JPS6328810Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6328810Y2 JPS6328810Y2 JP1981081022U JP8102281U JPS6328810Y2 JP S6328810 Y2 JPS6328810 Y2 JP S6328810Y2 JP 1981081022 U JP1981081022 U JP 1981081022U JP 8102281 U JP8102281 U JP 8102281U JP S6328810 Y2 JPS6328810 Y2 JP S6328810Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- fitting
- cap
- gap
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 9
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジヨン受像機などに用いられる
押し操作によりスイツチ等を動作させるつまみ、
特に、つまみの構造に関するものである。
押し操作によりスイツチ等を動作させるつまみ、
特に、つまみの構造に関するものである。
従来、この種のつまみの取付けは、第１図、第
２図に示すように、スイツチ６の金具に取付板４
を機械ねじ１０にて固定し、接着剤で固定したつ
まみキヤツプ１とつまみ本体２とからなるつまみ
総体の嵌合部５をスイツチシヤフト７に嵌合し、
取付板４をパネル３に設けたボス１１にタツピン
グねじ９にて固定することにより行なつていた。
しかし、上記のようなつまみ構造はつまみをスイ
ツチシヤフトに嵌合した状態においてつまみに自
由度がないため、スイツチシヤフトの偏心やパネ
ルへの取付け誤差等によりつまみキヤツプがパネ
ルの穴側面に接触し、復帰力の小さいスイツチの
場合にはしばしば復帰しない不良が発生するとい
う欠点があつた。またこの接触を防止するためパ
ネルの穴を大きくすることは、つまみキヤツプと
パネルとの間の隙間が大きくなり、緻密性に欠け
品質低下の原因となつていた。
２図に示すように、スイツチ６の金具に取付板４
を機械ねじ１０にて固定し、接着剤で固定したつ
まみキヤツプ１とつまみ本体２とからなるつまみ
総体の嵌合部５をスイツチシヤフト７に嵌合し、
取付板４をパネル３に設けたボス１１にタツピン
グねじ９にて固定することにより行なつていた。
しかし、上記のようなつまみ構造はつまみをスイ
ツチシヤフトに嵌合した状態においてつまみに自
由度がないため、スイツチシヤフトの偏心やパネ
ルへの取付け誤差等によりつまみキヤツプがパネ
ルの穴側面に接触し、復帰力の小さいスイツチの
場合にはしばしば復帰しない不良が発生するとい
う欠点があつた。またこの接触を防止するためパ
ネルの穴を大きくすることは、つまみキヤツプと
パネルとの間の隙間が大きくなり、緻密性に欠け
品質低下の原因となつていた。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、つまみキヤツプとパネルとの間の隙間を小
さくすることにより品質を向上し、高級感をもた
せ、かつ安価であり、しかもスムーズな動作が得
られるつまみ構造を提供するにある。この目的を
達成するため、本考案は、つまみ本体に互いに平
行な２本の嵌合リブを設け、つまみキヤツプには
該嵌合リブとほぼ直角方向に２本の嵌合爪を設
け、該嵌合リブと該嵌合爪とによりつまみ本体と
つまみキヤツプとを組み合わすようにしたもの
で、これによりつまみキヤツプに自由度をもた
せ、これらをパネルに組み込むことによりつまみ
キヤツプは正位置に定まるものである。
くし、つまみキヤツプとパネルとの間の隙間を小
さくすることにより品質を向上し、高級感をもた
せ、かつ安価であり、しかもスムーズな動作が得
られるつまみ構造を提供するにある。この目的を
達成するため、本考案は、つまみ本体に互いに平
行な２本の嵌合リブを設け、つまみキヤツプには
該嵌合リブとほぼ直角方向に２本の嵌合爪を設
け、該嵌合リブと該嵌合爪とによりつまみ本体と
つまみキヤツプとを組み合わすようにしたもの
で、これによりつまみキヤツプに自由度をもた
せ、これらをパネルに組み込むことによりつまみ
キヤツプは正位置に定まるものである。
以下、本考案の一実施例を第３図ないし第７図
により説明する。第３図、第４図は本考案による
つまみキヤツプとつまみ本体とを組み込む状態を
示す図である。図において、１２は嵌合爪１３を
有するつまみキヤツプ、１４は嵌合リブ１５を有
するつまみ本体であり、この状態では、通常は直
線的にのびる嵌合リブ１５が矢印の方向にたわん
でいる。組込みが完了すれば、嵌合リブ１５は弾
性的に復帰し、第５図のように嵌合固定される。
この状態では、つまみキヤツプ１２は、矢印の方
向に自由度を得ることができる。第６図第７図
は、上記のようなつまみキヤツプ１２とつまみ本
体１４とからなるつまみ総体をパネル１６に組み
込んだ状態を示す図である。第７図に示すよう
に、スイツチシヤフト７の偏心やパネル１６への
取付け誤差を、自由度をもたせた上記した嵌合部
で吸収し、つまみキヤツプ１２とパネル１６との
間の隙間１７が小さくても引つ掛かることがな
く、スムーズな動作を得ることができる。
により説明する。第３図、第４図は本考案による
つまみキヤツプとつまみ本体とを組み込む状態を
示す図である。図において、１２は嵌合爪１３を
有するつまみキヤツプ、１４は嵌合リブ１５を有
するつまみ本体であり、この状態では、通常は直
線的にのびる嵌合リブ１５が矢印の方向にたわん
でいる。組込みが完了すれば、嵌合リブ１５は弾
性的に復帰し、第５図のように嵌合固定される。
この状態では、つまみキヤツプ１２は、矢印の方
向に自由度を得ることができる。第６図第７図
は、上記のようなつまみキヤツプ１２とつまみ本
体１４とからなるつまみ総体をパネル１６に組み
込んだ状態を示す図である。第７図に示すよう
に、スイツチシヤフト７の偏心やパネル１６への
