JP5515805B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

この発明は、電子機器に関し、特に、前側カバーとシャーシとを備えた電子機器に関する。
従来、前側カバーとシャーシとを備えた電子機器が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、トップカバー(上側カバー)と、側壁部を含むシャーシと、シャーシの側壁部に重なるように配置される突片部(壁部)を含むフロントキャビネット(前側カバー)とを備えた電子機器が開示されている。また、フロントキャビネットの突片部(突出片部)には係合孔が設けられ、シャーシの側壁部には突出片部の係合孔に係合する係止爪が設けられている。そして、この電子機器では、組み立て後の状態でフロントキャビネットの突出片部をシャーシの側壁部およびトップカバーの側部により側方の両側から挟み込むことによって、突出片部の側方への移動を規制して係合爪が係合孔から外れるのを抑制する。また、通常、係合孔は組み立て時の作業性を考慮して係合爪よりも大きく形成されるので、上記特許文献1の電子機器でも、係合孔が係合爪よりも大きくなるように形成されていると考えられる。
特開2002−314259号公報
しかしながら、上記特許文献1の電子機器では、フロントキャビネット(前側カバー)の突出片部の側方への移動を規制して係合爪が係合孔から外れるのを抑制可能である一方、係合孔が係合爪よりも大きくなるように形成されている場合には、組み立て後に係合爪が係合孔内で移動してフロントキャビネットの上部が前方向に傾斜する(倒れる)場合があるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、前側カバーの上部が前方向に傾斜する(倒れる)のを抑制することが可能な電子機器を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の一の局面による電子機器は、上側カバーと、側壁部を含むシャーシと、組み立て後の状態でシャーシの側壁部に重なるように配置される壁部と、壁部に設けられた第1凸部および第2凸部とを含む前側カバーとを備え、前側カバーの第1凸部および第2凸部は、組み立て後の状態で側壁部を上下方向から挟み込む位置に形成されており、シャーシの側壁部は、後方に向かって形成された切欠部を有し、前側カバーの第1凸部および第2凸部は、第1凸部および第2凸部の少なくとも一方がシャーシの切欠部に挿入されることによってシャーシの側壁部を上下方向から挟み込むように構成されている
この発明の一の局面による電子機器では、上記のように、組み立て後の状態でシャーシの側壁部を上下方向から挟み込む位置に前側カバーの第1凸部および第2凸部を形成することによって、前側カバーの上部が前方向に傾斜する(倒れる)方向の力が働いたとしても、前側カバーの第1凸部および第2凸部の移動がシャーシの側壁部により規制されるので、前側カバーの上部が前方向に傾斜する(倒れる)のを抑制することができる。また、第1凸部および第2凸部の少なくとも一方は、前側カバーの上部が前方向に傾斜する(倒れる)際に切欠部により上下方向への移動が規制されるので、前側カバーの上部が前方向に傾斜するのをより抑制することができる。
上記一の局面による電子機器において、好ましくは、シャーシは、組み立て時において前側カバーの後方側から装着されるように構成され、前側カバーの第1凸部および第2凸部は、前側カバーの第1凸部がシャーシの切欠部に挿入されるとともに前側カバーの第2凸部がシャーシの側壁部の上方に配置されることによって側壁部を挟み込むように構成されている。このように構成すれば、切欠部に挿入される第1凸部および側壁部の上方に配置される第2凸部により側壁部を容易に挟み込むことができるので、前側カバーの上部が前方向に傾斜するのを容易に抑制することができる。
この場合、好ましくは、前側カバーの第1凸部および第2凸部の少なくとも一方はシャーシの装着方向に延びるように形成され、シャーシは装着方向に延びる第1凸部および第2凸部の少なくとも一方にガイドされて装着されるように構成されている。このように構成すれば、前側カバーの上部の前方向への傾斜を抑制する第1凸部および第2凸部の少なくとも一方によりシャーシがガイドされるので、ガイド部材を別途設ける必要がない。その分、部品点数の増加を抑制することができる。
