JPS5851334Y2 - 箱状家具類 - Google Patents
箱状家具類Info
- Publication number
- JPS5851334Y2 JPS5851334Y2 JP18126280U JP18126280U JPS5851334Y2 JP S5851334 Y2 JPS5851334 Y2 JP S5851334Y2 JP 18126280 U JP18126280 U JP 18126280U JP 18126280 U JP18126280 U JP 18126280U JP S5851334 Y2 JPS5851334 Y2 JP S5851334Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped
- furniture
- slope
- box
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は例えばファイリング・キャビネット、書架等
の箱状家具類に関し、その目的とするところは、前面部
の体裁が良く、特に家具本体の前面に施された扉パネル
において家具本体とのなじみ性が良好で、その閉止操作
を静かに行ない得ると共に、扉の閉止状態を保持する扉
止め装置を体裁良く組み込むことができる主として扉ま
わりの改良構造を提供しようとするものである。
の箱状家具類に関し、その目的とするところは、前面部
の体裁が良く、特に家具本体の前面に施された扉パネル
において家具本体とのなじみ性が良好で、その閉止操作
を静かに行ない得ると共に、扉の閉止状態を保持する扉
止め装置を体裁良く組み込むことができる主として扉ま
わりの改良構造を提供しようとするものである。
以下、この考案の構成を図示実施例について説明する。
図示実施例において、1はファイリング・キャビネット
等の箱状家具本体で、その前面開口部周縁は第2図に示
すように内向きの約45°の斜面2に形成されている。
等の箱状家具本体で、その前面開口部周縁は第2図に示
すように内向きの約45°の斜面2に形成されている。
3は家具本体1の前面開口部に施された1対の観音開き
式扉パネルで、その本体13は第3図に示すように木製
基材3aの外面に合成樹脂シート3bが被覆一体化され
た材料からなり、左右の両側面が第2図に示すように家
具本体1の開口部周縁の斜面2に対応した約45°の斜
面4,4に形成されると共に、上下両側縁は、パネル材
料13′の切断面からなるパネル面と直角な面5に、断
面略三角状に形成されたゴム等の弾性材料からなる棒状
エツジ6.7が一体に固着され、以って当該上下両側面
も左右両側面に対応する同傾斜の斜面8に形成されてい
る。
式扉パネルで、その本体13は第3図に示すように木製
基材3aの外面に合成樹脂シート3bが被覆一体化され
た材料からなり、左右の両側面が第2図に示すように家
具本体1の開口部周縁の斜面2に対応した約45°の斜
面4,4に形成されると共に、上下両側縁は、パネル材
料13′の切断面からなるパネル面と直角な面5に、断
面略三角状に形成されたゴム等の弾性材料からなる棒状
エツジ6.7が一体に固着され、以って当該上下両側面
も左右両側面に対応する同傾斜の斜面8に形成されてい
る。
棒状エツジ6は、その全長にわたって内部に芯金として
L字状の磁性板9が埋設されており、該磁性板9を露出
せしめた所定間隔置きの部分的な切欠部10において、
ビス11によりパネル本体13に固着されている。
L字状の磁性板9が埋設されており、該磁性板9を露出
せしめた所定間隔置きの部分的な切欠部10において、
ビス11によりパネル本体13に固着されている。
また、上側縁の棒状エツジ6には、扉パネル3の遊端側
の一端部外面に断面略T字状に立上った取手部12が一
体に突設されている。
の一端部外面に断面略T字状に立上った取手部12が一
体に突設されている。
14は扉止め装置としての磁石片であり、扉パネル3の
遊端側に位置する上側棒状エツジ6の切欠部10内に臨
む位置において、家具本体1の開口部周縁の斜面2部に
前方突出状に埋設固着されており、扉パネル3の閉止時
において切欠部10内に露出する磁性板9に当接して吸
着するようになっている。
遊端側に位置する上側棒状エツジ6の切欠部10内に臨
む位置において、家具本体1の開口部周縁の斜面2部に
前方突出状に埋設固着されており、扉パネル3の閉止時
において切欠部10内に露出する磁性板9に当接して吸
着するようになっている。
15は磁石片14のホルダーである。
上記の扉パネル3の製作は、第6図に示すように、長手
方向の両側面を所定の斜面4,4に形成した長尺のパネ
ル材料13′を所定間隔で横断方向に切断し、これによ
り得られたパネル本体13の上記切断面からなる2側面
に第5図に示すように別途に製作した所定の棒状エツジ
6を取付けることによって製作されるものである。
方向の両側面を所定の斜面4,4に形成した長尺のパネ
ル材料13′を所定間隔で横断方向に切断し、これによ
り得られたパネル本体13の上記切断面からなる2側面
に第5図に示すように別途に製作した所定の棒状エツジ
6を取付けることによって製作されるものである。
この考案は上述の次第で、家具本体1の開口部周縁が斜
めにカットされた内向きの斜面2に形成されているため
、開扉時における前面周縁の体裁が良好であるのはもと
より、扉パネル30周縁も、その全周面前記斜面に対応
する斜面に形成されているため、扉パネル3を家具本体
1の開口部周縁に具合良く沿わせることができ、外観上
管も扉を家具本体の開口面に嵌め込み状態に配置したが
の如くに見せることができるから、箱状家具そのものの
外観上のデザイン性を独自の良好なものとなしうる。
めにカットされた内向きの斜面2に形成されているため
、開扉時における前面周縁の体裁が良好であるのはもと
より、扉パネル30周縁も、その全周面前記斜面に対応
する斜面に形成されているため、扉パネル3を家具本体
1の開口部周縁に具合良く沿わせることができ、外観上
管も扉を家具本体の開口面に嵌め込み状態に配置したが
の如くに見せることができるから、箱状家具そのものの
