JP2708211B2 - 洗濯機の操作箱 - Google Patents

洗濯機の操作箱

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JP2708211B2
JP2708211B2 JP1018202A JP1820289A JP2708211B2 JP 2708211 B2 JP2708211 B2 JP 2708211B2 JP 1018202 A JP1018202 A JP 1018202A JP 1820289 A JP1820289 A JP 1820289A JP 2708211 B2 JP2708211 B2 JP 2708211B2
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ベースとパネルとから箱状に構成され内部
にタイマ等の電装品を配設する洗濯機の操作箱に関す
る。
(従来の技術) 従来より洗濯機の操作箱としては、第8図に示すよう
に構成されたものがある。操作箱1は、ベース2と該ベ
ース2の上面を閉塞するパネル3とから構成されてい
る。ベース2の前辺縁部とパネル3の前辺縁部とを係合
手段により連結し、ベース2の後辺縁部とパネル3の後
辺縁部とをねじ止めにより連結している。上記係合手段
は、第9図に示すような構成となっている。ベース2の
前辺縁部には係合孔4が形成され、パネル3の前辺縁部
には爪部5が形成されており、該爪部5を係合孔4に嵌
合することによって、パネル3の前後へのずれ及び上方
への抜けを阻止している。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記従来のものにおいて、パネル3をベー
ス2から外そうとした場合、爪部5を矢印A方向(外
側)に弾性変形させつつ、該爪部5を上方へ抜く操作を
行なうが、該爪部5は該係合孔4によって前方への移動
が阻止されているから、爪部5を弾性変形させる自体こ
とが困難で、パネル3の取り外し作業性が悪いという問
題がある。その対策として、爪部5の係合孔4縁部に対
する係り代d(d2−d1)を小さくすることが考えられる
が、しかしこの場合には、パネル3における通常の操作
時において該パネル3が僅かに変形しても該爪部5が外
れてしまうおそれがある。
従って、本発明の目的は、ベースに対してパネルを確
実に取り付け得ると共に、パネルを取り外す場合にもこ
れを容易に行なうことができる洗濯機の操作箱を提供す
るにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、ベースと該ベースの上面を閉塞するパネル
とから構成され内部にタイマ等の電装品を配設するもの
であって、前記ベースの辺縁部に上向きに開放するよう
に形成され前記パネルの辺縁部端部と嵌合して該パネル
の前後への動きを阻止する凹状部と、該パネルの辺縁部
において前記凹状部との嵌合部位からから離れた部位に
内側に向くように形成され前記ベースの辺縁部端部に掛
合してパネルの上方への動きを阻止する突片部とを備え
たところに特徴を有する。
(作用) パネルは、凹状部とパネルの辺縁部端部との嵌合と、
ベースの辺縁部端部に対するパネルの突片部の掛合とに
よって、動き止め状態にベースに取り付けられる。
しかして、通常の操作時においては、パネルに外力が
加わったとしても、上記嵌合部分に対する上方向の局部
的な力と上記掛合部分に対する上方向の局部的な力とが
同時に作用しない限りはパネルが外れるようなことはな
く、しかして、同時に局部2か所に異方向の外力が作用
するといった事態が発生することはほとんど無く、従っ
て、通常時にパネルが外れるようなことは無い。
また、パネルをベースから取り外す場合、パネルの突
片部を外方へ弾性変形させつつ、該パネルを上方へ動か
すことを行なうが、該突片部が、パネルの前方向への動
きを阻止する凹状部から離れて位置するので、該突片部
の弾性変形を比較的容易に行なうことができ、この結
果、パネルの取り外しが容易となる。なお、突片部の外
方への弾性変形が容易であるから、掛合代を比較的多く
取ることができてパネルの取り付け性の確実化が図れ
る。
(実施例) 以下本発明の一実施例のつき第1図ないし第7図を参
照して説明する。
まず第7図において、11は例えば二槽式洗濯機の外箱
で、その内部には図示しないが、周知の洗い槽,撹拌
体、洗いモータ,脱水槽,脱水かご及び脱水モータ等を
備えている。外箱11の上部後方には操作箱12が設けられ
ている。この操作箱12は、ベース13とパネル14とから構
成されており、その詳細について以下述べる。
第3図には、パネル14を取り外した状態のベース13を
平面的に示していると共に、取り外したパネル14を裏面
