JP2731290B2 - 飾り部材付き冷蔵庫扉 - Google Patents

飾り部材付き冷蔵庫扉

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JP2731290B2
JP2731290B2 JP2324424A JP32442490A JP2731290B2 JP 2731290 B2 JP2731290 B2 JP 2731290B2 JP 2324424 A JP2324424 A JP 2324424A JP 32442490 A JP32442490 A JP 32442490A JP 2731290 B2 JP2731290 B2 JP 2731290B2
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Toshiba Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/18Aesthetic features

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  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、飾り部材付き冷蔵庫扉に関するものであ
る。
(従来の技術) 第10図と第11図に示すように、従来の冷蔵庫扉110は
両側部が後方に折曲された扉板112の上端部中央部に、
ハンドルベース114を取付けるための切欠部が設けら
れ、更に、扉板112の上下縁部に扉キャップ118が嵌合さ
れている。また、ハンドルベース114の体裁をよくする
ために、ハンドルベース114の上部と扉キャップ118の下
部との間に飾り部材120を設けている。
次に、この飾り部材120の取付構造について、第11図
と第12図に基づいて説明する。
飾り部材120は、扉キャップ118の上板118aの裏面に嵌
合される水平板122と、水平板120の前端部より垂下され
た垂下板124と垂下板124の端部に設けられた飾り部126
とより構成されている。飾り部126の上面には、扉キャ
ップ118の下端部が嵌合する溝128が設けられ、更に、水
平板122には、扉キャップ118の上板118aのボス118bとネ
ジ止めするためのネジ孔130が設けられている。そし
て、この飾り部材120を扉キャップ118に取り付ける場合
には、溝128に扉キャップ118の下端部を係合させると共
に、ネジ孔132とボス118bとをネジ132によって固定す
る。
これにより、飾り部126が扉キャップ118の下部より露
出した状態で固定され、ハンドルベース114の体裁をよ
くしている。
(発明が解決しようとする課題) 上記構成の飾り部材120であると、飾り部126に溝128
を設けて、該溝128に扉キャップ118の下端部を係合させ
るため、飾り部126の厚みが大きくなる。一方、扉の厚
さは一定のため、飾り部126の厚みの分だけ扉絶縁厚さM
1が薄くなり、ハンドルベース114に霜がつくという問題
点があった(第12図参照)。また、扉キャップ118に飾
り部材120をネジ止めするため、扉キャップ118にボス11
8bの跡がでて、外観を損うと共に、工数がアップし、コ
ストが上がるという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、飾り部材の取
付けが簡単で、コスト高とならず、外観の美しい飾り部
材付き冷蔵庫扉を提供するものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の飾り部材付き冷蔵庫扉は、冷蔵庫扉の正面を
なす薄板状の扉板と、扉板の縁部に設けられた切欠き部
に嵌合されるハンドルベースと、扉板の前記縁部に嵌合
される扉キャップと扉キャップにおける前記ハンドルベ
ースに対応する位置に取付けられる飾り部材とよりなる
冷蔵庫扉において、前記扉キャップは、扉キャップの前
板の後方において前板と平行に突設された受けリブと、
扉キャップの前板の端部に互いに間隔をおいて突設され
た複数の第1爪片と、前板の裏面に互いに間隔をおいて
設けられた複数の第2爪片と、受けリブの端部に互いに
間隔をおいて切欠かれた複数の第3爪片受け部とを備
え、前記扉キャップの端部に取付けられる飾り部材は、
前記前板と受けリブとの間に係合される係合板と、係合
板の基部に沿って延設され扉キャップに飾り部材を取付
けた場合に扉キャップ端部より露出する飾り部と、係合
板の基部に互いに間隔をおいて開口した複数の第1爪片
受け部と、係合板に互いに間隔をおいて貫通した複数の
第2爪片受け部と、係合板の裏面に互いに間隔をおいて
突設された複数の第3爪片とを備えたものである。
(作用) 上記構成の飾り部材付き冷蔵庫扉であると、扉キャッ
プの前板と受けリブとの間に係合部材の係合板を差し込
み、そのまま圧入する。すると、扉キャップの第1爪片
が飾り部材の第1爪片受け部に挿入され、扉キャップの
第2爪片が飾り部材の第2爪片の開口部に挿入され、更
に、飾り部材の第3爪片が扉キャップに設けられた受け
