JPS645952Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645952Y2 JPS645952Y2 JP19568483U JP19568483U JPS645952Y2 JP S645952 Y2 JPS645952 Y2 JP S645952Y2 JP 19568483 U JP19568483 U JP 19568483U JP 19568483 U JP19568483 U JP 19568483U JP S645952 Y2 JPS645952 Y2 JP S645952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting bracket
- information panel
- information
- panel
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、住宅情報盤を壁面へ埋込取付けする
ために用いる取付け金具に関する。
ために用いる取付け金具に関する。
火災、ガス漏れ、戸締りなどのチエツクをする
ための情報を集中表示する住宅情報盤は、インタ
ーホンの機能を付加することによつて更に大型化
され、壁面に取付ける場合は邪魔にならないよう
埋込むことによつて壁面をすつきりとさせること
が望ましい。該埋込取付けをするには、壁面に凹
部を堀込形成し、該凹部内へ機器本体を収容して
パネルを壁面に固定させるのであるが、従来は該
パネルの止着用ねじがパネル面へ表出し、そのた
めパネルの美感を著しく損ねていた。又凹部外周
に取付け固定した取付け金具を介して住宅情報盤
を取付ける場合には、該取付け金具に設けられた
係止部材との係止操作の際、住宅情報盤の裏面に
表出しているねじの頭が取付け金具に接触して思
うように係止させることができなかつたり、例え
ば据付け棚の下縁に沿わせて設置するといつたよ
うに上方への移動が制限される場所に取付ける場
合、従来はパネルを機材と共に一旦持ち上げて斜
め上方から係止させて取付けるので、棚との間に
間隙を生じてしまい、該棚とぴつたりとくつつけ
て取付けることはできなかつたのである。
ための情報を集中表示する住宅情報盤は、インタ
ーホンの機能を付加することによつて更に大型化
され、壁面に取付ける場合は邪魔にならないよう
埋込むことによつて壁面をすつきりとさせること
が望ましい。該埋込取付けをするには、壁面に凹
部を堀込形成し、該凹部内へ機器本体を収容して
パネルを壁面に固定させるのであるが、従来は該
パネルの止着用ねじがパネル面へ表出し、そのた
めパネルの美感を著しく損ねていた。又凹部外周
に取付け固定した取付け金具を介して住宅情報盤
を取付ける場合には、該取付け金具に設けられた
係止部材との係止操作の際、住宅情報盤の裏面に
表出しているねじの頭が取付け金具に接触して思
うように係止させることができなかつたり、例え
ば据付け棚の下縁に沿わせて設置するといつたよ
うに上方への移動が制限される場所に取付ける場
合、従来はパネルを機材と共に一旦持ち上げて斜
め上方から係止させて取付けるので、棚との間に
間隙を生じてしまい、該棚とぴつたりとくつつけ
て取付けることはできなかつたのである。
そこで本考案は、簡易且つ合理的な構成から成
る取付け金具により、壁面埋込用住宅情報盤の取
付けを能率良く、しかも止着用ねじをパネル面へ
表出させることなく取付けることを目的としたも
ので、その構成は、上縁に、先端及び基端部が水
平で、その中間を先端下方へ傾斜するように形成
した係止用舌片を前面に向けて突設すると共に、
下縁に、止着用ねじ孔を有する止着片を前面に向
けて突設し、更に上下両縁枠にねじ頭の逃げ孔を
形成したことにある。
る取付け金具により、壁面埋込用住宅情報盤の取
付けを能率良く、しかも止着用ねじをパネル面へ
表出させることなく取付けることを目的としたも
ので、その構成は、上縁に、先端及び基端部が水
平で、その中間を先端下方へ傾斜するように形成
した係止用舌片を前面に向けて突設すると共に、
下縁に、止着用ねじ孔を有する止着片を前面に向
けて突設し、更に上下両縁枠にねじ頭の逃げ孔を
形成したことにある。
次に本考案の実施一例を図面に従つて説明する
と次の通りである。
と次の通りである。
図面は壁面埋込用住宅情報盤(以下単に情報盤
とのみ称する。)1及び該情報盤の取付け金具2
を示したもので、情報盤1はインターホン機材1
a及び情報表示機材1bを結合金具3で連結して
ある。該結合金具3には上端に長方形の係止孔3
aが穿設され、下端には切欠部3bが設けられて
おり、情報盤1のケース下部にはねじ孔4が形成
されている。一方取付け金具2は、壁面に堀込形
成した凹部Mの外周形状に合わせて方形に折曲形
成した枠体で、ねじ挿通孔2aを介して凹部Mの
