JPS6040460Y2 - テ−プカセツトケ−ス - Google Patents
テ−プカセツトケ−スInfo
- Publication number
- JPS6040460Y2 JPS6040460Y2 JP11675481U JP11675481U JPS6040460Y2 JP S6040460 Y2 JPS6040460 Y2 JP S6040460Y2 JP 11675481 U JP11675481 U JP 11675481U JP 11675481 U JP11675481 U JP 11675481U JP S6040460 Y2 JPS6040460 Y2 JP S6040460Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- bottom plate
- tape cassette
- strip
- side plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は防塵性、内部透視性、取扱い性等の優れた安価
なテープカセットケースに関するものである。
なテープカセットケースに関するものである。
従来市販されているテープカセットケースやこれまでに
考案されたテープカセットケースは種々あるが、それら
を大別すると、紙製ブックケース状のものと合成樹脂型
で本体と蓋とからなる二本成形品のものとである。
考案されたテープカセットケースは種々あるが、それら
を大別すると、紙製ブックケース状のものと合成樹脂型
で本体と蓋とからなる二本成形品のものとである。
そのうち紙製ブックケース状のものは内容物であるテー
プカセットが落下する欠点があり、更に防塵性が劣り内
部透視性が悪く又紙粉がテープへ付着する等の欠点もあ
る。
プカセットが落下する欠点があり、更に防塵性が劣り内
部透視性が悪く又紙粉がテープへ付着する等の欠点もあ
る。
一方合或樹脂製の本体と蓋とからなる二体成形品のもの
は防塵性や内部透視性等はよいが、高価になる欠点を有
している。
は防塵性や内部透視性等はよいが、高価になる欠点を有
している。
本考案は以上の従来のものの欠点を除去したもので、合
成樹脂型でしかも一体成形品としたもので、防塵性、透
視性等がよく安価なテープカセットケースを提供するも
のである。
成樹脂型でしかも一体成形品としたもので、防塵性、透
視性等がよく安価なテープカセットケースを提供するも
のである。
以下図示する実施例にもとづいて本考案のテープカセッ
トケースの具体的内容について説明する。
トケースの具体的内容について説明する。
第1図は本考案のテープカセットケースの斜視図、第2
図はその展開図である。
図はその展開図である。
これら図に示すように本考案ケースは本体10と蓋20
とよりなっていて、これらが細条を介して屈曲自在に接
続されたポリプロピレン等の合成樹脂の射出成形による
一体構造になっている。
とよりなっていて、これらが細条を介して屈曲自在に接
続されたポリプロピレン等の合成樹脂の射出成形による
一体構造になっている。
更に本体1〇−および蓋20の夫々の構造について述べ
ると、本体10は長方形状をなし一部に透視窓1aを有
する上板1と、上板1の短い方の辺にて上板に接続し、
これにほぼ垂直な方向に伸びている左右の後方側板2,
3と、上板1の長い方の辺に接続され上板に対しほぼ垂
直に形成された背面板4と、背面板4に対し細条Aによ
って屈曲し得るように接続された後方底板5とよりなっ
ている。
ると、本体10は長方形状をなし一部に透視窓1aを有
する上板1と、上板1の短い方の辺にて上板に接続し、
これにほぼ垂直な方向に伸びている左右の後方側板2,
3と、上板1の長い方の辺に接続され上板に対しほぼ垂
直に形成された背面板4と、背面板4に対し細条Aによ
って屈曲し得るように接続された後方底板5とよりなっ
ている。
−力差20は長方形状の前方底板6と、前方底板6の短
い方の辺に接続して形成されている、左右の前方側板7
,8と、前方底板6の長い方の辺と左右の前方側板に夫
々接続されている透視窓9aを有する前方側板9とより
なっている。
い方の辺に接続して形成されている、左右の前方側板7
,8と、前方底板6の長い方の辺と左右の前方側板に夫
々接続されている透視窓9aを有する前方側板9とより
なっている。
そして本体10と蓋20は前方底板6と後方底板5とが
細条Bを介して屈曲し得るように接続されることによっ
て一体になった一体構造となっている。
細条Bを介して屈曲し得るように接続されることによっ
て一体になった一体構造となっている。
又第2図において11,12は嵌合突起で、前者は上板
1、後者は後方底板6の肉厚より薄いか同等の厚さでそ
れら板の縁に沿って形成されている。
1、後者は後方底板6の肉厚より薄いか同等の厚さでそ
れら板の縁に沿って形成されている。
尚図面にはあられれていないが、後述のようにして考案
ケースを組立てた時にこれら突起11.12が嵌合する
溝が前方側板9および左右の後方側板2,3の縁に夫々
形成されている。
ケースを組立てた時にこれら突起11.12が嵌合する
溝が前方側板9および左右の後方側板2,3の縁に夫々
形成されている。
また突起11の高さは突起11の長手力向心部において
最小限の高さを必要とするが、該長手方向両端部の高さ
は該長手方向中心部より低くてもよい。
最小限の高さを必要とするが、該長手方向両端部の高さ
は該長手方向中心部より低くてもよい。
一方突起12の高さは細条Bに近い位置で最小限の高さ
を必要とするが、背面側板4に近い位置では低くてもよ
いしその方が溝との嵌合が容易である。
を必要とするが、背面側板4に近い位置では低くてもよ
いしその方が溝との嵌合が容易である。
本ケースの本体上板1に形成されている透視窓1aや蓋
の前面側板9に形成されている透視窓9aは、合成樹脂
にて成形する際に、透明な材料を用いこの部分を薄くし
、他の部分は表面にしぼを形成して不透明にすることに
よって形成すればよい。
の前面側板9に形成されている透視窓9aは、合成樹脂
にて成形する際に、透明な材料を用いこの部分を薄くし
、他の部分は表面にしぼを形成して不透明にすることに
よって形成すればよい。
なお透視窓1a、9aは使用時にテープカセットと接触
