JP3030690B2 - 照明器具取付用スペーサー - Google Patents
照明器具取付用スペーサーInfo
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- JP3030690B2 JP3030690B2 JP8297200A JP29720096A JP3030690B2 JP 3030690 B2 JP3030690 B2 JP 3030690B2 JP 8297200 A JP8297200 A JP 8297200A JP 29720096 A JP29720096 A JP 29720096A JP 3030690 B2 JP3030690 B2 JP 3030690B2
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- Japan
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- plate
- raceway
- lighting fixture
- locking
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Description
ースウェイと称する)に、支持金具を介して照明器具を
取付ける際に使用する照明器具取付用スペーサーに関す
る。
照明器具を取付ける際、当出願人が先に登録した支持金
具(実用新案登録第1075477 号)を使用して取付けるこ
とができる。この支持金具は、レースウェイの開口内部
に係止し、照明器具の上面を貫通する連結ボルトで照明
器具をネジ止めするものである。
の上面には、天井面密着防止用の突起S1が設けられて
おり、レースウェイPに照明器具Sを装着する場合は、
この突起S1が妨げになってレースウェイPの芯と照明
器具Sの芯とに芯ずれを生じる不都合があった(図7参
照)。すなわち、レースウェイPの幅は、法で5Cm 以下
と定められており、照明器具Sの突起の多くが、5Cm 以
内の間隔で設けられていることから、この不都合は、レ
ースウェイPに照明器具Sを装着する際に、生じる課題
であり、正確な設置工事を行う上で、大きな障害になっ
ていた。
く創出されたもので、レースウェイに照明器具を装着す
る際に、照明器具上面に設けられた突起に妨げられず、
芯ずれを防止して正確に装着することができる照明器具
取付用スペーサーの提供を目的とするものである。
この発明の第1の手段は、レースウェイPの開口内部に
係脱自在に係止する係止板Q2と、開口部に当接する弾
性板Q3とを備え、これら係止板Q2と弾性板Q3とを
貫通する連結ボルトQ1が照明器具Sを連結する支持金
具Qに装着し、レースウェイPの開口縁と照明器具Sと
の間に介するスペーサーであって、レースウェイPの開
口縁から突出して照明器具Sの上面に当接する突出板体
1を設け、この突出板体1に、支持金具Qの連結ボルト
Q1を挿通する挿通孔2を開穿し、突出板体1の一端
に、レースウェイPの開口内部に係止するT字状の係止
体3を設け、突出板体1の他端に、支持金具Qの弾性板
Q3に係止する係止爪4を設けたことにある。
ースウェイPの開口部に挿入する挿入片5から支持金具
Qの弾性板Q3方向に突設したことを課題解消のための
手段とする。
実施の形態を詳細に説明する。
具QでレースウェイPに装着する際に、レースウェイP
の開口縁P1と照明器具Sとの間に介して使用するもの
である(図5参照)。
に係脱自在に係止して照明器具Sを連結ボルトQ1で連
結するもので、レースウェイPの開口内部に係脱自在に
係止する係止板Q2と、開口縁P1に当接する弾性板Q
3とを備え、これら係止板Q2と弾性板Q3とを連結ボ
ルトQ1が貫通した支持金具Qを使用する(図1参
照)。この支持金具Qによると、レースウェイPの下方
に向けた開口部に照明器具Sを取り付ける際に、予め、
支持金具Qを開口部に係止板Q2を回転係止して仮止め
装着することができる。そして、照明器具Sの取り付け
に際して、弾性板Q3がレースウェイPの開口縁P1に
当接係止して、支持金具QがレースウェイPの内部に押
し込まれるのを防止する(図3参照)。
1から突出して照明器具Sの上面に当接する。そして、
この突出板体1に挿通孔2を開穿し、支持金具Qの連結
ボルトQ1を挿通することで、支持金具Qと突出板体1
とを一体にしている。突出板体1がレースウェイPの開
口縁P1から突出する厚みは、照明器具Sの上面に突出
する突起S1の高さと同程度の厚みとし、少なくとも、
照明器具SとレースウェイPとの間に突出板体1を介し
たときに、照明器具Sの突起S1にてガタ付きが生じな
い程度の厚みとする(図5参照)。
口縁P1の長手方向に直交する突出板体1の両側縁を屈
曲して屈曲片1Aを設けることで、照明器具Sの上面に
当接する当接面1Bを開口縁P1から突出させている
(図3参照)。
3を設け、この係止体3をレースウェイPの開口縁P1
内部に着脱自在に係止することで、突出板体1をレース
ウェイPに仮止めする(図3及び図4参照)。
け、この係止爪4を支持金具Qの弾性板Q3に係止する
ことで、支持金具Qと共に突出板体1を仮止めする。こ
の係止爪4は、屈曲片1AからレースウェイPの開口部
に挿入する挿入片5を延長形成し、この挿入片5を切り
