JPH0134044Y2 - - Google Patents

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JPH0134044Y2
JPH0134044Y2 JP19992184U JP19992184U JPH0134044Y2 JP H0134044 Y2 JPH0134044 Y2 JP H0134044Y2 JP 19992184 U JP19992184 U JP 19992184U JP 19992184 U JP19992184 U JP 19992184U JP H0134044 Y2 JPH0134044 Y2 JP H0134044Y2
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JP
Japan
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inner box
top surface
mounting plate
recess
control box
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JP19992184U
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JPS61114293U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は温度調節部品等を組み込んだ制御箱体
を内箱天面に取付けた冷蔵庫に関する。
従来例の構成とその問題点 従来この種の冷蔵庫は第6図、第7図に示すよ
うに、内箱aの天面部bに配置され、上面が開口
した制御箱体cは、内箱aの断熱材d側に配置さ
れた取付け板eにビスfにより、取付けられてい
る。そして、取付け板eは内箱aの天面部bに設
けられた凸部g(断面材側から見て)により位置
決めされ、テープhで固定するものであつた。し
たがつて、冷蔵庫として使用中、天面部bに水滴
が付着し、天面部bに取付けられた制御箱体c内
に水滴が入り込み、温度調節部品iの端子に付着
し錆て電気を絶縁してしまう。また温度調節部品
iの接点部に水滴が入り込み短絡させたりするこ
とがあるため、制御箱体cの外周壁jにポリエチ
レンフオームkを貼付けてシールしなくてはなら
ず工数がかかつていた。それに制御箱体cと内箱
aの天面部bとのスキが目立ち外観品位を下げる
といつた欠点を有していた。
考案の目的 本考案は上記従来例の欠点を除去するものであ
り、内箱天面についた水滴を制御箱体内に浸入防
止させることを目的としている。
考案の構成 この目的を達成するために本考案は、内箱天面
に制御箱体外周壁に沿つて凹部を形成し、この凹
部を覆うように制御箱体取付け板を配置させるこ
とにより、断熱材発泡による凹部の変形がなく、
制御箱体外周壁が凹部に均一に当接することがで
き、制御箱体内への水滴の浸入を防止するもので
ある。
実施例の説明 以下本考案の一実施例を添付図面に従い説明す
る。
第1図〜第4図において、1は冷蔵庫本体で内
箱2と外箱3とからなり、内箱2と外箱3の空間
部には発泡断熱材4が充填されている。内箱2の
天面部5には略コ字状に連続した溝状の凹部6
(庫内側から見て)を形成している。内箱2の天
面部5の断熱材4側には、制御箱体7固定用の取
付板8を配置している。この取付板8は内箱2の
天面部5に形成されている略コ字状の凹部6と同
一形状の凹部6′を形成し、内箱2に形成した略
コ字状の凹部6を覆つている。また、取付板8に
は制御箱体7を固定するための取付穴9が設けら
れている。そして、内箱2の天面部5には取付板
8の取付穴9と対向する位置に取付穴9より大き
な逃げ穴10が設けられている。
前記制御箱体7の外周壁11は内箱2の天面部
5に形成された凹部6の平面部12に当接し、ビ
ス13にて取付け固定されている。
そして、取付板8は内箱2の天面部5に形成さ
れた略コ字状の凹部6と嵌合し位置決めされ、テ
ープ14にて内箱2に固定されている。上記内箱
2を外箱3に組込み、その空間部に発泡断熱材4
を充填する際発泡治具15により内箱2、外箱3
の発泡圧による変形を防止している。しかし内箱
2の天面部5に形成した凹部6内は発泡治具15
により押さえることができず変形しやすいが、取
付板8にて覆われているため変形が防止でき、制
御箱体7を凹部6の平面部12に均一に当接させ
固定することができる。また、冷蔵庫として使用
中天面部6に付着した水滴は内箱2の天面部6よ
り上方に制御箱体7の全周壁11の先端が位置し
ているため制御箱体7内に浸入することがない。
制御箱体7の外周壁11は内箱2の凹部6内に
当接しているため、内箱2と制御箱体7のスキが
目立ちにくくでき、外観品位を向上させることが
できる。
考案の効果 本考案は以上の説明から明らかなように、内箱
の天面部に形成した凹部を覆う制御箱体取付板に
制御箱体が取付け固定されており、制御箱体の外
周壁を内箱凹部内に当接させたものであり、内箱
凹部により取付板を位置決めでき、取付板により
内箱凹部の変形を防止することができ、制御箱体
内への水滴の浸入を防止できる。また制御箱体の
外周壁の先端が内箱天面部より上方に位置する凹
部内に当接しているため、内箱とのスキを目立ち
にくくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す冷蔵庫の前面
斜視図、第2図は第1図のA−A線における断面
図、第3図は要部の分解斜視図、第4図は第1図
の一部断面図、第5図は従来の冷蔵庫の要部断面
図、第6図は制御箱体の斜視図である。 6……凹部、6′……凹部、8……取付板、1
1……外周壁、12……平面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内箱、外箱及びこれら両箱間に充填発泡される
    断熱材と、前記内箱の天面部に取付けられる温度
    調節部品等を組み込んだ上面が開口した制御箱体
    と、前記内箱の天面部の断熱材側に配置され、前
    記制御箱体と共に前記内箱の天面部に取付けられ
    る取付け板とより成り、前記内箱の天面部に前記
    制御箱体の外周壁の形状に対応し制御箱体の外周
    壁の先端が当接する平面部を有する断熱材側へ突
    出した凹部を設け、かつ前記取付け板に前記内箱
    の天面部に形成した凹部と相似形の凹部を設け、
    この取付け板の凹部で内箱の凹部を覆うように前
    記取付け板を係止した冷蔵庫。
JP19992184U 1984-12-27 1984-12-27 Expired JPH0134044Y2 (ja)

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JP19992184U JPH0134044Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

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JP19992184U JPH0134044Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

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Publication Number Publication Date
JPS61114293U JPS61114293U (ja) 1986-07-19
JPH0134044Y2 true JPH0134044Y2 (ja) 1989-10-17

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JPS61114293U (ja) 1986-07-19

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