JPH0122632Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0122632Y2 JPH0122632Y2 JP1981107115U JP10711581U JPH0122632Y2 JP H0122632 Y2 JPH0122632 Y2 JP H0122632Y2 JP 1981107115 U JP1981107115 U JP 1981107115U JP 10711581 U JP10711581 U JP 10711581U JP H0122632 Y2 JPH0122632 Y2 JP H0122632Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative board
- opening
- decorative
- operation box
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、洗濯機等の操作パネル装置の取付け
構造に関するもので、化粧板の外周フランジ部の
端面角部を操作箱本体の開口部上端面よりも下方
に位置することにより、同化粧板の端面角部の傷
付き、打痕および化粧板の絞り加工工程における
すり傷等が外観に出ないようにするとともに、開
口部上端面とフランジ部の端面角部との合わせが
見苦しくないようにすることを目的とする。
構造に関するもので、化粧板の外周フランジ部の
端面角部を操作箱本体の開口部上端面よりも下方
に位置することにより、同化粧板の端面角部の傷
付き、打痕および化粧板の絞り加工工程における
すり傷等が外観に出ないようにするとともに、開
口部上端面とフランジ部の端面角部との合わせが
見苦しくないようにすることを目的とする。
この種の化粧板のフランジ部の端部角部は電装
部品を組込んだ完成品の状態で保管、または、運
搬時に端面角部が最外周になつている為に、他の
物に当り傷付き、打痕が発生しやすい。この状態
で操作箱本体に組込んだ場合、フランジ部の端面
角部が従来のものだと外観に露出しており一目で
傷付き、打痕が見え、非常に見苦しいものであつ
た。
部品を組込んだ完成品の状態で保管、または、運
搬時に端面角部が最外周になつている為に、他の
物に当り傷付き、打痕が発生しやすい。この状態
で操作箱本体に組込んだ場合、フランジ部の端面
角部が従来のものだと外観に露出しており一目で
傷付き、打痕が見え、非常に見苦しいものであつ
た。
また、化粧板の加工工程において、外周フラン
ジ部を有する形状の化粧板では、外周フランジ部
が絞り加工時に金型で絞られる為に、すり傷が必
ず発生しており、そのままの状態で操作板に組込
めば外観より見え見苦しかつた。この化粧板の加
工工程におけるすり傷防止として、化粧板の表面
に保護膜をはり、この状態で絞り加工すればよい
が、材料、コストの増加となつていた。
ジ部を有する形状の化粧板では、外周フランジ部
が絞り加工時に金型で絞られる為に、すり傷が必
ず発生しており、そのままの状態で操作板に組込
めば外観より見え見苦しかつた。この化粧板の加
工工程におけるすり傷防止として、化粧板の表面
に保護膜をはり、この状態で絞り加工すればよい
が、材料、コストの増加となつていた。
その他、操作箱本体の開口部上端面と化粧板の
フランジ部の端面角部は同一高さ又は突出させて
合わせていたが、化粧板または操作板の波うち状
の変形および傾きなどがあつた場合、それぞれの
合わせが非常に難かしく、外観に出ている為に、
非常に目だち見苦しかつた。
フランジ部の端面角部は同一高さ又は突出させて
合わせていたが、化粧板または操作板の波うち状
の変形および傾きなどがあつた場合、それぞれの
合わせが非常に難かしく、外観に出ている為に、
非常に目だち見苦しかつた。
本考案は前記従来の欠点を解消するもので、以
下その実施例を添附図面に従い説明する。
下その実施例を添附図面に従い説明する。
図において、1は外筐体で、内部に洗濯槽等を
収容している。2は外筐体1の上部にネジ3で取
付固定されている天板で、一部には操作箱本体2
aを一体に有する。そして、この操作箱本体2a
の開口部にはタイムスイツチ4等の電装部品を内
面に取付け、表面には化粧板5を配設した合成樹
脂製の操作板6が覆設してあり、これにより操作
箱7を形成している。操作板6の表面の化粧板5
はツメ部5aで同操作板6に取付けられており、
また操作板6は操作箱本体2aの操作板取付部2
bにネジ8で固定されている。操作箱本体2aの
略中央部には、給水弁9が給水弁取付部2cに取
着されている。前記化粧板5は操作板6の略表面
全体を覆うよう覆設されている。つまり、化粧板
5には外周フランジ部5bが形成してあり、この
フランジ部5bが操作板6の外周フランジ部6a
まで覆つており、化粧板5のツメ部5aで、操作
板6の切欠き部6cに折り曲げ固着されている。
操作箱本体2aの開口部の内側に化粧板5を覆設
した操作板6を嵌合挿着した場合に操作箱本体2
