JPH0242884Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242884Y2 JPH0242884Y2 JP1981186931U JP18693181U JPH0242884Y2 JP H0242884 Y2 JPH0242884 Y2 JP H0242884Y2 JP 1981186931 U JP1981186931 U JP 1981186931U JP 18693181 U JP18693181 U JP 18693181U JP H0242884 Y2 JPH0242884 Y2 JP H0242884Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- plate
- recess
- decorative frame
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 13
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Furniture Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は側板の一部をガラス板で構成したキヤ
ビネツトに関し、木板や化粧板等で構成された側
板とその前方に取付けるガラス板の間に飾り桟を
取付ける際に、飾り桟が容易にかつ美しく取付け
られるようにしたものである。
ビネツトに関し、木板や化粧板等で構成された側
板とその前方に取付けるガラス板の間に飾り桟を
取付ける際に、飾り桟が容易にかつ美しく取付け
られるようにしたものである。
従来より、第1図に示すように木板や化粧板等
で構成した天板1と底板2の間に、これらの天板
1や底板2の奥行きより幅の狭い側板3,3を設
け、その前方に固定具4を用いて側板の一部を構
成するガラス板5,5を取付け、前面をガラス6
扉等で開閉自在に覆うようにしたキヤビネツトが
知られている。この種のキヤビネツトにおいて
は、側板3とガラス板5の間に隙間があいて見苦
しくなるため、これを防止するために、ここに飾
り桟7を取付けるのが通例である。そしてこの飾
り桟7は、第2図〜第4図に示すように、ガラス
板5の後端部を挿入する凹部7aと、飾り桟7と
側板3の間の隙間を隠すために側板3の表面の一
部に突出される突起7bと、取付脚7cとが樹脂
で一体に形成されており、側板3の前端面に加工
した溝3aに上記取付脚7cを圧入することによ
り、側板3の前端面に取付けられている。
で構成した天板1と底板2の間に、これらの天板
1や底板2の奥行きより幅の狭い側板3,3を設
け、その前方に固定具4を用いて側板の一部を構
成するガラス板5,5を取付け、前面をガラス6
扉等で開閉自在に覆うようにしたキヤビネツトが
知られている。この種のキヤビネツトにおいて
は、側板3とガラス板5の間に隙間があいて見苦
しくなるため、これを防止するために、ここに飾
り桟7を取付けるのが通例である。そしてこの飾
り桟7は、第2図〜第4図に示すように、ガラス
板5の後端部を挿入する凹部7aと、飾り桟7と
側板3の間の隙間を隠すために側板3の表面の一
部に突出される突起7bと、取付脚7cとが樹脂
で一体に形成されており、側板3の前端面に加工
した溝3aに上記取付脚7cを圧入することによ
り、側板3の前端面に取付けられている。
ところが、このように構成した場合には、第3
図に示すように側板3の溝3aが側板3の表面側
に片寄つて加工された場合には突起7bが側板3
の表面から浮いたようになり、逆に第4図に示す
ように側板3の溝3aが側板3の裏面側に片寄つ
て加工された場合には、突起7bが側板3の前端
面に乗り上げ、飾り桟7全体が傾いてしまうとい
う問題がある。これを避けるためには、溝3aの
加工精度を厳密に管理しなければならず、加工作
業そのものが困難になるという問題がある。
図に示すように側板3の溝3aが側板3の表面側
に片寄つて加工された場合には突起7bが側板3
の表面から浮いたようになり、逆に第4図に示す
ように側板3の溝3aが側板3の裏面側に片寄つ
て加工された場合には、突起7bが側板3の前端
面に乗り上げ、飾り桟7全体が傾いてしまうとい
う問題がある。これを避けるためには、溝3aの
加工精度を厳密に管理しなければならず、加工作
業そのものが困難になるという問題がある。
本考案はこのような従来の問題を解決するキヤ
ビネツトを提供するものである。
ビネツトを提供するものである。
以下本考案の一実施例を第5図〜第7図ととも
に説明する。
に説明する。
第5図〜第7図において、8は飾り桟であり、
ガラス板5の後端部を挿入する凹部8aと、その
中心に形成された溝8bと、側板3の表面の一部
に突出される突起8cとが樹脂で一体に形成さ
れ、上記溝8aから側板3の前端面にステツプル
9を打ちこむことによつて側板3に取付けられて
いる。
ガラス板5の後端部を挿入する凹部8aと、その
中心に形成された溝8bと、側板3の表面の一部
に突出される突起8cとが樹脂で一体に形成さ
れ、上記溝8aから側板3の前端面にステツプル
9を打ちこむことによつて側板3に取付けられて
いる。
このようにすれば、飾り桟8の底面が面一に構
成されているから、飾り桟8を、突起8cが側板
3の表面に密着するまで第6図において上方向に
スライドさせて取付けることにより、従来のよう
に突起が側板の表面から浮き上がつたり、側板3
の前端面に乗り上げたりするという問題を確実に
防止することができる。しかも側板3には何ら溝
加工を施す必要がないから、側板3の加工も容易
