JPS6033504Y2 - 電子レジスタの表示パネル取付装置 - Google Patents

電子レジスタの表示パネル取付装置

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Publication number
JPS6033504Y2
JPS6033504Y2 JP1977130451U JP13045177U JPS6033504Y2 JP S6033504 Y2 JPS6033504 Y2 JP S6033504Y2 JP 1977130451 U JP1977130451 U JP 1977130451U JP 13045177 U JP13045177 U JP 13045177U JP S6033504 Y2 JPS6033504 Y2 JP S6033504Y2
Authority
JP
Japan
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display panel
panel mounting
groove
mounting device
electronic register
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Expired
Application number
JP1977130451U
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English (en)
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JPS5457091U (ja
Inventor
和雄 富田
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電子レジスタの表示パネル取付装置に関す
るものである。
一般に、電子レジスタにおいては表示管等を覆って表示
部の外観を良くするためにガラス板による表示パネルを
取付けている。
この表示パネルを取付ける従来の手段は、本体ケースに
表示パネル取付部を開口させ、その一側に溝を形成して
嵌め込み、他端を別ピースによる取付部材により固定し
ているものである。
そして、一般的にはこの別ピースによる取付部材は本体
ケースい溶着する等して固着するものであるため、破壊
しない限り表示パネルの交換を行なうことができないも
のであり、また、製作時においても別ピースの取付部材
を底形するための型やその溶着等の工程が必要で簡単か
つ安価に形成することはできないものである。
この考案は、このような点に鑑みなされたもので、表示
パネルの取付の容易化と交換の容易化とをはかりうる電
子レジスタの表示パネル取付装置を得ることを目的とす
る。
この考案は、プラスチック製の本体ケースに開口による
表示パネル取付部を形成し、この表示パネル取付部の上
縁に板状の表示パネルを嵌合保持する溝を形成し、前記
表示パネルの裏面に係合するように上向きに突出したフ
ックを有して前記溝の深さ以上の撓み量をもって弾性変
形する弾性脚と先端が前記表示パネルの前面に当接する
水平部とを前記表示パネル取付部の下縁に形成したこと
を特徴とするものである。
したがって、本体ケースがプラスチックスであり、それ
と一体的な弾性脚が存するため、溶着等の手段を講じる
ことなしに単なる嵌め込みで取り付けることができ、こ
れにより、取付時の作業性が良く、また、交換も自由に
行なうことができ、表示パネルの取付状態も水平部の先
端と弾性脚のフックとにより抑えられて厚さ方向の動き
が確実に止められて安定した取付状態を得ることができ
るように構成したものである。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
まず、1は電子レジスタで、ドロワー2を備えた基台3
上にプラスチックス製の本体ケース4が載置固定されて
いる。
この本体ケース4の手前側i:は図示しないキーボード
が設けられた操作パネル5が設けられているとともに、
上方前部には開口6による表示パネル取付部7が形成さ
れている。
この表示パネル取付部7の一側縁、すなわち、上縁8に
は板状の表示パネル9を保持する所定深さの溝10が形
成されている。
また、前記表示パネル取付部7の他側縁、すなわち、下
縁11には当接片となる水平部12が形成され、この水
平部12の端縁13より前記表示パネル9の厚さ分だけ
奥方向に位置したところにフック14が突出形成された
複数本の弾性脚15が一体的に形成されている。
この弾性脚15の受部16は前記水平部12よりも略下
方に位置している。
ついで、前記水平部12の下方には前記操作パネル5に
まで達する略垂直面17が形成され、この略垂直面17
には孔18が形成されているとともに、前記水平部12
と前記略垂直面17とを覆う断面略直角の化粧板19が
設けられている。
このような構成において、表示パネル9の大きさは開口
6よりも大きいものであるが、その取付けに当っては本
体ケース4の内部から、まず弾性脚15の受部16に表
示パネル9の下縁を当てて押し下げ、弾性脚15を下方
へ撓ませる。
この撓み量は少なくとも溝10の深さ以上であり、弾性
脚15を撓ませた状態で表示パネル9を溝10に合わせ
力を抜いて弾性脚15自身の押圧力で溝10に嵌合させ
る。
このとき、表示パネル9が溝10に入り込んだ状態であ
ってもなおかつ弾性脚15の弾性力が付与されているこ
とが望ましい。
そして、表示パネル9の前方への動きは端縁13により
止められ、後方への動きはフック14により止められ、
表示パネル9はいずれの方向へも動くことはない。
また、表示パネル9が汚れたりして使用に耐えなくなっ
た場合には、裏面より表示パネル9を押し下げて弾性脚
15を下方へ撓ませ、まず、上方の溝10からはずして
上縁側を倒し、ついで下縁側を引き出す。
これにより、簡単に取りはずすことができ、新たなもの
を前述のような手順で取付ける。
この考案は、上述のように構成したので、本体ケースと
一体の弾性脚を弾性変形させることにより溝への単なる
嵌め込みで表示パネルを本体ケースに取り付けることが
でき、これにより、取付時の作業性が良く、また、交換
も自由に行なうことができ、さらに、表示パネルの取付
状態も水平部の先端と弾性脚のフックとにより抑えられ
て厚さ方向の動きが確実に止められて安定した取付状態
を得ることができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は斜視
図、第2図は後方から見た要部の斜視図、第3図は要部
の縦断側面図である。 4・・・・・・本体ケース、6・・・・・・開口、7・
・・・・・表示パネル取付部、8・・・・・・上縁、9
・・・・・・表示パネル、10・・・・・・溝、11・
・・・・・下縁、12・・・・・・水平部、14・・・
・・・フック、15・・・・・・弾性脚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラスチック製の本体ケースに開口による表示パネル取
    付部を形成し、この表示パネル取付部の上縁に板状の表
    示パネルを嵌合保持する溝を形成し、前記表示パネルの
    裏面に係合するように上向きに突出したフックを有して
    前記溝の深さ以上の撓み量をもって弾性変形する弾性脚
    と先端が前記表示パネルの前面に当接する水平部とを前
    記表示パネル取付部の下縁に形成したことを特徴とする
    電子レジスタの表示パネル取付装置。
JP1977130451U 1977-09-28 1977-09-28 電子レジスタの表示パネル取付装置 Expired JPS6033504Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977130451U JPS6033504Y2 (ja) 1977-09-28 1977-09-28 電子レジスタの表示パネル取付装置

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JP1977130451U JPS6033504Y2 (ja) 1977-09-28 1977-09-28 電子レジスタの表示パネル取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5457091U JPS5457091U (ja) 1979-04-20
JPS6033504Y2 true JPS6033504Y2 (ja) 1985-10-05

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ID=29096079

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JP1977130451U Expired JPS6033504Y2 (ja) 1977-09-28 1977-09-28 電子レジスタの表示パネル取付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52113691U (ja) * 1976-02-24 1977-08-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5457091U (ja) 1979-04-20

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