JPH0242818Y2 - - Google Patents

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JPH0242818Y2
JPH0242818Y2 JP8799585U JP8799585U JPH0242818Y2 JP H0242818 Y2 JPH0242818 Y2 JP H0242818Y2 JP 8799585 U JP8799585 U JP 8799585U JP 8799585 U JP8799585 U JP 8799585U JP H0242818 Y2 JPH0242818 Y2 JP H0242818Y2
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piece
ceiling
lower edge
engaging
edge portion
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JP8799585U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、天井に形成される点検口の周縁部分
を美麗に化粧仕上げするために用いられる天井点
検口用の枠材に関する。
(構成) 本考案の天井点検口用の枠材(以下枠材とい
う)1は、合成樹脂製の一体成形品であり、野縁
3に釘着される取付片5の両側に側片6,7を下
設し、該側片6,7間に溝部9を形成するととも
に、一方の側片の下端縁部分(下端縁及びその近
傍部位を含む)には、その外方に向け、天井板1
0の端縁部分11を覆う覆片12を連設し、他方
の側片の下端縁部分(下端縁及びその近傍部位を
含む)には、その外方に向け、点検口2を閉蓋す
る蓋板13の端縁部分15を下方から支持するご
とく覆う受片16を連設し、いずれか一方の側片
の下端縁部分(下端縁部及びその近傍部位を含
む)に前記溝部9の開放部20を遮蔽する遮蔽片
21を折曲部22を介して一体に設け、該遮蔽片
21は、その先端部に設けられている第1の係合
部25と他方の側片に設けられている第2の係合
部23との係合によつて、前記開放部20を遮蔽
した状態で保持されるようにしたことを特徴とす
る。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
図において本考案の枠材1は、天井に形成され
た点検口2の周縁部分に配着される合成樹脂製の
一体成形品であり、野縁3に釘着される取付片5
の両側(本実施例においては両側縁)に側片6,
7が下設され、該側片6,7間に溝部9が形成さ
れている。又一方の側片7の下端縁部分には、そ
の外方に向け、天井板10の端縁部分11を覆う
覆片12が水平状態で連設され、他方の側片6の
下端縁部分には、その外方に向け、点検口2を閉
蓋する蓋板13の端縁部分15を、下方から支持
するごとく覆う受片16が連設され、本実施例に
おいては、覆片12及び受片16は、その先端縁
に、上方に突出する突条17,19を具える。
さらに、いずれか一方の側片、例えば側片6の
下端縁部分には、前記溝部9の開放部20を遮蔽
する遮蔽片21が、軟質合成樹脂あるいは薄肉硬
質合成樹脂からなる折曲部22を介して連設され
るとともに、該遮蔽片21の先端縁部には、他方
の側片7の内側下端縁部分に突設された係合突部
としての第2の係合部23と嵌合する係合凹部と
しての第1の係合部25が設けられており、該第
1の係合部25と第2の係合部23との係合によ
つて、遮蔽片21は、前記開放部20を遮蔽した
状態で保持される。なお第1、第2の係合部2
5,23の係合が円滑に行われうるよう、第1の
係合部25の上端面部分26及び第2の係合部2
3の下端面部分27は、円弧面として形成されて
いる。又第1、第2の係合部25,23の構成
は、該係合部25,23の係合によつて、遮蔽片
21が開放部20を遮蔽した状態で保持されるな
らば、前記構成とは逆な構成であつてもよく、又
互いに係合しうる鉤状係合部等として構成されて
もよい。
(作用) 然して、本考案の枠材1を用いて天井点検口2
の周縁部分を化粧仕上げするには、両端部が45度
の角度で斜めに切り落された枠材1…を、その覆
片12が天井板10の端縁部分11を覆うごとく
天井点検口2の周縁部に当てがい、遮蔽片21を
開いた状態において、取付片5を野縁3に釘(ネ
ジ釘)28を用いて固定し、然る後、遮蔽片21
を閉じて第1、第2の係合部25,23を係合さ
せると、遮蔽片21は釘頭を覆い隠し、その状態
で保持されることとなる。なお、隣合う枠材1,
1相互は、第4図において鎖線で示すごとく、覆
片12、突条17、側片7により形成される溝部
29、受片16、突条19、側片6により形成さ
れる溝部30に嵌込まれ接着、固定される接合片
部31,31を具えるL字状接合部材32によ
り、連結一体化される。なお枠材1,1相互は、
第4図において一点鎖線で示すごとく、取付片
5,5の下面部33に接着、固定される接合片部
35,35を具えるL字状接合部材36により連
結一体化されることもある。そして、点検口2を
閉蓋する蓋板13の周縁部分は、受片16によつ
て支持された状態となる。従つて配線や配管等の
保守点検が必要となつたばあいには、第2図にお
いて一点鎖線で示すごとく蓋板13を浮上げ、そ
れを取外す。
(考案の効果) 本考案の枠材は、遮蔽片21が固定釘28の釘
頭を覆い隠すことに加え、覆片12が天井板10
の端縁部分11を覆いかつ受片16が蓋板13の
端縁部分15を覆うため、天井点検口の周縁部分
は枠材1によつて美麗に化粧仕上げされることと
なる。又遮蔽片21が、折曲部22を介して側片
に一体に連設されているため、該遮蔽片21によ
る釘頭の覆隠しを簡単に行うことができ作業性に
優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその使用状態を示す断面図、第3図は本考案
の枠材を用いて形成された天井点検口を例示する
斜視図、第4図は枠材相互の連結状態を説明する
説明図である。 1……枠材、2……点検口、3……野縁、5…
…取付片、6,7……側片、9……溝部、10…
…天井板、12……覆片、13……蓋板、16…
…受片、20……溝部の開放部、21……遮蔽
片、22……折曲部、23……第2の係合部、2
5……第1の係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井に形成された点検口2の周縁部分に取付け
    られる合成樹脂製の枠材であつて、野縁3に釘着
    される取付片5の両側に側片6,7を下設し、該
    側片6,7間に溝部9を形成するとともに、一方
    の側片の下端縁部分には、その外方に向け、天井
    板10の端縁部分11を覆う覆片12を連設し、
    他方の側片の下端縁部分には、その外方に向け、
    点検口2を閉蓋する蓋板13の端縁部分15を下
    方から支持するごとく覆う受片16を連設し、い
    ずれか一方の側片の下端縁部分に前記溝部9の開
    放部20を遮蔽する遮蔽片21を折曲部22を介
    して一体に設け、該遮蔽片21は、その先端部に
    設けられている第1の係合部25と他方の側片に
    設けられている第2の係合部23との係合によつ
    て、前記開放部20を遮蔽した状態で保持される
    ようにしたことを特徴とする天井点検口用の枠
    材。
JP8799585U 1985-06-11 1985-06-11 Expired JPH0242818Y2 (ja)

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JP8799585U JPH0242818Y2 (ja) 1985-06-11 1985-06-11

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JP8799585U JPH0242818Y2 (ja) 1985-06-11 1985-06-11

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JPS61203944U JPS61203944U (ja) 1986-12-22
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JP8799585U Expired JPH0242818Y2 (ja) 1985-06-11 1985-06-11

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2721552B2 (ja) * 1989-08-12 1998-03-04 松下電工株式会社 空調付き天井板

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JPS61203944U (ja) 1986-12-22

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