JPH0739704B2 - 可動間仕切壁 - Google Patents

可動間仕切壁

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JPH0739704B2
JPH0739704B2 JP2050599A JP5059990A JPH0739704B2 JP H0739704 B2 JPH0739704 B2 JP H0739704B2 JP 2050599 A JP2050599 A JP 2050599A JP 5059990 A JP5059990 A JP 5059990A JP H0739704 B2 JPH0739704 B2 JP H0739704B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ローパーティション等としてオフィスその他
において好適に使用される可動間仕切壁に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、この種の可動間仕切壁として、複数枚のパネルを
順次連結するようにしたものがある。しかして、このよ
うなものでは係合爪等を使用して隣接するパネル同士を
連結するだけでなく、それらパネルの上枠材間に連結金
具を橋架させ、その連結金具をボルトにより対応する上
枠材に止着することにより、パネル同士の連結強度を高
めるようにしている。
ところで、この種の可動間仕切壁においては、同一背丈
のパネルを連結するだけでなく、高さ違いのパネルを連
結する場合も少なくない。しかして、このような連結箇
所においては、パネルの上枠材間に連結金具を橋架させ
るわけにはいかない。従来、かかる箇所においては、L
字形に屈曲させたブラケットを使用している。すなわ
ち、L字形のブラケットの一端側を背の高いパネルの側
枠材にボルトにより止着するとともに、他端側を背の低
いパネルの側枠材にボルトにより結合するようにしてい
る。
[発明が解決しようとする課題] ところが、単にこれだけのものでは、ブラケットによる
連結部分が緩んで、可動間仕切壁全体が厚み方向にたわ
み易いという問題がある。すなわち、一般に使用される
量産ボルトは、転造により作られている関係で、ねじ部
の外径よりも頭部付けねの外径の方が小さくなってい
る。そのため、かかるボルトは面摩擦によりブラケット
を上枠材や側枠材に固定する機能を有するだけであり、
位置決めピンのような役割を担うことはできない。した
がって、大きな荷重が作用すると、ブラケットと枠材の
面すべりが惹起され、パネル連結部分に緩みが生じで可
動間仕切壁の上縁側が湾曲するように変形することがあ
る。近時、この種の可動間仕切壁には、棚板や机天板等
を片持的に支持させることが多く、しかも、机天板等の
上にはコンピュータやワードプロセッサ等のように重量
の比較的大きな機器類を載置して使用することが少なく
ないため、パネル同士の連結が緩んでパネルが荷重側へ
傾き易いという不具合が大きな問題として取り上げられ
ている。
また、従来のL字形ブラケットは、パネル同士を引き寄
せる機能が全くないため、連結したパネルの端面間に隙
間が発生し易い。そのため、パネルの動作自由度が高く
なり、比較的小さな荷重が作用した場合でも前述したよ
うな面すべりを招き易い上に、その接合部分における光
漏れも生じるという問題がある。
さらに、従来のものは、種々の高さのパネルを適宜連結
できるようにするには、側枠材にボルトを螺合させるた
めの多数のねじ孔を上下に位置を異ならせて設けておく
ことが必要である。そのため、パネルの側枠材に対する
加工工数が多くなるとともに、連結後に格別なカバーを
背の高いパネルの露出端面に装着することが必須とな
り、製作や組み立てに手間がかかるという問題がある。
本発明は、このような不具合をことごとく解消すること
を目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、以下のような目的を達成するために、次のよ
うな手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係る可動間仕切壁は、第1のパネル
と、このパネルよりも背の低い第2のパネルと、連結具
と、止着具とを具備してなるものであって、少なくとも
第1のパネルの側枠材には、パネル端面に開口し内部が
幅広となる段付きスリットを上下に連続させて設けてあ
