JPS6322473Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6322473Y2 JPS6322473Y2 JP4309683U JP4309683U JPS6322473Y2 JP S6322473 Y2 JPS6322473 Y2 JP S6322473Y2 JP 4309683 U JP4309683 U JP 4309683U JP 4309683 U JP4309683 U JP 4309683U JP S6322473 Y2 JPS6322473 Y2 JP S6322473Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- gasket
- side flanges
- reinforcing
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 12
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 2
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 claims description 2
- 208000008454 Hyperhidrosis Diseases 0.000 description 5
- 230000035900 sweating Effects 0.000 description 5
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 210000004243 sweat Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、冷蔵庫・冷凍庫等に使用されるフレ
ンチガスケツトを有する両開きの断熱扉体に関
し、特に、ガスケツト前面に生ずる発汗を防止す
る技術に関する。
ンチガスケツトを有する両開きの断熱扉体に関
し、特に、ガスケツト前面に生ずる発汗を防止す
る技術に関する。
従来例の構成とその問題点
従来は、第１図に示すように、両扉体ａの接触
部において各々面接するフレンチガスケツトｂ
は、扉内箱ｃと扉外箱ｄのフランジｅ間に保持
し、扉内箱ｃ上の鉄板の補強板ｆにより断熱材ｇ
の発泡による扉体ａの特にフランジｅ部分のソリ
を防止していた。しかし、補強板ｆは弾性を有す
るフレンチガスケツトｂを介して取付けられてい
るため、断熱材ｇの発泡による扉体ａの特にフラ
ンジｅ、ガスケツトｂが湾曲し、両フレンチガス
ケツトｂの間に隙ｈができ気密性が悪く発汗の危
険性があつた。また庫内の温度が金属製の補強板
ｆを伝わつてガスケツト前面に発汗を生ずる危険
性もあつた。
部において各々面接するフレンチガスケツトｂ
は、扉内箱ｃと扉外箱ｄのフランジｅ間に保持
し、扉内箱ｃ上の鉄板の補強板ｆにより断熱材ｇ
の発泡による扉体ａの特にフランジｅ部分のソリ
を防止していた。しかし、補強板ｆは弾性を有す
るフレンチガスケツトｂを介して取付けられてい
るため、断熱材ｇの発泡による扉体ａの特にフラ
ンジｅ、ガスケツトｂが湾曲し、両フレンチガス
ケツトｂの間に隙ｈができ気密性が悪く発汗の危
険性があつた。また庫内の温度が金属製の補強板
ｆを伝わつてガスケツト前面に発汗を生ずる危険
性もあつた。
考案の目的
そこで本考案は上記従来例の欠点を解消するも
ので、発汗を防ぐためにフランジの変形、うねり
を防止することにある。
ので、発汗を防ぐためにフランジの変形、うねり
を防止することにある。
考案の構成
この目的を達成するために、補強兼接続片の取
付基部を扉外箱の側面フランジと後面フランジに
と当接させるとともに、フレンチガスケツトのガ
スケツト室を相対向する側面フランジ間に位置さ
せ、扉内箱側に空気室並びに突出片を位置され
て、この空気室とマグネツト室の間に接触面を設
けるものである。
付基部を扉外箱の側面フランジと後面フランジに
と当接させるとともに、フレンチガスケツトのガ
スケツト室を相対向する側面フランジ間に位置さ
せ、扉内箱側に空気室並びに突出片を位置され
て、この空気室とマグネツト室の間に接触面を設
けるものである。
実施例の説明
以下本考案の一実施例を第３図に従き説明す
る。１は扉体であり、金属製の扉外箱２と、プラ
スチツク製の扉内箱３と、主に扉外箱２内に充填
した発泡断熱材４より構成されている。５はプラ
スチツク製で略Ｔ字状をなす補強兼接続片であ
り、扉外箱２の内側隅角部をなす側面フランジ２
ａとこれに略直交してのびる後面フランジ２ｃの
