JP3161573B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP3161573B2
JP3161573B2 JP16836194A JP16836194A JP3161573B2 JP 3161573 B2 JP3161573 B2 JP 3161573B2 JP 16836194 A JP16836194 A JP 16836194A JP 16836194 A JP16836194 A JP 16836194A JP 3161573 B2 JP3161573 B2 JP 3161573B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫に係り、詳しくは
冷凍室と冷蔵室を区画する仕切壁の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、前記冷凍室底
板6と冷蔵室天板8とを樹脂成型品で形成し、前記冷凍
室底板6の側面から下方に先端に略四角形の係止孔6x
を有する取付片6yを形成し、前記係止孔に対応する係
止片8xを前記冷蔵室天板8の側面から上方に突出し、
同係止片を前記係止孔に係止して両者を固定していた。
この場合は、板厚が薄くなり、表面の凸凹が少なくなる
ものの金型費用が発生しコスト高となっていた。一方両
者を真空成型品で形成する場合には、材料の板厚を厚く
しないと、表面の凸凹が発生するため、やはりコスト高
となり、また上記のような係止片を形成出来ない問題が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、前記内箱内を上下に冷凍
室、冷蔵室とに区画する仕切壁とを備え、同仕切壁を、
冷凍室底板、断熱仕切板、冷蔵室天板及び、前面仕切板
等とにより構成してなる冷蔵庫において、材料費を削減
した冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、外箱と内箱との間に断熱材を充填した本体と、前記
内箱内を上下に冷凍室、冷蔵室とに区画する仕切壁とを
備え、同仕切壁を、冷凍室底板、断熱仕切板、冷蔵室天
板及び、前面仕切板等とにより構成してなる冷蔵庫にお
いて、前記冷凍室底板の両側面に、先端に係止孔を有
し、基端をセルフヒンジにより折曲可能に一体的に取付
片を形成する一方、前記冷蔵室天板の両側面に前記係止
孔に対応し隣接した底部に突出する係止片を形成し、同
係止片を前記取付片の係止孔と係止し、前記断熱仕切板
を挟持した仕切壁としてなることを特徴とする。また、
前記取付片の縦断面が略L字状にしてなることを特徴と
する。そして、前記係止片の断面が略コ字状としてなる
ことを特徴とする。更に、前記冷凍室底板を樹脂モール
ドにて形成し、前記冷蔵室天板を真空成型にて形成して
なることを特徴とする。一方、前記取付片の基端の板厚
を薄くし、セルフヒンジとしてなることを特徴とする。
また、前記係止片に隣接して略四角形の角孔を設け、前
記係止片と同角孔の接する面の角部を鋭くしてなること
を特徴とする。
【0005】
【作用】前記のように冷蔵庫を構成したことにより、外
箱と内箱との間に断熱材を充填した本体と、前記内箱内
を上下に冷凍室、冷蔵室とに区画する仕切壁とを備え、
同仕切壁を、冷凍室底板、断熱仕切板、冷蔵室天板及
び、前面仕切板等とにより構成してなる冷蔵庫におい
て、前記冷凍室底板の両側面に、先端に係止孔を有し、
基端をセルフヒンジにより折曲可能に一体的に取付片を
形成する一方、前記冷蔵室天板の両側面に前記係止孔に
対応し隣接した底部に突出する係止片を形成し、同係止
片を前記取付片の係止孔と係止し、前記断熱仕切板を挟
持した仕切壁としてなるようにし、また、前記取付片の
縦断面が略L字状にし、そして、前記係止片の断面が略
コ字状とし、更に、前記冷凍室底板を樹脂モールドにて
形成し、前記冷蔵室天板を真空成型にて形成してなるよ
うにする一方、前記取付片の基端の板厚を薄くし、セル
フヒンジとし、また、前記係止片に隣接して略四角形の
角孔を設け、前記係止片と同角孔の接する面の角部を鋭
くしてなるようにしたので、安価なコストで仕切壁を構
成し、且つ組立を容易とすることを可能としている。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。なお、従来例と同じ部分の符号は同一とす
る。以下、図1を参照し冷蔵庫の全体構成について説明
する。冷蔵庫本体1の外箱2と内箱3との間に断熱材4
を充填する。次いで、前記内箱内を上下に冷凍室10と
冷蔵室11に区画する仕切壁5とを設ける。ここで同仕
切壁を、冷凍室底板6、断熱仕切板7、冷蔵室天板8及
び、前面仕切板9とにより構成する。つぎに、前記冷凍
室底板の両側面から、先端に係止孔6bを設け、基端を
セルフヒンジにより折曲可能に一体的に取付片6aを形
成する。一方、前記係止孔に対応する略コ字状の係止片
