JPH0125007Y2 - - Google Patents

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JPH0125007Y2
JPH0125007Y2 JP7268984U JP7268984U JPH0125007Y2 JP H0125007 Y2 JPH0125007 Y2 JP H0125007Y2 JP 7268984 U JP7268984 U JP 7268984U JP 7268984 U JP7268984 U JP 7268984U JP H0125007 Y2 JPH0125007 Y2 JP H0125007Y2
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JP
Japan
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grill
grille
cabinet
flange
speaker
Prior art date
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JP7268984U
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JPS60184370U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はスピーカグリル等のグリルやパネルを
テレビジヨン受像機等のキヤビネツト壁面に固定
するための取付構造に関する。
(ロ) 従来技術 テレビジヨン受像機の側面にスピーカを取付け
る場合、従来は取付け空間を稼ぐために、実開昭
58−125468号公報に示されるもののように前後二
分割型キヤビネツトの後部カバー1を第7図の如
く特殊な形状に成型して、この後部カバーにスピ
ーカ2をネジ等によつて直接取付けたり、或い
は、第8図a,bに示すようにスピーカ2を予め
取付けたグリル3をキヤビネツト側面4に設けた
開口5に嵌め込み、取付金具6,7やネジ8等に
よつて固定していた。
しかしながら、前者の取付構造では、後部カバ
ー1の形状が複雑なためコスト高になり、しか
も、スピーカ2を後部カバーの内側に直接取付け
なければならないから、その作業性が極めて悪
い。また、後者の取付構造では、スピーカグリル
3を手で支えながらネジ8を締付けなければなら
ず、しかも、この作業をキヤビネツト内で行なう
のであるから、前者のものより更に作業性が悪い
と言う欠点があつた。
(ハ) 考案の目的 本考案は上記の点に鑑みなされたものであり、
スピーカを予め取付けたスピーカグリルをキヤビ
ネツト壁面に取付ける際に、上記グリルを仮保持
した状態で固定作業を行なうことができるように
し、それによつて作業能率を向上させるようにし
たグリルの取付構造を提案することを目的とす
る。
(ニ) 考案の構成 本考案の取付け構造は、グリルをキヤビネツト
壁面に設けた開口に嵌め込み、このグリルを固定
金具によつて上記壁面に結合固定するものに於い
て、上記固定金具の寸法を該金具が差し込まれる
上記グリルの係合部の寸法と少許異なるようにな
し、これに基づく上記金具とグリル間の反発力に
よつてグリルを上記開口に嵌め込んだ状態に仮保
持して、固定作業を行なうことができるようにし
たものである。
(ホ) 実施例 第1図〜第5図は本考案取付構造をテレビジヨ
ン受像機に実施した場合の一実施例を示してい
る。第1図から分るようにこの実施例では、スピ
ーカ11を予め取付けたスピーカグリル12を、
合板製の前部キヤビネツトの左右各側壁13の後
端部に近接して形成した開口14に取付けるよう
になつている。なお、15は合成樹脂製の後部カ
バーである。
前記グリル12は、第2図に図示されるよう
に、放音用のスリツト16が形成された底面12
aとそれに垂直な面12bと両側面12c,12
cを有する合成樹脂製のものである。このグリル
はその周縁に鍔部17を備え、前記垂直な面12
bの裏側に挾持用の複数個のリブ18が形成され
ると共に、前記底面12aの裏側の四隅にはスピ
ーカ11の取付け用の4本のボス19及び19′
が一体に設けられている。
さて、組立時には、先ず、グリル12のボス1
9,19′に対してスピーカ11のフレーム11
aが固定されるが、その際、端縁側の2個のボス
19′には、第3図に示すように径小の係合部2
0aを有する合成樹脂製のブツシング20をネジ
21によつて同時に固定しておく。次に、このグ
リル12を前部キヤビネツトの側壁13の開口1
4に外側から嵌め込んで、上記開口14の前端縁
14aを挾持用リブ18と鍔部17間に挾持させ
る。この状態で第4図の如き形状の固定金具22
をキヤビネツト側壁13の後端部13a側から当
てがい、上記金具22のU字状切欠部22aをブ
ツシング20の係合部20aに差し込む。
ここで、ボス19′に垂直な方向とキヤビネツ
ト側壁13の方向とがなす図示の角度θ1に対して
前記金具22の折曲げ角度θ2を少し小さくし、且
つ、この金具22の図示の長さL2をキヤビネツ
ト側壁13の後端縁からブツシング20までの図
示の距離L1よりも少し長くなるようにしている
ので、U字状切欠部22aは係合部20aに対し
て弾性的に係合することになり、即ち、この金具
22によつてグリル12には第5図の矢印A方向
及びB方向に力が作用することになり、グリル1
2が開口14に嵌合した状態に保持されることに
なる。従つて、この状態で金具22の基端部22
bをネジ23によつてキヤビネツト側壁の後端部
13aに締付けると、取付けが完了することにな
る。
なお、固定金具22は上記実施例のようにネジ
