JPH0610873Y2 - カウンタ−への幕板の取付構造 - Google Patents
カウンタ−への幕板の取付構造Info
- Publication number
- JPH0610873Y2 JPH0610873Y2 JP1987014713U JP1471387U JPH0610873Y2 JP H0610873 Y2 JPH0610873 Y2 JP H0610873Y2 JP 1987014713 U JP1987014713 U JP 1987014713U JP 1471387 U JP1471387 U JP 1471387U JP H0610873 Y2 JPH0610873 Y2 JP H0610873Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain plate
- counter
- attached
- mounting
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、カウンターへの幕板の取付構造に関し、詳し
くはカウンターと幕板との取付け箇所に隙間が生じない
ようにしようとする技術に関する。
くはカウンターと幕板との取付け箇所に隙間が生じない
ようにしようとする技術に関する。
[背景技術] 従来、カウンター1の先端下部に取付けられてカウンタ
ー1の下部空所を隠す幕板2の取付構造においては、第
7図に示すように、カウンター1側に取付けられた受金
具8′に幕板2側に取付けた取付金具6′を差し込ん
で、幕板2をカウンター1の前端下方に取付けるのであ
るが、このような前方からの差し込みにて幕板2を取付
ける取付構造においては、カウンター1の前端下縁と幕
板2の上縁間に隙間dが生じ、外観が低下するという問
題があった。
ー1の下部空所を隠す幕板2の取付構造においては、第
7図に示すように、カウンター1側に取付けられた受金
具8′に幕板2側に取付けた取付金具6′を差し込ん
で、幕板2をカウンター1の前端下方に取付けるのであ
るが、このような前方からの差し込みにて幕板2を取付
ける取付構造においては、カウンター1の前端下縁と幕
板2の上縁間に隙間dが生じ、外観が低下するという問
題があった。
[考案の目的] 本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、カウンターと幕板との間に隙
間が生じることがないカウンターへの幕板の取付構造を
提供することにある。
その目的とするところは、カウンターと幕板との間に隙
間が生じることがないカウンターへの幕板の取付構造を
提供することにある。
[考案の開示] 本考案のカウンターへの幕板の取付構造は、カウンター
1の前端下部に取付けられて、そのカウンター1の下部
空所を隠す幕板2の取付構造であって、前記カウンター
1の前端下部に形成された垂下片3の裏側に設けられて
いる凹所10内に、前記幕板2の上端部分2aをはめ込
んで保持するとともに、前記幕板2の背面中間部に取付
けた取付金具6を、前記カウンター1の下面にねじ具9
により取付けて、前記幕板2の上端部分2aから下端部
分に至り壁側に近づくに従って、その幕板2を傾斜する
ように装着して成るものであり、このように構成するこ
とによって、上記目的を達成したものである。つまり、
幕板2の上端部をカウンター1の先端下面に当接させて
幕板2の背面中間部に取付けた取付金具6をカウンター
1の下面にねじ具9にて取付けることによって、下方か
らのねじ具9による取付けにて、幕板2の上端部をカウ
ンター1の先端下面に確実にかつ強力に当接させること
ができ、カウンター1と幕板2との間に隙間を生じさせ
ることがなく、外観を高めることができるようにしたも
のである。
1の前端下部に取付けられて、そのカウンター1の下部
空所を隠す幕板2の取付構造であって、前記カウンター
1の前端下部に形成された垂下片3の裏側に設けられて
いる凹所10内に、前記幕板2の上端部分2aをはめ込
んで保持するとともに、前記幕板2の背面中間部に取付
けた取付金具6を、前記カウンター1の下面にねじ具9
により取付けて、前記幕板2の上端部分2aから下端部
分に至り壁側に近づくに従って、その幕板2を傾斜する
ように装着して成るものであり、このように構成するこ
とによって、上記目的を達成したものである。つまり、
幕板2の上端部をカウンター1の先端下面に当接させて
幕板2の背面中間部に取付けた取付金具6をカウンター
1の下面にねじ具9にて取付けることによって、下方か
らのねじ具9による取付けにて、幕板2の上端部をカウ
ンター1の先端下面に確実にかつ強力に当接させること
ができ、カウンター1と幕板2との間に隙間を生じさせ
ることがなく、外観を高めることができるようにしたも
