JPH0870967A - 鏡の取付構造 - Google Patents

鏡の取付構造

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Publication number
JPH0870967A
JPH0870967A JP20871594A JP20871594A JPH0870967A JP H0870967 A JPH0870967 A JP H0870967A JP 20871594 A JP20871594 A JP 20871594A JP 20871594 A JP20871594 A JP 20871594A JP H0870967 A JPH0870967 A JP H0870967A
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JP
Japan
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mirror
engaging
tool
support
edge
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20871594A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzuru Ando
譲 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP20871594A priority Critical patent/JPH0870967A/ja
Publication of JPH0870967A publication Critical patent/JPH0870967A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鏡の取り付けを少ない部品数で簡便に且つ確
実に行う。 【構成】 鏡1の縁に係合する係合部20を備えた支持
具2における鏡の背方に位置する部分に、被取り付け部
3に形成されている係合孔33に差し込まれて被取り付
け部に係合する係合具5を設ける。係合具5にて被取り
付け部3に固定された支持具2で鏡を保持する。支持具
に設けた係合具を被取り付け部の係合孔に差し込むだけ
でよく、鏡によって係合具を隠すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミラーキャビネットのよ
うな被取り付け部への鏡の取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ミラーキャビネットのような被取り付け
部に鏡を取り付けるにあたっては、従来、図5に示すよ
うに、鏡1の縁に係合する溝状係合部20を備えた支持
具2aと、鏡1の縁を押さえる押さえ片21を備えた支
持具2bとを用いて、ビス22によって被取り付け部3
に固定した支持具2aの溝状係合部20に鏡1の一端の
縁を係合させることで、被取り付け部3の前面に鏡1を
位置させ、次いで鏡1の他端側のところに、支持具2b
をビス22で固定することで、支持具2bの押さえ片2
1で鏡1の他端側の縁を押さえて、鏡1を固定してい
た。図中4は鏡1の背面と被取り付け部3の前面との間
に介在させている両面接着テープ、30は被取り付け部
3の背面側に配したビス止め用補強ピースである。
【0003】この場合、支持具2aの固定のためのビス
22は鏡1で隠せるが、支持具2bの固定のためのビス
22は露出してしまうために、別途キャップ28を支持
具2bに被せることで、このビス22を隠していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合、キャップ2
8が別途必要となるほか、2種類の支持具2a,2bが
必要であり、部品数が多い上に、ビス止め作業が必要で
あるとともに被取り付け部3の厚みによっては補強ピー
ス30も用意しなくてはならない。本発明はこのような
点に鑑み為されたものであり、その目的とするところは
鏡の取り付けを少ない部品数で簡便に且つ確実に行うこ
とができる鏡の取付構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、鏡の
縁に係合する係合部を備えた支持具における鏡の背方に
位置する部分に、被取り付け部に形成されている係合孔
に差し込まれて被取り付け部に係合する係合具が設けら
れており、係合具にて被取り付け部に固定された支持具
で鏡が保持されていることに特徴を有している。
【0006】
【作用】本発明によれば、支持具に設けた係合具を被取
り付け部の係合孔に差し込むだけでよく、係合具が露出
しないために係合具を隠すための部品など不要であり、
また支持具は単一種のものでよい。支持具における端縁
でないところに背方側へと突出する凸部を設けておけ
ば、被取り付け部が凹所の底面部である時にも、支持具
の端縁が凹所の周壁底部側に当たらず、このために鏡の
縁を凹所の周壁に近いところに位置させることができ
る。
【0007】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、本発明においては、図2に示す形状の支持具2を
係合具5によってミラーキャビネットのような被取り付
け部3に固着し、この支持具2で鏡1の縁を支持するこ
とで、被取り付け部3への鏡1の取り付けを行う。
【0008】ここにおける支持具2は、図2に示すよう
に、溝状係合部20を有する断面コ字形に形成されたも
ので、溝状係合部20に鏡1の縁を差し込んで係合させ
た時に鏡1の背方側に位置する片に孔25を備えている
とともに背方側へと突出する凸部26を備えている。そ
して、係合具5として、ここでは偏平な頭部50と、頭
部50の一面より突出する軸部51とからなり且つ軸部
51の外周に多数の弾性を有する突起52が設けられて
いるクリスマスツリー・クリップと称されているクリッ
