JPH064613Y2 - 飾り板取付構造 - Google Patents
飾り板取付構造Info
- Publication number
- JPH064613Y2 JPH064613Y2 JP3391688U JP3391688U JPH064613Y2 JP H064613 Y2 JPH064613 Y2 JP H064613Y2 JP 3391688 U JP3391688 U JP 3391688U JP 3391688 U JP3391688 U JP 3391688U JP H064613 Y2 JPH064613 Y2 JP H064613Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative plate
- opening
- cabinet
- mounting structure
- bending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、飾り板をテレビ(TV)及びビデオテープレ
コーダ(VTR)の操作部分に取り付ける飾り板取付構
造に関する。
コーダ(VTR)の操作部分に取り付ける飾り板取付構
造に関する。
(ロ)従来の技術 マーキングプレート等と呼ばれる飾り板の取り付け方法
の一例が、実開昭62−169577号(H04N5/
64)に示されている。
の一例が、実開昭62−169577号(H04N5/
64)に示されている。
ところで、この飾り板にスイッチの機能を示す文字を印
刷したものがある。この一例を第6図に示す。第6図に
於いて、(10)はキャビネット、(12)はキャビネットと一
定の間隔で配される基板、(14)(14)は基板に取り付けら
れたスイッチ、(16)(16)はスイッチ(14)(14)の操作部(1
4a)(14a)を露出するためにキャビネット凹部(18)に設け
られた孔である。
刷したものがある。この一例を第6図に示す。第6図に
於いて、(10)はキャビネット、(12)はキャビネットと一
定の間隔で配される基板、(14)(14)は基板に取り付けら
れたスイッチ、(16)(16)はスイッチ(14)(14)の操作部(1
4a)(14a)を露出するためにキャビネット凹部(18)に設け
られた孔である。
(20)は飾り板、(22)(22)は飾り板(20)に設けられた孔で
ある。飾り板(20)はキャビネット凹部(18)に接着されて
いる。
ある。飾り板(20)はキャビネット凹部(18)に接着されて
いる。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところで、キャビネット凹部(18)は飾り板(20)で覆われ
るので外部から見えない。そして、第6図の寸法(X)が
小さければ、飾り板(20)の強度も充分であり、この飾り
板(20)だけで、キャビネット凹部(18)は必要ない。依っ
て、この部分(18)を開口(第2図26)としてキャビネ
ット(10)の成形及び構造等を簡単にすることが考えられ
る。
るので外部から見えない。そして、第6図の寸法(X)が
小さければ、飾り板(20)の強度も充分であり、この飾り
板(20)だけで、キャビネット凹部(18)は必要ない。依っ
て、この部分(18)を開口(第2図26)としてキャビネ
ット(10)の成形及び構造等を簡単にすることが考えられ
る。
本考案は、この様な構造の開口(26)に簡単に飾り板(20)
を取り付けられる飾り板取付構造を提供するものであ
る。
を取り付けられる飾り板取付構造を提供するものであ
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、キャビネット(10)に設けられた開口(26)と、
この開口内に配されるスイッチ(14)(14)と、この開口(2
6)を覆うべく配され前記スイッチ(14)(14)を外部に露出
するための孔(22)(22)を備えた金属製の飾り板(20)と、
前記開口(26)の内壁(30)の下端に設けられ前記飾り板(2
0)の裏側(20b)に接する突条(32)(32)と、前記、飾り板
(20)の周縁に一体に設けられキャビネット内方向(C)に
延びる折り曲げ用片(20a)(20a)(20a)と、前記突条(32)
(32)の折り曲げ用片(20a)(20a)(20a)に対応する位置に
設けられた切り欠き部(34)(34)と、前記切りき欠き部(3
4)(34)の近傍のキャビネット裏面(10b)に位置し折り曲
げられた前記折り曲げ用片(20a)(20a)(20a)(20a)が配さ
れる飾り板抜け止め部(28)(28)とを、備えることを特徴
とする。
この開口内に配されるスイッチ(14)(14)と、この開口(2
6)を覆うべく配され前記スイッチ(14)(14)を外部に露出
するための孔(22)(22)を備えた金属製の飾り板(20)と、
前記開口(26)の内壁(30)の下端に設けられ前記飾り板(2
0)の裏側(20b)に接する突条(32)(32)と、前記、飾り板
(20)の周縁に一体に設けられキャビネット内方向(C)に
延びる折り曲げ用片(20a)(20a)(20a)と、前記突条(32)
(32)の折り曲げ用片(20a)(20a)(20a)に対応する位置に
設けられた切り欠き部(34)(34)と、前記切りき欠き部(3
4)(34)の近傍のキャビネット裏面(10b)に位置し折り曲
げられた前記折り曲げ用片(20a)(20a)(20a)(20a)が配さ
れる飾り板抜け止め部(28)(28)とを、備えることを特徴
とする。
(ホ)作用 本考案は上記の様な構造なので、折り曲げ用片(20a)を
飾り板(20)の開口(26)への装着後に折り曲げることによ
り飾り板(20)の取り付けが為される。
飾り板(20)の開口(26)への装着後に折り曲げることによ
り飾り板(20)の取り付けが為される。
(ヘ)実施例 第1図乃至第5図を参照しつつ、本考案の一実施例を説
明する。
明する。
尚、第1図に於いて、第6図と同一部分には同一符号を
付した。(26)は開口、(20a)(20a)は折り曲げられた折り
曲げ用片、(28)(28)は飾り板抜け止め部である。(22)(2
2)は飾り板(20)に設けられた操作部(14a)(14a)を露出す
る孔である。