のである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第2図及び第3図は全体図を示していて、壁12に鏡1
3を取付け、鏡13の側部上部に照明灯14,14を取
付け、鏡13の下方に棚板15を取付け、棚板15の下
方にはカラン16と洗面ボール17を有する洗面用のカ
ウンター1を壁12に取付けてある。洗面ボール17に
は排水管18を配管して排水を行うことができるように
してある。カウンター1の前端に垂下片3を垂下し、垂
下片3の背部に幕板2に対する受部4を形成して、垂下
片3と受部4とにおいて凹所10を形成してある。受部
4よりも奥のカウンター1部分にリブ19を垂下し、こ
のリブ19にハット状の受金具8をビス20にて取付け
てある。受金具8は横方向に間隔を隔てて多数個取付け
てある。幕板2は下方ほど壁12側に近付くように傾斜
されていて、幕板2の上下中間部にリブ21を形成して
ある。このリブ21に左右方向に間隔を隔てて取付金具
6をビス20にて取付けてある。取付金具6は第5図に
示すように、断面が略コ字状で上取付片23が略水平と
なり、下取付片24は幕板2と略平行に傾斜している。
しかして凹所10に幕板2の上端部分2aを入れ込んで、
上端部分2aの上面を受部4に当接させて、幕板2の背面
に取付けられた取付金具6をねじ具9の一例としての蝶
ボルト22にて受金具8に溶接されたナット27を介し
て取付けるのである。かかる場合、第6図に示すよう
に、垂下片3の下端に奥片25を略水平に延出し、この
奥片25に傾斜面26を形成し、しかして傾斜面26に
幕板2の上端部分2aを滑らせて奥片25の弾性を利用し
てこれを撓ませて、奥片25上に上端部分2aを位置さ
せて、幕板2を仮保持するようにすると、幕板2の仮保
持ができて蝶ボルト22の取付けが容易に代えてよい。
又、先端部分2aをビス20にて受部4に固定すること
で、幕板2の反り等による変形を防止できてよい。又、
カウンター1から伝い降りた水が幕板2の上端部分2aよ
りも下方に垂下している垂下片3から幕板2に伝うのを
防止できてよい。
3を取付け、鏡13の側部上部に照明灯14,14を取
付け、鏡13の下方に棚板15を取付け、棚板15の下
方にはカラン16と洗面ボール17を有する洗面用のカ
ウンター1を壁12に取付けてある。洗面ボール17に
は排水管18を配管して排水を行うことができるように
してある。カウンター1の前端に垂下片3を垂下し、垂
下片3の背部に幕板2に対する受部4を形成して、垂下
片3と受部4とにおいて凹所10を形成してある。受部
4よりも奥のカウンター1部分にリブ19を垂下し、こ
のリブ19にハット状の受金具8をビス20にて取付け
てある。受金具8は横方向に間隔を隔てて多数個取付け
てある。幕板2は下方ほど壁12側に近付くように傾斜
されていて、幕板2の上下中間部にリブ21を形成して
ある。このリブ21に左右方向に間隔を隔てて取付金具
6をビス20にて取付けてある。取付金具6は第5図に
示すように、断面が略コ字状で上取付片23が略水平と
なり、下取付片24は幕板2と略平行に傾斜している。
しかして凹所10に幕板2の上端部分2aを入れ込んで、
上端部分2aの上面を受部4に当接させて、幕板2の背面
に取付けられた取付金具6をねじ具9の一例としての蝶
ボルト22にて受金具8に溶接されたナット27を介し
て取付けるのである。かかる場合、第6図に示すよう
に、垂下片3の下端に奥片25を略水平に延出し、この
奥片25に傾斜面26を形成し、しかして傾斜面26に
幕板2の上端部分2aを滑らせて奥片25の弾性を利用し
てこれを撓ませて、奥片25上に上端部分2aを位置さ
せて、幕板2を仮保持するようにすると、幕板2の仮保
持ができて蝶ボルト22の取付けが容易に代えてよい。
又、先端部分2aをビス20にて受部4に固定すること
で、幕板2の反り等による変形を防止できてよい。又、
カウンター1から伝い降りた水が幕板2の上端部分2aよ
りも下方に垂下している垂下片3から幕板2に伝うのを
防止できてよい。
[考案の効果] 本考案は前記のように構成して成るもので、以下のよう
な効果がある。すなわち、カウンターの前端下部に形成
された垂下片の裏側に設けられている凹所内に、幕板の
上端部分をはめ込んで保持するから、カウンターと幕板
との間に隙間を生ずることがないので外観上の体裁を損
なうことがなく、そのうえ、カウンターの前端から後端
に至るまでの全面にわたってカウンター表面上を広く使
用することができる。
な効果がある。すなわち、カウンターの前端下部に形成
された垂下片の裏側に設けられている凹所内に、幕板の
上端部分をはめ込んで保持するから、カウンターと幕板
との間に隙間を生ずることがないので外観上の体裁を損
なうことがなく、そのうえ、カウンターの前端から後端
に至るまでの全面にわたってカウンター表面上を広く使