上記一の局面による電子機器において、好ましくは、前側カバーの第1凸部は、シャーシの切欠部に挿入されるとともに、後方端部が切欠部の後方端部に当接するように構成されている。このように構成すれば、前側カバーの第1凸部およびシャーシの切欠部により、前側カバーに対するシャーシの前後方向の位置決めをすることができるので、位置決め部材を別途設ける必要がない。
この場合、好ましくは、前側カバーの第1凸部の後方端部は、第2凸部の後方端部よりも前方に位置するように形成されている。このように構成すれば、第1凸部が挿入される切欠部の切り欠き深さを浅くすることができるので、切欠部を設けた場合でもシャーシの側壁部の機械的強度が低下するのを最小限に抑えることができる。
上記一の局面による電子機器において、好ましくは、前側カバーの壁部は第1凸部および第2凸部の間に第1係合部を有し、シャーシの側壁部は前側カバーの第1係合部に係合する第1被係合部を有する。このように構成すれば、第1係合部および第1被係合部により前側カバーの壁部がシャーシの側壁部からずれるのを抑制することができるので、壁部の第1凸部および第2凸部による側壁部の挟み込みが外れてしまうのを抑制することができる。
上記一の局面による電子機器において、好ましくは、シャーシは側壁部に一体的に形成された底部をさらに含み、前側カバーは下部に設けられた第2係合部をさらに含み、シャーシの底部は第2係合部に係合する第2被係合部を有する。このように構成すれば、第1凸部および第2凸部により前側カバーの上部が前方向に傾斜する(倒れる)のを抑制しながら、さらに、第2係合部および第2被係合部によっても前側カバーの上部が前方向に傾斜する(倒れる)のを抑制することができるので、前側カバーの上部が前方向に傾斜する(倒れる)のをより抑制することができる。
上記一の局面による電子機器において、好ましくは、電子機器は左右方向の一方側に配置されたディスク駆動部を備えるディスク装置であり、前側カバーはディスク駆動部が配置された一方側の上部に設けられた第3係合部をさらに含み、ディスク駆動部には第3係合部に係合する第3被係合部が設けられ、第1凸部および第2凸部が設けられた壁部はディスク駆動部が配置された一方側とは反対の他方側に配置されている。このように構成すれば、前側カバーの左右方向の他方側において第1凸部および第2凸部により前側カバーの上部が前方向に傾斜する(倒れる)のを抑制するとともに、前側カバーの一方側において第3係合部および第3被係合部により前側カバーの上部が前方向に傾斜する(倒れる)のを抑制することができるので、前側カバーの上部が前方向に傾斜する(倒れる)のをより抑制することができる。
上記一の局面による電子機器において、好ましくは、前側カバーは、前面部と前面部の外周部に沿って形成された筒状部とをさらに含むとともに壁部が筒状部よりも後方に突出するように構成されており、シャーシの側壁部は、筒状部よりも後方に位置する状態で前側カバーの壁部の第1凸部および第2凸部により上下方向から挟み込まれるように構成されている。このように構成すれば、シャーシの側壁部を筒状部内に挿入することなく第1凸部および第2凸部により前側カバーの上部が前方向に傾斜するのを抑制することができる。
本発明の一実施形態によるディスクプレーヤの全体構成を示した斜視図である。 本発明の一実施形態によるディスクプレーヤの全体構成を示した分解斜視図である。 本発明の一実施形態によるディスクプレーヤのシャーシの拡大斜視図である。 本発明の一実施形態によるディスクプレーヤの全体構成を示した平面図である。 図4の200−200線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態によるディスクプレーヤのトップカバーを外した状態の斜視図である。 本発明の一実施形態によるディスクプレーヤのフロントカバーの壁部近傍を示した斜視図である。 本発明の一実施形態によるディスクプレーヤのフロントカバーを示した斜視図である。 本発明の一実施形態によるディスクプレーヤの筐体の組み立て手順(工程)を説明するための組み立て途中の状態を示した斜視図である。 本発明の一実施形態によるディスクプレーヤの筐体の組み立て手順(工程)を説明するための組み立て後の状態を示した斜視図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図8を参照して、本発明の一実施形態によるディスクプレーヤ100の構成について説明する。なお、本実施形態では、本発明の電子機器の一例であるディスクプレーヤ100に本発明を適用した場合について説明する。