り、少なくとも第2のパネルの上枠材には、両側面にテ
ーパーを付与した溝が設けてあるとともに、この溝に直
交させて水平ピンが固設してある。連結具は、平面視T
字形の基端部を第1のパネルのスリットに係合させて第
2のパネルの上枠材上に配置されたもので、前記溝のテ
ーパー付き両側面に密接可能なテーパー部と、前記水平
ピンが挿入される切欠部とを具備してなり、止着具は、
テーパー部を溝に押入させる方向に連結具を緊締し得る
ように構成されている。そして、前記連結具のテーパー
部を溝に押入させる際に、前記水平ピンを第1のパネル
方向に付勢するためのカム面を前記切欠部に設けている
ことを特徴とする。
具体的な態様としては、上枠材を、テーパー付きの溝を
有した底壁と、その底壁の両側縁に立設した起立壁とを
具備してなるものにし、前記起立壁間に水平ピンを架設
することが挙げられる。
パネルの組立作業を円滑に行えるようにしたい場合に
は、第2のパネルの上枠材に仮保持ピンを立設してお
き、連結具にこの仮保持ピンを遊嵌させ得るようにして
おくのがよい。
パネルの接合部分における光の漏洩を確実に防止するに
は、相互に当接させるべきパネル端面に、凹凸係合部を
設けておくのが好ましい。
[作用] このような構成のものであれば、連結具を第1のパネル
のスリットに係合させた上で第2のパネルの上枠材上に
位置させ、その連結具を止着具により緊締してテーパー
部を第2のパネルのテーパー付きの溝に押入させると、
この連結具が第2の上枠材に位置決め固定される。その
過程で、第2のパネルに固設した水平ピンが、前記連結
具に設けたカム面に案内されて第1のパネル方向に付勢
されるため、第2のパネルの端面が第1のパネルの端面
に強く押し付けられ強連結される。換言すれば、カム面
により水平ピンを第1のパネル方向に付勢する際には、
その反作用で連結具が第2のパネル方向に牽引され、T
字形の基端部が第1のパネルのスリットの段部に押し付
けられる。その結果、第1のパネルが第2のパネルに押
付けられ強固に連結される。
しかして、この連結具は、上下に連続させて設けたスリ
ットに係合させたものであるため、いかなる高さ位置に
も移動させることが可能であり、種々の背丈のパネルを
同一の条件で連結することができる。しかも、このよう
にしておけば、第1のパネルの側枠材にねじ孔を設けて
おく必要がないため、連結後に第1のパネルの露出端面
をカバーにより覆ってそのねじ孔を隠すというような配
慮が一切不要となる。したがって、組み合わせるパネル
の相対的な背丈差に対応した種々の長さのカバーを用意
しておく必要がなくなる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
この可動間仕切壁は、第1のパネル1Aと、この第1のパ
ネル1Aよりも背の低い第2のパネル1Bとを具備してなる
もので、第1図は、それら両パネル1A、1Bの連結部分を
分解して示している。
第1のパネル1Aと第2のパネル1Bとは、背丈が異なるだ
けで、構造は全く同じである。よって、以下、同一又は
相当する部分には同一の符号を付して説明する。
第1、第2のパネル1A、1Bは、第1図及び第5図に示す
ように、パネル本体3の両面に化粧板4を着脱可能に装
着してなる。パネル本体3は、上枠材31と、左右の側枠
材32と、図示しない下枠材とを枠状に組合わせ、その両
面に薄鉄板製の構造板34を貼着してなる。
詳述すれば、上枠材31は、上面に溝35を有した底壁31a
と、この底壁31aの両側縁から立設した起立壁31bとを具
備してなるもので、アルミニューム等を材料にして押出
成形により作られている。溝35は、両側面35aにテーパ
ーを付与してなる横断面V字形をなしており、前記底壁
31aには両面に開口する空洞31cと下方に突出する対をな
すコーナー金具保持用の突条31dが設けてある。起立壁3
1bの外面には、水平ピン取付用の凹陥部31eと、構造板
取付用の凹陥部31fが形成してあり、その水平ピン取付
用凹陥部31e間に、水平ピン36を架設している。上枠材3
1の起立壁31bの上縁部分には、合成樹脂製の上ビート31
gが装着してある。上ビート31gは、起立壁31bとその起
立壁31bの外面に添設した化粧板4とを挾持し得るよう
にした横断面下向コ字形のもので、内縁には上方に開口
する受溝31hが形成してあり、これら両上ビート31g間に
は、上笠木31iが着脱可能に蓋着してある。上笠木31i
