JPH0132777Y2 - - Google Patents

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JPH0132777Y2
JPH0132777Y2 JP16195883U JP16195883U JPH0132777Y2 JP H0132777 Y2 JPH0132777 Y2 JP H0132777Y2 JP 16195883 U JP16195883 U JP 16195883U JP 16195883 U JP16195883 U JP 16195883U JP H0132777 Y2 JPH0132777 Y2 JP H0132777Y2
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JP
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frame
panel
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lower pieces
side wall
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JP16195883U
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JPS6071176U (ja
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電気製品等における筐形のパネルとフ
レームとの取付構造に関する。
(従来技術) 従来より電気製品等におけるケースとフレーム
やフレームとパネル等のように隅角部を有するパ
ネルとフレームとを取り付けるに際しては、例え
ば、第1図に示すように構成していた。
図においては、両端に折曲取付面部52を有す
るフレーム51の一側部には、上下片部54,5
5及び側壁部56を有する略筐形の背面パネル5
3を、また、他側部には背面パネルと同形状に形
成されたサブパネル57を、夫々取り付ける例を
示しているが、このような場合従来は背面パネル
53の取付面部58を上記折曲取付面部52に重
合配置した後、ビス59でネジ止固定するように
していた。
しかしながら、上記した従来の取付構造におい
ては、上記両パネル53,57とフレーム51の
夫々に対応する複数のネジ孔を設ける必要がある
こと、ネジ孔の全部を位置合せしなければならな
いこと、また、ネジ止めする際にネジ孔の位置ず
れがないように支持しなければならないこと、更
に、両パネル53,57を適確に取り付けるには
少なくとも二箇所以上をネジ止めしなければなら
ないこと等、一連の固定作業がきわめて煩雑とな
り、ビス数等部品点数が多くなる等の欠点があつ
た。
(考案の目的) 本考案の目的は上記した従来のものの欠点を解
消し、固定作業が容易であると共にフレームとパ
ネルとを固定するだけのためのビスは不要とな
り、しかも、簡単な構成でありながらフレームを
パネルに容易に取り付けることができるようにし
たパネルとフレームとの取付構造を提供すること
にある。
(考案の構成) 本考案に係るパネルとフレームとの取付構造
は、上下片部及び側壁部を有する略筐型に形成さ
れたパネルのコーナー部に、上下片部及び側壁部
を有するフレームの一端部を取り付けるための取
付構造であつて、 上記パネルにおける上下片部と側壁部との連接
角部に形成された嵌合溝と、上記パネルの側壁部
に形成された第1の係合用舌片と、該第1の係合
用舌片が挿入されるように上記フレームに形成さ
れた挿入孔と、上記フレームにおける上下片部の
端部に形成された第2の係合用舌片と、上記第1
の係合用舌片に形成された第1の係合用ボスと、
これに対応するように上記挿入孔の近くに形成さ
れた第1の係合用孔と、上記パネルにおける上下
片部の少なくとも一方に形成された第2の係合用
ボスと、これに対応するように上記第2の係合用
舌片に形成された第2の係合用孔とを備え、上記
フレームの一端部を上記パネルのコーナー部に嵌
合させた際に弾発的に係合保持されるように構成
されていることを特徴とする。
(実施例) 本考案に係るパネルとフレームとの取付構造の
実施例を、第2図乃至第5図に基づいて説明す
る。
第2図中、1は上下片部2,3及び側壁部4を
有する略筐型に形成されたパネルであり、そのコ
ーナー部5の内側に、上下片部7,8及び側壁部
9を有するフレーム6の一端部10を配置して取
り付けるようになつている。
11,11′は上記パネル1における上下片部
2,3と側壁部4との連接角部に夫々形成された
嵌合溝であり、これに上記フレーム6のコーナー
部6aを嵌合させるようにしたものである。
また、この嵌合溝11,11′の存在により上
記上下片部2,3がフレーム6の上下片部7,8
上に弾発的に配置されることとなる。
12は上記フレーム6の前後方向への移動を規
制するためにパネル1の側壁部4に形成された第
1の係合用舌片であつて、側壁部4に対して板厚
分だけ内側に位置するようその基端部12aが折
り曲げられており、一方、この第1の係合用舌片
12が挿入されるように上記フレーム6の一端部
10の近くには挿入孔13が設けられている。
上記第1の係合用舌片12を上記挿入孔13に
挿入するに際しては、上記パネル1の側壁部4を
フレーム6面に沿わせつつ右から左方向へスライ
ドさせることによりなされるものであり、このス
ライドによりパネル1のコーナー部5の内側にフ
レーム6の一端部10が配置されると共に上記挿
入孔13の口縁部13aが第1の係合用舌片12
と側壁部4内面との間に挟持されてフレーム6の
前後動が規制される。
14は上記第1の係合用舌片12の外側面に突
成された丸形の第1の係合用ボスであり、これに
対応するように上記挿入孔13の口縁部13a近
くには第1の係合用孔15が形成されている。
そして、上記第1の係合用舌片12が上記挿入
孔13内に挿入されたとき、第1の係合用ボス1
4が第1の係合用孔15に嵌入し(第4図)上記
第1の係合用舌片12の弾発力により適確にロツ
クされてフレーム6がパネル1から離脱しないよ
うに固定される。
16は上記フレーム6の上片部7に切込溝17
を設けることにより形成された第2の係合用舌
片、18は上記パネル1の上片部2から下側に向