本発明の一実施形態によるディスクプレーヤ100は、図1に示すように、箱状の筐体10と、筐体10の内部のY2方向側に配置されたディスク駆動部20と、筐体10の内部のY1方向側に配置された図示しない制御部とを備えている。
筐体10は、幅方向(左右方向)(Y方向)が奥行方向(前後方向)(X方向)よりも長くなるように形成されている。また、筐体10は、図2に示すように、板金加工された金属製のシャーシ1と、樹脂成形されたフロントカバー2と、金属製(板金製)のトップカバー3と、金属製の図示しないリアプレートとにより主として構成されている。なお、フロントカバー2は、本発明の「前側カバー」の一例であり、トップカバー3は、本発明の「上側カバー」の一例である。
シャーシ1は、図2に示すように、ディスク駆動部20(図1参照)を載置するための底部11と、底部11の幅方向(Y方向)の両端部に底部11に一体的に形成された側壁部12および13とを有している。また、シャーシ1の底部11の前方側(X1方向側)には、底部11の内表面から外表面に向かって下方向(Z2方向)に突出する3つの突起部11aが設けられている。詳細には、3つの突起部11aは、板金の切起こし加工により形成されている。また、3つの突起部11aは、それぞれ、底部11の幅方向(Y方向)において中央部近傍および両端部近傍に配置されている。なお、突起部11aは、本発明の「第2被係合部」の一例である。
また、シャーシ1の側壁部12は底部11のY1方向側の端部に設けられ、側壁部13は底部11のY2方向側の端部に設けられている。また、側壁部12(13)は、上方向(Z1方向)に曲げ加工されて形成されている。また、側壁部12(13)の前方側(X1方向側)の上端部(Z1方向の端部)は、面取り加工により丸みを帯びた形状に形成されている。また、図2および図3に示すように、側壁部12(13)の前方側(X1方向側)には、側壁部12(13)の内表面から外表面に向かって突出する突起部12a(13a)が設けられている。また、突起部12a(13a)は、板金の切起こし加工により形成されている。また、突起部12a(13a)は、図3に示すように、後方(X2方向)に向かって徐々に外側への突出量が大きくなるように形成されている。これにより、シャーシ1をフロントカバー2に対して後方(X2方向)から装着する際に、突起部12a(13a)をフロントカバー2の係合孔233(243)に係合し易くなっている。なお、突起部12aは、本発明の「第1被係合部」の一例である。また、側壁部12(13)の突起部12a(13a)の近傍には、円形状の開口部12b(13b)が設けられている。開口部12b(13b)は、バーリング加工により形成されている。また、側壁部12の突起部12aの下方には、切欠部12cが形成されている。切欠部12cは、側壁部12の前方端部(X1方向の端部)から後方(X2方向)に向かって延びるように形成されている。また、切欠部12cの前方側(X1方向側)は、面取り加工により丸みを帯びた形状に形成されている。これにより、後述するフロントカバー2の下部リブ232を容易に挿入することが可能である。
また、フロントカバー2は、図1、図2および図4に示すように、前面部21と、前面部21の外周部に沿って形成された筒状部22と、筒状部22よりも後方(X2方向)に突出する壁部23および24(図2参照)とから主として構成されている。また、前面部21、筒状部22および壁部23、24は、互いに一体的に形成されている。また、前面部21には、図1に示すように、複数の操作ボタン部21aおよびディスクトレー扉21bが設けられている。