は、両縁に下方に垂下する脚片31jを有した板状のもの
で、それら両脚片31jを前記受溝31hに弾性嵌入させて両
上ビート31g間に装着されている。なお、上枠材31の両
端近傍部は、短寸な上笠木31mにより覆われるようにな
っており、上枠材31の端面は、前記上笠木31mに接続さ
れた合成樹脂製のエンドキャップ31nにより塞がれるよ
うになっている。エンドキャップ31nには、窓31pが設け
てあり、この窓31pには内方に開成する扉31qが設けてあ
る。
側枠材32は、対をなす外壁32aを、中間壁32bと、内壁32
cとによって一体化させたもので、外壁32aの先端縁及び
中間壁32bの近傍には、それぞれ中央を上下に連続的に
開口させた第1、第2の開口壁32f、32gが設けてあり、
アルミニューム等を材料にして押出成形により作られて
いる。しかして、本発明に係る段付きスリット39は、こ
れら両開口壁32f、32gにより形成されている。すなわ
ち、この段付きスリット39は、外方端39aがパネル端面1
aに開口し内方端39bが幅広になっている。両外壁32aの
外面には、構造板取付用の凹陥部32hと、化粧板取付用
の凹陥部32iとが連続させて設けてあり、化粧板取付用
の凹陥部32i内には、中間部分の対向距離が大きくなる
ように屈曲させた対をなす突条32jが設けてある。外壁3
2aの前記凹陥部32iよりも先端側に位置する部位には、
複数のフック孔32kを上下に所定のピッチで穿設してあ
る。内壁32cの内面には、コーナー金具保持用の対をな
す突条32mが突設してある。第1の開口壁32fの外面に
は、対をなすエンドカバー32n、32pが装着してある。両
エンドカバー32n、32pは、硬質合成樹脂製のもので、そ
のスリット39側の縁部には、軟質合成樹脂製の舌片32
q、32rが一体に形成してある。両エンドカバー32n、32p
の舌片32q、32rはスリット39の中央において弾接し、そ
のスリット39を閉塞し得るようになっている。
なお、前記上枠材31の両端部においては、第4図に示す
ように、前記コーナー金具保持用の突条31dが切除して
あり、この上枠材31の両端部下面に側枠材32の上端を直
交当接させている。この姿勢で、L字形に屈曲させたコ
ーナー金具37の一端を上枠材31の突条31d間に保持させ
るとともに、他端を側枠材32の突条32m間に挿入してい
る。そして、このコーナー金具37をボルト37aにより側
枠材32に止着している。コーナー金具37にはねじ孔37
b、37cが穿設してあり、一方のねじ孔37bに仮保持ピン3
8の基端ねじ部を螺着している。
上枠材31の構造板取付用凹陥部31f、および、側枠材32
の構造板取付用凹陥部32hの各凹陥部31f、32hには、上
枠材31、側枠材32及び下枠材の両面に貼着した構造板34
の周縁折曲片34aを挿入している。
化粧板4は、第5図および第6図に示すように、合板等
の芯材41と、この芯板41の表面に貼着した表装布42とを
具備してなるもので、その表装布42の周縁部分は、芯材
41の裏面にまで折り返してある。化粧板4の左右両側縁
には、竪ビート43が装着してある。竪ビート43は、表装
布42と芯材41とを挾持し得るようにした横断面コ字形の
もので、その内面には、前記化粧板取付用の突条32jに
弾性係合する対をなす脚片43aが突設してある。竪ビー
ト43と、エンドカバー32n、32pとの間には、サイドスリ
ット44が形成されており、このサイドスリット44に挿入
した適宜な爪(図示せず)を側枠材32に設けたフック孔
32kに掛止させ得るようにしてある。
以上のようにしてなる第1のパネル1Aと、第2のパネル
1Bとを連結具5を用いて連結している。
連結具5は、平面視T字形の基端部51を第1のパネル1A
の段付きスリット39に係合させて第2のパネル1Bの上枠
材31上に配置されたもので、前記上枠材31に設けた溝35
のテーパー付き両側面35aに密接可能なテーパー部52、5
3と、前記水平ピン36が挿入される切欠部54とを具備し
てなる。具体的には、連結具5は、第1図及び第7図〜
第9図に示すように、プレス加工を施した板金素材をス
ポット溶接等により接合したもので、その下縁に略90°
の角度をなすテーパー部52、53を有している。また、前
記両テーパー部52、53間には、板金素材を離間させるこ
とにより形成した長孔55、56が設けてある。一方の長孔