プを用いている。
【0009】しかして、鏡1の取り付けにあたっては、
まず鏡1の一端側を係合させることになる支持具2を、
図3に示すように、その孔25を通じて被取り付け部3
に設けた係合孔33に差し込んで突起52を係合孔33
の孔縁に係合させる係合具5によって被取り付け部3に
固着し、次いで鏡1の一端を上記支持具2の溝状係合部
20に斜めに差し込んで係合させるとともに、孔25に
係合具5を通した他の支持具2を鏡1の他端の縁に溝状
係合部20を係合させることで装着し、この後、図1に
矢印で示すように、鏡1を倒して被取り付け部3側に押
し付けることで、鏡1の背方に位置している係合具5を
被取り付け部3の係合孔33に差し込み係合させて支持
具2を被取り付け部3に固定する。図中4は両面接着テ
ープである。
【0010】この結果、鏡1はその両端縁が支持具2,
2で支持されるものであり、また各支持具2を被取り付
け部3に固定している係合具5は、鏡1そのものによっ
て隠されているために、従来のようなキャップを必要と
しないものであり、更に係合具5は被取り付け部3に設
けた係合孔33に押し込むようにして差し込むだけでよ
いために、きわめて簡便な取付作業しか必要としないも
のである。
【0011】そして、支持具2に設けた凸部26は、支
持具2の端縁から離れた位置に設けられていることか
ら、被取り付け部3が凹所の底面部である時にも、凸部
26が支持具2を浮かせるために、図4に示すように、
支持具2の端縁が凹所の周壁底部側に当たらず、このた
めに鏡1の縁を凹所の周壁に近いところに位置させるこ
とができる。
【0012】また、係合具5も支持具2の端縁より離れ
たところに位置することから、図4中の上下方向に力が
かかっても、この力を吸収することができる。この点に
おいて、上記凸部26は係合具5から少し離して設けて
おくことが好ましい。なお、係合具5は支持具2に一体
に形成されたものであってもよい。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明においては、鏡の縁
に係合する係合部を備えた支持具における鏡の背方に位
置する部分に、被取り付け部に形成されている係合孔に
差し込まれて被取り付け部に係合する係合具を設けてい
ることから、支持具に設けた係合具を被取り付け部の係
合孔に差し込むだけでよく、係合具は鏡の背方に位置さ
せることができて係合具が露出しないために係合具を隠
すための部品を必要としないものであり、また支持具は
単一種のものでよく、被取り付け部の厚みが薄くとも補
強ピースを必要としないこともあって、鏡の取り付けを
少ない部品数で簡便に且つ確実に行うことができ、更に
は鏡の正面側には支持具の一部が露出するのみとするこ
とができるために外観も優れたものである。
【0014】また、支持具における端縁でないところに
背方側へと突出する凸部を設けておけば、被取り付け部
が凹所の底面部である時にも、支持具の端縁が凹所の周
壁底部側に当たらず、従って鏡の縁を凹所の周壁に近い
ところに位置させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の取付途中の時点を示す断面図であ
る。
【図2】同上の支持具と係合具とを示すもので、(a)は
側面図、(b)は斜視図である。
【図3】同上の部分断面図である。
【図4】同上の部分断面図である。
【図5】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 鏡 2 支持具 3 被取り付け部 5 係合具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鏡の縁に係合する係合部を備えた支持具
    における鏡の背方に位置する部分に、被取り付け部に形
    成されている係合孔に差し込まれて被取り付け部に係合
    する係合具が設けられており、係合具にて被取り付け部
    に固定された支持具で鏡が保持されていることを特徴と
    する鏡の取付構造。
  2. 【請求項2】 支持具は背方側へと突出する凸部を端縁
    でないところに備えていることを特徴とする請求項1記
    載の鏡の取付構造。
JP20871594A 1994-09-01 1994-09-01 鏡の取付構造 Withdrawn JPH0870967A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20871594A JPH0870967A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 鏡の取付構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20871594A JPH0870967A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 鏡の取付構造

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JPH0870967A true JPH0870967A (ja) 1996-03-19

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ID=16560891

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20871594A Withdrawn JPH0870967A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 鏡の取付構造

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JP (1) JPH0870967A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011106