また、筒状部22は、図2および図4に示すように、筒形状を有し、前面部21から後方(X2方向)に向かって延びるように形成されている。また、筒状部22の底面(Z2方向側の表面)には、筒状部22の後方端部よりも後方(X2方向)に突出する3つの突出片221が形成されている。また、突出片221は、薄板形状を有し、筒状部22に一体的に形成されている。また、3つの突出片221の各々には、略中央部に矩形形状の穴部221aが形成されている。また、3つの突出片221は、それぞれ、フロントカバー2の幅方向(Y方向)において中央部近傍および両端部近傍に配置されている。具体的には、3つの突出片221は、シャーシ1の底部11に設けられた3つの突起部11aに対応するように配置されている。また、3つの突出片221は、図5に示すように、組み立て後の状態において穴部221aに突起部11aが係合されるように構成されている。また、突出片221は、組み立て後の状態においてシャーシ1の底部11よりも下方(Z2方向)に配置されている。なお、突出片221は、本発明の「第2係合部」の一例である。
また、筒状部22の上部の内表面には、図2および図6に示すように、筒状部22の後方端部よりも後方(X2方向)に突出する2つの突出片222が形成されている。また、突出片222は、薄板形状を有し、筒状部22に一体的に形成されている。また、筒状部22の上部の内表面と突出片222との間には、トップカバー3の後述する挿入部311を挿入するための隙間が設けられている。また、2つの突出片222の各々には、矩形形状の穴部222aが形成されている。また、2つの突出片222は、それぞれ、フロントカバー2の幅方向(Y方向)において中央部近傍およびY2方向の端部近傍に配置されている。具体的には、2つの突出片222は、Y2方向側に配置されるディスク駆動部20に対応する位置に設けられている。また、突出片222は、図6に示すように、組み立て後の状態においてディスク駆動部20の上部に設けられた係合爪201に穴部222aが係合されるように構成されている。なお、突出片222は、本発明の「第3係合部」の一例であり、係合爪201は、本発明の「第3被係合部」の一例である。
ここで、本実施形態では、図2に示すように、壁部23および24は、それぞれ、筒状部22の幅方向(Y方向)の両側面部から後方(X2方向)に突出するように筒状部22に一体的に形成されている。また、壁部23はディスク駆動部20が配置される側とは反対のY1方向側に設けられ、壁部24はディスク駆動部20が配置されるY2方向側に設けられている。また、壁部23(24)は、図5〜図7に示すように、組み立て後の状態でシャーシ1の側壁部12(13)に重なるように構成されている。具体的には、壁部23(24)は、組み立て後の状態で側壁部12(13)の外側に配置されるとともに、側壁部12(13)の前方側(X1方向側)に重なるように構成されている。また、壁部23(24)の外表面は、図2および図7に示すように、筒状部22の外表面よりもトップカバー3の厚み分だけ内側に配置されている。これにより、組み立て後の状態で壁部23(24)の外側に配置されるトップカバー3の外表面と筒状部22の外表面とを略面一にすることができる。
また、壁部23の内表面の上部には、図2および図5〜図7に示すように、内側(Y2方向側)に突出する上部リブ231が壁部23に一体的に形成されている。また、上部リブ231は、組み立て後の状態でシャーシ1の側壁部12の上方に配置される。また、壁部23の内表面の下部には、シャーシ1の側壁部12に設けられた切欠部12cに挿入される下部リブ232が壁部23に一体的に形成されている。すなわち、上部リブ231および下部リブ232は、組み立て後の状態でシャーシ1の側壁部12を上下方向から挟み込む位置に配置されている。
また、上部リブ231および下部リブ232は、約2mm内側に突出している。また、上部リブ231および下部リブ232は、シャーシ1の装着方向である前後方向(X方向)に延びるように形成されている。また、上部リブ231および下部リブ232は、互いに略平行に配置されている。詳細には、組み立て後の状態において、上部リブ231は、側壁部12の上端部に沿って配置されるとともに、下部リブ232は、切欠部12cの上端部に沿って配置される。より詳細には、上部リブ231および下部リブ232は、互いの間隔が側壁部12の上端部から切欠部12cの上端部までの距離よりも約0.1mmだけ大きくなるように配置されている。これにより、側壁部12を上部リブ231および下部リブ232の間に挿入し易くしながら、フロントカバー2の上部が前方向に傾斜するのを抑制することが可能となる。これにより、図5および図10に示すように、フロントカバー2の上部が前方向に傾斜する(倒れる)ことに起因して生じるフロントカバー2とトップカバー3との境界部の開きを約0.7mm以下に抑えることが可能となる。