壁面外周に取付け固定できる。そして上縁には前
方へ向けて係止用舌片5が突設されてていると共
に、下縁には前方へ向けて止着片6が突設されて
いる。該係止用舌片5は、第7図aに示す如く、
先端及び基端部が水平で、その中間が先端下方へ
傾斜するように形成され、一方止着片6にはバー
リングによつてねじ孔6aが形成されている。又
取付け金具2の上下枠縁には、夫々切込み形成及
び穿設によつて、情報盤1の裏側に表出している
ねじ頭Pの逃げ孔7が設けられている。該逃げ孔
7は、縦長い長円に形成するか、上端又は下端を
切欠いてねじ頭Pが上下に移動可能にする。
とのみ称する。)1及び該情報盤の取付け金具2
を示したもので、情報盤1はインターホン機材1
a及び情報表示機材1bを結合金具3で連結して
ある。該結合金具3には上端に長方形の係止孔3
aが穿設され、下端には切欠部3bが設けられて
おり、情報盤1のケース下部にはねじ孔4が形成
されている。一方取付け金具2は、壁面に堀込形
成した凹部Mの外周形状に合わせて方形に折曲形
成した枠体で、ねじ挿通孔2aを介して凹部Mの
壁面外周に取付け固定できる。そして上縁には前
方へ向けて係止用舌片5が突設されてていると共
に、下縁には前方へ向けて止着片6が突設されて
いる。該係止用舌片5は、第7図aに示す如く、
先端及び基端部が水平で、その中間が先端下方へ
傾斜するように形成され、一方止着片6にはバー
リングによつてねじ孔6aが形成されている。又
取付け金具2の上下枠縁には、夫々切込み形成及
び穿設によつて、情報盤1の裏側に表出している
ねじ頭Pの逃げ孔7が設けられている。該逃げ孔
7は、縦長い長円に形成するか、上端又は下端を
切欠いてねじ頭Pが上下に移動可能にする。
このように形成された情報盤1と取付け金具2
とを、先ず凹部M外周壁面に固定した取付け金具
2の係止用舌片5を、連結金具3の係止孔3aへ
挿入し、情報盤1をそのまま係止用舌片5の形状
に沿つて移動させ、該情報盤1の表面を押え付け
て止着片6を切欠部3cに挿入し、ねじ孔4とね
じ孔6aとを合致させて、止着用ねじ8により情
報盤1の下方より固定する。従つて係止用舌片5
の傾斜部分が抜け止めとなつて情報盤1が壁面に
埋込取付けされるのである。該取付け作業は、情
報盤1を係止用舌片5の傾斜に沿つて持ち上げる
ように壁面へ押え付けるので、例えば据付け棚の
ような突出部が上方にあつても、該突出部が邪魔
となつて取付け不能になることなく、突出部に密
着して備えることができる。尚係止孔3aは、結
合金具3とは別体の金具で形成し、該金具を情報
盤1の裏面に備えるようにしても差支えなく、又
係止孔3aに代えて第8図示の如く上方開放の切
込係止部3′aにした場合でも、係止用舌片5の
傾斜部でしつかりと係止させることができる。
とを、先ず凹部M外周壁面に固定した取付け金具
2の係止用舌片5を、連結金具3の係止孔3aへ
挿入し、情報盤1をそのまま係止用舌片5の形状
に沿つて移動させ、該情報盤1の表面を押え付け
て止着片6を切欠部3cに挿入し、ねじ孔4とね
じ孔6aとを合致させて、止着用ねじ8により情
報盤1の下方より固定する。従つて係止用舌片5
の傾斜部分が抜け止めとなつて情報盤1が壁面に
埋込取付けされるのである。該取付け作業は、情
報盤1を係止用舌片5の傾斜に沿つて持ち上げる
ように壁面へ押え付けるので、例えば据付け棚の
ような突出部が上方にあつても、該突出部が邪魔
となつて取付け不能になることなく、突出部に密
着して備えることができる。尚係止孔3aは、結
合金具3とは別体の金具で形成し、該金具を情報
盤1の裏面に備えるようにしても差支えなく、又
係止孔3aに代えて第8図示の如く上方開放の切
込係止部3′aにした場合でも、係止用舌片5の
傾斜部でしつかりと係止させることができる。
以上の如く本考案に依れば、情報盤を壁面にす
つきりと埋込取付けすることができ、しかも止着
用ねじは下方から使用するので該情報盤1の表面
にはねじが全く頭出しせず、美感を損なうことは
ない。又取付けは情報盤を係止させて下方を止着
するといつた簡易な操作で行なえるので、至便で
あり、しかも斜め上方に向けて移動しながら取付
けを行なうので、情報盤取付け位置の上に突起物
があつても何等差支えない。更に取付け金具には
ねじ頭部の逃げ孔が設けられているので、情報盤
の裏側にねじの頭が表出していても該取付け金具
に接触せずスムーズに行なうことができるのであ
る。
つきりと埋込取付けすることができ、しかも止着
用ねじは下方から使用するので該情報盤1の表面
にはねじが全く頭出しせず、美感を損なうことは
ない。又取付けは情報盤を係止させて下方を止着
するといつた簡易な操作で行なえるので、至便で
あり、しかも斜め上方に向けて移動しながら取付
けを行なうので、情報盤取付け位置の上に突起物
があつても何等差支えない。更に取付け金具には
ねじ頭部の逃げ孔が設けられているので、情報盤
