JP2538651Y2 - スピーカフレームへの端子取付構造 - Google Patents

スピーカフレームへの端子取付構造

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JP2538651Y2
JP2538651Y2 JP554187U JP554187U JP2538651Y2 JP 2538651 Y2 JP2538651 Y2 JP 2538651Y2 JP 554187 U JP554187 U JP 554187U JP 554187 U JP554187 U JP 554187U JP 2538651 Y2 JP2538651 Y2 JP 2538651Y2
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terminal fitting
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Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 (産業上の利用分野) 本考案はスピーカフレームへの端子取付構造に係り、
特に端子金具を圧入形式で簡単に取り付けることができ
る取付構造に関するものである。
(従来の技術) 従来のスピーカフレームへの端子取付構造としては、
第6図及び第7図に示すように、単に樹脂製フレーム11
の端子取付部12に端子金具13を固定ビス14でビス止めす
る形式であった。
(考案が解決しようとする問題点) しかし上記した従来の端子取付構造にあってはビス止
め形式であるためビス部品を要すると共に取付作業が面
倒である等の欠点があった。
本考案の目的は上記した従来の欠点を解消し、端子金
具を圧入するだけで簡単且つ適確に取り付けることがで
きる端子取付構造を提供することにある。
「考案の構成」 (問題点を解決するための手段) 本考案に係るスピーカフレームへの端子取付構造は、
合成樹脂で成形されたスピーカフレームの端子配置部に
端子挿入溝を形成すると共に該溝の少なくとも一側壁に
端子幅よりも狭い間隔を形成すべき先端を有するリブを
突成し、上記溝に端子金具を圧入した際に該端子金具で
上記リブを削る形態で圧入固定されるようにしたもので
ある。
(作用) 端子金具の取り付けに際しては端子配置部に形成され
た端子挿入溝に上方から端子金具を圧入すると該端子金
具の側縁によって溝側壁のリブが削られる形態で圧入さ
れると共に端子金具は溝底面側に反る形態で保持される
からそのスプリングバックによって適確に固定保持され
る。このためビス等の固定用部品を必要としない。
(実施例) 本考案に係るスピーカフレームへの端子取付構造の実
施例を第1図乃至第5図に基づいて説明するが、第1図
は端子金具が取り付けられた状態のフレームの平面図、
第2図は第1図A−O−B線断面図、第3図は第1図の
O−B線における端子配置部の断面図、第4図は端子配
置部の平面図、第5図は端子金具の取付状態を示す断面
図である。
図において、1は合成樹脂製のスピーカフレームであ
って、両側方に端子配置部2が突成されている。この端
子配置部2には外側縁から内方向に端子挿入溝3が形成
されると共にその側壁4,5には垂直方向に複数のリブ6,7
が突成されている。なお、このリブは実施例では両側壁
に形成されているが片側だけでもよい。いずれにしても
リブ6の先端とこれに対向する側壁5との間隔又は対向
するリブ7先端との間隔は端子金具8の幅Dよりも狭く
なるように形成される。実施例では上記端子挿入溝3の
溝幅自体が端子金具8の幅Dよりも狭く形成されてい
る。
端子金具8の取り付けに際しては上記端子挿入溝3に
端子金具8を上方から圧入すると端子金具8の側縁によ
って上記リブ6,7を削りながら、しかも、端子金具8が
下方向に反る形態で圧入される。このため端子金具8の
側縁が上記リブに食い込むと共に端子金具8のスプリン
グバックによって適確に固定保持される。
「考案の効果」 本考案に係るスピーカによれば、端子金具の取り付け
に際しては端子配置部に形成された端子挿入溝に上方か
ら端子金具を圧入すると該端子金具の側縁によって溝側
壁のリブが削られる形態で圧入されると共に端子金具は
溝底面側に反る形態で保持されるからこのスプリングバ
ックによって適確に固定保持することができる。従っ
て、ビス等の固定用部品が不要となり、端子金具の取付
作業性も良好となってコストダウンを図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案に係るスピーカの実施例を示
し、第1図は端子金具が取り付けられた状態のフレーム
の平面図、第2図は第1図A−O−B線断面図、第3図
は第1図O−B線における端子配置部の断面図、第4図
は端子配置部の平面図、第5図は端子金具の取付状態を
示す断面図である。 第6図及び第7図は従来のスピーカフレームへの端子取
付構造を示し、第6図は平面図、第7図は要部の断面図
である。 1:スピーカフレーム、2:端子配置部 3:端子挿入溝、4,5:溝側壁、6,7:リブ 8;端子金具、D:端子金具幅

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂で成形されたスピーカフレームの
    端子配置部に端子挿入溝が形成され、該溝の少なくとも
    一側壁に端子幅よりも狭い間隔を形成すべき先端を有す
    るリブが突成されていて該リブを削る形態で端子金具が
    圧入されていることを特徴とするスピーカフレームへの
    端子取付構造。
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JPS63114595U JPS63114595U (ja) 1988-07-23
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