また、下部リブ232は、図5および図7に示すように、上部リブ231よりも前後方向(X方向)の長さが短くなるように形成されている。具体的には、下部リブ232の後方端部232aは、上部リブ231の後方端部231aよりも前方(X1方向)に位置している。また、下部リブ232の後方端部232aは、組み立て後の状態で切欠部12cの後方端部に当接するように構成されている。なお、上部リブ231は、本発明の「第2凸部」の一例であり、下部リブ232は、本発明の「第1凸部」の一例である。
また、壁部23の上部リブ231と下部リブ232との間には、図2に示すように、矩形形状の係合孔233が設けられている。係合孔233は、シャーシ1の突起部12aに対応する位置に配置されており、組み立て後の状態で突起部12aに係合するように構成されている。なお、係合孔233は、本発明の「第1係合部」の一例である。また、壁部23の下部リブ232の後方(X2方向)には、円形状の開口部234が形成されている。開口部234は、シャーシ1にトップカバー3を取り付ける際に用いられる後述のビス30(図7参照)を通過させるために設けられている。
また、Y2方向側の壁部24は、下部リブが設けられていないこと以外Y1方向側の壁部23と同様に構成されている。具体的には、壁部24には、図8に示すように、上部リブ241、係合孔243および開口部244が設けられている。また、壁部24の上部リブ241、係合孔243および開口部244は、それぞれ、壁部23の上部リブ231、係合孔233および開口部234に対応している。
トップカバー3は、図2に示すように、ディスク駆動部20を上方から覆い隠す天面部31と、天面部31の幅方向(Y方向)の両端から下方(Z2方向)に丸みをおびて曲げ加工された側面部32とを有している。また、天面部31の前方端部には、フロントカバー2の筒状部22内に挿入する挿入部311が設けられている。挿入部311は、折り曲げ加工により形成されている。また、挿入部311の上側表面は、図5に示すように、筒状部22の厚み分だけ天面部31の上側表面よりも下方(Z2方向)に位置している。これにより、組み立て後の状態で天面部31の上側表面と筒状部22の上側表面とが略面一となる。また、側面部32の前方側(X1方向側)には、トップカバー3をシャーシ1に取り付けるためのビス30(図7参照)を挿入するビス孔321が形成されている。
次に、図2、図5〜図7、図9および図10を参照して、本実施形態のディスクプレーヤ100の筐体10の組み立て手順(工程)について説明する。
まず、図2および図9に示すように、シャーシ1を後方側(X2方向側)からフロントカバー2に装着する。この際、シャーシ1は、フロントカバー2の上部リブ231、241および下部リブ232にガイドされて装着される。詳細には、シャーシ1の側壁部12は、図5および図7に示すように、上端部がフロントカバー2の上部リブ231によりガイドされるとともに切欠部12cが下部リブ232によりガイドされる。また、シャーシ1の側壁部13は、上端部がフロントカバー2の上部リブ241によりガイドされる。そして、シャーシ1の切欠部12cの後方端部をフロントカバー2の下部リブ232の後方端部232aに当接させる。これにより、シャーシ1は、前後方向(X方向)においてフロントカバー2に対して位置決めされる。この際、シャーシ1は、フロントカバー2の筒状部22よりも後方(X2方向)に配置される。この状態でシャーシ1の側壁部12は、上部リブ231および下部リブ232により上下方向から挟み込まれている。
