JP4258721B2 - カーテンレール用ブラケット - Google Patents

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Description

本発明は、カーテンレールを取り付けるとき、始めに仮止めし、ついで固定するツータッチ操作のカーテンレール用ブラケットに関する。
ブラケットにカーテンレールをワンタッチで仮止めし、その仮止めしたカーテンレールをワンタッチで固定するツータッチ操作のカーテンレール用ブラケットは、実開平4−45481号公報に記載されている。そのブラケットは、本体と、その本体にカーテンレール長手方向に直角な水平方向に摺動自在に保持される爪体と、その爪体を仮止め位置及び固定位置に配置するカムと、そのカムに爪体を押しつけるバネとからなり、カーテンレールの両耳部の一方を本体に一体に設ける本体側耳受け部により、他方を爪体に設ける爪体側耳受け部により支持する方式である。
しかし、従来のブラケットは、カーテンレールを仮止めしたとき、カーテンレールは前後方向に遊動可能なため、仮止めしたカーテンレールは不安定であり、ブラケットから脱落し易いという問題があった。また、従来のブラケットは、カーテンレールを固定したとき、カーテンレールを前後方向に押圧して挟持するが、上下方向には押圧しないため、上下には遊動し易いという問題があった。
実開平4−45481号公報
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その課題は、ツータッチ操作のカーテンレール用ブラケットにおいて、仮止め時及び固定時のカーテンレールの安定性を向上することである。
前記課題を解決するため、本発明が採用する手段は、本体と、その本体の底面に摺動可能に設けられる爪体と、その爪体を本体にねじ止め固定する固定ねじと、爪体に設けられてカーテンレール両耳部の一方側を掛け止め支持する爪体側耳受け部と本体に設けられてカーテンレールの両耳部の他方側を掛け止め支持する本体側耳受け部と、同じく本体に設けられてカーテンレール両耳部の一方側を支持する仮止め耳受け部とからなるカーテンレール用ブラケットにおいて、仮止め耳受け部は、カーテンレールを両耳部の他方側へ弾性的に押圧するように形成することである。爪体は、カーテンレールに対して長手方向には直角に上下方向には斜めに摺動させることが好ましい。
本発明のカーテンレール用ブラケットは、爪体を弛めた状態又は外した状態でカーテンレールをブラケットに仮止めする。カーテンレールは、始めに、両耳部の一方側を仮止め耳受け部に掛け、ついで、両耳部の他方側を持ち上げて本体側耳受け部に掛けると、ブラケットに仮止めされた状態となる。このとき、仮止め耳受け部はカーテンレールを両耳部の他方側へ弾性的に押圧してカーテンレールの遊動を規制するから、仮止めするカーテンレールの安定性は良好である。
次に、固定ねじを締め付けて、カーテンレールをブラケットに固定する。固定ねじを締め付けると、爪体は、カーテンレールに対して長手方向には直角に上下方向には斜め上方に摺動し、爪体側耳受け部はカーテンレールを斜め上方に押圧する。このとき、水平方向分力は本体側耳受け部と共同してカーテンレールを前後から挟持し、鉛直方向分力は耳部を本体の底面に押し付けるから、カーテンレールの前後及び上下の遊動は共に規制される。したがって、固定時のカーテンレールの安定性は向上する。
カーテンレール用ブラケット本体の底面中央部には固定ねじをねじ込むための鉛直なねじ穴を、そのねじ穴の後方には爪体をカーテンレールに対して長手方向には直角に上下方向には斜め上方に滑らせる本体中央部傾斜面を、ねじ穴の前方両側には同じく爪体をカーテンレールに対して長手方向には直角に上下方向には斜め上方に滑らせる本体側部傾斜面をそれぞれ設ける。爪体の中央部には固定ねじを通すための長孔を、その長孔の後方には本体中央部傾斜面と係合する爪体中央部傾斜面を、長孔の前方両側には本体側部斜面と係合する爪体側部傾斜面をそれぞれ設ける。
