JPH0128789Y2 - - Google Patents

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JPH0128789Y2
JPH0128789Y2 JP11036984U JP11036984U JPH0128789Y2 JP H0128789 Y2 JPH0128789 Y2 JP H0128789Y2 JP 11036984 U JP11036984 U JP 11036984U JP 11036984 U JP11036984 U JP 11036984U JP H0128789 Y2 JPH0128789 Y2 JP H0128789Y2
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JP
Japan
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machine frame
base
side wall
attached
water tank
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JP11036984U
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JPS6126487U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は洗濯機に関し、とくに側部に貯水槽
等の設けられるタイプのものに関する。
(ロ) 従来技術 最近側部に貯水槽等を付設したタイプの洗濯機
が出回つている。そしてその貯水槽の取り付けを
容易とするように一般的には基台を機枠の側部に
固定して設けるもので、この基台上に貯水槽を設
けている。
ここで常に問題となるのが機枠と貯水槽、基台
間の前部に生じる隙間である。この隙間Yは第6
図A,Bに示すようにネジaによつて強く固定す
ればするほど大きくなる傾向がある。bは貯水
槽、cは機枠である。
(ハ) 考案の目的 この考案は上記の事情に鑑みてなしたもので、
とくに基台の見栄えのよい取り付け構造を提供し
ようとするものである。
(ニ) 考案の構成 そしてこの考案においては、基台の機枠に当接
する前角部の形成する角度を90゜より小さくして
おくもので、そのさらに詳しい構成は洗濯槽の内
装された機枠の側下部に基台が付設され、この基
台上に機枠に接するように機能ボツクスの設けら
れる洗濯機において、基台の機枠に取り付ける際
に機枠側に位置する側壁の前部と前側に位置する
前壁とのなす角が90゜より小とされ、上記側壁の
前部と機枠の側壁とは基台の機枠への付設状態に
おいて圧接される構造である洗濯機である。
(ホ) 実施例 以下この考案の実施例を図面により詳述する
が、この考案は以下の実施例に限定されるもので
はない。
第1図は全体構成を示し、1が機枠で、その機
枠1の一側部に機能ボツクスなる貯水槽2が横付
けされて設けられている。機枠1には、内部に脱
水用の内槽、さらにはパルセータの装着された洗
濯槽3が内装されており、この洗濯機は全自動タ
イプのものである。洗濯槽3には配水用の配管が
適宜なされ、さらに洗濯槽3と貯水槽2とはその
底部において水管4によつて接続されている。水
管4には図示しないが可逆ポンプが付設されてい
て、洗濯槽3内から貯水槽2内へ、また逆に貯水
槽2内から洗濯槽3内へ洗剤液やすすぎ水が移動
できる構成とされている。そして一時的に貯水槽
2内に洗濯槽3内の洗剤液やすすぎ水が貯められ
再利用される構成となつている。
5は上面板で、機枠1と貯水槽2とを一体に覆
うように取り付けられるもので、洗濯槽3の開
口、貯水槽2の開口のそれぞれに相対する位置に
蓋体6,7が装着される。8は箱状の基台で、貯
水槽2を支えるように機枠1に一体に設けられる
もので、下面には脚9が設けられている。
そして貯水槽2は基台8と同様に例えばポリプ
ロピレン等のプラスチツクの成形品より得られ
る。
以下さらにこの考案の特徴的構成である基台8
の付設構造を第2図から第5図を用いて説明す
る。
基台8は上方が開口しており、取り付けられた
際、機枠1から遠く位置する側壁10は上部に位
置する貯水槽2の側壁11と相対するように湾曲
構成とされ、これに対して機枠1に取り付けられ
る側の側壁12は直線構成とされている。しかし
ながらその側壁12の前部13は、第3図に示す
ようにその前壁14とその平面位置において90゜
より小さい角度Xをなすように内方に若干折曲し
た状態となつている。。この前部13の上縁に外
上方に突出する係止片15が設けられ、さらに側
壁12の後部にも係止片15が設けられている。
16は固定縁であり、側壁12の下縁に一体に設
けられており、固定用のネジ孔17が設けられて
いる。機枠1の側壁18の前後部の、基台8の取
り付ける際にその係止片15のそれぞれの相対す
る位置に、丁度係止片15が嵌合する形の係止孔
19が設けられている。
実際の機枠1への基台8の取り付けは、機枠1
を上下逆にした状態でおこなう。
まずそれぞれの係止片15をそれぞれの係止孔
19に側方から嵌合するようにし、基台8を下方
に押し下げる。この状態において機枠1の側壁1
8は第5図に示すように係止片15の内面と側壁
12の外面間に挾着保持される状態となる。係止
片15の上部20を外方に広がる構成としておけ
ばそれが案内となり、上記の基台8の押し下げ動
作が容易になされる。
この状態においてネジ21によつて下方から固
定縁16が機枠1の下面に一体に設けられた水平
縁22に固着されて基台8の取り付けは完了され
る。上記においては、基台8を取り付ける際に機
枠1を上下逆にした故に係止片15の係止孔19
内への嵌合後に押し下げたが、実質的には押し上
げることになる。
上記したようにXを90゜より小さくしているの
で、固定状態において側壁12の前部13が機枠
1の側壁17に圧接されると、側壁12の前縁2
3には矢印方向(第3図B)に押圧力が働き、よ
つて前方より見た際に機枠1と基台8間には全く
隙間が存在しなくなる。上記の押圧力は、基台8
がプラスチツクスにより形成されている故の弾性
によつて生じるもので、もちろん金属板によつて
形成されたものであつても期待できる。
この基台8上に貯水槽2が載置される状態で設
けられる。
この実施例においては、基台8上に載置して設
ける機能ボツクスを貯水槽2としたが、例えば洗
濯前の汚れものを収納するような単なるボツクス
であつてもよい。
(ヘ) 考案の効果 この考案は上述のように構成されているもので
あるので、基台を取り付けた際に機枠との間に隙
間が生じず、見栄えのよいものであり、また隙間
内にゴミが入つたり汚れたりする心配もないもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例斜視図、第2図は同
要部分解図、第3図A,Bは基台の取り付け前後
の状態をそれぞれ示す平面略図、第4図は基台の
取り付け状態を示す部分斜視図、第5図は、基台
の取り付け状態を示す縦断面図、第6図A,Bは
従来における第3図相当図である。 1……機枠、2……貯水槽(機能ボツクス)、
3……洗濯槽、8……基台、12……側壁、13
……前部、18……側壁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 洗濯槽の内装された機枠の側下部に基台が付
    設され、この基台上に機枠に接するように機能
    ボツクスの設けられる洗濯機において、基台の
    機枠に取り付ける際に機枠側に位置する側壁の
    前部と前側に位置する前壁とのなす角が90゜よ
    り小とされ、上記側壁の前部と機枠の側壁とは
    基台の機枠への付設状態において圧接される構
    造である洗濯機。 2 機能ボツクスが貯水槽である実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の洗濯機。
JP11036984U 1984-07-20 1984-07-20 洗濯機 Granted JPS6126487U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11036984U JPS6126487U (ja) 1984-07-20 1984-07-20 洗濯機

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JP11036984U JPS6126487U (ja) 1984-07-20 1984-07-20 洗濯機

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Publication Number Publication Date
JPS6126487U JPS6126487U (ja) 1986-02-17
JPH0128789Y2 true JPH0128789Y2 (ja) 1989-09-01

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JPS6126487U (ja) 1986-02-17

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