また、図9に示すように、シャーシ1の切欠部12cの後方端部がフロントカバー2の下部リブ232の後方端部232aに当接する際に、シャーシ1の突起部12a(13a)と壁部23(24)の係合孔233(243)とが係合される。また、図5に示すように、フロントカバー2の3つの突出片221とシャーシ1の3つの突起部11aとが係合される。さらに、図6に示すように、フロントカバー2の2つの突出片222がディスク駆動部20の上部に設けられた2つの係合爪201に係合される。
そして、図示しないリアプレートをシャーシ1に取り付けた後、図9および図10に示すように、トップカバー3を後方側(X2方向側)から取り付ける。具体的には、図5に示すように、トップカバー3の挿入部311をフロントカバー2の筒状部22内に挿入する。そして、図7に示すように、外側からビス30をトップカバー3のビス孔321、フロントカバー2の開口部234(244)を介してシャーシ1の開口部12b(13b)に挿入することによってトップカバー3をシャーシ1に取り付ける。この際、フロントカバー2の壁部23(24)は、トップカバー3の側面部32およびシャーシ1の側壁部12(13)により挟み込まれる。これにより、フロントカバー2の壁部23(24)がシャーシ1の側壁部12(13)からずれるのを抑制することができる。このようにして本実施形態のディスクプレーヤ100の筐体10の組み立てが行われる。
本実施形態では、上記のように、組み立て後の状態でシャーシ1の側壁部12を上下方向から挟み込む位置にフロントカバー2の下部リブ232および上部リブ231を形成することによって、フロントカバー2の上部が前方向に傾斜する(倒れる)方向の力が働いたとしても、フロントカバー2の下部リブ232および上部リブ231の移動がシャーシ1の側壁部12により規制されるので、フロントカバー2の上部が前方向に傾斜する(倒れる)のを抑制することができる。
また、本実施形態では、シャーシ1を組み立て時においてフロントカバー2の後方側(X2方向側)から装着されるように構成し、下部リブ232を切欠部12cに挿入するとともに上部リブ231を側壁部12の上方(Z1方向)に配置することにより下部リブ232および上部リブ231で側壁部12を挟み込むことによって、下部リブ232および上部リブ231により側壁部12を容易に挟み込むことができるので、フロントカバー2の上部が前方向に傾斜する(倒れる)のを容易に抑制することができる。
また、本実施形態では、下部リブ232および上部リブ231をシャーシ1の装着方向(X方向)に延びるように形成し、シャーシ1を下部リブ232および上部リブ231によりガイドされて装着されるように構成することによって、フロントカバー2の上部の前方向への傾斜を抑制する下部リブ232および上部リブ231によりシャーシ1がガイドされるので、ガイド部材を別途設ける必要がない。
また、本実施形態では、後方端部232aが切欠部12cの後方端部に当接するように下部リブ232を構成することによって、フロントカバー2の下部リブ232およびシャーシ1の切欠部12cにより、フロントカバー2に対するシャーシ1の前後方向の位置決めをすることができるので、位置決め部材を別途設ける必要がない。
また、本実施形態では、下部リブ232の後方端部232aを上部リブ231の後方端部231aよりも前方(X1方向)に位置するように形成することによって、下部リブ232が挿入される切欠部12cの切り欠き深さを浅くすることができるので、切欠部12cを設けた場合でもシャーシ1の側壁部12の機械的強度が低下するのを最小限に抑えることができる。
また、本実施形態では、下部リブ232および上部リブ231の間に係合孔233を設けるとともに、係合孔233に係合する突起部12aを側壁部12に設けることによって、係合孔233および突起部12aによりフロントカバー2の壁部23がシャーシ1の側壁部12からずれるのを抑制することができるので、壁部23の下部リブ232および上部リブ231による側壁部12の挟み込みが外れてしまうのを抑制することができる。
また、本実施形態では、下部に設けられた突出片221をフロントカバー2に設けるとともに、突出片221に係合する突起部11aをシャーシ1の底部11に設けることによって、下部リブ232および上部リブ231によりフロントカバー2の上部が前方向に傾斜する(倒れる)のを抑制しながら、さらに、突出片221および突起部11aによってもフロントカバー2の上部が前方向に傾斜する(倒れる)のを抑制することができる。
