JP3797850B2 - 冷蔵庫の仕切り構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷蔵庫の冷却空間を仕切る仕切り構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の冷蔵庫の仕切り構造を図6に基づいて説明する。この従来の仕切り構造は、温度帯の異なる2室である冷蔵室100と冷凍室101とを水平な仕切壁102で上下に仕切る構造である。仕切壁102は、冷蔵庫本体の内箱103によって形成され内部に断熱材104が充填発泡された仕切壁本体105と、その前方に左右方向に架設された仕切り体106とからなる。仕切り体106は、扉107,108のガスケット109と当接する前板110と、前板110の背後に配された防露パイプ111と、防露パイプ111の背後に配された断熱材112と、断熱材112を後方から覆う仕切りカバー113とで構成されている。
【0003】
この仕切り構造において、仕切りカバー113の下面には、ガスケット109周辺から庫内側への熱の侵入を防止するために、扉108の背面に設けられた凸状部114と当接してスロート部115をシールするヒレ状のシール材116が取り付けられている。このシール材116は、仕切りカバー113の下面から下方に突出した形で設けられた係止爪120により係止されている。また、仕切りカバー113の上面には、左右方向に延びる冷気遮蔽用リブ117が設けられ、扉107の背面にはこのリブ117と当接してスロート部118をシールするヒレ状のシール材119が取り付けられている。以上により、この仕切り構造においては、仕切り体106の周囲に庫内循環冷気から分離された空気空間を形成し、断熱性を高めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
仕切壁本体105の内部にはウレタンを充填発泡することで断熱材104が形成され、その発泡の際、一般には、発泡圧による内箱103の変形を防止するために、治具により内箱の壁面を押さえている。
【0005】
しかしながら、上記従来の仕切り構造においては、仕切り体106の下側にシール材116を取り付けるための係止爪120が、仕切りカバー113の下面から下方に突出した形で設けられているため、ウレタン発泡時に、係止爪120の後方に位置する内箱105壁面を治具で押さえることができない。すなわち、係止爪120が突出していることから、治具にはこの係止爪120を避けるように前後方向に延びる凹溝を設ける必要があり、この凹溝部分では内箱面を押さえることができない。そのため、係止爪120の後方において内箱105が発泡圧により変形し、外観の悪化を起こすという問題がある。
【0006】
また、係止爪120が仕切りカバー113の下面から下方に突出していることから、仕切り体101の下側の冷凍室101に配された収納容器121の高さがその分制限され、食品収納量が減少してしまうという問題がある。
【0007】
そこで、本発明では、仕切り体の下側の冷却室における食品収納量の減少を抑えるとともに、仕切壁本体の断熱材の充填発泡時における内箱の変形を抑制することを第1の課題とする。
【0008】
一方、上記従来の仕切り構造において、上側の冷蔵室100に配された収納容器122では、食品収納時の負荷により底面がクリープ変形Xして幅方向中央部が垂れ下がり、収納容器122の底面と仕切り体106のリブ117との間のクリアランスが減少してしまう。そのため、従来は、収納容器122の底面をクリープ変形による変形量を加味した位置まで持ち上げている。しかしながら、収納容器122の底面を持ち上げると、その分食品収納容積が減少してしまう。
【0009】