リブの第3爪片受け部に挿入される。
以上3つの爪片がそれぞれ受け部と嵌合すると、扉キ
ャップと飾り部材の上下方向の移動は第1爪片と第2爪
片によって阻止され、また、左右方向の移動は、第3爪
片と第3爪片受け部とによって阻止され、扉キャップに
飾り部材が完全に固定される。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図〜第9図に基づいて説
明する。
符号10は本実施例の冷蔵庫扉であって、扉板12の中央
部に切欠部が設けられると共に、この切欠部にハンドル
ベース14が取付けられている。
符号18は、扉板12の上縁部に取付けられる扉キャップ
である。この扉キャップ18は、前板20と前板上端部から
後方に延設された上板22と前板20と上板22との間に設け
られた両側板24,26とよりなる。上板22の裏面より前板2
2と平行に受けリブ28が突設されている。この受けリブ2
8の長さはハンドルベース14とほぼ同じ大きさに設定さ
れている。この受けリブ28には下端が開口した切欠部で
ある第3爪片受け部30が2個所所要間隔をおいて設けら
れている。
符号32は、前板20の下端部には所要間隔をおいて3個
所設けられた第1爪片である。この第1爪片32は第1爪
片本体34と第1爪片本体34の両側部より突設された脚部
36とより形成され、第1爪片本体34は前方に膨らんでい
る。
符号38は、前板20の裏面には所要間隔をおいて設けら
れた第2爪片である。この第2爪片38が設けられている
個所は、1個所は第1爪片32が設けられた上部であり、
もう1つの第2爪片は第1爪片32とはややずれた位置の
上部に設けられている。この第2爪片38は上方にいくほ
ど前方に突出するように傾斜した傾斜面によって形成さ
れている。
符号40は飾り部材である。この飾り部材40はハンドル
ベース14の上部と扉キャップ18の下端部に取付けられる
ものである。飾り部材40は係合板42と係合板42の基部に
設けられた飾り部44とより構成される。
係合板42は、扉キャップ18の前板20と受けリブ28との
間に係合されるものであり、係合板42の上部は上方にい
くほどその厚みが薄くなるように傾斜している。これ
は、係合板42が前板20と受けリブ28との間に差し込みや
すくするためである。飾り部材44は係合板42の基部に沿
って設けられたものであり、扉キャップ18に取付けた場
合に扉キャップ18の下端部より露出するようになってい
る。また、この飾り部44の前部は冷蔵庫の体裁がいいよ
うに、その表面に模様等の細工が施されるようになって
いる(なお、この模様等は図面においては省略する)。
さらにこの飾り部材40の左右方向の長さはハンドルベー
ス14の上部の左右方向の寸法とほぼ同じように形成され
ている。
符号46は第1爪片受け部であって、第1爪片32に対応
する位置に設けられている。この第1爪片受け部46は、
係合板42の下端から飾り部44の上端部に渡って連続した
開口であって、正面からは矩形に開口している。さらに
第8図の要部拡大断面図に示すように、係合板42におけ
る開口部48上部は前後方向に貫通しており、さらに飾り
部44における開口部48下部の前部は、飾り部44に閉塞さ
れている。さらに、開口部48下部すなわち飾り部44の上
端部後面には、第1爪片本体34が嵌合するように凹部50
が設けられている。
この第1爪片受け部46に第1爪片32を係合する場合に
は、相対的に飾り部材40を上方に移動させ、第1爪片32
を開口部48の上方より挿入する。この場合に第1爪片32
の脚部36がやや後方に折曲されるが、このままさらに挿
入すると第1爪片本体34が凹部50に嵌合する。これによ
り、第1爪片32と第1爪片受け部46が完全に固定され
る。
符号52は、第2爪片受け部である。この第2爪片受け
部52は係合板42の上部に貫通した孔であり、扉キャップ
18の第2爪片38が嵌合可能となっている。
符号54は、係合板42の後面に設けられた第3爪片であ
る。この第3爪片54は、係合板42の下面にいくほど後方
に傾斜した傾斜面によって形成され、扉キャップ18の受
けリブ28に設けられた第3爪片受け部30に嵌合可能とな
っている。
上記構成の扉キャップ18に飾り部材40を固定する場合
を次に説明する。
扉キャップ18の下方より飾り部材40を差し込む。この
場合に係合板42が扉キャップ18の前板20と受けリブ28と
の間に挿入されるようにする。そして、第1爪片32と第
1爪片受け部46、第2爪片38と第2爪片受け部52及び第
3爪片54と第3爪片受け部30がそれぞれ対応するように
扉キャップ18と飾り部材40との左右方向の位置を合せ
る。そして、係合板42を前板20と受けリブ28との間に圧
入すると、第1爪片32が第1爪片受け部46に嵌合し、第
2爪片38が第2爪片受け部52に嵌合する。また、受けリ
ブ28に設けられた第3爪片受け部30に係合板42の第3爪
片54が嵌合される。
これにより、第1爪片32の嵌合と第2爪片38との嵌合
により、飾り部材40と扉キャップ18の上下方向の移動は
阻止され、また、第3爪片54の嵌合により、扉キャップ