二面に面接する取付基部５ａ、フレンチガスケツ
ト６の先端支持部５ｂ、扉内箱３の接続部５ｃを
一体に形成している。５ｄはガスケツト取付部で
ある。フレンチガスケツト６は略中央にガスケツ
ト取付部５ａに弾性力で圧入係合するアンカー状
の取付部６ａと、この取付部６ａより左右へ平旦
にのびた接触面部６ｂを有する。６ｃは接触面部
６ｂの一端に一体形成し、可撓性のマグネツト７
を挿入するマグネツト室、６ｄは接触面部６ｂの
他端に一体形成した空気室、６ｅは空気室６ｄと
一体形成した複数の突出片である。またフレンチ
ガスケツト６の先端には係止爪６ｆが形成され、
これは補強兼接続片５の先端支持部５ｂに係合
し、扉体１の開閉時に、先端が捲れるのを防止し
ている。８は各々補強兼接続片５および扉内箱３
を固着するネジである。
る。１は扉体であり、金属製の扉外箱２と、プラ
スチツク製の扉内箱３と、主に扉外箱２内に充填
した発泡断熱材４より構成されている。５はプラ
スチツク製で略Ｔ字状をなす補強兼接続片であ
り、扉外箱２の内側隅角部をなす側面フランジ２
ａとこれに略直交してのびる後面フランジ２ｃの
二面に面接する取付基部５ａ、フレンチガスケツ
ト６の先端支持部５ｂ、扉内箱３の接続部５ｃを
一体に形成している。５ｄはガスケツト取付部で
ある。フレンチガスケツト６は略中央にガスケツ
ト取付部５ａに弾性力で圧入係合するアンカー状
の取付部６ａと、この取付部６ａより左右へ平旦
にのびた接触面部６ｂを有する。６ｃは接触面部
６ｂの一端に一体形成し、可撓性のマグネツト７
を挿入するマグネツト室、６ｄは接触面部６ｂの
他端に一体形成した空気室、６ｅは空気室６ｄと
一体形成した複数の突出片である。またフレンチ
ガスケツト６の先端には係止爪６ｆが形成され、
これは補強兼接続片５の先端支持部５ｂに係合
し、扉体１の開閉時に、先端が捲れるのを防止し
ている。８は各々補強兼接続片５および扉内箱３
を固着するネジである。
かかる構成によれば補強兼接続片５は扉外箱２
のコーナ部である側面フランジ２ａと後面フラン
ジ２ｃの２面に面接するため、それ自体の剛性が
高く特に側面フランジ２ａの変形防止が効果的に
行なえる。更に扉内箱３を取付けるのに補強兼接
続片５の接続部５ｃを利用するので、扉内箱３自
体の取付面のうねり、変形がなく、かつ庫内から
の熱伝導を減少し、扉外箱２側の発汗を減小でき
る。
のコーナ部である側面フランジ２ａと後面フラン
ジ２ｃの２面に面接するため、それ自体の剛性が
高く特に側面フランジ２ａの変形防止が効果的に
行なえる。更に扉内箱３を取付けるのに補強兼接
続片５の接続部５ｃを利用するので、扉内箱３自
体の取付面のうねり、変形がなく、かつ庫内から
の熱伝導を減少し、扉外箱２側の発汗を減小でき
る。
考案の効果
以上の説明から明らかなように、本考案は、扉
の外箱の側面フランジと後面フランジの双方に当
接する補強兼接続片の取付基部により、発泡断熱
材の充填時の発泡圧により側面フランジと後面フ
ランジとが変形して、一対の扉外箱の側面フラン
ジ間が変化することがなくなり、フレンチガスケ
ツトの接触状態が変化して冷気洩れといつたこと
がなくなる。また、ガスケツト室を側面フランジ
間に位置させることにより、外方から見たときに
隙間がみえずみばえのよいものとなる。
の外箱の側面フランジと後面フランジの双方に当
接する補強兼接続片の取付基部により、発泡断熱
材の充填時の発泡圧により側面フランジと後面フ
ランジとが変形して、一対の扉外箱の側面フラン
ジ間が変化することがなくなり、フレンチガスケ
ツトの接触状態が変化して冷気洩れといつたこと
がなくなる。また、ガスケツト室を側面フランジ
間に位置させることにより、外方から見たときに
隙間がみえずみばえのよいものとなる。
さらに、庫内側に空気室を位置させることによ
りマグネツトが冷やされる温度を高くし、このマ
グネツトの熱量による発汗がおこりにくいように
している。
りマグネツトが冷やされる温度を高くし、このマ
グネツトの熱量による発汗がおこりにくいように
している。
第１図は従来のフレンチガスケツトを使用した
扉体を有する冷蔵庫の斜視図、第２図は第１図の
−′線における断面図、第３図は本考案の一
実施例を示す第２図相当の断面図である。 ２……扉外箱、２ａ……側面フランジ、２ｂ…
…後面フランジ、５ａ……取付基部、５ｃ……接
続部、５……補強兼接続片、５ｄ……ガスケツト
取付片、６……フレンチガスケツト。
扉体を有する冷蔵庫の斜視図、第２図は第１図の
−′線における断面図、第３図は本考案の一
実施例を示す第２図相当の断面図である。 ２……扉外箱、２ａ……側面フランジ、２ｂ…
