JPH0219497Y2 - - Google Patents

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JPH0219497Y2
JPH0219497Y2 JP15876282U JP15876282U JPH0219497Y2 JP H0219497 Y2 JPH0219497 Y2 JP H0219497Y2 JP 15876282 U JP15876282 U JP 15876282U JP 15876282 U JP15876282 U JP 15876282U JP H0219497 Y2 JPH0219497 Y2 JP H0219497Y2
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JP
Japan
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cover body
opening
mounting
screw
hole
Prior art date
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JP15876282U
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JPS5962154U (ja
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はドア、窓枠等の側面に錠等を設置する
ため設けられた開口部をカバーするための開口部
のカバー体に関するものである。
従来、この種の考案としては実開昭50−57894
号公報に記載されている考案が知られている。し
かし、かかる考案では、取付舌片が互いに外向き
に形成してあるため、開口部への取付時には開口
部に対するカバー体の位置が決まらない。また開
口は舌片間の距離よりも大きくしなくてはならな
いとの欠点がある。
かくして本考案はかかる従来の欠点を解消する
ために案出されたものであつて、開口部への取付
け、位置決めが容易で裏板を必要としないカバー
体を提供することを目的とするものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明す
る。
図面第1図に本考案による開口部のカバー体A
の斜視図を示す。符号1で示すプレート状のカバ
ー本体1には、同一面側に突出し、かつ同一方向
に向いた少なくとも一対の取付片3……が上下方
向に互いに離間して形成されている。
また前記取付片3と前記カバー本体1との間に
同一方向に向く取付溝2を形成してある。
更にまた前記取付片3の略中央には雄ネジ4が
螺入可能なネジ取付孔5が穿設されている。
ところで、第1図に示すカバー体Aのカバー本
体1には引寄せ錠6の引寄せ片7突出用の窓孔8
が穿設されており、かつこの窓孔8の上下位置近
傍各々には透孔9,9が穿設された引寄せ錠6を
取付けるための取付部10,10が形成されてい
るものである。
なお、カバー本体1の前記ネジ取付孔5に相対
する位置には、前記ネジ取付孔5に前記雄ネジ4
をカバー本体1の表面から螺入できるようにする
ためのネジ締付作業用の窓孔11を穿設してあ
り、この場合の窓孔11は、取付片3をカバー本
体1から打ち抜いて折曲した際に形成したものに
なつている。
以上において、次にこのカバー体Aの取付状態
について説明する。
このカバー体Aは建具の竪框12の側面13に
取付けられる。
第3図に示すように竪框12の側面13には上
下方向に延びる方形状の第1開口14が穿設さ
れ、その第1開口14の上下近傍位置各々にはカ
バー体A取付用の透孔15,15が穿設されてい
る。さらに下方の透孔15の下には小開口の第2
開口16が穿設されているものである。
かかる竪框12の側面13に第2図の矢印P方
向にカバー体Aをスライドさせて取付ける。すな
わち上方の取付溝2内に第1開口14の上片17
を挿通して、上方の取付片3を第1開口14の上
片17に係止させると共に、下方の取付溝2内に
第2開口16の上片18を挿通して下方の取付片
3を第2開口16の上片18に係止させることで
カバー体Aを竪框12の側面13に仮止めした状
態で取付けられ、かつこのように仮止めした状態
のもとで、透孔15,15とネジ取付孔5,5と
を連通するように位置決めした後、雄ネジ4,4
をカバー本体1の窓孔11を通じて、前記透孔1
5とネジ取付孔5に螺挿して締結固定するもので
ある。
ところで、竪框12の中空部B内には連結杆1
9と共に引寄せ錠6が配設されている。
しかしてこの引寄せ錠6は、カバー体Aのカバ
ー本体1の取付部10に穿設された透孔9,9か
ら雄ネジ20,20を螺挿し引寄せ錠6の側壁2
1に締結することにより取付けられる。
そしてカバー体Aのカバー本体1の窓孔8から
は引寄せ錠6の引寄せ片7が出没可能となる。
図面第5図は本考案の他の実施例を示す斜視図
である。この実施例における開口部のカバー体
A′のカバー本体1には窓孔8が形成されていな
い。
すなわちこのカバー体A′は例えば配線の点検
口等の開口部を塞ぐために使用されるものであ
る。
なお、前述の実施例及びこの実施例において
も、カバー体A,A′の形成は一枚の板体をプレ
ス加工して成形したものであり、きわめて簡単に
かつ安価に製造することが可能である。
かくして本考案は以上の構成より成り、本考案
による開口部のカバー体であれは、取付片はプレ
ート状本体の一表面側に突出する鉤状を呈し、か
つ同一方向を向いて形成されているため、開口部
に取付けるにはカバー体を開口部にあて、次に単
にスライドさせれば簡単に取付けられる。
また取付片にはネジ取付孔を穿設してあるた
め、取付片が開口部への仮止め、位置決め及び裏
板の三つの機能を果たすというすぐれた利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による開口部のカバー体を示す
斜視図、第2図、第4図は本カバー体の取付状態
を示す各々断面図、第3図は竪框の側面を示す正
面図、第5図はカバー体の他のの実施例を示す斜
視図である。 A,A′……カバー体、B……中空部、1……
カバー本体、2……取付溝、3……取付片、4…
…雄ネジ、5……ネジ取付孔、6……引寄せ錠、
7……引寄せ片、8……窓孔、9……透孔、10
……取付部、11……窓孔、12……竪框、13
……竪框の側面、14……第1開口、15……透
孔、16……第2開口、17……第1開口の上
片、18……第2開口の上片、19……連結杆、
20……雄ネジ、21……引寄せ錠の側壁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) カバー本体1には、同一面側に突出しかつ同
    一方向に向いた互いに離間した少なくとも一対
    の取付片3を形成して、該取付片3と前記カバ
    ー本体1との間に同一方向に向く取付溝2を形
    成すると共に、前記取付片3に雄ネジ4を螺入
    可能なネジ取付孔5を穿設し、 前記カバー本体1の、前記ネジ取付孔5に相
    対する位置には、前記ネジ取付孔5に前記雄ネ
    ジ4を螺入できるようにするためのネジ締付け
    作業用の窓孔11を穿設してあることを特徴と
    する開口部のカバー体。 (2) 前記カバー本体1は一枚の板体から形成され
    てなることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の開口部のカバー体。
JP15876282U 1982-10-20 1982-10-20 開口部のカバ−体 Granted JPS5962154U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15876282U JPS5962154U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 開口部のカバ−体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15876282U JPS5962154U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 開口部のカバ−体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5962154U JPS5962154U (ja) 1984-04-24
JPH0219497Y2 true JPH0219497Y2 (ja) 1990-05-29

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ID=30349662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15876282U Granted JPS5962154U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 開口部のカバ−体

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JP (1) JPS5962154U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6244258B2 (ja) * 2014-05-02 2017-12-06 三和シヤッター工業株式会社 表面材の取付構造

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Publication number Publication date
JPS5962154U (ja) 1984-04-24

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