18の飾り部材40の左右方向の移動が阻止される。
したがって、第9図に示すように、ハンドルベース14
から手を差し込んで飾り部材40を押えつつ、扉10を開け
るようにした場合にでも飾り部材40が扉キャップ18から
ずれることがない。また、取り付ける際も飾り部材40を
扉キャップ18の下端から差し込むだけでよく、ネジ止め
等が不要であって、工数が削減できる。さらにネジ止め
が不要なため、扉キャップ18にボス跡ができることがな
い。これにより、外観が美しくなる。さらに、飾り部材
の厚みを薄く形成することができるため、その分だけ扉
絶縁厚さM2が大きくなって(第9図参照)、ハンドルベ
ース14に霜付きの恐れがなく外観もよくなる。
なお、上記構成の実施例においては、扉板12の上方に
ハンドルベース14がある場合を説明したが、これに代え
て扉板12の下方にハンドルベースがある場合にも扉板12
の下方に取り付ける扉キャップに受けリブと第1爪片及
び第2爪片を設け、さらにこの個所に第3爪片等を有す
る飾り部材を取り付ければ、同様に飾り部材が完全に固
定される。
[発明の効果] 上記により、本発明の飾り部材付き冷蔵庫扉である
と、扉キャップに設けられた第1爪片及び第2爪片の嵌
合により、扉キャップと飾り部材の上下方向の動きが阻
止され、さらに受けリブに設けられた第3爪片受け部に
第3爪片が嵌合することにより、扉キャップと飾り部材
の左右方向の動きが阻止される。
したがって、飾り部材を扉キャップに圧入するだけで
あるため、飾り部材を取り付ける構造が簡単である。
また、ネジ止めが不要なため、工数が削減でき、扉キ
ャップにボス跡がでないため、外観が美しくなる。
さらに、飾り部材の厚みを薄くできることができるた
め、その分だけ扉絶縁厚さが大きくなって、ハンドルベ
ースに霜付きの恐れがなく、外観もよくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す扉キャップと飾り部
材の後面側からの分解斜視図であり、 第2図は、扉キャップと飾り部材の前方からの分解斜視
図であり、 第3図は、扉キャップに飾り部材を固定した場合の斜視
図であり、 第4図は、扉キャップに飾り部材を取り付けた場合の底
面図であり、 第5図は、扉キャップに飾り部材を取り付ける場合の後
面側からの要部拡大一部欠載斜視図であり、 第6図は、第1爪片と第1爪片受け部の要部拡大斜視図
であり、 第7図は、第3図におけるVII-VII線断面図であり、 第8図は、第3図におけるVIII-VIII線断面図であり、 第9図は、ハンドルベースに手を差し込んだ場合の縦断
面図であり、 第10図は、冷蔵庫の前面の斜視図であり、第11図は、従
来の扉キャップ、飾り部材及びハンドルベース、扉板の
取付構造を示す分解斜視図であり、 第12図は、従来のハンドルベースに手を差し込んだ場合
の縦断面図である。 [符号の説明] 10……冷蔵庫扉 12……扉板 14……ハンドルベース 18……扉キャップ 20……前板 28……受けリブ 30……第3爪片受け部 32……第1爪片 38……第2爪片 40……飾り部材 42……係合板 44……飾り部 46……第1爪片受け部 52……第2爪片受け部 54……第3爪片

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵庫扉の正面をなす薄板状の扉板と、扉
    板の縁部に設けられた切欠き部に嵌合されるハンドルベ
    ースと、扉板の前記縁部に嵌合される扉キャップと扉キ
    ャップにおける前記ハンドルベースに対応する位置に取
    付けられる飾り部材とよりなる冷蔵庫扉において、 前記扉キャップは、 扉キャップの前板の後方において前板と平行に突設され
    た受けリブと、 扉キャップの前板の端部に互いに間隔をおいて突設され
    た複数の第1爪片と、 前板の裏面に互いに間隔をおいて設けられた複数の第2
    爪片と、 受けリブの端部に互いに間隔をおいて切欠かれた複数の
    第3爪片受け部とを備え、 前記扉キャップの端部に取付けられる飾り部材は、 前記前板と受けリブとの間に係合される係合板と、 係合板の基部に沿って延設され扉キャップに飾り部材を
    取付けた場合に扉キャップ端部より露出する飾り部と、 係合板の基部に互いに間隔をおいて開口した複数の第1
    爪片受け部と、 係合板に互いに間隔をおいて貫通した複数の第2爪片受
    け部と、 係合板の裏面に互いに間隔をおいて突設された複数の第
    3爪片とを備えたことを特徴とする飾り部材付き冷蔵庫
    扉。
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DE102008021345A1 (de) * 2008-04-29 2009-11-05 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Tür für ein Haushaltsgerät
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