カーテンレール両耳部の一方側を掛け止め支持する爪体側耳受け部は、爪体と一体に設けると共に、仮止め耳受け部を受け入れる凹部を形成し、外観上、爪体が本体に固定されるとき、仮止め耳受け部が露出しないようにすることが好ましい。カーテンレールの両耳部の他方側を掛け止め支持する本体側耳受け部は、本体と一体とすることも可能であるが、本体が非板金製のときは、別体として形成し本体にねじ止めすることが好ましい。カーテンレール両耳部の一方側を掛け止め支持する仮止め耳受け部は、カーテンレールを両耳部の他方側へ弾性的に押圧するフック状弾性材であるから、別体として形成することが好ましいが、本体又は本体側耳受け部が弾性材であれば、本体又は本体側耳受け部と一体に形成することも可能である。
本発明を、図面に示すカーテンレール用ブラケットの実施例に基づいて説明する。図1は実施例の部分断面側面図、図2は図3は実施例の前面図及び底面図、図4は本体の縦断面図、図5及び図6は爪体の拡大側面図及び拡大前面図、図7はカーテンレールの仮止め動作を示す図、図8はカーテンレールの固定動作を示す図である。
図1及び図2に示すように、カーテンレール用ブラケットの本体1は、壁面に固定される平板から丸棒が突出する形状であり、カーテンレール2は、本体1の底面側に取り付けられる。カーテンレール用ブラケットは、図1及び図3に示すように、本体1と、止めねじ3を介して本体1に固定される本体側耳受け部4と、同じく止めねじ3を介して本体1に固定される仮止め耳受け部5と、固定ねじ6を介して本体1に固定される爪体7とからなる。フック状の本体側耳受け部4は板金製であり、同じくフック状の仮止め耳受け部5は弾性合成樹脂製である。
カーテンレール2をブラケットに固定したとき、カーテンレール7の後側耳部8は、仮止め耳受け部5と爪体7に形成された爪体側耳受け部10に掛け止め支持され、前側耳部9は本体側耳受け部4に掛け止め支持される。
図4に示すように、本体1の底面側には、仮止め耳受け部を着座させる水平な仮止め耳受け部用座面11と爪体を着座させる水平な爪体用座面12が形成される。爪体用座面12は仮止め耳受け部用座面11よりも下方に位置する。仮止め耳受け部用座面11の両側には仮止め耳受け部と本体側耳受け部の側面に接する段状の側壁13が、爪体用座面12の両側には爪体の側面に接する爪体用側壁14が設けられる。爪体用座面12の後方には爪体をカーテンレールに対して長手方向には直角に上下方向には斜め上方に滑らせるための本体中央部傾斜面15が設けられる。爪体用側壁14の前面は、爪体をカーテンレールに対して長手方向には直角に上下方向には斜め上方に滑らせるための本体側部傾斜面16に形成する。仮止め耳受け部用座面11の中央には止めねじ用のねじ穴17が、爪体用座面12の中央には固定ねじ用のねじ穴18がそれぞれ設けられる。
図5及び図6に示すように、爪体7は、本体の爪体用座面に接する水平な爪体上面19を有し、その爪体上面19を固定ネジを通すための前後方向の長孔20が鉛直に貫通する。爪体上面19の後方には本体中央部傾斜面と係合する爪体中央部傾斜面21が、爪体上面19の前部両側には本体側部傾斜面と係合する爪体側部傾斜面22がそれぞれ形成される。爪体7の前面はフック状の爪体側耳受け部10であり、その中央には仮止め耳受け部を収容する凹部23が設けられる。
図7に示すように、ブラケットにカーテンレール2を仮止めするときは、始めに、固定ねじ6を緩める。爪体7は自重で本体中央部及び側部傾斜面に沿い斜め後方に下降し、爪体7の爪体側耳受け部10は仮止め耳受け部5から離隔する。ついで、カーテンレール2の後側の耳部8を仮止め耳受け部5に掛ける。次に、矢印Aで示すように、カーテンレール2の前部を持ち上げると、前側の耳部9が本体側耳受け部4に掛かり、カーテンレール2は本体側耳受け部4と仮止め耳受け部5により挟持され、図8に示す仮止め状態となる。このとき、仮止め耳受け部5は弾性変形してカーテンレール2を本体側耳受け部4へ押圧してカーテンレール2の前後方向の遊びを規制するから、仮止めしたカーテンレール2の安定性は良好である。