けて突成された第2の係合用ボスであり、これに
対応するように上記第2の係合用舌片16に第2
の係合用孔19が形成されている。
これにより、上記パネル1の上下片部2,3を
フレーム6の上下片部7,8に対向させつつ右か
ら左方向へスライドさせると、第5図に示すよう
に第2の係合用舌片16の弾発力により第2の係
合用ボス18が第2の係合用孔19内に嵌合して
適確にロツクされる。
このためフレーム6の左右方向への移動は規制
される。
20,20は上記フレーム6の上下片部7,8
と側壁部9との連接角部に形成された切欠溝であ
る。
なお、上記第2の係合用舌片16、第2の係合
用ボス18及びこれに対応する第2の係合用孔1
9は、図示例では上片部2,7側に設けたがこれ
を下片部3,8側に設けるようにしてもよいこと
は勿論である。
(考案の効果) 本考案に係るパネルとフレームとの取付構造に
よれば、上下片部及び側壁部を有する略筐型に形
成されたパネルのコーナー部に、上下片部及び側
壁部を有するフレームの一端部を取り付けるため
の取付構造であつて、上記パネルにおける上下片
部と側壁部との連接角部に形成された嵌合溝と、
上記パネルの側壁部に形成された第1の係合用舌
片と、該第1の係合用舌片が挿入されるように上
記フレームに形成された挿入孔と、上記フレーム
における上下片部の端部に形成された第2の係合
用舌片と、上記第1の係合用舌片に形成された第
1の係合用ボスと、これに対応するように上記挿
入孔の近くに形成された第1の係合用孔と、上記
パネルにおける上下片部の少なくとも一方に形成
された第2の係合用ボスと、これに対応するよう
に上記第2の係合用舌片に形成された第2の係合
用孔とを備え、上記フレームの一端部を上記パネ
ルのコーナー部に嵌合させた際に弾発的に係合保
持されるように構成されているから、フレームと
パネルの固定作業はパネルとフレームとが嵌合す
るようにスライドさせるだけで簡単に取付固定す
ることができ、ネジ止め等は不要となつて、工数
を削減できコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパネルとフレームとの取付構造
を示す正面図、第2図乃至第5図は本考案に係る
パネルとフレームとの取付構造の実施例を示し、
第2図は分解斜視図、第3図は取付状態の斜視
図、第4図は第3図のA−A線断面図、第5図は
第3図のB−B線断面図である。 1……パネル、2,3……上下片部、4……側
壁部、5……コーナー部、6……フレーム、7,
8……上下片部、9……側壁部、10……一端
部、11,11′……嵌合溝、12……第1の係
合用舌片、13…挿入孔、14……第1の係合用
ボス、15……第1の係合用孔、16……第2の
係合用舌片、18……第2の係合用ボス、19…
…第2の係合用孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上下片部及び側壁部を有する略筐型に形成され
    たパネルのコーナー部に、上下片部及び側壁部を
    有するフレームの一端部を取り付けるための取付
    構造であつて、 上記パネルにおける上下片部と側壁部との連接
    角部に形成された嵌合溝と、上記パネルの側壁部
    に形成された第1の係合用舌片と、該第1の係合
    用舌片が挿入されるように上記フレームに形成さ
    れた挿入孔と、上記フレームにおける上下片部の
    端部に形成された第2の係合用舌片と、上記第1
    の係合用舌片に形成された第1の係合用ボスと、
    これに対応するように上記挿入孔の近くに形成さ
    れた第1の係合用孔と、上記パネルにおける上下
    片部の少なくとも一方に形成された第2の係合用
    ボスと、これに対応するように上記第2の係合用
    舌片に形成された第2の係合用孔とを備え、上記
    フレームの一端部を上記パネルのコーナー部に嵌
    合させた際に弾発的に係合保持されるように構成
    されていることを特徴とするパネルとフレームと
    の取付構造。
JP16195883U 1983-10-21 1983-10-21 パネルとフレ−ムとの取付構造 Granted JPS6071176U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16195883U JPS6071176U (ja) 1983-10-21 1983-10-21 パネルとフレ−ムとの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16195883U JPS6071176U (ja) 1983-10-21 1983-10-21 パネルとフレ−ムとの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6071176U JPS6071176U (ja) 1985-05-20
JPH0132777Y2 true JPH0132777Y2 (ja) 1989-10-05

Family

ID=30355783

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JP16195883U Granted JPS6071176U (ja) 1983-10-21 1983-10-21 パネルとフレ−ムとの取付構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0969690A (ja) * 1995-08-30 1997-03-11 Nec Eng Ltd 電子機器筐体のシェルフ構造
JP4072939B2 (ja) * 2001-06-29 2008-04-09 日東工業株式会社 台板の取付構造
JP5515805B2 (ja) * 2010-02-03 2014-06-11 船井電機株式会社 電子機器
CN204164102U (zh) * 2012-06-29 2015-02-18 三菱电机株式会社 零件安装构造

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JPS6071176U (ja) 1985-05-20

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