側へ展開して示しており、また、第1図は、パネル14を
ベース13に取り付けた状態での第3図の矢印I−I線方
向からの断面を示し、第2図は同第3図の矢印II−II線
方向からの断面を示している。同じく、第4図は第3図
の矢印IV−IV線方向からの断面を示し、第5図は同第3
図のV−V線方向からの断面を示し、また、第6図は同
第3図のVI−VI線方向からの断面を示している。
さて、ベース13には、その前側の部分を断面をほぼ各
部において状に形成しており、従ってこの部15の前
面部即ち前辺縁部15aは垂下壁状をなしている。そして
このベース13の後縁部は後辺縁部16として上方から立ち
上げ形成されている。17は上記部15の一部を内方に膨
出するようにして形成されたタイマ取り付け部であり、
このタイマ取り付け部17には嵌入孔18(第2図参照)が
形成されていると共に、裏面側にストッパ19が形成され
ている。20及び21は左右方向で対向するように立ち上が
り形成された固定用壁部であり、第4図に示すように、
一方の固定用壁部20にはU状の切欠部22が形成され、ま
た上端部にはほぼV状の支持部23が形成されている。ま
た、第5図に示すように、他方の固定用壁部21にはスリ
ット21a,21aが形成されていて、そして該スリット21a,2
1a間の部分が押え用板部24として上方に延出されてい
る。この押え用板部24の左側面には斜状の押え部25が形
成されている。さらに、該固定用壁部21の上端後部には
リード線押え部26が形成されている。さらにまた、第1
図及び第2図に示すように、ベース13において、その底
部13aから後辺縁部16内面にかかるように支持壁27,27が
形成されていると共に、前記リード線押え部26の右方に
位置して第6図に示すようなリード線保持部28が形成さ
れている。
29は電装品たる例えば洗い用のタイマであり、これ
は、筺体30の内部に所要機構部を収めてなるものであ
り、その筺体30の左部の前部及び後部と、右部にはそれ
ぞれ第1の腕部31,第2の腕部32,第3の腕部33が形成さ
れている。この場合、このタイマ29は、支持壁26,26に
て支持させ、第1の腕部31を前記タイマ取り付け部17の
嵌合孔18に嵌合すると共に、第3の腕部33を一方の固定
用壁部20の支持部23に支持させ且つ他方の固定用壁部21
の押え部25によって押えることによりベース13に取り付
けられている。このとき、タイマ29のリード線29aは、
第3の腕部33の下方に位置させた状態で該タイマ29を上
述のように取り付けることにより、前記切欠部22に嵌入
された形態で自ずと第3の腕部33の下方を通され、さら
にこのリード線29aはリード線押え部26によって押えら
れると共に、リード線保持部29によって保持されてい
る。
さて、34はベース13の前辺縁部15aの下端部に形成さ
れた各断面がL状をなす長尺な片部であり、この片部34
と該前辺縁部15aとで上向きに開放する凹状部35が形成
されている。
一方、36はパネル14の前辺縁部14aにあって上記凹状
部35と対応する端部14bを前方から囲うように形成され
たフランジ部であり、さらに、該前辺縁部14aにあって
該フランジ部36から左右に距離L(第3図参照)離れた
部位には、内側に向く突片部37,37が形成されている。
しかして、パネル14は、第2図に示すように、その後
部をベース13の後辺縁部16にねじ止めされ、前部を第1
図及び第2図に示す係合手段によって連結されている。
即ち、第1図に示すようにベース13の凹状部35に対しパ
ネル14の前辺縁部14aの端部14bを嵌合すると共に、第2
図に示すようにパネル14の突片部37をベース13の前辺縁
部15aの下端部15bに対して掛合させ、もってパネル14が
その前部において上記嵌合によって上方への動きが阻止
され、上記掛合によって前への動きが阻止され、もって
パネル14がベース13に動き止め状態に連結されている。
なお、タイマ29にはパネル14の取り付け後に摘み38
(第1図参照)及び摘み39(第2図参照)が取り付けら
れるようになっている。
しかして、上記構成の本実施例によれば、ベース13に
対してパネル14を確実に取り付け得ると共に、パネル14
を取り外す場合にもこれを容易に行なうことができる。
即ち、凹状部35に対するパネル14の前辺縁部14aの端部1
4bの嵌合によりパネル14の前への動きを阻止し、且つ、
ベース13の前辺縁部15aの下端部15bに対するパネル14の
突片部37の掛合によりパネル14の上方への動きを阻止す
るようにしたので、上記嵌合部分に対する上方向の局部
的な外力と上記掛合部分に対する上方向の局部的な外力
とが同時に作用しない限りはパネル14が外れるようなこ
