JPS5818870Y2 - 洗濯機等の表示板カバ−のくもり防止装置 - Google Patents

洗濯機等の表示板カバ−のくもり防止装置

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Publication number
JPS5818870Y2
JPS5818870Y2 JP1978019513U JP1951378U JPS5818870Y2 JP S5818870 Y2 JPS5818870 Y2 JP S5818870Y2 JP 1978019513 U JP1978019513 U JP 1978019513U JP 1951378 U JP1951378 U JP 1951378U JP S5818870 Y2 JPS5818870 Y2 JP S5818870Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time switch
protrusion
panel
display board
transparent case
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978019513U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54121673U (ja
Inventor
勝昭 吉田
政明 山田
卓二 入山
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 一般に全自動洗濯機は、予めタイムスイッチのサイクル
を設定しており、スタートボタンを操作する事によりタ
イムスイッチが進行し、所定の洗濯作用をする。
この時プログラムの進行はタイムスイッチのカムシャフ
ト、いわゆるタイムスイッチ軸に固定した指針にて表示
するが、このタイムスイッチ軸は使用者が操作する必要
はなく、単に洗濯機が現在動作している、時間あるいは
作用を示せば良い。
従って通常この表示部は外表面から観察しやすい透明ケ
ース内に収納されている。
しかし、湿気が表示部に入り込み、表示板カバーがくも
るといった問題が発生する。
このため種々な工夫が施されているが、充分なものとは
いえない。
このことは洗濯機に限らず各種機器においても同様であ
る。
本考案はこのような問題に着眼したもので、以下洗濯機
を例にとって説明する。
略角体をなす外箱1上部には、中央に開閉自在の蓋2を
有する上槽部3を固設している。
上槽部後方には、上槽部3より立上り形状となすパネル
部4を配し、このパネル部4にはスタートボタン5及び
タイムスイッチの表示部6、その内部にタイムスイッチ
の軸に固定した指針7を配している。
上槽部3の後面には後壁8を一体形成せしめ、パネル4
′と共にタイムスイッチ9等を収納する空間部10を構
成する。
タイムスイッチ9はネジ11にてパネル4′に一体形成
したボス12に固着している。
タイムスイッチ9の軸13は、パネル4′の前面に形成
した開口14より表面に突出せしめ、この軸13の回転
に伴い、回転角度にて動作指示を行う指針15を、その
先端に固着している。
パネル4′表面には、アルミ板又はプラスチック薄板の
印刷物にてなる表示板16を配し、更にこの表示板16
及び指針15を覆うように表示板カバーとなる透明ケー
ス17を配する。
この透明ケース17は例えばアクリル樹脂、AS樹脂あ
るいはガラス等で製作する。
なお透明ケース17はその外周突条部17′が押えリン
グ18とパネル4′間に挟持固定される。
押えリング18は適切な個所で爪片19にてパネル4′
に係着されている。
20は上槽部3の下方の洗濯脱水槽、21はこの洗濯脱
水槽20を内設する水槽、22はパネル4′の係着部ス
キマ、23は水抜き穴である。
そして、前記したパネル4はその間口14を中心にタイ
ムスイッチ9側に略環状に突条24・・・・・・を複数
一体形成している。
前記突条24・・・・・・の先端は、タイムスイッチ9
の軸側外表面に近接せしめて接触する事なく位置せしめ
る。
またタイムスイッチ9の軸側外表面25には前記パネル
4′側の突条24・・・・・・に相対する方向に、かつ
、それぞれの突条24・・・・・・間に交互に位置する
様な突条26・・・・・・を一体形成している。
なおパネル4′側の突条24・・・・・・及び、突条2
5・・・・・・はパネル4′及びタイムスイッチ9の軸
側外表面25に一体形成しているが、いずれもプラスチ
ック材料にてなる成形前が近年の主たる構成であり、極
めて容易に構成出来るものである。
以上の様な構成に於て、タイムスイッチ9下方からスキ
マ22、水抜き穴23等を通して空間部10内に侵入し
た水蒸気(湯気)は、前述の交互に配した突条24,2
5間を通過して透明ケース17内部に侵入しようとする
この時、交互に配した突条24゜25の外表面は無い場
合とくらべて極めて大きいので、冷却フィンの役目をな
し、突条24,25に露結をする。
従って透明ケース17内まで侵入する蒸気はほとんどな
くなる。
なお突条24,25の交互配置は、いわゆるラビンス形
状の非接触シールともなり、その働きからも水蒸気等の
シールをなすものである。
従来この種のくもり防止装置は、第3図のように開口1
4の外周に、防水リング27を設けて透明ケース17へ
の湿気の侵入を防止していた。
しかしこの方法では防水リング27を別個に必要とし、
組立時の装着作業等において問題があった。
しかるに本考案装置では、突条の交互配置により、透明
ケース内方に湿気5例えば湯気等がたち込めた際の湿気
による透明ケースのくもり防止ができるとともに、何ら
別部品を必要としないため、組立上の問題もないもので
ある。
なお、実施例では突条を2〜3条としたが、これはタイ
ムスイッチのパネル内の位置、即ち湿気の侵入が多いが
少ないかにより、適宜その数を増減して設定すれば良い
また、突条部間のスキマも同様であり、数と共に種々変
更をして構成することが可能である。
なおまた、実施例では洗濯機を例にとって、タイムスイ
ッチの表示部を示したが、これに限らず他の機器であっ
ても同様で゛あり、またタイムスイッチに部品を限るも
のではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は洗濯機の外観斜視図、第2図は本考案の一実施
例を示す洗濯機のタイムスイッチ部の断面図、第3図は
従来のタイムスイッチ部の部分断面図である。 4・・・・・・パネル部、6・・・・・・表示部、7・
・・・・・タイムスイッチ、17・・・・・・透明ケー
ス、24.25・・・・・・突条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タイムスイッチ等の部品を内設したパネル部を有し、こ
    のパネル部前面に表示板カバーとなる透明ケースに覆わ
    れた表示部を配し、このパネル部のタイムスイッチ等の
    部品側にタイムスイッチ等の軸より外方に略環状の突条
    を一体形成し、この突条とは径が異なりかつ前記突条に
    相対する方向にて、タイムスイッチ等の部品の外表面に
    突条を一体形成し、両突条を交互に配して組合せた洗濯
    機等の表示板カバーのくもり防止装置。
JP1978019513U 1978-02-15 1978-02-15 洗濯機等の表示板カバ−のくもり防止装置 Expired JPS5818870Y2 (ja)

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JPS54121673U JPS54121673U (ja) 1979-08-25
JPS5818870Y2 true JPS5818870Y2 (ja) 1983-04-16

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ID=28848756

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494776U (ja) * 1972-04-15 1974-01-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494776U (ja) * 1972-04-15 1974-01-16

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JPS54121673U (ja) 1979-08-25

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