JPH0718106Y2 - ミラーキャビネット - Google Patents

ミラーキャビネット

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Publication number
JPH0718106Y2
JPH0718106Y2 JP1989103818U JP10381889U JPH0718106Y2 JP H0718106 Y2 JPH0718106 Y2 JP H0718106Y2 JP 1989103818 U JP1989103818 U JP 1989103818U JP 10381889 U JP10381889 U JP 10381889U JP H0718106 Y2 JPH0718106 Y2 JP H0718106Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lighting cover
mirror cabinet
cover
guide plate
attached
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989103818U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0343210U (ja
Inventor
浩幸 多田
洋平治 山田
Original Assignee
株式会社イナックス
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イナックス filed Critical 株式会社イナックス
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Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はミラーキャビネットの改良に係り、詳しくは
照明カバーを良好に取付可能なミラーキャビネットに関
するものである。
(従来技術及びその課題) 従来、洗面化粧室等に設置されるミラーキャビネットに
は照明ランプが配設されており、この照明ランプには着
脱可能に照明カバーが覆蓋状に取り付けられているが、
照明カバーは主として樹脂製にて薄板状に形成されたも
のであるため反りを生じ、取付状態が見苦しい等の問題
点があった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであっ
て、体裁良く照明カバーを取り付けることのできるミラ
ーキャビネットを提供せんことを目的とし、その要旨
は、照明カバーを取り付けるための4個のスリット状の
嵌合孔が穿設形成されているとともに、上方の2個の嵌
合孔間の中央部には、前記照明カバーの取付時にガイド
をなしかつ照明カバーの内側に当接して反りを防止し得
る横方向へ延びる一枚のガイド板が前方側へ突出形成さ
れていることである。
(作用) ミラーキャビネットの上方の2個の嵌合孔間の中央部に
はガイド板が突設されており、嵌合孔に照明カバーを差
込状に取り付ける時に、このガイド板をガイドとして良
好に照明カバーを取り付けることができ、又、取付状態
においてガイド板が照明カバーの反りを防ぎ、照明カバ
ーの取付状態の見栄性を向上させることができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は洗面化粧室等の壁面に取り付けられるミラーキ
ャビネットの正面図であり、第3図はこのミラーキャビ
ネットに照明カバーを取り付けた状態の側面断面構成図
である。
図において、ミラーキャビネット1は、衝撃に耐えるこ
とのできるスチロール等により板状に形成されたもので
あり、その右側方部位には上下方向に所定間隔で突出状
に棚板3,3,3が一体形成されており、棚板3,3,3の左側方
にはミラー2が取り付けられる。又、このミラー2の上
方には照明ランプRが配設され、この照明ランプRを前
面側より覆蓋するために、着脱可能に照明カバー4が取
り付けられる。
ミラーキャビネット1の上部部位にはこの照明カバー4
を取り付けるための4個のスリット状の嵌合孔5,5,5,5
が穿設形成されており、さらに上方の嵌合孔5,5間の中
央部の僅か下方には横方向にガイド板6が前方側に突出
形成されている。このガイド板6はミラーキャビネット
1の成形時に一体状で形成しても良く、又、別体で後発
的に突設したものであっても良い。
一方、照明カバー4は第2図に斜視図で示すような構造
となっており、アクリル、ポリスチロール等により形成
されたものであり、その本体部4aは後方側が開口した断
面コの字状に形成されており、後方側上縁部には2個の
挿着上片4b,4bが一体状に突設されており、又、後方側
下縁部には2個の挿着下片4c,4cが一体状に突出形成さ
れている。又、前記挿着上片4b,4bの先端部には上方に
立ち上がった係止部P,Pが一体形成されている。
この照明カバー4を前方側よりミラーキャビネット1に
取り付けるには、前記嵌合孔5,5,5,5にそれぞれ照明カ
バー4の挿着上片4b,4b及び挿着下片4c,4cを整合させ、
前方側より本体部4aを押圧することにより、嵌合孔5,5,
5,5内に挿着上片4b,4b及び挿着下片4c,4cが挿入され、
前記係止部P,Pが嵌合孔5,5内に嵌合し、抜け止めされた
状態で取り付けられる。この時に照明カバー4の内側に
前記ガイド板6を当接させれば、ガイド板6に沿って容
易に照明カバー4を嵌合孔5,5,5,5内に差し込み取り付
けることができ、又、取付状態においてはガイド板6が
照明カバー4の内側に当接して照明カバー4の本体部4a
上片を内側より上方に押圧するため、照明カバー4の本
体部4aに反りが生ずることがなく、良好な断面コの字状
の状態のままで照明カバー4がミラーキャビネット1に
取り付けられることとなる。
このようにガイド板6にガイドさせることにより照明カ
バー4の取り付けが容易となり、かつ照明カバー4の反
りを良好に防止することができる。
(考案の効果) 本考案のミラーキャビネットは、照明カバーを取り付け
るための4個のスリット状の嵌合孔が穿設形成されてい
るとともに、上方の2個の嵌合孔間の中央部には、前記
照明カバーの取付時にガイドをなしかつ照明カバーの内
側に当接して反りを防止し得る横方向へ延びる一枚のガ
イド板が前方側へ取付形成されていることにより、ミラ
ーキャビネットに照明カバーを取り付ける時にガイド板
がガイドとなり嵌め込み状態が良好化し、かつ取付状態
においてはガイド板が照明カバーの反りを防止して良好
な外観形状で照明カバーを取り付けることができる効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図はミラーキャビネッ
トの正面図、第2図は照明カバーの斜視図、第3図はミ
ラーキャビネットに照明カバーを取り付けた状態の側面
断面構成図である。 1…ミラーキャビネット、4…照明カバー 4b…挿着上片、4c…挿着下片 5…嵌合孔、6…ガイド板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明カバーを取り付けるための4個のスリ
    ット状の嵌合孔が穿設形成されているとともに、上方の
    2個の嵌合孔間の中央部には、前記照明カバーの取付時
    にガイドをなしかつ照明カバーの内側に当接して反りを
    防止し得る横方向へ延びる一枚のガイド板が前方側へ突
    出形成されていることを特徴とするミラーキャビネッ
    ト。
JP1989103818U 1989-09-04 1989-09-04 ミラーキャビネット Expired - Lifetime JPH0718106Y2 (ja)

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JPH0343210U JPH0343210U (ja) 1991-04-23
JPH0718106Y2 true JPH0718106Y2 (ja) 1995-04-26

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JP2007054542A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Matsushita Electric Works Ltd 洗面化粧台
JP4548437B2 (ja) * 2007-03-23 2010-09-22 パナソニック電工株式会社 照明装置

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