JP2989715B2 - ユニットルームの天井板取付け構造 - Google Patents

ユニットルームの天井板取付け構造

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JP2989715B2
JP2989715B2 JP4187250A JP18725092A JP2989715B2 JP 2989715 B2 JP2989715 B2 JP 2989715B2 JP 4187250 A JP4187250 A JP 4187250A JP 18725092 A JP18725092 A JP 18725092A JP 2989715 B2 JP2989715 B2 JP 2989715B2
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秀一 桑島
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システムバスルームの
ようなユニットルームの天井板取付け構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、システムバスルームのようなユニ
ットルームにおいて、室内空間を広く見せたり、デザイ
ンに変化を持たせたりするために天井部に設置されるこ
ととなる天井板に凸面状のものを用いることが行なわれ
ている。そして、これらのものにおいて天井パネルの連
結固定は天井点検口から体を浴室外側へ出し、天井裏部
分で接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、建築躯体の構造によっては十分な接
続作業スペースを確保することができずに天井裏での接
続が困難であった。このため、室内側から天井板を固着
具によって連結固定することも考えられるが、固着具の
頭が室内に露出し、これによって連結部分の見栄えを損
なうという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、連結部分の見栄えを損なうようなことなく容
易に天井板の取付けを行なうことができるユニットルー
ムの天井板取付け構造を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、ユニットルーム1の天井部に配される
天井板2を平板状の平面パネル3と、凸面状の凸面パネ
ル4とで構成し、平面パネル3の端縁に縦片5と横片6
とで略L字状に形成された金属製の受け部材7を配設
し、受け部材7の横片6を平面パネル3の端部上面に載
置し、横片6の一端より横片6の下面に沿って配される
ようにカバー片8を突設し、カバー片8と横片6との間
に設けられた係止溝9に平面パネル3の端縁を挿合し、
横片6の他端より突設された縦片5の下部に凹所10を
凹設し、凸面パネル4の端部の連結片11を縦片5に沿
って配置すると共に連結片11の先端に設けられた係止
突起12を上記凹所10に係合し、連結片11の内面よ
り打入される固着具13にて連結片11と縦片5とを連
結固定し、横片6の上面より打入される固着具13にて
横片6と平面パネル3とを連結固定し、カバー片8が設
けられた横片6の一端より上方に向けて上記固着具13
を隠すための隠し片14を突設したものである。
【0006】
【作用】しかして、受け部材7を固着具13によって平
面パネル3の端縁に連結固定し、この受け部材7に凸面
パネル4を連結固定するものであり、受け部材7と平面
パネル3との連結及び受け部材7と凸面パネル4とを連
結する固着具13は室内側より行なうことができ、連結
作業を室内側より手間取ることなく容易に行なうことが
できる。また、固着具13による連結固定を室内側から
行なうことができるといえども、固着具13は隠し片1
4によって隠されるために連結用の固着具13が室内側
より見えるようなことがない。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。システムバスルームのようなユニットルーム
は、図2に示されるように床部に浴槽15及び床パン1
6を設置し、浴槽15及び床パン16の側端部より壁パ
ネル17を立設し、対向する壁パネル17の上部間に天
井板2を架設して構成されている。20は壁パネル17
に設置されたミラーであり、21は壁パネル17に着脱
自在に取付けられたシャワーである。
【0008】壁パネル17の上部間に架設される天井板
2は平板状の平面パネル3と、凸面状の凸面パネル4と
で構成されており、平面パネル3と凸面パネル4との端
部を天井部の端部寄りで連結するようにして天井部に設
置されている。18は平面パネル3に設けられた換気装
置である。平面パネル3の端部には図1に示されるよう
にアルミニウム等の金属材にて形成される受け部材7が
取着されており、凸面パネル4の端部は受け部材7によ
って平面パネル3の端部に連結固定されている。受け部
材7は縦片5と横片6とで略L字状に形成されており、
横片6の先端からは下方に向けてカバー片8が突設され
ている。このカバー片8は横片6の下面に沿って配され
るように横片6の先端より突出された突片を折り曲げて
形成してあり、カバー片8と横片6との間には平面パネ
ル3の端部が挿合されることとなる係止溝9が形成され
ている。横片6には木ネジのような固着具13が螺入さ
れるネジ孔6aが穿設されており、係止溝9に平面パネ
ル3の端部を挿合した状態で固着具13によって平面パ
ネル3と横片6とを連結することで受け部材7が平面パ
ネル3の端部に連結固定されている。ここで、横片6と
平面パネル3とを連結する固着具13の下端はカバー片