仮止めしたカーテンレール2をブラケットに固定するときは、固定ねじ6を締め込む。図8に矢印Bで示すように、爪体7は本体中央部及び側部傾斜面に沿い斜め前方へ上昇し、爪体7の爪体上面19が本体1の爪体用座面12に当接すると、図1に示す固定状態となる。このとき、仮止め耳受け部5は爪体7の凹部23に入り、爪体側耳受け部10は仮止め耳受け部5の両側においてカーテンレール2の後側耳部8を斜め前方に押し上げるから、その水平方向分力は本体側耳受け部4と共同してカーテンレール2を前後から挟持し、鉛直方向分力は耳部8を本体1の仮止め耳受け部座面11の両側壁13に押し付けるから、カーテンレール2の前後及び上下の遊びは共に規制される。したがって、固定したカーテンレール2の安定性は良好である。
実施例の部分断面側面図、 実施例の前面図、 実施例の底面図、 本体の縦断面図、 爪体の拡大側面図、 爪体の拡大前面図、 カーテンレールの仮止め動作を示す図、 カーテンレールの固定動作を示す図。
符号の説明
1:本体
2:カーテンレール
3:止めねじ
4:本体側耳受け部
5:仮止め耳受け部
6:固定ねじ
7:爪体
8、9:耳部
10:爪体側耳受け部
11:仮止め耳受け部座面
12:爪体座面
13:側壁
14:爪体用側壁
15:本体中央部傾斜面
16:本体側部傾斜面
17:止めねじ穴
18:固定ねじ穴
19:爪体上面
20:長孔
21:爪体中央部傾斜面
22:爪体側部傾斜面
23:凹部

Claims (5)

  1. 本体と、前記本体の底面に摺動可能に配設する爪体と、前記爪体を本体にねじ止め固定す
    る固定ねじと、前記爪体に設けられて前記カーテンレール両耳部の一方側を掛け止め支持
    する爪体側耳受け部と、前記本体に設けられて前記カーテンレール両耳部の他方側を掛け
    止め支持する本体側耳受け部と、同じく前記本体に設けられて前記カーテンレール両耳部
    の一方側を掛け止め支持する仮止め耳受け部とからなり、前記仮止め耳受け部は、前記カ
    ーテンレールを両耳部の他方側へ弾性的に押圧し、前記本体の底面の中央部には固定ねじをねじ込むための鉛直な固定ねじ穴が、前記ねじ穴の後方には前記爪体をカーテンレールに対して斜め上方に滑らせる本体中央部傾斜面が、前記ねじ穴の前方両側には同じく前記爪体をカーテンレールに対して斜め上方に滑らせる本体側部傾斜面がそれぞれ設けられ、前記爪体の中央部には前記固定ねじを通すための長孔が、前記長孔の後方には前記本体中央部傾斜面と係合する爪体中央部傾斜面が、前記長孔の前方両側には前記本体側部斜面と係合する爪体側部傾斜面がそれぞれ設けられることを特徴とするカーテンレール用ブラケット。
  2. 本体側耳受け部は別体として形成され本体にねじ止めされることを特徴とする請求項1記
    載のカーテンレール用ブラケット。
  3. 仮止め耳受け部は別体として形成され本体にねじ止めされることを特徴とする請求項1又
    は2記載のカーテンレール用ブラケット。
  4. 爪体はカーテンレールに対して長手方向には直角に上下方向には斜めに摺動することを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のカーテンレール用ブラケット。
  5. 爪体側耳受け部には、爪体が本体に固定されるとき、仮止め耳受け部を受け入れる凹部が
    設けられるをことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1つに記載のカーテンレール
    用ブラケット。
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