そこで、本発明では、仕切り体の上面に冷気遮蔽用リブを備え、扉内板にこのリブとの間をシールするシール材を取り付けた仕切り構造において、上側の冷却室に配された収納容器と冷気遮蔽用リブとの接触を防止しながら、収納容器の容積を減少を抑えることを第2の課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記第1の課題を解決する本発明の第1の冷蔵庫の仕切り構造は、冷蔵庫の冷却空間の前部に仕切り体を左右方向に架設して、該冷却空間を上下に仕切る冷蔵庫の仕切り構造において、前記仕切り体が、扉内板外周のガスケットと当接する前板と、前板の後面に当接配置された露付き防止用の熱源と、熱源の背後に配された断熱材と、断熱材の上下面及び後面を覆う仕切りカバーと、仕切りカバーの下部に取り付けられてスロート部をシールするヒレ状のシール材とを備えてなり、前記仕切りカバーが前記シール材を係止する係止爪を備え、この係止爪を前記仕切りカバーの下面と略同一平面上に配置し、その上方の係止爪内側に前記シール材の取付基部が差し込まれる差し込み部を設け、この差し込み部に前記取付基部を差し込んで前記シール材を仕切りカバーに取り付けたものである。
【0011】
この仕切り構造であると、シール材を係止する係止爪が、仕切りカバーの下面と略同一平面上に設定され、該下面から突出していないので、仕切り体に対して下側の冷却室の前面開口を大きく確保することができる。特に、該下側の冷却室が扉の開動作に伴って引き出される収納容器を備える引き出し式の冷却室の場合、該収納容器の高さを高くして食品収納量を向上することができる。
【0012】
上記第1の仕切り構造は、冷蔵庫の冷却空間を水平な仕切壁で上下に仕切る仕切り構造であって、該仕切壁が、冷蔵庫本体の内箱によって形成され内部に断熱材が発泡充填された仕切壁本体と、その前方に架設された前記仕切り体とからなる仕切り構造に適用した場合に、特に効果的である。上記第1の仕切り構造であれば、仕切りカバーの下面から係止爪が突出していないため、仕切壁本体の断熱材の充填発泡時に係止爪の後方でも治具で内箱を押さえることができ、発泡圧による内箱の変形を抑制することができるからである。
【0013】
上記第1の仕切り構造においては、前記係止爪が後方に突出し、その差し込み部に前記シール材の前記取付基部が後方から差し込まれていることが好適である。この場合、シール材を手前に引いて係止爪に取り付けることになるので、取り付け時の力を小さくすることができ、容易に取り付けることができる。
【0014】
上記第2の課題を解決する本発明の第2の冷蔵庫の仕切り構造は、冷蔵庫の冷却空間の前部に仕切り体を左右方向に架設して、該冷却空間を上下に仕切る冷蔵庫の仕切り構造において、前記仕切り体が、扉内板外周のガスケットと当接する前板と、前板の後面に当接配置された露付き防止用の熱源と、熱源の背後に配された断熱材と、断熱材の上下面及び後面を覆う仕切りカバーとを備えてなり、前記仕切り体の上側の冷却室に、当該冷却室の前面を閉塞する扉の開動作に伴って引き出される収納容器を配し、前記仕切りカバーの上面に、左右方向に延びる冷気遮蔽用リブを立設し、前記上側の冷却室の扉内板に、前記冷気遮蔽用リブとの間をシールするヒレ状のシール材を取り付け、前記冷気遮蔽用リブの長手方向中央部を両端部に対して低くしたものである。
【0015】
上側の冷却室の収納容器は、食品収納時の負荷によって底面がクリープ変形して幅方向中央部が垂れ下がってくるが、そのような場合でも、この仕切り構造であると、仕切りカバー上面の冷気遮断用リブが冷蔵庫の幅方向中央部で低く設定されているため、垂れ下がった収納容器の底面と仕切り体の冷気遮蔽用リブとが接触しない。そのため、従来のように変形量を加味して収納容器の底面を持ち上げる必要がなく、その分、該収納容器における食品収納容積を向上することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係る冷蔵庫の仕切り構造について図面に基づいて説明する。
【0017】
図1は、実施形態に係る仕切り構造の要部拡大断面図、図2は、同仕切り構造を含む冷蔵庫内部の要部正面図である。
【0018】