付した。(26)は開口、(20a)(20a)は折り曲げられた折り
曲げ用片、(28)(28)は飾り板抜け止め部である。(22)(2
2)は飾り板(20)に設けられた操作部(14a)(14a)を露出す
る孔である。
第2図は飾り板(20)の取り付けを示す図である。尚、第
1図のスイッチ(14)(14)、基板(12)、孔(22)(22)等は図
示省略した。(30)は開口(26)の内壁、(32)(32)はこの内
壁(30)の下端に設けられた突条である。(34)(34)は折り
曲げ用片(20a)が挿入される切り欠き部である。
1図のスイッチ(14)(14)、基板(12)、孔(22)(22)等は図
示省略した。(30)は開口(26)の内壁、(32)(32)はこの内
壁(30)の下端に設けられた突条である。(34)(34)は折り
曲げ用片(20a)が挿入される切り欠き部である。
この飾り板(20)を開口(26)に取り付けると、第3図に示
す様に、飾り板(20)の裏面(20b)が突条(32)(32)に当接
して飾り板(20)が位置決めされる。又、第3図は突条(3
2)の部分の断面を示したが、切り欠き部(34)の部分は第
4図の如くなる。そして、作業者は、第4図(a)のB方
向に折り曲げ用片(20a)を折り曲げて第4図(b)の如く成
形する。
す様に、飾り板(20)の裏面(20b)が突条(32)(32)に当接
して飾り板(20)が位置決めされる。又、第3図は突条(3
2)の部分の断面を示したが、切り欠き部(34)の部分は第
4図の如くなる。そして、作業者は、第4図(a)のB方
向に折り曲げ用片(20a)を折り曲げて第4図(b)の如く成
形する。
この時のキャビネット裏面(10b)側からの図を第5図に
示す。
示す。
(ト)考案の効果 上記の如く、本考案に依れば、開口(26)を覆うために飾
り板(20)を取り付ける飾り板取り付け構造に於いて、飾
り板(20)の取り付けがスムーズに行なわれる。
り板(20)を取り付ける飾り板取り付け構造に於いて、飾
り板(20)の取り付けがスムーズに行なわれる。
第1図乃至第5図は本考案の一実施例に関し、第1図は
断面図、第2図は組み立てを説明する図、第3図は断面
図、第4図は折り曲げを説明するための断面図、第5図
はキャビネット裏面側からの図である。 第6図は従来例を示す図である。 (10)…キャビネット、(26)…開口、(14)(14)…スイッ
チ、(20)…飾り板、(30)…内壁、(20b)…裏側、(32)(3
2)…突条、(C)…キャビネット内方向、(20a)…(20a)…
折り曲げ用片、(34)…(34)…切り欠き部、(10b)…キャ
ビネット裏面、(28)…(28)…飾り板抜け止め部。
断面図、第2図は組み立てを説明する図、第3図は断面
図、第4図は折り曲げを説明するための断面図、第5図
はキャビネット裏面側からの図である。 第6図は従来例を示す図である。 (10)…キャビネット、(26)…開口、(14)(14)…スイッ
チ、(20)…飾り板、(30)…内壁、(20b)…裏側、(32)(3
2)…突条、(C)…キャビネット内方向、(20a)…(20a)…
折り曲げ用片、(34)…(34)…切り欠き部、(10b)…キャ
ビネット裏面、(28)…(28)…飾り板抜け止め部。
Claims (1)
- 【請求項1】電気機器に取り付けられる飾り板の取付構
造であって、 キャビネット(10)に設けられた開口(26)と、 この開口内に配されるスイッチ(14)(14)と、 この開口(26)を覆うべく配され前記スイッチ(14)(14)を
外部に露出するための孔(22)(22)を備えた金属製の飾り
板(20)と、 前記開口(26)の内壁(30)の下端に設けられ前記飾り板(2
0)の裏側(20b)に接する突条(32)(32)と、 前記飾り板(20)の周縁に一体に設けられキャビネット内
方向(C)に延びる折り曲げ用片(20a)(20a)(20a)と、 前記突条(32)(32)の折り曲げ用片(20a)(20a)(20a)に対
応する位置に設けられた切り欠き部(34)(34)と、 前記切りき欠き部(34)(34)の近傍のキャビネット裏面(1
0b)に位置し折り曲げられた前記折り曲げ用片(20a)(20
a)(20a)(20a)が配される飾り板抜け止め部(28)(28)と
を、 備えることを特徴とする飾り板取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3391688U JPH064613Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 飾り板取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3391688U JPH064613Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 飾り板取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01137587U JPH01137587U (ja) | 1989-09-20 |
JPH064613Y2 true JPH064613Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31260635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3391688U Expired - Lifetime JPH064613Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 飾り板取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064613Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP3391688U patent/JPH064613Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01137587U (ja) | 1989-09-20 |
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