JPS584375Y2 - キヤビネツト - Google Patents
キヤビネツトInfo
- Publication number
- JPS584375Y2 JPS584375Y2 JP14315878U JP14315878U JPS584375Y2 JP S584375 Y2 JPS584375 Y2 JP S584375Y2 JP 14315878 U JP14315878 U JP 14315878U JP 14315878 U JP14315878 U JP 14315878U JP S584375 Y2 JPS584375 Y2 JP S584375Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- escutcheon panel
- escutcheon
- fitted
- cabinet body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、キャビネット本体にエスカッションパネルを
直接取り付ける場合において前面板を用いることなく簡
単に組み立てることができしかも充分な強度を得ること
のできるキャビネットを提供するものである。
直接取り付ける場合において前面板を用いることなく簡
単に組み立てることができしかも充分な強度を得ること
のできるキャビネットを提供するものである。
テレビジョン受像機に用いられるキャビネットにおいて
は、前面にエスカッションパネルを取り付け、しかも充
分な強度を得ることが必要であるため、従来には第１図
に示すようにキャビネット本体１の前面開口部に前面板
２を取り付け、これにエスカッションパネル３をビス４
によって取り付けるようになされていた。
は、前面にエスカッションパネルを取り付け、しかも充
分な強度を得ることが必要であるため、従来には第１図
に示すようにキャビネット本体１の前面開口部に前面板
２を取り付け、これにエスカッションパネル３をビス４
によって取り付けるようになされていた。
ところが、このような従来のものでは前面板２が不可欠
であるためにその組み立て工数が多くなり、しかもその
前面板２が邪魔になって奥行きが長くなってしまうとい
う欠点があった。
であるためにその組み立て工数が多くなり、しかもその
前面板２が邪魔になって奥行きが長くなってしまうとい
う欠点があった。
そこで本考案はかかる従来の欠点を解消したキャビネッ
トを提供することを目的とするものであり、以下、その
一実施例を示す第２〜５図を参照して詳細に説明する。
トを提供することを目的とするものであり、以下、その
一実施例を示す第２〜５図を参照して詳細に説明する。
このキャビネットにおいては、まず前面を開口したキャ
ビネット本体（以下、本体という）５を用意する。
ビネット本体（以下、本体という）５を用意する。
これは通常の化粧合板の折曲接着加工等で作成したもの
でよい。
でよい。
そして、その前面の上辺内壁に前縁と平行な凹溝６を設
ける。
ける。
ここでは、折曲接着加工した縁部７と桟８とによって凹
溝６を形成しているが、もちろん本体５の天板に切削加
工で形威しておいてもよい。
溝６を形成しているが、もちろん本体５の天板に切削加
工で形威しておいてもよい。
また、本体５の下辺前縁には、第４図のような断面コ字
状に新曲した補強金具９を嵌め合わせ、ビス１０等によ
って固定する。
状に新曲した補強金具９を嵌め合わせ、ビス１０等によ
って固定する。
この補強金具９にはエスカッションパネル取付用の舌片
１１を一体に設けておく。
１１を一体に設けておく。
一方、合成樹脂成形品によって作成した断面コ字状のエ
スカッションパネル１２を用意スる。
スカッションパネル１２を用意スる。
このエスカッションパネル１２はその上辺を上向きに突
出させてＬ字状に形成することにより突出辺１３を形威
し、かつその突出辺１３の側壁に下方はど幅が広い小突
起１４を一体に形成しておく。
出させてＬ字状に形成することにより突出辺１３を形威
し、かつその突出辺１３の側壁に下方はど幅が広い小突
起１４を一体に形成しておく。
そして、このエスカッションパネル１２は、その突出辺
１３を本体５の上辺の凹溝６に圧入して上辺を固定し、
下部に形成したボス１５にビス１６をねじ込んで下辺を
固定することによって、本体５の前面開口部に取り付け
る。
１３を本体５の上辺の凹溝６に圧入して上辺を固定し、
下部に形成したボス１５にビス１６をねじ込んで下辺を
固定することによって、本体５の前面開口部に取り付け
る。
このように、本キャビネットでは従来のような前面板を
用いずに、本体５の下辺の前縁に補強金具９を取り付け
ることによって充分な強度を確保している。
用いずに、本体５の下辺の前縁に補強金具９を取り付け
ることによって充分な強度を確保している。
また、エスカッションパネル１２はその上辺の突出辺１
３を凹溝６に圧入し、下辺を補強金具９に取り付けるだ
けで検定するようにしているので、前面板を用いること
なく簡単に組み立てることができるという利点がある。