この実施形態の仕切り構造は、図5に示すような冷蔵庫10に採用されるものである。冷蔵庫10は、上から、冷蔵室12、野菜室14、第1冷凍室16、第2冷凍室18を備え、冷蔵室12と野菜室14からなる上側の冷蔵空間と第1及び第2冷凍室16,18からなる下側の冷凍空間とが水平な断熱仕切壁20で仕切られている。冷蔵室12と野菜室14とは、前面開口部において左右方向に架設された仕切り体22により上下に仕切られており、同様に、第1冷凍室16と第2冷凍室18との間も、前面開口部において左右方向に架設された仕切り体24により上下に仕切られている。
【0019】
野菜室14内には引き出し式の収納容器26が配され、該収納容器26が野菜室扉15の開動作に伴って前方に引き出されるように構成されている。同様に、第1冷凍室16にも引き出し式の収納容器28が配され、その前方の扉17の開動作に伴って引き出されるように構成されている。なお、図2に示すように、第1冷凍室16は、中間仕切27により左右に分割され、向かって右側に上記収納容器28が配され、左側には製氷室19が設けられている。
【0020】
本実施形態は、仕切壁20により温度帯の異なる冷蔵空間と冷凍空間とを上下に仕切る仕切り構造に関するものであり、以下、この仕切壁20の構造について詳細に説明する。
【0021】
仕切壁20は、全体にわたって断熱材が充填された断熱仕切壁であり、冷蔵庫本体を構成する断熱箱体11により形成された仕切壁本体30と、この仕切壁本体30の前端に取り付けられた仕切り体32とよりなる。
【0022】
仕切壁本体30は、断熱箱体11を構成する内箱により形成された水平な棚状部34と、この内箱の棚状部34の内部に充填発泡された硬質ウレタンよりなる断熱材35とで構成されている。
【0023】
仕切り体32は、断熱箱体11の前面開口部において左右方向に架設されており、金属製の前板36と、前板36の後面に当接配置された冷却サイクルの一部である防露パイプ38と、防露パイプ38の背後に配された発泡スチロール製の断熱材40と、断熱材40の上下面及び後面を覆う断面略コ字状の合成樹脂製仕切りカバー42とを備えてなる。
【0024】
前板36は、仕切り体32の前面部をなして、上下の野菜室扉15及び冷凍室扉17の背面に取り付けられたガスケット44と当接するものである。仕切りカバー42は、前面が開口した内側が空洞の直方体状であり、この空洞状の内側に直方体形状をなす断熱材40が収納され、前面開口部に前板36が配されている。
【0025】
上下の扉15,17は、扉正面板46と扉内板47との間に発泡ウレタンの断熱材48を積層一体化してなる断熱扉であり、扉内板47には、後方に突出して仕切壁20との間でスロート部48,50を形成する凸状部49が設けられている。
【0026】
仕切りカバー42の下部には、扉17の凸状部49と当接もしくは接近して仕切り体32の下側のスロート部50をシールするヒレ状のシール材52が取り付けられている。このシール材52は、仕切りカバー42の下面に設けられた係止爪54により係止されている。
【0027】
シール材52は、上記係止爪54に取り付けられる取付基部52aと、この取付基部52aから前方に延び、扉17背面の凸状部49に当接してスロート部50を塞ぐ前ヒレ52bと、取付基部52aから後方に延び、仕切壁本体30の下面に当接して仕切り体32の後端部から冷凍室16内への熱リークを防ぐ後ヒレ52cとからなる。
【0028】
係止爪54は、仕切りカバー42の下面から下方に突出しないように当該下面と略同一平面上に配置されている。詳細には、仕切りカバー42の下面は、後端部が若干高い段差状に形成されており、係止爪54は、仕切り体32の正面から見てアンダーカット形状となるように、前記下面の段差部から後方に向かって水平に突出している。これにより、係止爪54の内側、即ち上側には、シール材52の取付基部52aが差し込まれる差し込み部56が設けられており、この差し込み部56は、仕切りカバー42の下面一般面よりも上方に形成されている。
【0029】
