JPS6342780Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6342780Y2 JPS6342780Y2 JP1331183U JP1331183U JPS6342780Y2 JP S6342780 Y2 JPS6342780 Y2 JP S6342780Y2 JP 1331183 U JP1331183 U JP 1331183U JP 1331183 U JP1331183 U JP 1331183U JP S6342780 Y2 JPS6342780 Y2 JP S6342780Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- mounting bracket
- metal fitting
- rear tray
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 16
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車載用スピーカを取り付けるための
取り付け金具に関するものである。
取り付け金具に関するものである。
車載用のスピーカは従来、車のリアトレイやド
アパネル等に孔をあけ、その孔にスピーカを埋め
込むものが多く、ビスによつてスピーカをねじ止
めしているが、直接リアトレイやドアパネル等に
ねじ止めすると、樹脂等からできているリアトレ
イ等に亀裂が入つたりするため強固にスピーカを
固定できない。そこで従来は第１図に示す様なコ
の字型をした金具１を上記孔の端縁にはさみつ
け、金具１に設けてある孔２にネジ３を挿通させ
スピーカの取付を強固におこなつていた。この場
合まずネジ止めする位置に上記金具１を複数個位
置決めし、スピーカの外側枠のネジ孔と一致させ
てネジ３で締めつける作業を行つていた。しかし
ながらドアパネルやリアトレイの厚さは車種によ
つて異なるため、上記金具１は車種に応じた厚み
を持つものを用いないと取り付けが十分強固にな
らず又、金具とリアトレイ等のクリアランスが大
きいと位置決めの際にずれてしまつたり、スピー
カのマグネツトに金具１が吸着されてしまい、ス
ピーカの取り付け作業が煩雑になる欠点を有して
いた。
アパネル等に孔をあけ、その孔にスピーカを埋め
込むものが多く、ビスによつてスピーカをねじ止
めしているが、直接リアトレイやドアパネル等に
ねじ止めすると、樹脂等からできているリアトレ
イ等に亀裂が入つたりするため強固にスピーカを
固定できない。そこで従来は第１図に示す様なコ
の字型をした金具１を上記孔の端縁にはさみつ
け、金具１に設けてある孔２にネジ３を挿通させ
スピーカの取付を強固におこなつていた。この場
合まずネジ止めする位置に上記金具１を複数個位
置決めし、スピーカの外側枠のネジ孔と一致させ
てネジ３で締めつける作業を行つていた。しかし
ながらドアパネルやリアトレイの厚さは車種によ
つて異なるため、上記金具１は車種に応じた厚み
を持つものを用いないと取り付けが十分強固にな
らず又、金具とリアトレイ等のクリアランスが大
きいと位置決めの際にずれてしまつたり、スピー
カのマグネツトに金具１が吸着されてしまい、ス
ピーカの取り付け作業が煩雑になる欠点を有して
いた。
この考案は上記の様な従来のものの欠点を除去
するために成されたものであり、コの字型のスピ
ーカ取付金具に切り起こしによる鋭利な突起部を
設け、汎用性が高く取り付け作業が容易となるス
ピーカ取付金具を提供することを目的としてい
る。以下この考案の一実施例を第２図及び第３図
をもとに説明する。図において４はこの考案によ
る断面がコの字型をしたスピーカ取付金具であ
り、ネジ３が挿通する孔２が穿設されているとと
もに、内側方向に切り起こされた鋭利な突起４１
を有している。この金具４を用いてスピーカを取
り付ける時は先ず車のリアトレイやドアパネル等
に設けた孔の端縁に上記金具４を複数個はさみつ
ける。この場合もしリアトレイ等の肉厚より、金
具４の厚みが大きかつた場合でも、突起４１によ
つて金具４はリアトレイ等に十分挾持され、たと
えスピーカのマグネツトによつて吸着される力が
働こうとも突起４１がリアトレイに引つ掛り、は
ずれてしまうことはない。すなわち位置決めされ
た状態から容易にはずれることがない。こうして
位置決めされた金具４にネジ３によつてスピーカ
をネジ止めすると、突起部４１は金属片の切り起
こしなので弾性を有しており、ネジの締めつけト
ルクが増加し、従つて突起部４１を有していない
従来の金具よりもより強固にスピーカを取り付け
ることが可能となる。
するために成されたものであり、コの字型のスピ
ーカ取付金具に切り起こしによる鋭利な突起部を
設け、汎用性が高く取り付け作業が容易となるス