外観上のデザイン性を独自の良好なものとなしうる。
また扉パネル3は、その四周側面に同じ斜面部4,8を
有するものでありながら、その製作を上記のように極め
て簡単になし得て、生産性が良好であるのはもとより、
パネルの対応2側縁に棒状エツジ6.7を有することで
、これが独得の縁取りとなり、例えば白色等のパネル表
面に対し、ゴム製の棒状エツジ6.7によりパネルの上
下両側縁に黒色部分を平行にあられすようなことが簡易
にでき、更に一層正面側から見た場合の体裁の良いデザ
イン性t、1優れたものとなしうる。
有するものでありながら、その製作を上記のように極め
て簡単になし得て、生産性が良好であるのはもとより、
パネルの対応2側縁に棒状エツジ6.7を有することで
、これが独得の縁取りとなり、例えば白色等のパネル表
面に対し、ゴム製の棒状エツジ6.7によりパネルの上
下両側縁に黒色部分を平行にあられすようなことが簡易
にでき、更に一層正面側から見た場合の体裁の良いデザ
イン性t、1優れたものとなしうる。
更に棒状エランは弾性材料からなり、それ自体にクッシ
ョン性を有していることにより、扉を閉止する場合に家
具本体の戸当り面との間で緩衝作用を発揮し、静かに扉
を閉じることができると共に、扉閉止時には、磁石片1
4と磁性板9との吸着によって閉扉状態を確実に保持で
きるものはもちろん、磁性板9は棒状エツジ6内に埋設
され、磁石片14は家具本体1の開口部周縁の斜面部内
に埋設されているから、従来品のように扉止め装置が扉
パネルの背面及び家具本体1の内面側に突出する欠点が
なく、これらが邪魔にならないし体裁も良い等の優れた
利点を有する。
ョン性を有していることにより、扉を閉止する場合に家
具本体の戸当り面との間で緩衝作用を発揮し、静かに扉
を閉じることができると共に、扉閉止時には、磁石片1
4と磁性板9との吸着によって閉扉状態を確実に保持で
きるものはもちろん、磁性板9は棒状エツジ6内に埋設
され、磁石片14は家具本体1の開口部周縁の斜面部内
に埋設されているから、従来品のように扉止め装置が扉
パネルの背面及び家具本体1の内面側に突出する欠点が
なく、これらが邪魔にならないし体裁も良い等の優れた
利点を有する。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図は斜視図
、第2図は前部の平面図、第3図および第4図は第2図
II−III線およびIV−IV線の拡大断面図、第5
図□は棒状エツジを分離して示した扉パネルの部分斜視
図、第6図はパネル本体の製作状態を示す斜視図である
。 1・・・・・・家具本体、3・・・・・・扉パネル、4
・・・・・・斜面部、6゜7・・・・・・棒状エツジ、
8・・・・・・斜面部、9・・・・・・磁性板、12・
・・・・・取手部、14・・・・・・磁石片。
、第2図は前部の平面図、第3図および第4図は第2図
II−III線およびIV−IV線の拡大断面図、第5
図□は棒状エツジを分離して示した扉パネルの部分斜視
図、第6図はパネル本体の製作状態を示す斜視図である
。 1・・・・・・家具本体、3・・・・・・扉パネル、4
・・・・・・斜面部、6゜7・・・・・・棒状エツジ、
8・・・・・・斜面部、9・・・・・・磁性板、12・
・・・・・取手部、14・・・・・・磁石片。
Claims (2)
- (1)前面の開口部周縁を内向きに斜めにカットして斜
面に形成された箱状家具本体と、この家具本体の前面開
口部に施された1ないし複数個の開閉自在な扉パネルと
よりなり、該扉パネルは、互いに平行する両側面を斜面
に形成したパネル本体の残りの2側面に、断面略三角状
に形成した弾性材料からなる棒状エツジが固着されて全
周側面が家具本体の開口部周縁の斜面に対応する斜面に
形成されると共に、扉パネルの遊端側において前記棒状
エツジに、その内部に埋設された磁性板を露出せしめる
切欠部が設けられる一方、該切欠部に臨んで家具本体の
開口部周縁の斜面部に磁石片が前方突出状に埋設固着さ
れてなる箱状家具類。 - (2)扉パネルの遊端側において、棒状エツジの外面に
取手部が一体に突設されてなる実用新案登録請求の範囲
第1項記載の箱状家具類。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18126280U JPS5851334Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | 箱状家具類 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18126280U JPS5851334Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | 箱状家具類 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57102672U JPS57102672U (ja) | 1982-06-24 |
JPS5851334Y2 true JPS5851334Y2 (ja) | 1983-11-22 |
Family
ID=29978579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18126280U Expired JPS5851334Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | 箱状家具類 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851334Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-16 JP JP18126280U patent/JPS5851334Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57102672U (ja) | 1982-06-24 |
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