図2に示すように、本実施形態では、シール材52は、仕切壁20の全幅ではなく、中間仕切27よりも右側の第2冷凍室16だけに配されている。また、図3に示すように、このシール材52を係止する係止爪54は、仕切り体32の長手方向に3個設けられている。なお、係止爪54は、シール材52の長手方向においてその全長にわたり一体に設けてもよく、また、本実施形態のようにシール材32の長手方向において複数個に分割して設けてもよい。
【0030】
図3に示すように、仕切りカバー42の下面におけるシール材取付部の左右両端には、シール材52を該取付部に案内するためのガイドリブ57が設けられており、これにより、シール材52を取り付ける際の位置決めを容易にしている。
【0031】
仕切りカバー42の上面には、図2,4に示すように、左右方向に延びる冷気遮蔽用リブ58が設けられている。また、図1に示すように、野菜室扉15の扉内板47には、冷気遮蔽用リブ58との間のスロート部48をシールするヒレ状のシール材60が取り付けられている。そして、冷気遮蔽用リブ58は、その長手方向両端部58bに対して中央部58aほど漸次に高さが低くなるよう傾斜した形状に形成されている。ここでは、中央部58aは両端部58bに対して4mm程度低く設定されている。
【0032】
以上よりなる本実施形態の仕切り構造では、仕切りカバー42の下部に取り付けたシール材52によって仕切り体32の下側のスロート部50がシールされ、また、仕切りカバー42の上面に設けた冷気遮蔽用リブ58と扉15背面のシール材60とにより仕切り体32の上側のスロート部48がシールされる。これにより、仕切り体32の上下に庫内循環冷気から分離された空気空間が形成されて、ガスケット44周辺から庫内側への熱リークが効果的に低減される。
【0033】
そして、この仕切り構造では、仕切りカバー42の下面から係止爪54が突出していないため、仕切壁本体30の断熱材35の充填発泡時に係止爪54の後方でも治具で内箱面を押さえることができる。すなわち、仕切壁本体30内部の断熱材35を発泡成形する際には、発泡圧による内箱の変形を防止するために、内箱内にはその前面開口部から治具を入れて内箱面を押さえている。その際、係止爪54が下方に突出していると、その後方に位置する内箱面を治具で押さえることができないが、本実施形態では係止爪54が突出していないため、係止爪54の後方の内箱面も治具で押さえることができ、従って、発泡圧による内箱の変形を抑制することができる。
【0034】
断熱材35を充填発泡した後に、仕切り体32にシール材52を取り付けるが、その際、本実施形態であると、係止爪52が後向きに設置され、差し込み部56が後方に開いているため、シール材52を手前に引いて係止爪52に取り付けることになる。手前に引く場合、親指以外の4本の指を使うことができるため、取り付け時の力を小さくすることができ、容易に取り付けることができる。
【0035】
また、本実施形態の仕切り構造であると、シール材52を係止する係止爪54が、仕切りカバー42の下面から突出していないので、突出していた従来の構造に比べて、下側の冷凍室16内に配された収納容器28の高さをその分高くすることができ、この収納容器28の食品収納量を向上することができる。
【0036】
さらに、本実施形態の仕切り構造では、野菜室14の収納容器26の底面が、図2に示すように、食品収納時の負荷によってクリープ変形Xして幅方向中央部が垂れ下がってきた場合に、仕切りカバー42上面の冷気遮断用リブ58が中央部58aで低く設定されているため、従来のように変形量を加味して収納容器の底面を持ち上げていなくても、垂れ下がった収納容器26の底面が冷気遮蔽用リブ58に接触しない。そのため、収納容器26の底面を上記従来に比べて下げることができ、その分食品収納容積を向上することができる。
【0037】
なお、上記実施形態では、温度帯の異なる冷蔵空間と冷凍空間とを仕切る仕切壁20における仕切り構造について説明したが、かかる仕切り構造は、冷却空間の前部に仕切り体のみを架設した上記仕切り体22,24にも同様に適用することができる。
【0038】
【発明の効果】
