JPH0226172Y2 - - Google Patents

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JPH0226172Y2
JPH0226172Y2 JP15645785U JP15645785U JPH0226172Y2 JP H0226172 Y2 JPH0226172 Y2 JP H0226172Y2 JP 15645785 U JP15645785 U JP 15645785U JP 15645785 U JP15645785 U JP 15645785U JP H0226172 Y2 JPH0226172 Y2 JP H0226172Y2
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JP
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baseboard
outlet box
hole
outlet
cover
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JP15645785U
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JPS6268415U (ja
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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、コンセントボツクスを間仕切パネル
等の幅木へ、簡単かつ着脱自在に取付ける装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来は、実開昭58−103527号公報や実開昭59−
106918号公報に記載されているように、コンセン
トボツクスを幅木の部材へ、ボルトとナツトをも
つて締着して取付けていた。
(本考案が解決しようとする問題点) しかし、従来の装置は、ボルトとナツトによる
締着作業が面倒であり、特に幅木等の低位置での
締着作業は、ボルトとナツトの位置合せが困難
で、作業性が悪かつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上下方向の中央部に、コンセントボ
ツクスを差し込みうる挿通孔、および挿通孔に連
続し、かつ上下両縁が、コンセントボツクスの係
合溝に係合しうる取付孔、および取付孔内にコン
セントボツクスを嵌入させた状態において、固定
金具を後方へ移動させた時、固定金具の後端が係
合しうる係合孔が切設された幅木本体と、幅木本
体の開口部に着脱自在に係着してこれを閉塞し、
かつ幅木本体の取付孔に固定したコンセントボツ
クスの前面が露呈させることにより、上述の問題
点の解決を図つたものである。
(作用) 本考案の装置は、コンセントボツクスを幅木本
体の挿通孔に差し込み、側方移動させることによ
り、係合溝が取付孔の上下両縁に係合して、上下
前後移動が阻止され、固定金具を押し込んで、後
端を幅木本体の係合孔に係合させることにより、
左右移動が阻止されて固定され、カバーを施すこ
とにより、窓孔よりコンセントの前面が露呈して
使用可能となる。
(実施例) 第1図は、本考案の装置を適用した間仕切パネ
ルの左下部を示すもので、1は支柱、2はパネ
ル、3はパネル2の下面に固着された側面形がI
字形の幅木本体である。
幅木本体3の上下両水平片3aの両後両端に
は、互いに近接する方向に向かつた後水平をなす
段部3bが形成され、各段部3bの外面要所に
は、係合突起4が突設されている。
幅木本体3の垂直をなす中央片3cの左端部の
上下方向中央には、横長方形の挿通孔5が切設さ
れ、挿通孔5の左縁中央には、上下幅が挿通孔5
より若干狭幅の、横長方形の取付孔6が切設さ
れ、取付孔6の左縁近くには、縦長の係合孔7が
切設され、第6図に示すように、幅木本体3は、
左右対称に形成されている。
8はコンセントボツクス、9はコンセント、1
0は給電コード、11は受電コネクタ、12は給
電コネクタである。
コンセントボツクス8は、正方形が上記挿通孔
5より若干大形の前部8aと、挿通孔5に差し込
みうる大きさの後部8bとよりなり、コンセント
ボツクス8に内設されたコンセント9は、前部8
aの中央より前方に若干突出している。
コンセントボツクス8の後部8bの上下両面前
端には、側方を向く係合溝13が切設され、同じ
く左端には、第4図と第5図に示すような、平面
形がコ字形に屈曲する固定金具14の中央片14
aが、前後移動自在に装着され、中央片14aの
後端には、後方を向く係合突片14bが曲設され
ている。
15は幅木カバーで、幅木本体3の中央片3c
と等大の中央片15aの上下両端には、後方に向
かつた後互いに対向する方向に向かう屈曲片15
bが曲設されている。
第1図と第8図に示すように、幅木カバー15
の中央片15aの左部における幅木本体3の取付
孔6の前方に相当する個所には、コンセント9の
前面形と同形等大の窓孔16が切設されている。
第7図は、上述の幅木カバー15と同形等大の
無窓孔の幅木カバー17を示すものである。
上記コンセントボツクス8は、第1図矢印と第
2図に示すように、後部8bを幅木本体3の挿通
孔5に差し込み、第1図矢印で示すように左方に
移動させれば、第3図に示すように、取付孔6に
嵌入して、係合溝13が取付孔6の上下両縁に係
合して、上下前後方向の移動が阻止される。
ついで固定金具14を押し込めば、係合突片1
4bが幅木本体3の係合孔7に嵌入して係合し、
左右方向の移動が阻止されて固定されるととも
に、固定金具14の前端は、コンセントボツクス
8の前面と同一平面上に位置し、コンセント9の
前端は、幅木本体3の前端間に位置する。
しかる後、第3図に示すように上記幅木カバー
15,17を、それぞれ幅木本体3の前部と後部
の段部3bに、強制的に外嵌させれば、屈曲片1
5bが係合突起4を乗り越えて係合し、両カバー
15,17は本体3に着脱自在に取り付けられ
て、本体3の前後両開口部は閉塞される。
同時に、幅木カバー15の窓孔16が、コンセ
ント9の前端に外嵌するとともに、中央片15a
がコンセントボツクス3の前面に近接して、固定
金具14の前方移動を阻止する。
第10図は、上述の状態を略示するものであ
る。
図示を省略したが、固定金具14をコンセント
ボツクス8の右端もしくは両端に設け、あるいは
受電コネクタ11と給電コネクタ12を左右反対
に取り付けて、コンセントボツクス8を幅木本体
3の右方の取付孔6に取付けるとともに、幅木カ
バー15を左右反対に取り付ければ、幅木の右端
に、コンセントボツクス8を取り付けることがで
き、図示を省略したが、幅木カバー15,17を
交換することにより、幅木の後面にも、同様にコ
