JPS5915102Y2 - キャビネット構造 - Google Patents

キャビネット構造

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Publication number
JPS5915102Y2
JPS5915102Y2 JP14519678U JP14519678U JPS5915102Y2 JP S5915102 Y2 JPS5915102 Y2 JP S5915102Y2 JP 14519678 U JP14519678 U JP 14519678U JP 14519678 U JP14519678 U JP 14519678U JP S5915102 Y2 JPS5915102 Y2 JP S5915102Y2
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JP
Japan
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cabinet
ribs
cabinet body
side plate
substantially arc
Prior art date
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Expired
Application number
JP14519678U
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English (en)
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JPS5561714U (ja
Inventor
達人 水上
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案はラジオ受信機、テープレコーダ等の電気機器にお
けるキャビネット構造、とくに操作釦の埋込み用凹所を
有するキャビネット構造に関するものである。
一般に操作釦を埋込み式に取付ける場合には第1図およ
び第2図に示すように前面キャビネット21の側面板部
に一体的に円弧状部22 a 、22 b間に取付孔2
4を有する補強板部23を設け、それら円弧状部22
a 、22 bと補強板部23間に凹所25を形成し、
その凹所25内に操作釦26を装着するようにしていた
しかしながら、上述の場合には前面キャビネットの側面
板部に一体的に設けた円弧状リブ22a、22bから直
接的にリブ27 a 、27 bを設け、このリブ27
a 、27 b間に補強板部23を設けるものである
ために、それらのリブ27 a 、27bの互に対向す
る内面は円弧状リブ22 a 、22 bと同じく円弧
状に形成され、外面は成形金型の離型時にアンダーカッ
トにならない様に略直線状に形成するのが一般的である
したがってリブ27a、27bの肉厚は円弧状の内面と
、直線状の外面間において円弧の中央部に比べて端部に
近くなる程厚くなり、キャビネット21の側面板部の円
弧状部22 a 、22 bの端部近傍表面に形成時の
ひけが発生し、キャビネットの外観を阻害するという問
題があった。
本案はこのような従来の欠点を解消するものであり、以
下、本案について実施例の図面と共に説明する。
第3図、第4図および第5図は本案の一実施例を示し、
図中1は合成樹脂製のキャビネット本体であり、その側
面板部2には互に対向して設けた略円弧状のリブ3,4
と上記側面板部2の内面に互に対向して設けた直線リブ
8,9およびそれら直線リブ8,9間を結合する取付孔
11を有する底面板部10よりなる凹所5が設けられて
いる。
ここに、上記直線リブ8,9は上記側面板部2の内面に
互に対向するように等しい肉厚をもって形成されており
、上記略円弧状リブ3,4との間に凹溝6,7が形成さ
れている。
そして、上記凹溝6,7はその上記キャビネット本体1
と前面板部12側が上記キャビネット本体1に一体的に
設けたリブ13,14で覆い隠されるようになっている
15は上記キャビネット本体1の背面位置に装置される
キャビネット蓋体であり、その側面板部16に設けた当
てリブ17の一部に欠除部18を有している。
上記キャビネット蓋体15は上記キャビネット本体1へ
の装着時に上記欠除部18が上記キャビネット本体1の
略円弧状の凹所5の後面側に対向され、その欠除部18
の内側に位置される当てリブ17a、17bにて上記キ
ャビネット本体1の後面側の凹溝6,7を覆い隠すよう
になっている。
19は上記キャビネット本体1の略円弧状の凹所5内に
装着される操作釦であり、その軸部20は上記底面板部
10に設けた取付孔11に挿通され、上記キャビネット
内に配置した被操作部品(たとえばダイヤル駆動装置の
シャフト)に結合されている。
ここに、上記キャビネット本体1の略円弧状の凹所5は
これに埋込まれるよう装着される操作釦19の外径より
若干大きく形成され、上記キャビネット本体1の側面板
部2の内面に設けられる直線リブ8,9は上記略円弧状
の凹所5の最大寸法と等しいか又はそれより大きい位置
に設けられることは云うまでもない。
そして、上記キャビネット蓋体15の欠除部18は上記
略円弧状の凹部5内に埋込まれる操作釦19の逃げ孔と
して活用される。
尚、上記の実施例ではキャビネットを2つ割りとした場
合について説明したが、3つ割り構造とする場合には前
面キャビネットと後面キャビネットとの間に挟持される
キャビネット本体に略円弧状の凹部5を設け、その凹溝
6,7の前面側および後面側は上記前面キャビネットお
よび後面キャビネット当てリブにて覆い隠すようにすれ
ば良く。
以上のように本案によれば、キャビネット本体の側面板
部に互に対向して略円弧状の欠除部を設けると共に上記
側面板部の内面に上記略円弧状部の最大寸法より大きく
なるよう互に対向して直線リブを設け、上記直線リブ間
を中央に取付孔を有する底面板部で結合して略円弧状の
凹所を設けたので、上記側面板部と上記底面板部との間
に凹溝が設けられ上記円弧状部局部に位置せる上記側面
板部の肉厚が厚くなるようなこともなく、金型離型時の
ひけ等の問題も皆無とすることができるなど、その実用
上の効果の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のキャビネットの断面図、第2図はその要
部斜視図、第3図は本案のキャビネットの一実施例を示
す断面図、第4図および第5図はその要部分解斜視図で
ある。 1・・・・・・キャビネット本体、2・・・・・・側面
板部、3゜4・・・・・・略円弧状リブ、5・・・・・
・凹所、6,7・・・・・・凹溝、8゜9・・・・・・
直線リブ、10・・・・・・底面板、11・・・・・・
取付孔、19・・・・・・操作釦。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キャビネット本体の1側面板部に操作釦埋込み用の凹部
    を設けたキャビネット構造において、上記キャビネット
    本体の側面板部には互に対向して設けた略円弧状部より
    なる欠除部と、上記l側面板部の内面における上記略円
    弧状の欠除部の最大寸法と等しいか又はそれより大きい
    位置に互に対向して設けた直線リブおよび上記直線リブ
    間を結合すべく設けた中央に取付孔を有する底面板部で
    略円弧状の凹所を形成し、上記1側面板部でなる略円弧
    状リブと上記底面板部との間に設けられる凹溝は上記キ
    ャビネット本体の前面側又は後面の少なくとも一方を開
    放し、かつ上記開放された凹溝は上記キャビネット本体
    に装着されるキャビネットの当てリブにて覆い隠すよう
    にしたことを特徴とするキャビネット構造。
JP14519678U 1978-10-20 1978-10-20 キャビネット構造 Expired JPS5915102Y2 (ja)

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JP14519678U JPS5915102Y2 (ja) 1978-10-20 1978-10-20 キャビネット構造

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JPS5561714U JPS5561714U (ja) 1980-04-26
JPS5915102Y2 true JPS5915102Y2 (ja) 1984-05-04

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ID=29124524

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