本発明の第1の冷蔵庫の仕切り構造であると、仕切り体下面のシール材を係止する係止爪が、仕切りカバーの下面から突出していないので、仕切り体の下側の冷却室の食品収納量を向上することができ、また、仕切り体の背後に断熱材を充填発泡してなる仕切壁本体を設けた場合、発泡時に係止爪の後方でも治具で内箱面を押さえることができ、発泡圧による内箱の変形を抑制することができる。
【0039】
本発明の第2の仕切り構造であると、仕切りカバー上面の冷気遮断用リブが冷蔵庫の幅方向中央部で低く設定されているため、上側の冷却室の収納容器の底面が食品収納時の負荷によって垂れ下がってきた場合に、従来のように変形量を加味して収納容器の底面を持ち上げていなくても、垂れ下がった収納容器の底面と仕切り体の冷気遮蔽用リブとの接触を防止することができ、従って、その分収納容器における食品収納容積を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る冷蔵庫の仕切り構造の縦断面図である。
【図2】同仕切り構造を含む冷蔵庫内部の要部正面部である。
【図3】同仕切り構造の仕切り体の底面斜視図である。
【図4】同仕切り体の正面から見た斜視図である。
【図5】冷蔵庫の縦断面図である。
【図6】従来の冷蔵庫の仕切り構造の縦断面図である。
【符号の説明】
20……仕切壁
26,28……収納容器
30……仕切壁本体
32……仕切り体
36……前板
38……防露パイプ
40……断熱材
42……仕切りカバー
48,50……スロート部
52……シール材
54……係止爪
56……差し込み部
58……冷気遮蔽用リブ
60……シール材

Claims (4)

  1. 冷蔵庫の冷却空間の前部に仕切り体を左右方向に架設して、該冷却空間を上下に仕切る冷蔵庫の仕切り構造において、
    前記仕切り体が、扉内板外周のガスケットと当接する前板と、前板の後面に当接配置された露付き防止用の熱源と、熱源の背後に配された断熱材と、断熱材の上下面及び後面を覆う仕切りカバーと、仕切りカバーの下部に取り付けられてスロート部をシールするヒレ状のシール材とを備えてなり、
    前記仕切りカバーが前記シール材を係止する係止爪を備え、この係止爪を前記仕切りカバーの下面と略同一平面上に配置し、その上方の係止爪内側に前記シール材の取付基部が差し込まれる差し込み部を設け、この差し込み部に前記取付基部を差し込んで前記シール材を仕切りカバーに取り付けた
    ことを特徴とする冷蔵庫の仕切り構造。
  2. 冷蔵庫の冷却空間を水平な仕切壁で上下に仕切る仕切り構造であって、
    該仕切壁が、冷蔵庫本体の内箱によって形成され内部に断熱材が発泡充填された仕切壁本体と、その前方に架設された前記仕切り体とからなる
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の仕切り構造。
  3. 前記係止爪が後方に突出し、その差し込み部に前記シール材の前記取付基部が後方から差し込まれた
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の仕切り構造。
  4. 冷蔵庫の冷却空間の前部に仕切り体を左右方向に架設して、該冷却空間を上下に仕切る冷蔵庫の仕切り構造において、
    前記仕切り体が、扉内板外周のガスケットと当接する前板と、前板の後面に当接配置された露付き防止用の熱源と、熱源の背後に配された断熱材と、断熱材の上下面及び後面を覆う仕切りカバーとを備えてなり、
    前記仕切り体の上側の冷却室に、当該冷却室の前面を閉塞する扉の開動作に伴って引き出される収納容器を配し、
    前記仕切りカバーの上面に、左右方向に延びる冷気遮蔽用リブを立設し、
    前記上側の冷却室の扉内板に、前記冷気遮蔽用リブとの間をシールするヒレ状のシール材を取り付け、
    前記冷気遮蔽用リブの長手方向中央部を両端部に対して低くした
    ことを特徴とする冷蔵庫の仕切り構造。
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