JPS6321272Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6321272Y2 JPS6321272Y2 JP622883U JP622883U JPS6321272Y2 JP S6321272 Y2 JPS6321272 Y2 JP S6321272Y2 JP 622883 U JP622883 U JP 622883U JP 622883 U JP622883 U JP 622883U JP S6321272 Y2 JPS6321272 Y2 JP S6321272Y2
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- JP
- Japan
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- lid
- opening
- recess
- bearing
- support plate
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 3
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は一般家庭において使用する洗濯機等の
蓋開閉装置に関するものである。
蓋開閉装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、フロントパネル式脱水兼用洗濯機におけ
る蓋開閉装置は第1図〜第4図に示すとおりであ
り、外枠1の前面上部には、タイムスイツチ2等
の各種操作スイツチを配設し、外枠1上部には蓋
支持板3が取り付けられている。蓋支持板3の中
央部には凹部3aを設け、この凹部3aには、洗
濯物投入取出し用の開口3bが設けられている。
4は蓋であり、凹3aに収納され、開口3bを開
閉自在に覆つている。5は蓋4の外周フランジ部
の内側に一端が固定された略クランク状の軸であ
り、中央部は凹部3aの側壁に貫通して固着され
た略円筒形の軸受具6を貫通し、他端はさらに屈
曲されゴム等の弾性体7が固着されている。
る蓋開閉装置は第1図〜第4図に示すとおりであ
り、外枠1の前面上部には、タイムスイツチ2等
の各種操作スイツチを配設し、外枠1上部には蓋
支持板3が取り付けられている。蓋支持板3の中
央部には凹部3aを設け、この凹部3aには、洗
濯物投入取出し用の開口3bが設けられている。
4は蓋であり、凹3aに収納され、開口3bを開
閉自在に覆つている。5は蓋4の外周フランジ部
の内側に一端が固定された略クランク状の軸であ
り、中央部は凹部3aの側壁に貫通して固着され
た略円筒形の軸受具6を貫通し、他端はさらに屈
曲されゴム等の弾性体7が固着されている。
上記構成において、蓋4を開放すると、弾性体
7が蓋支持板3の下面に当接して、蓋4が所定の
開放角度に保持される。しかしながら、洗濯物を
開口3aから投入する際に誤つて蓋4を開放方向
に押し付けると、蓋4が蓋支持板3に押し付けら
れ、両者の表面仕上部が損傷を受け、腐食が発生
するため、洗濯物が汚れたり、外観を損ねたりす
るという欠点があつた。
7が蓋支持板3の下面に当接して、蓋4が所定の
開放角度に保持される。しかしながら、洗濯物を
開口3aから投入する際に誤つて蓋4を開放方向
に押し付けると、蓋4が蓋支持板3に押し付けら
れ、両者の表面仕上部が損傷を受け、腐食が発生
するため、洗濯物が汚れたり、外観を損ねたりす
るという欠点があつた。
考案の目的
本考案は上記従来の問題点を解消し堅牢で外観
を損うことのない蓋開閉装置を提供しようとする
ものである。
を損うことのない蓋開閉装置を提供しようとする
ものである。
考案の構成
本考案は合成樹脂製の軸受具を蓋支持板の凹部
の端部に固定し、略L字状の軸の一端を蓋の外周
フランジ部の内側に固定し、他端を軸受具の孔に
挿入して蓋を開閉自在に支持するとともに、軸受
具には蓋の開放状態にて蓋の上面と当接するスト
ツパー部を形成するとともに、このストツパー部
と孔の間に位置して、蓋の外周フランジ部が蓋の
開閉動作状態にて位置する空隙を形成したことに
より蓋と蓋支持板が当接するのを防止して、所期
の目的を達成しようとするものである。
の端部に固定し、略L字状の軸の一端を蓋の外周
フランジ部の内側に固定し、他端を軸受具の孔に
挿入して蓋を開閉自在に支持するとともに、軸受
具には蓋の開放状態にて蓋の上面と当接するスト
ツパー部を形成するとともに、このストツパー部
と孔の間に位置して、蓋の外周フランジ部が蓋の
開閉動作状態にて位置する空隙を形成したことに
より蓋と蓋支持板が当接するのを防止して、所期
の目的を達成しようとするものである。
実施例の説明
以下、本考案の実施例について第5〜9図を参
照して説明する。
照して説明する。
第5〜9図において、11は蓋支持板であり、
中央部には凹部12が形成され、さらにこの凹部
12の中央には洗濯物投入用の開口13が形成さ
れている。14は凹部12に収納され開口13を
開閉自在に覆う蓋であり、外周にはフランジ部1
5が形成されている。16は蓋支持板11の凹部
12の端部に固定された軸受具であり、凹部12
の底面および側面に形成された透孔17に嵌合し
た突起18が形成されて、この透孔17に突起1
8を嵌合することにより軸受具16の位置決めが
なされ、さらに、ビス19により軸受具16を凹
部12に固定している。20は略L字状の軸であ
り、この軸20の一端は蓋14のフランジ部15
の内側に固定され、他端は軸受具16に形成され
た孔21に挿入され、蓋14を開閉自在に支持し
ている。また、軸受具16は一端に蓋支持板11
の上面に臨むストツパー部22が形成され、蓋1
4を開放すると蓋14の上面がこのストツパー部
22に当接して蓋14を開閉状態に保つ。さら
に、軸受具16には孔21とストツパー部22の
間に位置して、蓋14の開閉動作状態にて位置す
る空隙23が形成されている。
中央部には凹部12が形成され、さらにこの凹部
12の中央には洗濯物投入用の開口13が形成さ
れている。14は凹部12に収納され開口13を
開閉自在に覆う蓋であり、外周にはフランジ部1
