)
JPS6245676Y2 (ja)
JPS6121029Y2 (ja)
JPH022316Y2 (ja)
JPS64229Y2 (ja)
JPH0741430Y2 (ja) 入浴用先剤収容ケース
JPS6228306Y2 (ja)
JPH1085485A (ja) 洗濯機
JPH0221029Y2 (ja)
KR970006356Y1 (ko) 세탁기의 배수호스 수납구조

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term