JPH0357133Y2 - - Google Patents

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JPH0357133Y2
JPH0357133Y2 JP5918587U JP5918587U JPH0357133Y2 JP H0357133 Y2 JPH0357133 Y2 JP H0357133Y2 JP 5918587 U JP5918587 U JP 5918587U JP 5918587 U JP5918587 U JP 5918587U JP H0357133 Y2 JPH0357133 Y2 JP H0357133Y2
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lid frame
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JP5918587U
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JPS63166024U (ja
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は主としてカセツトテープ、ビデオテー
プなどをパツクするケースに関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば背版の下縁に折曲自在部を介して
底版を同じく上縁に折曲自在部を介して蓋版を
夫々連設し、底版の内面に合成樹脂材料の圧絞成
形により構成した皿形状のケース本体を、また蓋
版の内面に合成樹脂材料の圧絞成形により構成し
た皿形状の蓋枠体を載置固定すると共にケース本
体と蓋枠体の各下縁を底版と蓋版の内面に熔着し
た構造のケースは本難の考案者によつて考案され
実公昭60−38534号公報などによつて公知となつ
ている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
然しながら、この構造のものは底版と蓋版にお
いて折曲自在部に臨む縁辺と底枠体および蓋枠体
の内側縁との間が格別に補強されることがないの
で蓋の無理な開閉やケースの不用意な取落しによ
る衝撃などによつて同部が歪形しこのために底枠
体と蓋枠体との嵌合がスムーズに行かなくなるこ
とがあるなどの問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は一枚の硬質合成樹脂板を圧絞し所要幅
の連結部を介在させて対設した相互に嵌合可能な
底枠体及び蓋枠体と、底枠体及び蓋枠体の内側縁
と連結部間に形成された折曲用の筋目と、底枠体
及び蓋枠体の内側縁と筋目との間に形成された波
型状凹凸と、この底枠体、連結部及び蓋枠体の外
面全体に配されその全周縁を底枠体、連結部及び
蓋枠体の外周縁に溶着された軟質合成樹脂製外面
シート、これら底枠体、連結部及び蓋枠体と外面
シートとの間に介在し且つ上記の筋目と対応する
個所に同様の折曲用筋目を形成された硬質芯板と
より成るケースを提供することによつてこのよう
な問題点を解決しようとするものである。
〔実施例〕
図に示す実施例は一枚の硬質合成樹脂板を圧絞
し所要幅の連結部1を介在させて対設した相互に
嵌合可能な底枠体2及び蓋枠体3と、これら底枠
体2及び蓋枠体3と連結部1間断面V字状の折曲
用の筋目4,4′と、底枠体2及び蓋枠体3の内
側縁と筋目4,4′との間に形成された波型状凹
凸5と、この底枠体2、連結部1及び蓋枠体3の
外面全体に配されその全周縁を底枠体2、連結部
1及び蓋枠体3の外周縁に溶着された一枚の軟質
合成樹脂製外面シート7と、これら底枠体2、連
結部1及び蓋枠体3と外面シート7との間に介在
し且つ外側において底枠体2及び蓋枠体3と連結
部1間の折曲用の筋目4,4′と対応する個所に
同様の折曲用の筋目8,8′を形成した硬質芯板
9とより構成されたビデオテープパツク用のケー
スを示すものである。
尚、図中10,10′は係止用突起および係止
用凹部を示す。
〔考案の作用及び効果〕
本考案は叙上の通りであるので底枠体と蓋枠体
とを相互に嵌合して内部にカセツトテープやビデ
オテープなどの所要の物品を収納することができ
るは勿論であるが、特に本考案においては底枠体
と蓋枠体の内側縁と筋目との間に波型状凹凸を形
成したのでこの波型状凹凸によつて底版と蓋版に
おいて折曲自在部に臨む縁辺と底枠体および蓋枠
体の内側縁との間が格別に補強されることにな
り、本考案はこれによつて蓋の無理な開閉やケー
スの不用意な取落しによる衝撃などによつて同部
が歪形しこのためにケース本体と蓋枠体との嵌合
がスムーズに行かなくなることがあるなどの前記
の問題点を充分に解決することがきる効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案ケースの実施例を示すものであつ
て、第1図は全体の斜視図、第2図は全体の分解
斜視図、第3図は要部の第1図A−A線に沿う断
面拡大図である。 1……連結部、2……底枠体、3……蓋枠体、
4,4……筋目、5……波型凹凸、7……外面シ
ート、8,8′……筋目、9……硬質芯板、10
……係止用突起、10′……係止用凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一枚の硬質合成樹脂板を圧絞し所要幅の連結部
    を介在させて対設した相互に嵌合可能な底枠体及
    び蓋枠体と、底枠体及び蓋枠体の内側縁と連結部
    間に形成された折曲用の筋目と、底枠体及び蓋枠
    体の内側縁と筋目との間に形成された波型状凹凸
    と、この底枠体、連結部及び蓋枠体の外面全体に
    配されその全周縁を底枠体、連結部及び蓋枠体の
    外周縁に溶着された軟質合成樹脂製外面シート、
    これら底枠体、連結部及び蓋枠体と外面シートと
    の間に介在し且つ上記の筋目と対応する個所に同
    様の折曲用筋目を形成された硬質芯板とより成る
    ケース。
JP5918587U 1987-04-18 1987-04-18 Expired JPH0357133Y2 (ja)

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JP5918587U JPH0357133Y2 (ja) 1987-04-18 1987-04-18

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JP5918587U JPH0357133Y2 (ja) 1987-04-18 1987-04-18

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Publication Number Publication Date
JPS63166024U JPS63166024U (ja) 1988-10-28
JPH0357133Y2 true JPH0357133Y2 (ja) 1991-12-26

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JP5918587U Expired JPH0357133Y2 (ja) 1987-04-18 1987-04-18

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JPS63166024U (ja) 1988-10-28

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