5が形成されている。16は蓋支持板11の凹部
12の端部に固定された軸受具であり、凹部12
の底面および側面に形成された透孔17に嵌合し
た突起18が形成されて、この透孔17に突起1
8を嵌合することにより軸受具16の位置決めが
なされ、さらに、ビス19により軸受具16を凹
部12に固定している。20は略L字状の軸であ
り、この軸20の一端は蓋14のフランジ部15
の内側に固定され、他端は軸受具16に形成され
た孔21に挿入され、蓋14を開閉自在に支持し
ている。また、軸受具16は一端に蓋支持板11
の上面に臨むストツパー部22が形成され、蓋1
4を開放すると蓋14の上面がこのストツパー部
22に当接して蓋14を開閉状態に保つ。さら
に、軸受具16には孔21とストツパー部22の
間に位置して、蓋14の開閉動作状態にて位置す
る空隙23が形成されている。
上記構成において、蓋14の開放角度がθとな
ると蓋の上面が軸受具16のストツパー部22に
当接して、蓋14を開放角度θの位置に保つ。こ
の場合、蓋14の上面と、蓋支持板11が当接す
ることがなく、両者の表面仕上部が損傷せず、従
つて錆が発生する等の外観を損うことがない。な
お、このストツパー部22は軸受具16に一体に
形成されているので、部品点数が増すことがな
い。
ると蓋の上面が軸受具16のストツパー部22に
当接して、蓋14を開放角度θの位置に保つ。こ
の場合、蓋14の上面と、蓋支持板11が当接す
ることがなく、両者の表面仕上部が損傷せず、従
つて錆が発生する等の外観を損うことがない。な
お、このストツパー部22は軸受具16に一体に
形成されているので、部品点数が増すことがな
い。
考案の効果
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば軸受具に蓋の開放状態で蓋の上面に当接するス
トツパー部を設けたことにより、蓋を開放しても
蓋と蓋支持板が当接せず、従つて蓋および蓋支持
板を損傷して外観を損うことがない。
ば軸受具に蓋の開放状態で蓋の上面に当接するス
トツパー部を設けたことにより、蓋を開放しても
蓋と蓋支持板が当接せず、従つて蓋および蓋支持
板を損傷して外観を損うことがない。
第1図は従来の脱水兼用洗濯機の斜視図、第2
図は同平面図、第3図は同要部拡大平面図、第4
図は同要部側面図、第5図は本考案の一実施例に
おける脱水兼用洗濯機における蓋開閉装置の平面
図、第6図は同要部拡大平面図、第7図は第6図
B−B線における断面図、第8図は同蓋開閉装置
の軸受具の正面図、第9図は同側面図である。 11……蓋支持板、12……凹部、13……開
口、14……蓋、15……フランジ部、16……
軸受具、20……軸、21……孔、22……スト
ツパー部、23……空隙。
図は同平面図、第3図は同要部拡大平面図、第4
図は同要部側面図、第5図は本考案の一実施例に
おける脱水兼用洗濯機における蓋開閉装置の平面
図、第6図は同要部拡大平面図、第7図は第6図
B−B線における断面図、第8図は同蓋開閉装置
の軸受具の正面図、第9図は同側面図である。 11……蓋支持板、12……凹部、13……開
口、14……蓋、15……フランジ部、16……
軸受具、20……軸、21……孔、22……スト
ツパー部、23……空隙。
Claims (1)
- 開口を有する凹部が形成された蓋支持板と、前
記凹部に収納され前記開口を覆う開閉自在な蓋
と、前記凹部の端部に固定された合成樹脂製の軸
受具と、略L字状で、一端が前記蓋の外周フラン
ジ部の内側に固定され、他端が前記軸受具の孔に
挿入された軸とを備え、前記軸受具は前記蓋の開
放状態にて蓋の上面と当接するストツパー部が形
成されるとともに、このストツパー部と前記孔の
間に位置して蓋の外周フランジ部が蓋の開閉動作
状態にて位置する空隙が形成された蓋開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP622883U JPS59111685U (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 蓋開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP622883U JPS59111685U (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 蓋開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59111685U JPS59111685U (ja) | 1984-07-27 |
JPS6321272Y2 true JPS6321272Y2 (ja) | 1988-06-13 |
Family
ID=30137786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP622883U Granted JPS59111685U (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 蓋開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59111685U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100715045B1 (ko) * | 2005-10-06 | 2007-05-09 | 삼성전자주식회사 | 드럼 세탁기 |
JP7422307B2 (ja) * | 2019-01-28 | 2024-01-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
-
1983
- 1983-01-19 JP JP622883U patent/JPS59111685U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59111685U (ja) | 1984-07-27 |
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