の裏側にねじの頭が表出していても該取付け金具
に接触せずスムーズに行なうことができるのであ
る。
よつて本考案の取付け金具を用いることによ
り、情報盤の埋込金具取付けが体裁良く簡単に行
なうことができるので、埋込取付けの普及に一層
拍車がかかり、情報盤の利用も更に増大する。
り、情報盤の埋込金具取付けが体裁良く簡単に行
なうことができるので、埋込取付けの普及に一層
拍車がかかり、情報盤の利用も更に増大する。
第1図は取付け金具を壁面の凹部に取付ける要
領の斜視説明図、第2図は情報盤の斜視説明図、
第3図は取付け金具を壁面の凹部に取付けた状態
の説明図、第4図は情報盤の裏面図、第5図は情
報盤の裏面ケース下部の説明図、第6図は情報盤
を取付金具に装着する状態の説明図、第7図は取
付け金具のA−A線切断による係止用舌片の端面
図、第7図bは同じく取付け金具のB−B線断面
による止着片の端面図、第8図は係止孔の変更例
である切込係止部を有する情報盤裏側の斜視図、
第9図a,b,cは取付け要領の説明図である。 1…情報盤、2…取付け金具、2a…ねじ挿通
孔、3…結合金具、3a…係止孔、3′a…切込
係止部、3b…切欠部、4…ねじ孔、5…係止用
舌片、6…止着片、6a…ねじ孔、7…逃げ孔、
8…止着用ねじ、M…凹部、P…ねじ頭。
領の斜視説明図、第2図は情報盤の斜視説明図、
第3図は取付け金具を壁面の凹部に取付けた状態
の説明図、第4図は情報盤の裏面図、第5図は情
報盤の裏面ケース下部の説明図、第6図は情報盤
を取付金具に装着する状態の説明図、第7図は取
付け金具のA−A線切断による係止用舌片の端面
図、第7図bは同じく取付け金具のB−B線断面
による止着片の端面図、第8図は係止孔の変更例
である切込係止部を有する情報盤裏側の斜視図、
第9図a,b,cは取付け要領の説明図である。 1…情報盤、2…取付け金具、2a…ねじ挿通
孔、3…結合金具、3a…係止孔、3′a…切込
係止部、3b…切欠部、4…ねじ孔、5…係止用
舌片、6…止着片、6a…ねじ孔、7…逃げ孔、
8…止着用ねじ、M…凹部、P…ねじ頭。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 壁面に堀込形成した凹部の外周に沿つて取付
け固定できる枠状の金具であつて、上縁に先端
及び基端部が水平でその中間を先端下方へ傾斜
するよう形成した係止用舌片を前面に向けて突
設すると共に、下縁に固定用ねじ孔を有する止
着片を同じく前面に向けて突設し、更に上下両
縁枠に、住宅情報盤裏側に表出しているねじ頭
の逃げ孔を形成したことを特徴とする壁面埋込
用住宅情報盤の取付け金具。 (2) 前記逃げ孔が、長円又は切欠き状となつてい
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の壁面埋
込用住宅情報盤の取付け金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19568483U JPS60103207U (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 壁面埋込用住宅情報盤の取付け金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19568483U JPS60103207U (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 壁面埋込用住宅情報盤の取付け金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60103207U JPS60103207U (ja) | 1985-07-13 |
JPS645952Y2 true JPS645952Y2 (ja) | 1989-02-15 |
Family
ID=30420152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19568483U Granted JPS60103207U (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 壁面埋込用住宅情報盤の取付け金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60103207U (ja) |
-
1983
- 1983-12-20 JP JP19568483U patent/JPS60103207U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60103207U (ja) | 1985-07-13 |
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