欠いて支持金具Qの弾性板Q3方向に突設するように形
成している。そして、この係止爪4が支持金具Qの弾性
板Q3に係止して、突出板体1を支持金具Qに仮止めす
るものである(図3及び図4参照)。
の挿通孔2に支持金具Qを挿通し、弾性板Q3に係止爪
4を強制的に係止して、突出板体1と支持金具Qとをセ
ットする。次に、支持金具Qの係止板Q2を回転させて
開口縁P1に挿入できる向きに整える(図2参照)。更
に、支持金具Qをセットしたままで、係止体3をレース
ウェイPの開口縁P1に挿入係止する(図6(イ)参
照)。そして、支持金具Qの係止板Q2が、レースウェ
イPの開口縁P1内部に挿入したところで(同図(ロ)
参照)、連結ボルトQ1を操作して係止板Q2を回転
し、開口縁P1内部に係止板Q2を仮止め係止する(同
図(ハ)及び図4参照)。この状態で、連結ボルトQ1
に照明器具Sを連結する(図5参照)。
り、当初の目的を達成する。
に設けられた突起に妨げられず、芯ずれを防止して正確
に装着することができる。
所定の位置に仮止め固定しながら、しかも、支持金具Q
の連結ボルトQ1を装着位置に固定して照明器具Sを装
着できる。この結果、照明器具Sの装着作業を極めて容
易に行なえる。
イに照明器具を装着する際に、照明器具上面に設けられ
た突起に妨げられず、芯ずれを防止して正確に装着する
ことができるなどといった有益な種々の効果を奏するも
のである。
図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 レースウェイの開口内部に係脱自在に係
止する係止板と、開口部に当接する弾性板とを備え、こ
れら係止板と弾性板とを貫通する連結ボルトが照明器具
を連結する支持金具に装着し、レースウェイの開口縁と
照明器具との間に介するスペーサーであって、レースウ
ェイの開口縁から突出して照明器具の上面に当接する突
出板体を設け、この突出板体に、支持金具の連結ボルト
を挿通する挿通孔を開穿し、突出板体の一端に、レース
ウェイの開口内部に係止するT字状の係止体を設け、突
出板体の他端に、支持金具の弾性板に係止する係止爪を
設けたことを特徴とする照明器具取付用スペーサー。 - 【請求項2】 前記係止爪は、レースウェイの開口部に
挿入する挿入片から支持金具の弾性板方向に突設した請
求項1記載の照明器具取付用スペーサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8297200A JP3030690B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 照明器具取付用スペーサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8297200A JP3030690B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 照明器具取付用スペーサー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10125131A JPH10125131A (ja) | 1998-05-15 |
JP3030690B2 true JP3030690B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=17843483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8297200A Expired - Lifetime JP3030690B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 照明器具取付用スペーサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030690B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101811431B1 (ko) * | 2016-05-27 | 2017-12-21 | 부산과학기술대학교 산학협력단 | 노즐을 이용한 비수조식 압력용기 내압 검사 장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5434469B2 (ja) * | 2009-10-20 | 2014-03-05 | 三菱電機株式会社 | 吊下装置ならびにこの吊下装置を用いる吊下形照明システム |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP8297200A patent/JP3030690B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101811431B1 (ko) * | 2016-05-27 | 2017-12-21 | 부산과학기술대학교 산학협력단 | 노즐을 이용한 비수조식 압력용기 내압 검사 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10125131A (ja) | 1998-05-15 |
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