aの開口部上端面2dよりも、化粧板5の外周フ
ランジ部5bの端面角部5cが一段下方に沈むよ
うに構成されている。また、操作板6の表面は操
作箱本体2aの開口部上端面2dより突出してお
り、この操作板6の表面を覆う化粧板5も同じく
突出している。
収容している。2は外筐体1の上部にネジ3で取
付固定されている天板で、一部には操作箱本体2
aを一体に有する。そして、この操作箱本体2a
の開口部にはタイムスイツチ4等の電装部品を内
面に取付け、表面には化粧板5を配設した合成樹
脂製の操作板6が覆設してあり、これにより操作
箱7を形成している。操作板6の表面の化粧板5
はツメ部5aで同操作板6に取付けられており、
また操作板6は操作箱本体2aの操作板取付部2
bにネジ8で固定されている。操作箱本体2aの
略中央部には、給水弁9が給水弁取付部2cに取
着されている。前記化粧板5は操作板6の略表面
全体を覆うよう覆設されている。つまり、化粧板
5には外周フランジ部5bが形成してあり、この
フランジ部5bが操作板6の外周フランジ部6a
まで覆つており、化粧板5のツメ部5aで、操作
板6の切欠き部6cに折り曲げ固着されている。
操作箱本体2aの開口部の内側に化粧板5を覆設
した操作板6を嵌合挿着した場合に操作箱本体2
aの開口部上端面2dよりも、化粧板5の外周フ
ランジ部5bの端面角部5cが一段下方に沈むよ
うに構成されている。また、操作板6の表面は操
作箱本体2aの開口部上端面2dより突出してお
り、この操作板6の表面を覆う化粧板5も同じく
突出している。
前記操作板6に化粧板5を覆設した完成品は操
作箱本体2aの開口部に組込まれるが、運搬時及
び組込時に、操作板6の外周の化粧板5の外周フ
ランジ部5bおよび端面角部5cは最外周にある
為に、非常に傷付き、打痕等が発生しやすく、従
来のものであると外観に出ていたために化粧板5
の交換をしなければならず、生産性が低下し無駄
であつたが、化粧板5の端面角部5cを開口部上
端面2dよりも沈めることにより、製品完成品と
して見た場合外部からは見えないので、前記従来
のように化粧板5の交換などをする必要がなくな
り、生産性の向上、無駄もなくなつた。また従来
は開口部上端面2dの位置と化粧板5の端面角部
5cとはほぼ同一高さにするか、あるいは、若干
端面角部5cを突出させている為に、化粧板5お
よび操作板6が波うち、傾きなどを生じた時など
合わせが非常に困難で外観的にも見苦しかつた
が、本考案を用いると、多少化粧板5および操作
板6が波うち、傾きが生じても外観的に目立たな
くなり、修正して合わせる必要がなくなつた。
作箱本体2aの開口部に組込まれるが、運搬時及
び組込時に、操作板6の外周の化粧板5の外周フ
ランジ部5bおよび端面角部5cは最外周にある
為に、非常に傷付き、打痕等が発生しやすく、従
来のものであると外観に出ていたために化粧板5
の交換をしなければならず、生産性が低下し無駄
であつたが、化粧板5の端面角部5cを開口部上
端面2dよりも沈めることにより、製品完成品と
して見た場合外部からは見えないので、前記従来
のように化粧板5の交換などをする必要がなくな
り、生産性の向上、無駄もなくなつた。また従来
は開口部上端面2dの位置と化粧板5の端面角部
5cとはほぼ同一高さにするか、あるいは、若干
端面角部5cを突出させている為に、化粧板5お
よび操作板6が波うち、傾きなどを生じた時など
合わせが非常に困難で外観的にも見苦しかつた
が、本考案を用いると、多少化粧板5および操作
板6が波うち、傾きが生じても外観的に目立たな
くなり、修正して合わせる必要がなくなつた。
その他化粧板5の加工工程時、化粧板5の外周
フランジ部5bが全周にある為に、絞り加工時に
金型によりすり傷が発生し、そのままの状態で組
込めば、従来だと外観に出て非常に見苦しかつ
た。その為従来は化粧板5の表面に保護膜をは
り、それから絞り加工していたが、材料コストが
非常に高くなるばかりか生産性も低下していた。
本考案を用いれば、外周フランジ部5bが操作箱
本体2aの開口部上端面2dよりも沈めて設けら
れている為に、外周フランジ部5bのすり傷等が
完全にかくれ、前述した化粧板5の保護膜も必要
でなくなり、材料コストが低下が図られ、生産性
も向上する。また、化粧板6を開口部上端面2d
より突出させているため、化粧板の表示部が見や
すくしかもこの化粧板に水がかかつても水が溜ま
ることを防止できる。
フランジ部5bが全周にある為に、絞り加工時に
金型によりすり傷が発生し、そのままの状態で組
込めば、従来だと外観に出て非常に見苦しかつ
た。その為従来は化粧板5の表面に保護膜をは
り、それから絞り加工していたが、材料コストが
非常に高くなるばかりか生産性も低下していた。
本考案を用いれば、外周フランジ部5bが操作箱
本体2aの開口部上端面2dよりも沈めて設けら
れている為に、外周フランジ部5bのすり傷等が
完全にかくれ、前述した化粧板5の保護膜も必要
でなくなり、材料コストが低下が図られ、生産性
