JPH033217Y2 - - Google Patents

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JPH033217Y2
JPH033217Y2 JP11125586U JP11125586U JPH033217Y2 JP H033217 Y2 JPH033217 Y2 JP H033217Y2 JP 11125586 U JP11125586 U JP 11125586U JP 11125586 U JP11125586 U JP 11125586U JP H033217 Y2 JPH033217 Y2 JP H033217Y2
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plate
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はフアイリングキヤビネツトの主として
箱体の構造に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
フアイリングキヤビネツトの箱体は、通常、側
板、後板、天板および底板を別体に作り、組立て
構成されていた。また第5図に示すように側板a
の前縁に内向きコ字状の折曲部bを形成してこれ
にやや肉厚の断面コ字状の補強板cを嵌合固着
し、その内側面に穿設した係合孔dに抽斗のサス
ペンシヨン装置の固定レールeの背面に切起し設
けた係合片fを係止して同サスペンシヨン装置を
取付けるようにしているため、前記側板、後板等
の組立のほか、前部補強板cの取付け等、製作に
著しく手数が掛つていた。gはキヤビネツト本体
前面のシリンダ錠と連動して上下し、回動扉もし
くは抽斗を鎖錠する鍵板の係合する係合溝であ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のフアイリングキヤビネツトは上記問題
点を解決するため、一枚の板を断面ほぼコ字状に
折曲げて側板と後板を一体形成し、側板の前縁を
内方に折曲げて角柱状の前框部を形成し、前框部
の内側面には抽斗サスペンシヨン装置の取付孔を
穿設すると共に、該取付孔の周囲に補強リブを押
出し形成したもので、上記側板、後板等の一体形
成により加工工程を著しく簡素化し得ると共に、
上記補強リブにより、比較的薄い板材を使用して
形成加工を容易とすると共に、抽斗を支持するに
充分な強度が得られるようにしたものである。
〔実施例〕
次にその詳細を図示の実施例について説明する
と、第1図において、1はキヤビネツト本体、2
は抽斗、3は回転扉で、キヤビネツト本体1は第
2図に示すように一枚の板を断面ほぼコ字状に折
曲げて側板4,4および後板5を一体形成し、さ
らに側板4の前縁を内方に折曲げ角柱状の補強板
兼用の前框部6と、その後方に内向きの鍵板係合
溝6′が形成されている。而して第3図および第
4図に示すように前框部6の内側面には取付孔7
が穿設され、これには抽斗サスペンシヨン装置の
固定レール8(第3図)の前部に切起し設けた後
向きの係合片9が係合し、固定レール8の係合孔
10の後部孔縁が前框部6の内側に設けた係止突
起11に係止されて固定レール8の前部が側板前
框部6に取付けられるようになつている。而して
この前框部6内側面の取付孔7の周囲には補強リ
ブ12が押出しにより形成されている。
この側板4,4と後板5の上下縁には折曲板部
13が形成され、これに天板14(第1図)、底
板14′(第2図)等が取付けられている。尚、
固定レール8の後部は側板4に取付けた後部補強
板15(第2図)にほぼ同様にして取付けられ
る。
〔本考案の効果〕
本考案においては上述のように側板前框部6内
側の抽斗サスペンシヨン装置取付孔7の周囲に補
強リブ12を押出し形成したから、側板、後板の
一体形成に際し、比較的薄い板材を使用して形成
加工を容易となし得ると共に、上記補強リブ12
により前框部6の取付孔7の周囲に抽斗を支持す
るに充分な強度を付与することができ、かつ前述
の如き側板4,4、後板5および側板前框部6等
の一体形成により箱体の加工工程を著しく簡素化
し得る実用的な効果を有している。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案のフアイリングキヤビネツトの1
実施例を示し、第1図は外観斜視図、以下拡大し
て示し、第2図は箱体の横断平面図、第3図は抽
斗サスペンシヨン装置の取付状態を示す分解斜視
図、第4図は第3図におけるX−X線断面図、第
5図は従来のサスペンシヨン装置の取付状態を示
す第4図と同様な断面図である。 1……キヤビネツト本体、2……抽斗、3……
回転扉、4……側板、5……後板、6……側板前
框部、7……固定レール取付孔、8……サスペン
シヨン装置固定レール、11……係止突起、12
……補強リブ、14……天板、14′……底板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一枚の板を断面ほぼコ字状に折曲げて側板4,
    4と後板5を一体形成し、該側板4の前縁を内方
    に折曲げて角柱状の前框部6を形成し、該前框部
    6の内側面には抽斗サスペンシヨン装置の取付孔
    7を穿設すると共に、該取付孔7の周囲に補強リ
    ブ12を押出し形成してなるフアイリングキヤビ
    ネツト。
JP11125586U 1986-07-19 1986-07-19 Expired JPH033217Y2 (ja)

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JP11125586U JPH033217Y2 (ja) 1986-07-19 1986-07-19

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JP11125586U JPH033217Y2 (ja) 1986-07-19 1986-07-19

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JPS6317642U JPS6317642U (ja) 1988-02-05
JPH033217Y2 true JPH033217Y2 (ja) 1991-01-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2528418Y2 (ja) * 1991-04-11 1997-03-12 株式会社クボタ 歩行型作業機の車輪支持構造

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Publication number Publication date
JPS6317642U (ja) 1988-02-05

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