23によつて固定する代りに、第6図のように後
部カバー15に挾持片15aを設けて、この挾持
片とキヤビネツト側壁の後端部13a間に金具2
2の基端部22bを挾み込んで固定するようにし
てもよい。また、ブツシングをボス19′の先端
に取付ける代りに、同図に示すように固定金具2
2の切欠部22aをボス19′の先端とスピーカ
フレーム11aとの間に挾み込んで、ネジ21を
締付けるようにしてもよい。
また、本考案は、前記実施例の如き形状のスピ
ーカグリルの取付けに限定されず、平板状の装飾
グリルやコントロールパネル等の取付けにも適用
できる。
(ヘ) 考案の効果 本考案のグリル取付構造に依れば、グリルをキ
ヤビネツト壁面にその外側から取付けることがで
き、しかも、そのグリルに対して固定金具を差し
込むだけで簡単に仮保持でき、従つて、グリルの
固定作業を非常に簡単に行なうことができる。し
かも、そのために構造が複雑になつたり、部品点
数が増してコスト高になることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の一実施例を示し、第
1図a,b,cはグリルの取付状態を示す斜視
図、側面図、及び水平断面図、第2図はスピーカ
グリルとこれに取付けられるスピーカとを示す斜
視図、第3図はグリルの取付途中の状態を示す要
部の水平断面図、第4図は固定金具を示す斜視
図、第5図はグリルの取付後の状態を一部省略し
て示す水平断面図、第6図は本考案の他の実施例
を示す要部の水平断面図である。第7図はグリル
取付構造の従来例を示す水平断面図、第8図aは
他の従来例を示す水平断面図、同図bはその要部
の拡大断面図である。 12……スピーカグリル、13……キヤビネツ
ト側壁、14……開口、17……鍔部、18……
挾持用リブ、19,19′……ボス、22……固
定金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周縁に鍔部を備えるグリルをキヤビネツト壁に
    設けた開口に外側から嵌め込み、上記鍔部と該鍔
    部の一部に対向するよう上記グリルの裏面側に形
    成されたリブによつて前記開口の一端縁部を挾み
    込むと共に、基端部が前記キヤビネツト壁の端面
    に衝合する固定金具の先端部を、上記リブが形成
    された側と反対側のグリルの端縁部の裏面に形成
    されたボスの先端の係合部に対して所定角度なす
    ように折曲せしめ、上記先端部を上記係合部に弾
    性的に差し込み、上記金具の基端部を前記キヤビ
    ネツト壁の端面に固定してなるグリルの取付構
    造。
JP7268984U 1984-05-17 1984-05-17 グリルの取付構造 Granted JPS60184370U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7268984U JPS60184370U (ja) 1984-05-17 1984-05-17 グリルの取付構造

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JP7268984U JPS60184370U (ja) 1984-05-17 1984-05-17 グリルの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60184370U JPS60184370U (ja) 1985-12-06
JPH0125007Y2 true JPH0125007Y2 (ja) 1989-07-27

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ID=30611333

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JP7268984U Granted JPS60184370U (ja) 1984-05-17 1984-05-17 グリルの取付構造

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JP (1) JPS60184370U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006160464A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Hitachi Ltd 乗客コンベアの放送設備
JP2006225073A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Hitachi Ltd 乗客コンベアの放送設備

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006160464A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Hitachi Ltd 乗客コンベアの放送設備
JP2006225073A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Hitachi Ltd 乗客コンベアの放送設備
JP4522284B2 (ja) * 2005-02-16 2010-08-11 株式会社日立製作所 乗客コンベアの放送設備の設置方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60184370U (ja) 1985-12-06

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