また、本実施形態では、フロントカバー2のディスク駆動部20が配置されたY2方向側の上部に突出片222を設けるとともに、ディスク駆動部20には突出片222に係合する係合爪201を設け、ディスク駆動部20が配置されたY2方向側とは反対のY1方向側に下部リブ232および上部リブ231が設けられた壁部23を配置することによって、フロントカバー2のY1方向側において下部リブ232および上部リブ231によりフロントカバー2の上部が前方向に傾斜する(倒れる)のを抑制するとともに、フロントカバー2のY2方向側において突出片222および係合爪201によりフロントカバー2の上部が前方向に傾斜する(倒れる)のを抑制することができるので、フロントカバー2の上部が前方向に傾斜する(倒れる)のをより抑制することができる。
また、本実施形態では、前面部21と前面部21の外周部に沿って形成された筒状部22とをフロントカバー2に設け、壁部23を筒状部22よりも後方(X2方向)に突出するように配置するとともに、シャーシ1の側壁部12を筒状部22よりも後方に位置する状態で壁部23の下部リブ232および上部リブ231により上下方向から挟み込まれるように構成することによって、シャーシ1の側壁部12を筒状部22内に挿入することなく下部リブ232および上部リブ231によりフロントカバー2の上部が前方向に傾斜するのを抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、本発明の「電子機器」の一例としてのディスクプレーヤに本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、上側カバー、シャーシおよび前側カバーを備えた電子機器であれば、ディスクプレーヤ以外のたとえば、HDDレコーダや、AVアンプなどの電子機器、電子機器同士を接続してAV機器ネットワークを構成するためのセットトップボックス(信号変換装置)などに本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、本発明の第1凸部としての下部リブおよび第2凸部としての上部リブを前後方向(X方向)に延びるように形成する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1凸部および第2凸部をたとえばボス状に形成してもよいし、第1凸部および第2凸部の一方を前後方向に延びるように形成するととともに他方をボス状に形成する構成であってもよい。
また、上記実施形態では、側壁部に1つの切欠部を設けて第1凸部としての下部リブのみを切欠部に挿入する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、側壁部に2つの切欠部を設けて第1凸部および第2凸部の両方を切欠部に挿入する構成であってもよい。
また、上記実施形態では、ディスク駆動部が配置される側とは反対側(Y1方向側)の壁部にのみ下部リブを設ける構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、Y1方向側の壁部と同様にディスク駆動部が配置される側(Y2方向側)の壁部にも下部リブを設ける構成であってもよい。この場合、ディスク駆動部の上部に設けられた本発明の第3被係合部としての係合爪201およびフロントカバー(前側カバー)の上部に設けられた本発明の第3係合部としての突出片222の個数を低減させることが可能である。
また、上記実施形態では、シャーシに本発明の第2被係合部としての突起部11aおよびフロントカバー(前側カバー)に本発明の第2係合部としての突出片221(穴部221a)を3つずつ設ける構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、3つ未満または3つよりも多い第2係合部および第2被係合部を設けて、シャーシと前側カバーとを係合させるようにしてもよい。
1 シャーシ
2 フロントカバー(前側カバー)
3 トップカバー(上側カバー)
11 底部
11a 突起部(第2被係合部)
12 側壁部
12a 突起部(第1被係合部)