ピーカ取付金具を提供することを目的としてい
る。以下この考案の一実施例を第２図及び第３図
をもとに説明する。図において４はこの考案によ
る断面がコの字型をしたスピーカ取付金具であ
り、ネジ３が挿通する孔２が穿設されているとと
もに、内側方向に切り起こされた鋭利な突起４１
を有している。この金具４を用いてスピーカを取
り付ける時は先ず車のリアトレイやドアパネル等
に設けた孔の端縁に上記金具４を複数個はさみつ
ける。この場合もしリアトレイ等の肉厚より、金
具４の厚みが大きかつた場合でも、突起４１によ
つて金具４はリアトレイ等に十分挾持され、たと
えスピーカのマグネツトによつて吸着される力が
働こうとも突起４１がリアトレイに引つ掛り、は
ずれてしまうことはない。すなわち位置決めされ
た状態から容易にはずれることがない。こうして
位置決めされた金具４にネジ３によつてスピーカ
をネジ止めすると、突起部４１は金属片の切り起
こしなので弾性を有しており、ネジの締めつけト
ルクが増加し、従つて突起部４１を有していない
従来の金具よりもより強固にスピーカを取り付け
ることが可能となる。
以上の様にこの考案によれば従来用いられてい
たスピーカ取付金具に切り起こしによる突起部を
設けるだけの簡単な構造により、スピーカを取り
付けるリアトレイ等の肉厚が車種により若干異つ
ていても位置決めした位置からずれることがなく
しかも強固にネジ止めできる取付金具を提供で
き、汎用性に富み、作業も容易となるため、コス
トダウンが可能となる。
たスピーカ取付金具に切り起こしによる突起部を
設けるだけの簡単な構造により、スピーカを取り
付けるリアトレイ等の肉厚が車種により若干異つ
ていても位置決めした位置からずれることがなく
しかも強固にネジ止めできる取付金具を提供で
き、汎用性に富み、作業も容易となるため、コス
トダウンが可能となる。
第１図ａは従来の車載用スピーカ取付金具の斜
視図、同図ｂは同じく側断面図。第２図ａはこの
考案による車載用スピーカ取付金具の斜視図、同
図ｂは同側断面図。第３図はスピーカを取り付け
た状態の側断面図。 ４……金具、４１……突起部、２……孔。
視図、同図ｂは同じく側断面図。第２図ａはこの
考案による車載用スピーカ取付金具の斜視図、同
図ｂは同側断面図。第３図はスピーカを取り付け
た状態の側断面図。 ４……金具、４１……突起部、２……孔。
Claims (1)
- 断面が略コの字型をした金属片からなる車載用
スピーカ取付金具において相対抗する夫々の面に
内側に向かつて切り起こされた突起部を設けたこ
とを特徴とするスピーカ取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1331183U JPS59119679U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | スピ−カ取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1331183U JPS59119679U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | スピ−カ取付金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59119679U JPS59119679U (ja) | 1984-08-13 |
| JPS6342780Y2 true JPS6342780Y2 (ja) | 1988-11-09 |
Family
ID=30144701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1331183U Granted JPS59119679U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | スピ−カ取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59119679U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4114293B2 (ja) * | 1999-12-06 | 2008-07-09 | 株式会社ジェイテクト | 動圧軸受 |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1331183U patent/JPS59119679U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59119679U (ja) | 1984-08-13 |
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