とはなく、しかして、同時に局部2か所に異方向に外力
が作用するといった事態が発生することは通常の操作時
においてほとんど無く、従って、通常時にパネル14が外
れるようなことは無い。また、パネル14をベース13から
取り外す場合、パネル14の突片部37を外方へ弾性変形さ
せつつ、該パネル14を上方へ動かすことを行なうが、該
突片部37が、パネル14の前方向への動きを阻止する凹状
部35つまりフランジ部36から距離L離れて位置するの
で、該突片部37を比較的容易に弾性変形させることがで
き、この結果、パネル14の取り外しを容易ならしめ得
る。さらに、突片部37の外方への弾性変形が容易である
から、掛合代を比較的多く取ることができてパネル14の
取り付け性の確実化を図ることができる。さらにまた、
ベース13の下端部15bに対する突片部37の掛合の外れ易
さ・外れ難さは、凹状部35と前辺縁部14aの下端部14bと
の嵌合部からの突片部37の離間距離Lの長・短にほぼ比
例することから、掛合の外れ易さ・はずれ難さについて
は、設計の段階での上記距離Lの変更と、掛合代の変更
とで、容易に調節することができる。
特に、タイマ29の腕部33を固定用壁部20の支持部23,
固定用壁21の押え部25によって掛合保持し且つタイマ29
のリード線29aを両壁部20,21間で該タイマ29の腕部33下
方部を通すようにした本実施例では、タイマ29近辺の配
線を該タイマ29の取り付けと同時に行なうことができ
て、組み立て性の向上に寄与できる。
また、固定用壁部21をリード線29aの導出部分よりも
高くなるように構成したので、リード線29a導出部分へ
の水の浸入も有効に阻止できる。
なお、上記実施例におけるフランジ部36は下端部14b
と凹状部35との嵌合部分の隠蔽及び補強に有効である
が、これは必要に応じて設ければ良い。
その他、本発明は上記実施例に限定されるものでな
く、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる
ものである。
[発明の効果] 本発明は、ベースと該ベースの上面を閉塞するパネル
とから構成され内部に電装品を配設するものであって、
前記ベースの辺縁部に上向きに開放するように形成され
前記パネルの辺縁部端部と嵌合して該パネルの前後への
動きを阻止する凹状部と、該パネルの辺縁部において前
記凹状部との嵌合部位からから離れた部位に内側に向く
ように形成され前記ベースの辺縁部端部に掛合してパネ
ルの上方への動きを阻止する突片部とを備えて成ること
を特徴とするものであり、これにて、ベースに対してパ
ネルを確実に取り付け得ると共に、パネルを取り外す場
合にもこれを容易に行なうことができるといった効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の一実施例を示し、第1図
はパネルをベースに取り付けた状態での第3図の矢印I
−I線方向から見た断面図、第2図は同第3図の矢印II
−II線方向から見た断面図、第3図はパネルとベースと
の展開平面図、第4図はパネルをベースに取り付けた状
態での第3図の矢印IV−IV線方向から見た断面図、第5
図は同第3図のV−V線方向から見た断面図、第6図は
同第3図のVI−VI線方向から見た断面図、第7図は洗濯
機上部の斜視図である。第8図及び第9図は従来例を示
し、第8図は操作箱の縦断側面図、第9図は係合部分の
縦断側面図である。 図中、13はベース、14はパネル、14aは前辺縁部、14bは
下端部、15aは前辺縁部、15bは下端部、20及び21は固定
用壁部、25は押さえ部、29はタイマ(電装品)、33は腕
部、35は凹状部、37は突片部である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースと該ベースの上面を閉塞するパネル
    とから構成され内部に電装品を配設するものであって、
    前記ベースの辺縁部に上向きに開放するように形成され
    前記パネルの辺縁部端部と嵌合して該パネルの前後への
    動きを阻止する凹状部と、該パネルの辺縁部において前
    記凹状部との嵌合部位から離れた部位に内側に向くよう
    に形成され前記ベースの辺縁部端部に掛合してパネルの
    上方への動きを阻止する突片部とを備えて成ることを特
    徴とする洗濯機の操作箱。
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CN100424255C (zh) * 2003-02-13 2008-10-08 乐金电子(天津)电器有限公司 滚筒洗衣机的防火型控制装置
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