になる。またステツプル9はガラス板5で覆い隠
されるため、ステツプル9によつて外観が損なわ
れることもない。
成されているから、飾り桟8を、突起8cが側板
3の表面に密着するまで第6図において上方向に
スライドさせて取付けることにより、従来のよう
に突起が側板の表面から浮き上がつたり、側板3
の前端面に乗り上げたりするという問題を確実に
防止することができる。しかも側板3には何ら溝
加工を施す必要がないから、側板3の加工も容易
になる。またステツプル9はガラス板5で覆い隠
されるため、ステツプル9によつて外観が損なわ
れることもない。
なお、溝8bを設けず、凹部8aの底面に直接
ステツプル9を打ちこむようにしてもほぼ同様の
効果が得られる。またステツプルに限らず、小さ
な釘等で固定するようにしてもよい。
ステツプル9を打ちこむようにしてもほぼ同様の
効果が得られる。またステツプルに限らず、小さ
な釘等で固定するようにしてもよい。
以上のように本考案は天板と底板の間に天板及
び底板の奥行きより幅の狭い側板を設け、この側
板の前端面に、上記側板の表面の一部に突出する
突起とガラス板の後端部を挿入する凹部を有する
飾り桟を上記凹部の底面から上記側板の前端面に
ステツプル等の固定具を打ちこんで取付け、上記
飾り桟の前方に、後端部を上記凹部に挿入した状
態でガラス板を取付けて上記ステツプル等の固定
具を覆い隠したものであるから、飾り桟の取付時
に飾り桟の取付位置が簡単に調整でき、飾り桟に
設けた突起が側板の表面から浮き上がつたり、側
板の前端面に乗り上がるという問題を確実に解決
することができる。
び底板の奥行きより幅の狭い側板を設け、この側
板の前端面に、上記側板の表面の一部に突出する
突起とガラス板の後端部を挿入する凹部を有する
飾り桟を上記凹部の底面から上記側板の前端面に
ステツプル等の固定具を打ちこんで取付け、上記
飾り桟の前方に、後端部を上記凹部に挿入した状
態でガラス板を取付けて上記ステツプル等の固定
具を覆い隠したものであるから、飾り桟の取付時
に飾り桟の取付位置が簡単に調整でき、飾り桟に
設けた突起が側板の表面から浮き上がつたり、側
板の前端面に乗り上がるという問題を確実に解決
することができる。
第1図は従来のキヤビネツトの斜視図、第2図
〜第4図はその要部の断面図、第5図、第6図は
本考案の一実施例の要部を示す斜視図及び断面
図、第7図はその飾り桟の側面図である。 1……天板、2……底板、3……側板、4……
固定具、5……ガラス板、6……ガラス扉、8…
…飾り桟、8a……凹部、8b……溝、8c……
突起、9……ステツプル。
〜第4図はその要部の断面図、第5図、第6図は
本考案の一実施例の要部を示す斜視図及び断面
図、第7図はその飾り桟の側面図である。 1……天板、2……底板、3……側板、4……
固定具、5……ガラス板、6……ガラス扉、8…
…飾り桟、8a……凹部、8b……溝、8c……
突起、9……ステツプル。
Claims (1)
- 天板と底板の間に天板及び底板の奥行きより幅
の狭い側板を設け、この側板の前端面に、上記側
板の表面の一部に突出する突起とガラス板の後端
部を挿入する凹部を有する飾り桟を上記凹部の底
面から上記側板の前端面にステツプル等の固定具
を打ちこんで取付け、上記飾り桟の前方に、後端
部を上記凹部に挿入した状態でガラス板を取付け
て上記ステツプル等の固定具を覆い隠したことを
特徴とするキヤビネツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18693181U JPS5891012U (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | キヤビネツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18693181U JPS5891012U (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | キヤビネツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5891012U JPS5891012U (ja) | 1983-06-20 |
JPH0242884Y2 true JPH0242884Y2 (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=29989309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18693181U Granted JPS5891012U (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | キヤビネツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5891012U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS528920Y2 (ja) * | 1973-10-23 | 1977-02-24 |
-
1981
- 1981-12-14 JP JP18693181U patent/JPS5891012U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5891012U (ja) | 1983-06-20 |
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