３を凹溝６に圧入し、下辺を補強金具９に取り付けるだ
けで検定するようにしているので、前面板を用いること
なく簡単に組み立てることができるという利点がある。
さらに、エスカッションパネル１２の上辺の突出辺１３
の側壁には小突起１４を形成しているので、この突出辺
１３を凹溝６に圧入するときに小突起１４が本体５に喰
い込み、以後移動しないように強固な組み立てがなされ
ることになる。
の側壁には小突起１４を形成しているので、この突出辺
１３を凹溝６に圧入するときに小突起１４が本体５に喰
い込み、以後移動しないように強固な組み立てがなされ
ることになる。
さらにまた、前面板を用いないので、従来その前面板の
ために要していたスペースをブラウン管や操作部材等の
取付用等に用いることができ、スペースの有効利用と小
形化とを図ることもできるものである。
ために要していたスペースをブラウン管や操作部材等の
取付用等に用いることができ、スペースの有効利用と小
形化とを図ることもできるものである。
以上のように、本考案によれば、前面板を用いることな
くエスカッションパネルを簡単に本体に取り付けること
ができ、しかも充分な強度を有して強固な、かつスペー
スを有効に利用できて小形化できるキャビネットを得る
ことができるものである。
くエスカッションパネルを簡単に本体に取り付けること
ができ、しかも充分な強度を有して強固な、かつスペー
スを有効に利用できて小形化できるキャビネットを得る
ことができるものである。
第１図は従来のキャビネットの断側面図、第２図は本考
案の一実施例におけるキャビネットの斜視図、第３図は
同キャビネットの断側面図、第４図は同キャビネットに
用いるエスカッションパネルの一部の斜視図、第５図は
同キャビネットに用いる補強金具の一部の斜視図である
。 ５・・・・・・キャビネット本体、６・・・・・・凹溝
、７・・・・・・面縁、８・・・・・・桟、９・・・・
・・補強金具、１０・・・・・・ビス、１１・・・・・
・舌片、１２・・・・・・エスカッションパネル、１３
・・・・・・突出片、１４・・・・・・小突起。
案の一実施例におけるキャビネットの斜視図、第３図は
同キャビネットの断側面図、第４図は同キャビネットに
用いるエスカッションパネルの一部の斜視図、第５図は
同キャビネットに用いる補強金具の一部の斜視図である
。 ５・・・・・・キャビネット本体、６・・・・・・凹溝
、７・・・・・・面縁、８・・・・・・桟、９・・・・
・・補強金具、１０・・・・・・ビス、１１・・・・・
・舌片、１２・・・・・・エスカッションパネル、１３
・・・・・・突出片、１４・・・・・・小突起。
Claims (1)
- 前面を開口したキャビネット本体を設け、上記キャビネ
ット本体の前面の上辺内壁に前縁と平行な凹溝を設け、
上記キャビネットの前面の下辺前縁に断面コ字状の補強
金具を嵌め合わせて取り付け、上記キャビネット本体の
前面開口部に配置される断面コ字状のエスカッションパ
ネルを設け、このエスカッションパネルの上辺を上向き
に突出させてＬ字状に形成しかつその突出辺の側壁に下
方はど幅が広い小突起を設け、このエスカッションパネ
ルの突出辺を上記凹溝に圧入し、上記エスカッションパ
ネルの下部を上記補強金具に固定してなるキャビネット
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14315878U JPS584375Y2 (ja) | 1978-10-17 | 1978-10-17 | キヤビネツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14315878U JPS584375Y2 (ja) | 1978-10-17 | 1978-10-17 | キヤビネツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5558781U JPS5558781U (ja) | 1980-04-21 |
| JPS584375Y2 true JPS584375Y2 (ja) | 1983-01-25 |
Family
ID=29120573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14315878U Expired JPS584375Y2 (ja) | 1978-10-17 | 1978-10-17 | キヤビネツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584375Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-17 JP JP14315878U patent/JPS584375Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5558781U (ja) | 1980-04-21 |
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