12c 切欠部
20 ディスク駆動部
21 前面部
22 筒状部
23 壁部
100 ディスクプレーヤ(電子機器)
201 係合爪(第3被係合部)
221 突出片(第2係合部)
222 突出片(第3係合部)
231 上部リブ(第2凸部)
232 下部リブ(第1凸部)
233 係合孔(第1係合部)

Claims (9)

  1. 上側カバーと、
    側壁部を含むシャーシと、
    組み立て後の状態で前記シャーシの前記側壁部に重なるように配置される壁部と、前記壁部に設けられた第1凸部および第2凸部とを含む前側カバーとを備え、
    前記前側カバーの前記第1凸部および前記第2凸部は、組み立て後の状態で前記側壁部を上下方向から挟み込む位置に形成されており、
    前記シャーシの前記側壁部は、後方に向かって形成された切欠部を有し、
    前記前側カバーの前記第1凸部および前記第2凸部は、前記第1凸部および前記第2凸部の少なくとも一方が前記シャーシの前記切欠部に挿入されることによって前記シャーシの前記側壁部を上下方向から挟み込むように構成されている、電子機器。
  2. 前記シャーシは、組み立て時において前記前側カバーの後方側から装着されるように構成され、
    前記前側カバーの前記第1凸部および前記第2凸部は、前記前側カバーの前記第1凸部が前記シャーシの切欠部に挿入されるとともに前記前側カバーの前記第2凸部が前記シャーシの側壁部の上方に配置されることによって前記側壁部を挟み込むように構成されている、請求項に記載の電子機器。
  3. 前記前側カバーの前記第1凸部および前記第2凸部の少なくとも一方は、前記シャーシの装着方向に延びるように形成され、
    前記シャーシは、前記装着方向に延びる前記第1凸部および前記第2凸部の少なくとも一方にガイドされて装着されるように構成されている、請求項に記載の電子機器。
  4. 前記前側カバーの前記第1凸部は、前記シャーシの切欠部に挿入されるとともに、後方端部が前記切欠部の後方端部に当接するように構成されている、請求項のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記前側カバーの前記第1凸部の後方端部は、前記第2凸部の後方端部よりも前方に位置するように形成されている、請求項に記載の電子機器。
  6. 前記前側カバーの前記壁部は、前記第1凸部および前記第2凸部の間に第1係合部を有し、
    前記シャーシの側壁部は、前記前側カバーの前記第1係合部に係合する第1被係合部を有する、請求項1〜のいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 前記シャーシは、前記側壁部に一体的に形成された底部をさらに含み、
    前記前側カバーは、下部に設けられた第2係合部をさらに含み、
    前記シャーシの前記底部は、前記第2係合部に係合する第2被係合部を有する、請求項1〜のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 前記電子機器は、左右方向の一方側に配置されたディスク駆動部を備えるディスク装置であり、
    前記前側カバーは、前記ディスク駆動部が配置された前記一方側の上部に設けられた第3係合部をさらに含み、
    前記ディスク駆動部には前記第3係合部に係合する第3被係合部が設けられ、
    前記第1凸部および前記第2凸部が設けられた前記壁部は、前記ディスク駆動部が配置された前記一方側とは反対の他方側に配置されている、請求項1〜のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 前記前側カバーは、前面部と、前記前面部の外周部に沿って形成された筒状部とをさらに含むとともに、前記壁部が前記筒状部よりも後方に突出するように構成されており、
    前記シャーシの側壁部は、前記筒状部よりも後方に位置する状態で前記前側カバーの前記壁部の前記第1凸部および前記第2凸部により上下方向から挟み込まれるように構成されている、請求項1〜のいずれか1項に記載の電子機器。
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