JPS6010544Y2 - 洗濯機等の表示板取付装置 - Google Patents

洗濯機等の表示板取付装置

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Publication number
JPS6010544Y2
JPS6010544Y2 JP8551280U JP8551280U JPS6010544Y2 JP S6010544 Y2 JPS6010544 Y2 JP S6010544Y2 JP 8551280 U JP8551280 U JP 8551280U JP 8551280 U JP8551280 U JP 8551280U JP S6010544 Y2 JPS6010544 Y2 JP S6010544Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display board
mounting device
panel
recess
board mounting
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Expired
Application number
JP8551280U
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English (en)
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JPS5710385U (ja
Inventor
勝之 石橋
政明 山田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は洗濯機等の表示板取付装置に関するもので、操
作スイッチ等を内蔵したパネルボックスをトップパネル
から一体に突出形成ぜしめ、前面傾斜面にスイッチ軸、
ボタン等の操作部を臨ませ、表示板を配置した構成にお
いて、構造の簡略化を図り、表示板の取付作業工数を削
減するものである。
第1図は洗濯機の外観構造の一例を示し、1は本体、2
は本体1上に載置したトップパネルで、中央に開閉蓋3
を配賦前面パネル部4にはスイッチが内蔵され操作ボタ
ン5が外部に臨ませである。
また、後方のパネル6の傾斜前面7には表示板8が配設
され、パネル6内に内蔵したスイッチのボタン9、ツマ
ミ10が臨ませである。
ここで、第2図および第3図は従来構成を示I。
ている。
一般に表示板8はアルミニウム製の薄板を使用して構威
し、外縁11を縁曲げするとともに外縁11の複数箇所
にはツメ部12を延設形成し、パネル部7には前記外縁
11及びツメ部12に対応する凹溝13及び開口14を
設け、第2図の如く表示板8を取付け、ツメ部12を折
曲げて固定していた。
しかるに、前記ツメ部12の折曲げは、表示板8をパネ
ル6に装着した後に行われるもので、この場合トップパ
ネル2に一体にパネル6が突出形成されており、トップ
パネル2全体を裏返しに反転して行なう必要があるため
、大きなトップパネル2を反転する際に作業ロスが生ず
るものであ”つた。
又、裏返し状態でツメ部12を折曲げる場合傾斜前面1
は作業台から浮いており、表示板8を下から受は支えを
しないとツメ部12の折曲げ作業が不可能の為、専用の
作業台を必要とする等の配慮を要するものであった。
また、パネル6内にはスイッチ類(図示せず)が配置さ
れており、表示板8表面にかかる水は、ツメ部12を挿
入した開口14から浸入し内部のスイッチ類に至る恐れ
がある。
これを防ぐために、ツメ部12を折曲げ固定後、内部か
ら開口14部分に防水剤を塗布したり、流し込んだり、
貼付けたりする必要があった。
そのため、組立作業工数面での不利は免れず苦慮するも
のであった。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下、その
実施例を第4図〜第8図に基づき説明する。
図において、表示板8は合成樹脂製とし、上方部に係止
用舌片15を一体に形威し、かつ、パネル6の傾斜前面
7には前記表板8に対応しこれを収設する凹部16を形
成すると共に前記係止用舌片15に対応する開口17と
係止部18を形威して第5図の如く保合可能にする。
一方、合成樹脂製のトップパネル2は、金型による成型
時において、金型が上下方向、即ち、第6図に示す矢印
AおよびB方向に動かされるために、表示板8を収設す
る凹部16の下側コーナ部19は略V字状に形成可能と
なり、上側コーナ部20は略へ字状に開く。
即ち、傾斜前面7の角度θによって、下側コーナ部19
は鋭角に、上側コーナ部20は鈍角に形威される。
そこで、表示板8の下部21を凹部16の下側コーナ部
19に対応して略V字状に形威し、表示板8を凹部16
に収設した後に表示板8の上方部を係止用舌片15と係
止部18との係合にて固定する。
上記構成によれば、略V字状をなず凹部16の下側コー
ナ部19に表示板8の略V字状をなす下部21を係合す
るものであるために、表示板8は容易に外れることなく
、表側から確実かつ容易に取付は可能であり、組立作業
能率を向上でき、従来の欠点を一掃できる。
また表示板8はトップパネル2と同様に合成樹脂製であ
るから、温度変化に対して両者同程度に伸縮するため、
表示板8の外縁は、パネル6の凹部16との隙間を目立
たないように小さくできるため、外観上良好となる。
なお、本実施例においては、洗濯機における表示板の取
付構造について説明したが、その他の機器、例えば食器
洗い機、衣類乾燥機等においても本考案を実施できるこ
とは言うまでもなく、また、トップパネル、表示板等の
形状は本実施例のものに限定されるものではなく、適宜
実施に際して変更可能である。
以上のように本考案によれば、表示板をトップパネル前
方より確実かつ容易に装着できるとともに装着後は容易
に外れず、特に組立工数の削減化を大幅に図れる。
さらに、温度変化に対しても、表示板周囲の隙間を小さ
くでき、外観上きわめて好ましいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は洗濯機の一例を示す外観斜視図、第2図は第1
図X−X断面による従来の要部断面図、第3図は同要部
の分解斜視図、第4図は本考案の実施例における表示板
の取付構造を示す要部分解斜視図、第5図は第4図Y−
Yll’i面図、第6図は同表示板の取付は前の断面図
、第7図はそのパネルの断面図、第8図は表示板とパネ
ルとの結合状態を示す断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・トップパネル、6
・・・・・・パネル、7・・・・・・傾斜前面、8・・
・・・・表示板、9・・・・・・ボタン、15・・・・
・・係止用舌片、16・・・・・・凹部、17・・・・
・・開口、18・・・・・・係止部、19・・・・・・
下側コーナ部、21・・・・・・下部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗濯機等の機器本体に、操作スイッチ等を内蔵するパネ
    ルボックスを突出形成した合成樹脂製のトップパネルを
    載置し、前記パネルボックス前面は傾斜面となしここに
    表示板を配して操作スイッチ等の軸、ボタン等を外部に
    臨ませる表示板取付装置であって、前記傾斜面に前記表
    示板に対応する凹部を形威し、この凹部の下側コーナ部
    を断面略V字状となすとともに前記凹部の上方部には開
    口を設け、前記表示板を合成樹脂材料にて形威し、かつ
    、その下部を上記下側コーナ部に対応する形状となして
    ここに係止し、前記表示板の上方部には前記開口に係止
    する舌片を形成してなる洗濯機等の表示板取付装置。
JP8551280U 1980-06-17 1980-06-17 洗濯機等の表示板取付装置 Expired JPS6010544Y2 (ja)

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JP8551280U JPS6010544Y2 (ja) 1980-06-17 1980-06-17 洗濯機等の表示板取付装置

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JPS5710385U JPS5710385U (ja) 1982-01-19
JPS6010544Y2 true JPS6010544Y2 (ja) 1985-04-10

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ID=29447761

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