用することができる。
また、幕板の上端部分が、カウンターの前端下部の垂下
片の裏側に設けられた凹所内にはめ込まれて保持されて
いることは、幕板の上端部分から下端部分に至り壁側に
近づくに従って、幕板が傾斜するように装着されている
ことと相まって、カウンター表面上にたとえ水などをこ
ぼしても、その幕板に水が伝わらないようにできる。
片の裏側に設けられた凹所内にはめ込まれて保持されて
いることは、幕板の上端部分から下端部分に至り壁側に
近づくに従って、幕板が傾斜するように装着されている
ことと相まって、カウンター表面上にたとえ水などをこ
ぼしても、その幕板に水が伝わらないようにできる。
さらに、幕板が傾斜するように装着されていることは、
カウンターの下方に脚を納める際にカウンターが邪魔に
なることがないなどの色々な利点がある。
カウンターの下方に脚を納める際にカウンターが邪魔に
なることがないなどの色々な利点がある。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は同上の全
体正面図、第3図は同上の側断面図、第4図は同上の取
付金具の位置を示す説明図、第5図(a)(b)(c)は同上の
取付金具の平面図、正面図、側面図、第5図(d)は第5
図(c)のA矢印方向から見た矢視図、第6図は同上の他
の実施例の断面図、第7図は従来例の断面図であり、1
はカウンター、2は幕板、2aは幕板の上端部分、3は
カウンターの垂下片、6は取付金具、9はねじ具、10
は凹所、12は壁である。
体正面図、第3図は同上の側断面図、第4図は同上の取
付金具の位置を示す説明図、第5図(a)(b)(c)は同上の
取付金具の平面図、正面図、側面図、第5図(d)は第5
図(c)のA矢印方向から見た矢視図、第6図は同上の他
の実施例の断面図、第7図は従来例の断面図であり、1
はカウンター、2は幕板、2aは幕板の上端部分、3は
カウンターの垂下片、6は取付金具、9はねじ具、10
は凹所、12は壁である。
Claims (1)
- 【請求項1】カウンターの前端下部に取付けられて、そ
のカウンターの下部空所を隠す幕板の取付構造であっ
て、前記カウンターの前端下部に形成された垂下片の裏
側に設けられている凹所内に、前記幕板の上端部分をは
め込んで保持するとともに、前記幕板の背面中間部に取
付けた取付金具を、前記カウンターの下面にねじ具によ
り取付けて、前記幕板の上端部分から下端部分に至り壁
側に近づくに従って、その幕板を傾斜するように装着し
て成るカウンターへの幕板の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987014713U JPH0610873Y2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | カウンタ−への幕板の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987014713U JPH0610873Y2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | カウンタ−への幕板の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63123155U JPS63123155U (ja) | 1988-08-10 |
JPH0610873Y2 true JPH0610873Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=30804955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987014713U Expired - Lifetime JPH0610873Y2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | カウンタ−への幕板の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610873Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60126041U (ja) * | 1984-02-02 | 1985-08-24 | 三協アルミニウム工業株式会社 | 厨房家具の天板固定装置 |
-
1987
- 1987-02-02 JP JP1987014713U patent/JPH0610873Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63123155U (ja) | 1988-08-10 |
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