取付け誤差を、自由度をもたせた上記した嵌合部
で吸収し、つまみキヤツプ１２とパネル１６との
間の隙間１７が小さくても引つ掛かることがな
く、スムーズな動作を得ることができる。
以上説明したように、本考案によれば、つまみ
キヤツプとつまみ本体に自由度を設けることによ
り、パネルとつまみキヤツプとの間の隙間を従来
0.2〜0.5mm（周囲）であつたものを0.1mmと小さく
することができ、これにより品質が向上し、また
つまみキヤツプに自由度があるため、つまみキヤ
ツプとパネルとの引つ掛かりの問題が解消され、
さらに嵌合爪による取付け構造を採用したことに
より、安価につくることができる。
キヤツプとつまみ本体に自由度を設けることによ
り、パネルとつまみキヤツプとの間の隙間を従来
0.2〜0.5mm（周囲）であつたものを0.1mmと小さく
することができ、これにより品質が向上し、また
つまみキヤツプに自由度があるため、つまみキヤ
ツプとパネルとの引つ掛かりの問題が解消され、
さらに嵌合爪による取付け構造を採用したことに
より、安価につくることができる。
第１図は従来のつまみの取付け構造を示す側面
断面図、第２図は同じく上面断面図、第３図およ
び第４図は本考案によるつまみキヤツプをつまみ
本体に組み込む状態を示すそれぞれ正面図および
下面断面図、第５図は本考案によるつまみキヤツ
プをつまみ本体に嵌合した状態を示す下面断面
図、第６図および第７図は本考案によるつまみの
取付け構造を示すそれぞれ側面断面図および上面
断面図である。 符号の説明、１……つまみキヤツプ、２……つ
まみ本体、３……パネル、４……取付板、６……
スイツチ、７……スイツチシヤフト、１２……つ
まみキヤツプ、１３……嵌合爪、１４……つまみ
本体、１５……嵌合リブ、１６……パネル。
断面図、第２図は同じく上面断面図、第３図およ
び第４図は本考案によるつまみキヤツプをつまみ
本体に組み込む状態を示すそれぞれ正面図および
下面断面図、第５図は本考案によるつまみキヤツ
プをつまみ本体に嵌合した状態を示す下面断面
図、第６図および第７図は本考案によるつまみの
取付け構造を示すそれぞれ側面断面図および上面
断面図である。 符号の説明、１……つまみキヤツプ、２……つ
まみ本体、３……パネル、４……取付板、６……
スイツチ、７……スイツチシヤフト、１２……つ
まみキヤツプ、１３……嵌合爪、１４……つまみ
本体、１５……嵌合リブ、１６……パネル。
Claims (1)
- スイツチ等のシヤフトと連結され、パネル等に
設けられた穴から突出させた頂部に対し押し操作
を行つてスイツチ等を動作させるつまみにおい
て、押し操作を行う側のつまみキヤツプとシヤフ
トと連結される側のつまみ本体との２部分により
構成され、該つまみキヤツプの一端部には、つま
みキヤツプの側壁から互いに軸心に対してほぼ
180゜異なる方向に突出した２枚の嵌合爪を有し、
該つまみ本体の一端部には、シヤフト軸心に対し
てほぼ直角な平面上に位置し、かつ前記嵌合爪に
対しほぼ直角な方向を向いた互いに平行な２枚の
可撓性のある帯状の嵌合リブを有し、該嵌合リブ
２枚の内側の間隔は前記嵌合爪が設けられた側壁
外面間の距離よりも大きくされ、嵌合リブの内側
と側壁外面間に誤差吸収用隙間が形成され、前記
嵌合リブを外方にたわませてその内側に前記嵌合
爪を差し込み、該嵌合リブの弾性的復帰により該
嵌合リブに前記嵌合爪を引つ掛けさせることによ
り、前記つまみキヤツプと前記つまみ本体とが組
み合わされたことを特徴とするつまみ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981081022U JPS6328810Y2 (ja) | 1981-06-03 | 1981-06-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981081022U JPS6328810Y2 (ja) | 1981-06-03 | 1981-06-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57194214U JPS57194214U (ja) | 1982-12-09 |
| JPS6328810Y2 true JPS6328810Y2 (ja) | 1988-08-03 |
Family
ID=29876551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981081022U Expired JPS6328810Y2 (ja) | 1981-06-03 | 1981-06-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6328810Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6660153B2 (ja) * | 2015-11-12 | 2020-03-04 | 株式会社マキタ | 芝刈機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5136808U (ja) * | 1974-09-11 | 1976-03-18 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5758649Y2 (ja) * | 1979-03-30 | 1982-12-15 |
-
1981
- 1981-06-03 JP JP1981081022U patent/JPS6328810Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5136808U (ja) * | 1974-09-11 | 1976-03-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57194214U (ja) | 1982-12-09 |
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