…後面フランジ、５ａ……取付基部、５ｃ……接
続部、５……補強兼接続片、５ｄ……ガスケツト
取付片、６……フレンチガスケツト。
Claims (1)
- 側面フランジが相対向するように平行に配設し
た発泡断熱材が充填された一対の扉外箱と、この
各扉外箱の内側隅角部をなす側面フランジとこれ
に略直交してのびる後面フランジの双方に面接す
る取付基部を有すると共に、前記側面フランジと
平行する方向に延びた接続部を一体に有する補強
兼接続片と、前記補強兼接続片の接続部に取付ら
れた扉内箱と、前記補強兼接続片に形成されたガ
スケツト取付部と、このガスケツト取付部に挿入
される取付部および空気室、突出片、マグネツト
室を有したフレンチガスケツトとを備え、前記フ
レンチガスケツトは前記側面フランジと平行な方
向に延びており、相対向する側面フランジ間に前
記マグネツト室を位置させ、扉内箱側に空気室、
並びに突出片を位置させ、かつ空気室とマグネツ
ト室の間に接触面部を設けたことを特徴とする扉
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4309683U JPS59148586U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 扉体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4309683U JPS59148586U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 扉体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59148586U JPS59148586U (ja) | 1984-10-04 |
| JPS6322473Y2 true JPS6322473Y2 (ja) | 1988-06-20 |
Family
ID=30173620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4309683U Granted JPS59148586U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 扉体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59148586U (ja) |
-
1983
- 1983-03-24 JP JP4309683U patent/JPS59148586U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59148586U (ja) | 1984-10-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6322473Y2 (ja) | ||
| JPH0438229Y2 (ja) | ||
| JP3301343B2 (ja) | 冷却貯蔵庫のドアシール構造 | |
| JP2685250B2 (ja) | 断熱箱体 | |
| JPH0230711Y2 (ja) | ||
| JP3480078B2 (ja) | 冷蔵庫の扉 | |
| JPS5829832Y2 (ja) | 冷蔵庫等の箱体 | |
| JPS63183369A (ja) | 冷蔵庫用断熱箱体 | |
| JPH0331273U (ja) | ||
| JPH0514142Y2 (ja) | ||
| JPS6342309Y2 (ja) | ||
| JPH03181768A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH07208856A (ja) | 冷蔵庫の断熱箱体 | |
| JPH0134044Y2 (ja) | ||
| JPS6315747Y2 (ja) | ||
| JPH0448470Y2 (ja) | ||
| JPH0638023B2 (ja) | 断熱扉 | |
| JPH0438228Y2 (ja) | ||
| JP2538410B2 (ja) | 断熱扉 | |
| JPS6117333Y2 (ja) | ||
| JPH0347191Y2 (ja) | ||
| JPS6117345Y2 (ja) | ||
| JP3161573B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH0330790Y2 (ja) | ||
| JPH05280859A (ja) | 冷蔵庫の箱体 |