8によって覆われるようになっているために横片6と平
面パネル3とを連結する固着具13が室内側より見えた
りするようなことがないようになっている。
【0009】横片6より一体に突設される縦片5の下部
には側方に突設されて内側が凹んだ凹所10が凹設され
ており、この凹所10には後述する凸面パネル4の連結
片11の先端に設けられた係止突起12が係合されるよ
うになっている。凸面パネル4の端部には略垂直に垂下
された連結片11が設けられており、連結片11の下端
には外側方に向けて係止突起12が突設されている。凸
面パネル4の連結片11は受け部材7の縦片5の凹所1
0に係止突起12を係合し、連結片11を縦片5に当接
した状態で連結片11の内面側より縦片5に固着具13
を打入することで相互に連結固定されている。ここで、
固着具13の頭は連結片11の内面側に位置することと
なるが、横片6の存在によって縦片5は天井裏の奥部に
位置することとなり、これによって下方から連結部分を
見た場合には横片6によって縦片5と連結片11とを連
結する固着具13が見えないようになっている。また、
横片6の先端からは上方に向けて隠し片14が突設され
ており、この隠し片14によっても固着具13を見えな
いようにすることができ、連結部分の固着具13が見え
て連結部分の外観を損なうようなことがないようになっ
ている。また、縦片5と連結片11とを連結する場合、
係止突起12を縦片5に設けられた凹所10に係合する
ことで固着具13にて連結される連結片11と縦片5と
を当接させた状態とすることができ、つまり、凹所10
への係止突起12の係合によって縦片5と連結片11と
は位置決めされた状態で仮止めされることとなり、これ
によって固着具13による連結作業を手間取ることなく
簡単に行なうことができるようになっている。
【0010】しかして、天井板は平面パネル3と凸面パ
ネル4とを隣合うように配設し、平面パネル3の端部に
設けられた受け部材7に凸面パネル4の端部を係合し、
凸面パネル4の連結片11と受け部材7の縦片5とを室
内側より固着具13にて連結固定することで簡易に連結
作業を行なうことができるものであり、さらに、縦片5
と連結片11とを連結する固着具13は受け部材7を構
成する横片6及び隠し片14によって隠された状態とな
って室内側より見えるようなことがなく、連結部分の外
観を損なうようなことなく平面パネル3と凸面パネル4
とを接続することができるようになっている。
【0011】
【発明の効果】本発明は上述のように、ユニットルーム
の天井部に配される天井板を平板状の平面パネルと、凸
面状の凸面パネルとで構成し、平面パネルの端縁に縦片
と横片とで略L字状に形成された金属製の受け部材を配
設し、受け部材の横片を平面パネルの端部上面に載置
し、横片の一端より横片の下面に沿って配されるように
カバー片を突設し、カバー片と横片との間に設けられた
係止溝に平面パネルの端縁を挿合し、横片の他端より突
設された縦片の下部に凹所を凹設し、凸面パネルの端部
の連結片を縦片に沿って配置すると共に連結片の先端に
設けられた係止突起を上記凹所に係合し、連結片の内面
より打入される固着具にて連結片と縦片とを連結固定
し、横片の上面より打入される固着具にて横片と平面パ
ネルとを連結固定し、カバー片が設けられた横片の一端
より上方に向けて上記固着具を隠すための隠し片を突設
してあるので、固着具による平面パネルと凸面パネルと
の連結作業を室内側より行なうことができ、連結作業を
室内側より手間取ることなく容易に行なうことができる
ものであり、また、固着具による連結固定を室内側から
行なうことができるといえども、固着具は横片と隠し片
によって隠されるために連結用の固着具が室内側より見
えるようなことがなく、連結部分の外観を損なうことな
く凸面パネルを屋根部に配置してデザイン性を向上させ
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部省略した断面図で
ある。
【図2】同上の全体構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ユニットルーム 2 天井板 3 平面パネル 4 凸面パネル 5 縦片 6 横片 7 受け部材 8 カバー片 9 係止溝 10 凹所 11 連結片 12 係止突起 13 固着具 14 隠し片

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニットルームの天井部に配される天井
    板を平板状の平面パネルと、凸面状の凸面パネルとで構
    成し、平面パネルの端縁に縦片と横片とで略L字状に形
    成された金属製の受け部材を配設し、受け部材の横片を
    平面パネルの端部上面に載置し、横片の一端より横片の
    下面に沿って配されるようにカバー片を突設し、カバー
    片と横片との間に設けられた係止溝に平面パネルの端縁
    を挿合し、横片の他端より突設された縦片の下部に凹所
    を凹設し、凸面パネルの端部の連結片を縦片に沿って配
    置すると共に連結片の先端に設けられた係止突起を上記
    凹所に係合し、連結片の内面より打入される固着具にて
    連結片と縦片とを連結固定し、横片の上面より打入され
    る固着具にて横片と平面パネルとを連結固定し、カバー
    片が設けられた横片の一端より上方に向けて上記固着具
    を隠すための隠し片を突設して成ることを特徴とするユ
    ニットルームの天井板取付け構造。
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