8aを前記冷蔵室天板の両側面に隣接した底部に突出し
て形成する。ここで、図2に示すように、同係止片を前
記取付片の係止孔と係止し、前記断熱仕切板を挟持し、
前面仕切板を取付けた仕切壁として構成している。
【0007】また、図2のAA’の要部断面図である図
3、図4に示すように、前記取付片の縦断面が略L字状
になるようにしている。そして、前記取付片の基端の板
厚を薄くし、セルフヒンジ6cとなるようにしている。
一方、前記係止片の断面が略コ字状になるようにしてい
る。更に、前記冷凍室底板を樹脂モールドにて形成し、
前記冷蔵室天板を真空成型にて形成している。なお、前
記係止片に隣接して略四角形の角孔8bを設け、前記係
止片と同角孔の接する面の角部8cを鋭くしている。こ
れは、真空成型で前記冷蔵室天板を形成する場合に、角
部の形状が崩れて、係止状態が悪化することを防止する
ためである。なお、上記実施例では、前記取付片と係止
孔、及び係止片を左右に2組構成したが、本発明は、こ
の構成に限定されるものではない。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明においては、外箱と
内箱との間に断熱材を充填した本体と、前記内箱内を上
下に冷凍室、冷蔵室とに区画する仕切壁とを備え、同仕
切壁を、冷凍室底板、断熱仕切板、冷蔵室天板及び、前
面仕切板等とにより構成してなる冷蔵庫において、前記
冷凍室底板の両側面に、先端に係止孔を有し、基端をセ
ルフヒンジにより折曲可能に一体的に取付片を形成する
一方、前記冷蔵室天板の両側面に前記係止孔に対応し隣
接した底部に突出する係止片を形成し、同係止片を前記
取付片の係止孔と係止し、前記断熱仕切板を挟持した仕
切壁としてなるようにし、また、前記取付片の縦断面が
略L字状にし、そして、前記係止片の断面が略コ字状、
あるいは略V字状とし、更に、前記冷凍室底板を樹脂モ
ールドにて形成し、前記冷蔵室天板を真空成型にて形成
してなるようにする一方、前記取付片の基端の板厚を薄
くし、セルフヒンジとし、また、前記係止片に隣接して
略四角形の角孔を設け、前記係止片と同角孔の接する面
の角部を鋭くしてなるようにしたので、仕切壁を安価に
構成し、且つ組立を容易に出来、材料費を削減した冷蔵
庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の一実施例を示す断面図で
ある。
【図2】図1における冷蔵庫の仕切壁を示す斜視図であ
る。
【図3】図2における要部断面図である。
【図4】図2における要部断面図である。
【図5】従来の冷蔵庫を示す断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 外箱 3 内箱 4 断熱材 5 仕切壁 6 冷凍室底板 6a 取付片 6b 係止孔 6c セルフヒンジ 7 断熱仕切板 8 冷蔵室天板 8a 係止片 8b 角孔 8c 角部 9 前面仕切板 10 冷凍室 11 冷蔵室

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と内箱との間に断熱材を充填した本
    体と、前記内箱内を上下に冷凍室、冷蔵室とに区画する
    仕切壁とを備え、同仕切壁を、冷凍室底板、断熱仕切
    板、冷蔵室天板及び、前面仕切板等とにより構成してな
    る冷蔵庫において、 前記冷凍室底板の両側面に、先端に係止孔を有し、基端
    をセルフヒンジにより折曲可能に一体的に取付片を形成
    する一方、前記冷蔵室天板の両側面に前記係止孔に対応
    し隣接した底部に突出する係止片を形成し、同係止片を
    前記取付片の係止孔と係止し、前記断熱仕切板を挟持し
    た仕切壁としてなることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記取付片の縦断面が略L字状にしてな
    ることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記係止片の断面が略コ字状としてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記冷凍室底板を樹脂モールドにて形成
    し、前記冷蔵室天板を真空成型にて形成してなることを
    特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記取付片の基端の板厚を薄くし、セル
    フヒンジとしてなることを特徴とする請求項1記載の冷
    蔵庫。
  6. 【請求項6】 前記係止片に隣接して略四角形の角孔を
    設け、前記係止片と同角孔の接する面の角部を鋭くして
    なることを特徴とする請求項4記載の冷蔵庫。
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