JP3161619B2 - コンソールボックスの取付構造 - Google Patents

コンソールボックスの取付構造

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JP3161619B2
JP3161619B2 JP04790992A JP4790992A JP3161619B2 JP 3161619 B2 JP3161619 B2 JP 3161619B2 JP 04790992 A JP04790992 A JP 04790992A JP 4790992 A JP4790992 A JP 4790992A JP 3161619 B2 JP3161619 B2 JP 3161619B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンソールボックスの
取付構造に関するもので、詳しくはインストルメントパ
ネルへの結合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乗用自動車には、コンソールボックスを
インストルメントパネルに連結させ、それらの一体感を
図ったものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
デザインのものでは、コンソールボックスとインストル
メントパネルとの連結部の処理に配慮しなければならな
い。特に、インストルメントパネルの中央下部に一対の
側壁を室内へ向けて立設し、それらの側壁をコンソール
ボックスの側壁にそれぞれ連接させる場合には、互いに
連接させる側壁が面一にならないと、外観を損なう虞れ
がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、インストルメン
トパネルとの連結が簡単で、かつ連接させた側壁間の面
一が保障されるコンソールボックスの取付構造を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のコンソールボッ
クスの取付構造では、インストルメントパネルの中央下
部に一対の側壁を室内へ向けて立設し、さらに前記側壁
の下端面に突出部を形成し、その突出部にコンソールボ
ックスの側壁上端縁を嵌合させて前記コンソールボック
スを前記インストルメントパネルに連続的に設置するコ
ンソールボックスの取付構造において、上記インストル
メントパネルの側壁に設けられた突出部は、該側壁より
も車両中央側および車両下側へ一段下げた段下げ部に形
成し、前記突出部の室内側端面よりもさらに車両下側へ
一段下げた面に切欠を形成し、前記突出部に、突出部外
面よりもさらに車両中央側へ下げた外側面を形成すると
ともに、該外側面の基部側にコンソールボックスの側壁
側に向けて設けられた縦壁に、車両上下方向の長孔を形
成し、前記コンソールボックスの側壁の室内側端壁の内
面に、車両下側へ向けて爪を立設し、かつ側壁の外側壁
の中間部内面に、車両上下方向の上側に向けて、間隔を
あけてリブを2個設け、インストルメントパネルの側壁
に、コンソールボックスの側壁を突き合わせながら前記
孔に前記リブを挿入し、リブの係合とともに、前記爪を
前記切欠に係合させて位置決めし、さらに前記コンソー
ルボックスの外側壁の床側端壁付近を前記突出部の外側
面にネジ締結して一体に組み付けたことにある。
【0006】
【作 用】本発明のコンソールボックスの取付構造で
は、コンソールボックスの爪をインストルメントパネル
の切欠に係合させ、コンソールボックスのリブをインス
トルメントパネルの孔に挿入させることで、インストル
メントパネルに対するコンソールボックスの位置決めが
行え、しかも締結は1個所で済む。そして、コンソール
ボックスが連結された状態においては、リブによってコ
ンソールボックスの側壁外面がインストルメントパネル
の側壁外面に対してずれるのを防止する。
【0007】
【実施例】図1乃至図5は、本発明に係るコンソールボ
ックスの取付構造を示している。
【0008】図1に示したようにコンソールボックス1
0は、その側壁11,11がインストルメントパネル2
0の中央下部に室内へ向けて立設した側壁21,21に
連設されている。
【0009】インストルメントパネル20の側壁21
は、図2に示したように、その下端面22に突出部23
が形成されている。そして、この突出部23の室内側端
面24には切欠25が形成されている。また、この突出
部23の外側面26の基部中間に位置する側壁21の下
端面22には孔27が形成されている。さらに、この突
出部23の床側端面28近傍の外側面26には、ネジ挿
通孔29が貫設されている。
【0010】一方、コンソールボックス10の側壁11
は、上記インストルメントパネル20の突出部23を囲
むように中空に形成されている。そして、この側壁11
の室内側端壁12の内面には、爪13が立設されてい
る。また、この側壁11の外側壁14の中間部内面に
は、リブ15が立設されている。さらに、外側壁14の
床側端部にはネジ挿通孔16が形成されている。
【0011】そして、コンソールボックス10は、その
側壁11の爪13を図3に示したように、インストルメ
ントパネル20の側壁21の切欠25に引掛け、次いで
側壁11のリブ15を図4に示したように、側壁21の
孔27に挿入させることによって、インストルメントパ
ネル20の側壁21の所定位置に位置決めされる。次い
で、図5に示したように、側壁11,21の各孔16,
29にネジ30aを挿通させ、該ネジ30aにナット3
0bを係止させて両側壁11,21を締結する。
【0012】なお、このコンソールボックス10では、