により表面に傷が発生することを避けるため少なくとも
内側において段落するのが好ましい。
により表面に傷が発生することを避けるため少なくとも
内側において段落するのが好ましい。
次に以上のような構造の本考案ケースの製造方法につい
て述べる。
て述べる。
まず第2図に示す展開図のようにして、ポリプロピレン
等の合成樹脂にて一体に成形する。
等の合成樹脂にて一体に成形する。
成形されたものを細条Aの個所にて折り曲げて嵌合突起
12を嵌合溝に嵌合させることによって後方底板5を左
右の後方側板に嵌合させる。
12を嵌合溝に嵌合させることによって後方底板5を左
右の後方側板に嵌合させる。
このようにして箱状の本体10が組立てられる。
続いて細条Bの部分にて折り曲げて蓋20を開閉させれ
ば第1図に示す状態になる。
ば第1図に示す状態になる。
つまり後方底板5を左右の後方側板2,3に嵌合させる
ことによって後方底板5と蓋20の前方底板6との間に
形成されている細条Bは、後方側板2,3の角2aと角
3aを結ぶ線上に来ている。
ことによって後方底板5と蓋20の前方底板6との間に
形成されている細条Bは、後方側板2,3の角2aと角
3aを結ぶ線上に来ている。
したがって細条Bを中心に蓋20を開閉させ上板1に形
成された嵌合突起11に嵌合溝を嵌合させれば本体10
と蓋20とが嵌合されて第1図に示すような本考案ケー
スが組立てられる。
成された嵌合突起11に嵌合溝を嵌合させれば本体10
と蓋20とが嵌合されて第1図に示すような本考案ケー
スが組立てられる。
このようにして組立てられた本考案ケースは、細条Aを
利用して蓋20を開いてテープカセットの出し入れを行
なうことが出来る。
利用して蓋20を開いてテープカセットの出し入れを行
なうことが出来る。
また透視窓1aおよび9aよりケース内のテープカセッ
トのインデックス等をテープカセットを抜き出すことな
しにみることが出来る。
トのインデックス等をテープカセットを抜き出すことな
しにみることが出来る。
以上説明したように本考案のテープカセットケースは第
2図に示すよにして成形することによって合成樹脂にて
一体射出成形でき、しかも成形が容易であって、安価に
製造することが出来る。
2図に示すよにして成形することによって合成樹脂にて
一体射出成形でき、しかも成形が容易であって、安価に
製造することが出来る。
また−ケ所のヒンジ部を利用して内容のカセットテープ
を容易に取出し、挿入することが出来、取扱いが簡単で
ある。
を容易に取出し、挿入することが出来、取扱いが簡単で
ある。
更に密閉方式であるので防塵性が優れており、透視窓を
利用して密閉したままでカセットテープに付されている
インデックス等が一目でわかり利用価値が極めて高い。
利用して密閉したままでカセットテープに付されている
インデックス等が一目でわかり利用価値が極めて高い。
第1図は本考案ケースの斜視図、第2図は上記ケースの
展開状態の斜視図である。 1・・・・・・上板、1a・・・・・・透視窓、2,3
・・・・・・後方側板、4・・・・・・背面側板、5・
・・・・・後方底板、6・・・・・・前方底板、7,8
・・・・・・前方側板、9・・・・・・前面側板、9a
・・・・・・透視窓、A、 B・・・・・・細条。
展開状態の斜視図である。 1・・・・・・上板、1a・・・・・・透視窓、2,3
・・・・・・後方側板、4・・・・・・背面側板、5・
・・・・・後方底板、6・・・・・・前方底板、7,8
・・・・・・前方側板、9・・・・・・前面側板、9a
・・・・・・透視窓、A、 B・・・・・・細条。
Claims (1)
- 両側縁に嵌合突起を有する後方底板と該底板に対して細
条を介して屈曲自在に接続された背面側板と該背面側板
に接続する左右の前記突起が嵌合する溝を有する後方側
板とこれら側板に接続する一部に透視窓が形成され且つ
前方縁に嵌合突起を有する上板とよりなる本体と、前記
後方底板に細条を介して屈曲自在に接続する前方底板と
該前方底板に接続する左右の前方側板および透視窓が形
成された前記上板が有する突起が嵌合する溝を有する前
面板とよりなる蓋とで構成され、展開状態で底形した後
に前記細条の部分にて屈曲させて組立てるようにした合
成樹脂型テープカセットケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11675481U JPS6040460Y2 (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | テ−プカセツトケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11675481U JPS6040460Y2 (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | テ−プカセツトケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5823081U JPS5823081U (ja) | 1983-02-14 |
JPS6040460Y2 true JPS6040460Y2 (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=29910962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11675481U Expired JPS6040460Y2 (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | テ−プカセツトケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040460Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-07 JP JP11675481U patent/JPS6040460Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5823081U (ja) | 1983-02-14 |
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