ンセントボツクス8を取り付けることができる。
また、第11図に略示するように、幅木の前後
両面に幅木カバー15を使用すれば、幅木の両面
に1個ずつのコンセントボツクス8を取り付ける
ことができる。
また、幅木カバー15に代えて、第9図に示す
幅木カバー18のように、窓孔16を左右対称に
2個切設すれば、第12図に略示するように、コ
ンセントボツクス8を、幅木の前面両端に取り付
けることができ、図示を省略したが、幅木カバー
17,18を交換することにより、幅木の後面両
端に取り付けることもできる。
さらに、第13図に示す幅木本体19のよう
に、中央片19aの挿通孔5の両側に、取付孔6
と係合孔7を切設するとともに、第14図に示す
幅木カバー20のように、内方の取付孔6に対応
する窓孔16を切設して、この幅木カバー20と
第9図に示す幅木カバー18を併用すれば、第1
6図に略示するように、幅木の前後両面に2個ず
つのコンセントボツクス8を取り付けることがで
きる。
また、幅木本体19を使用するとともに、第1
5図に示す幅木カバー21のように、すべての取
付孔6に対応する4個の窓孔16を切設して、こ
の幅木カバー21と第7図に示す幅木カバー17
を併用すれば、第17図に略示するように、幅木
の前面もしくは裏面(図示省略)に、4個のコン
セントボツクス8を取り付けることができる。
なお、上述においてはコンセントボツクス8の
側端に固定金具14を設けたが、コンセントボツ
クス8の上端もしくは下端の適所に固定金具14
を設けるとともに、この固定金具14に対応する
係合孔7を、幅木本体3もしくは19に穿設して
もよい。
(考案の効果) 上述のように、本考案の装置によれば、コンセ
ントボツクスの取付にボルト等を必要としないの
で、幅木のように低位置であつても取付が甚だ容
易かつ簡単で、幅木の組立の作業性が向上する。
しかも、コンセントボツクスの取付位置を、必
要に応じて任意に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の装置を適用した間仕切パネ
ルの要部分解斜視図、第2図は、コンセントボツ
クス取付途中の状態を示す、間仕切パネルの要部
縦断側面図、第3図は、コンセントボツクス取付
終了時の状態を示す、間仕切パネルの要部縦断側
面図、第4図は、固定金具の立面図、第5図は、
固定金具の平面図、第6図は、幅木本体の一例を
示す正面図、第7図は、無窓孔の幅木カバーの正
面図、第8図は、1窓孔の幅木カバーの正面図、
第9図は、2窓孔の幅木カバーの一例を示す正面
図、第10図は、幅木に1個のコンセントボツク
スを取り付けた状態を略示する横断上面図、第1
1図は、幅木の両面に1個ずつのコンセントボツ
クスを取り付けた状態を略示する横断上面図、第
12図は、幅木の一面に2個のコンセントボツク
スを取り付けた状態を略示する横断上面図、第1
3図は、幅木本体の他の例を示す正面図、第14
図は、2窓孔の幅木カバーの他の例を示す正面
図、第15図は、4窓孔の幅木カバーの正面図、
第16図は、幅木の両面に2個ずつのコンセント
ボツクスを取り付けた状態を略示する横断上面
図、第17図は、幅木の一部に4個のコンセント
ボツクスを取り付けた状態を略示する横断上面図
である。 1……支柱、2……パネル、3……幅木本体、
3a……水平片、3b……段部、3c……中央
片、4……係合突起、5……挿通孔、6……取付
孔、7……係合孔、8……コンセントボツクス、
8a……前部、8b……後部、9……コンセン
ト、10……給電コード、11……受電コネク
タ、12……給電コネクタ、13……係合溝、1
4……固定金具、14a……中央片、14b……
係合突片、15……幅木カバー、15a……中央
片、15b……屈曲片、16……窓孔、17,1
8……幅木カバー、19……幅木本体、19a…
…中央片、20,21……幅木カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下両面に側方を向く係合溝を切設したコンセ
    ントボツクスと、コンセントボツクスに前後移動
    自在に装着され、後方移動させた時、後端が前記
    係合溝より後方に突出する固定金具と、上下方向
    の中央部に、コンセントボツクスを差し込みうる
    挿通孔、および挿通孔に連続し、かつ上下両縁
    が、コンセントボツクスの係合溝に係合しうる取
    付孔、および取付孔内にコンセントボツクスを嵌
    入させた状態において、固定金具を後方へ移動さ
    せた時、固定金具の後端が係合しうる係合孔が切
    設された幅木本体と、幅木本体の開口部に着脱自
    在に係着してこれを閉塞し、かつ幅木本体の取付
    孔に固定したコンセントボツクスの前面が露呈す
    る窓孔が切設された幅木カバーとよりなる幅木へ
    のコンセントボツクス取付装置。
JP15645785U 1985-10-15 1985-10-15 Expired JPH0226172Y2 (ja)

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JP15645785U JPH0226172Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15645785U JPH0226172Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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Publication Number Publication Date
JPS6268415U JPS6268415U (ja) 1987-04-28
JPH0226172Y2 true JPH0226172Y2 (ja) 1990-07-17

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JP15645785U Expired JPH0226172Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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JP2015033227A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 パナソニック株式会社 壁パネル及び壁構造

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JPS6268415U (ja) 1987-04-28

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