他の適宜個所が車体の床に固定される。
【0013】
【発明の効果】上記したように、本発明に係るコンソー
ルボックスの取付構造によれば、以下の効果を奏する。
インストルメントパネルの側壁に設けられた突出部
は、該側壁よりも車両中央側および車両下側へ一段下げ
た段下げ部に形成し、前記突出部の室内側端面よりもさ
らに車両下側へ一段下げた面に切欠を形成し、前記突出
部に、突出部外面よりもさらに車両中央側へ下げた外側
面を形成するとともに、該外側面の基部側にコンソール
ボックスの側壁側に向けて設けられた縦壁に、車両上下
方向の長孔を形成し、 前記コンソールボックスの側壁
の室内側端壁の内面に、車両下側へ向けて爪を立設し、
かつ側壁の外側壁の中間部内面に、車両上下方向の上側
に向けて、間隔をあけてリブを2個設け、インストルメ
ントパネルの側壁に、コンソールボックスの側壁を突き
合わせながら前記孔に前記リブを挿入し、リブの係合と
ともに、前記爪を前記切欠に係合させて位置決めしたの
で、インストルメントパネルの側壁の突出部に被せるよ
うに、コンソールボックスの側壁を合わせていくと、側
壁のリブが側壁の孔に係合し、さらにコンソールボック
スの側壁を押し込むと側壁の爪が側壁の切欠に係合して
コンソールボックスが組み付けられる。したがって、コ
ンソールボックスの組付に際して、リブおよび爪の位置
合わせなどの必要がなく組付を極めて容易に行うことが
できる。 インストルメントパネルの側壁に設けられ
た突出部、切欠、及び孔は、インストルメントパネルの
側壁よりも一段下げた段下げ部に形成されているので、
インストルメントパネルの側壁とコンソールボックスの
側壁とが面一に形成されることから、外観性の向上を図
ることができる。 爪及びリブは、コンソールボック
スの内側に向けて形成されているので、組み付けた状態
においても爪やリブが見えることもなく、外観性の向上
を図ることができる。 リブは、インストルメントパ
ネルの側壁の下端面を挟むように設けられているので、
インストルメントパネルの側壁とコンソールボックスの
側壁との面一を確実に保障することができる。また、長
孔に対しリブは、間隔をおいて2個設 けられていること
により、インストルメントパネルに対するコンソールボ
ックスの車両上下方向の位置決めもでき、所定位置に位
置決めすることができる。 インストルメントパネル
側には、凹部のみが成形されるので、成型時に際しての
インストルメントパネルの成形が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンソールボックスの取付構造が適用
されるインストルメントパネルとコンソールボックスを
示した斜視図である。
【図2】本発明のコンソールボックスの取付構造を示し
た要部分解斜視図である。
【図3】図1のIII −III 線断面図であって、本発明の
コンソールボックスの取付構造の一部を示している。
【図4】図1のIV−IV線断面図であって、本発明のコン
ソールボックスの取付構造の一部を示している。
【図5】図1のV−V線断面図であって、本発明のコン
ソールボックスの取付構造の一部を示している。
【符号の説明】
10 コンソールボックス 11 側壁 12 室内側端壁 13 爪 14 外側壁 15 リブ 16 孔 20 インストルメントパネル 21 側壁 22 下端面 23 突出部 24 室内側端面 25 切欠 26 外側面 27 孔 28 床側端壁 29 孔 30a ネジ 30b ナット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストルメントパネルの中央下部に一
    対の側壁を室内へ向けて立設し、さらに前記側壁の下端
    面に突出部を形成し、その突出部にコンソールボックス
    の側壁上端縁を嵌合させて前記コンソールボックスを前
    記インストルメントパネルに連続的に設置するコンソー
    ルボックスの取付構造において、上記インストルメントパネルの側壁に設けられた突出部
    は、該側壁よりも車両中央側および車両下側へ一段下げ
    た段下げ部に形成し、前記突出部の室内側端面よりもさ
    らに車両下側へ一段下げた面に切欠を形成し、前記突出
    部に、突出部外面よりもさらに車両中央側へ下げた外側
    面を形成するとともに、該外側面の基部側にコンソール
    ボックスの側壁側に向けて設けられた縦壁に、車両上下
    方向の長孔を形成し、前記コンソールボックスの側壁の
    室内側端壁の内面に、車両下側へ向けて爪を立設し、か
    つ側壁の外側壁の中間部内面に、車両上下方向の上側に
    向けて、間隔をあけてリブを2個設け、インストルメン
    トパネルの側壁に、コンソールボックスの側壁を突き合
    わせながら前記孔に前記リブを挿入し、リブの係合とと
    もに、前記爪を前記切欠に係合させて位置決めし、さら
    に前記コンソールボックスの外側壁の床側端壁付近を前
    記突出部の外側面にネジ締結して一体に組み付けたこと
    を特徴とするコンソールボックスの取付構造。
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JP4837542B2 (ja) * 2006-12-20 2011-12-14 カルソニックカンセイ株式会社 コンソール取付構造
JP5204509B2 (ja) * 2008-02-26 2013-06-05 日本Iac株式会社 コンソールボックスの接合構造

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