も向上する。また、化粧板6を開口部上端面2d
より突出させているため、化粧板の表示部が見や
すくしかもこの化粧板に水がかかつても水が溜ま
ることを防止できる。
このように本考案によれば、外観性、加工性の
向上およびコストダウンを図つた操作パネル装置
を提供でき、しかも化粧板を操作箱本体の開口部
上端面より突出させているため、水溜まりによる
漏電を防止し、かつ表面の表示部を見やすくでき
る。
向上およびコストダウンを図つた操作パネル装置
を提供でき、しかも化粧板を操作箱本体の開口部
上端面より突出させているため、水溜まりによる
漏電を防止し、かつ表面の表示部を見やすくでき
る。
第1図は本考案の一実施例を示す洗濯機の要部
分解斜視図、第2,3図は要部断面図である。 1……外筐体、2……天板、2a……操作箱本
体、2d……開口部上端面、5……化粧板、5b
……フランジ部、5c……角部、6……操作板。
分解斜視図、第2,3図は要部断面図である。 1……外筐体、2……天板、2a……操作箱本
体、2d……開口部上端面、5……化粧板、5b
……フランジ部、5c……角部、6……操作板。
Claims (1)
- 外筐体の上方部に固定した天板の一部に形成し
てなる操作箱本体と、表面が化粧板で覆われ、前
記操作箱本体の開口部を隠蔽する操作板を備え、
前記操作板の表面が前記操作箱本体の開口部上端
よりも突出した形状をなし、前記化粧板の外周フ
ランジ部の端面角部を操作箱の開口部上端面より
も下方に位置するよう設定したことを特徴とする
洗濯機等の操作パネル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10711581U JPS5814884U (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 洗濯機等の操作パネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10711581U JPS5814884U (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 洗濯機等の操作パネル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5814884U JPS5814884U (ja) | 1983-01-29 |
JPH0122632Y2 true JPH0122632Y2 (ja) | 1989-07-06 |
Family
ID=29901561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10711581U Granted JPS5814884U (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 洗濯機等の操作パネル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814884U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59228806A (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-22 | 松下電工株式会社 | ヘア−ドライヤのブラシ体 |
JPS6050992U (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-10 | 松下電器産業株式会社 | 洗濯機のフロントパネル装置 |
KR20030077163A (ko) * | 2002-03-25 | 2003-10-01 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기의 컨트롤 패널 은닉 구조 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS542174B2 (ja) * | 1975-07-08 | 1979-02-03 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS542174U (ja) * | 1977-06-08 | 1979-01-09 |
-
1981
- 1981-07-17 JP JP10711581U patent/JPS5814884U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS542174B2 (ja) * | 1975-07-08 | 1979-02-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5814884U (ja) | 1983-01-29 |
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