55は、前記仮保持ピン38を挿入するためのものであり、
他方の長孔56は、止着具たるボルト6を挿通させるため
のものである。
ボルト6は、前記テーパー部52、53を溝35に押入させる
方向に前記連結具5を緊締するためのもので、前記第2
のパネル1Bのコーナー金具37に設けたねじ孔37cに螺合
させ締め付け得るようになっている。
なお、前記テーパー部52、53を溝35に押入させる際に、
前記水平ピン36を第1のパネル1A方向に付勢するための
カム面54aを前記切欠部54に設けている。
なお、第1のパネル1Aの端面1aと、第2のパネル1Bの端
面1aとの間には、凹凸係合部11が設けてある。凹凸係合
部11は、一方のエンドカバー32nに凹溝12を一体に形成
するとともに、これに当接する他方のエンドカバー32p
に突条13を一体に突設したもので、パネル1A、1Bの端面
1a同士を当接させることによって、前記突条13が前記凹
溝12に係合し得るようになっている。
このような構成のものであれば、連結具5を第1のパネ
ル1Aの段付きスリット39に係合させた上で第2のパネル
1Bの上枠材31上に位置させ、その連結具5を止着具たる
ボルト6により緊締してテーパー部52、53を第2のパネ
ル1Bのテーパー付きの溝35に押入させると、この連結具
5が第2の上枠材31に位置決め固定される。その過程
で、第2のパネル1Bに固設した水平ピン36が、前記連結
具5に設けたカム面54aに案内されて第1のパネル1A方
向に付勢されるため、第2のパネル1Bの端面1aが第1の
パネル1Aの端面1aに強く押し付けられ強連結される。換
言すれば、カム面54aにより水平ピン36を第1のパネル1
A方向に付勢する際には、その反作用で連結具5が第2
のパネル1B方向に牽引され、T字形の基端部51が第1の
パネル1Aのスリット39の段部39cに押し付けられる。そ
の結果、第1のパネル1Aが第2のパネル1Bに押付けられ
強固に連結される。
しかして、この連結具5は、上下に連続させて設けたス
リット39に係合させたものであるため、いかなる高さ位
置にも移動させることが可能であり、種々の背丈のパネ
ル1Bを同一の条件で第1のパネル1Aに連結することがで
きる。しかも、このようにしておけば、第1のパネル1A
の側枠材32にねじ孔を設けておく必要がないため、連結
後に第1のパネル1Aの露出端面をカバーにより覆ってそ
のねじ孔を隠すというような配慮が一切不要となる。し
たがって、組み合わせるパネルの相対的な背丈差に対応
した種々の長さのカバーを用意しておく必要がなくな
る。すなわち、第1のパネル1Aの端面1aには、上下に連
続するスリット39が露出しているだけであり、見苦しい
ねじ孔等を開口させておく必要がないため、第1のパネ
ル1Aの第2のパネルよりも上方に露出している端面に格
別なカバーを装着しなくても、外観が損なわれないよう
に設計することが容易になる。
なお、以上の実施例では、化粧板をパネル本体に対して
着脱可能に構成したものについて説明したが、本発明は
このような構造のものに限定されないのは勿論であり、
種々の形式のパネルに適用が可能である。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、止着具により
連結具を緊締することによって、その連結具を第2のパ
ネルに強固に位置決めすることができると同時に、その
第2のパネルを第1のパネルの端面に押付けることがで
きる。そのため、従来のもののようにボルトと連結金具
の面すべりによって連結部分に緩みが生じるというよう
な不具合を解消することができ、両パネルを長期に亘っ
て強連結しておくことができる。
しかも、本発明によれば、連結具を上下に連続して設け
た第1のパネルのスリットに係合させるようにしている
ので、その位置を無段階に変更することができる。その
ため、種々の高さのパネルをこの第1のパネルに連結す
る場合でも、多数のねじ孔を設けておく必要が一切な
い。そのため、製作に要する工数を少なくすることがで
きるとともに、ねじ孔を隠蔽するための種々の寸法のカ
バーを用意しておく必要もなく、従来のものに比べて量
産が用意になる。
なお、第2のパネルに仮保持ピンを設けておけば、止着
具を装着する前に両パネルを略一定した姿勢に仮連結す
ることができるので、その止着具の装着作業をより円滑
に行うことができる。
また、両パネルの端面に凹凸係合部を設けておけば、両
パネルの初期位置決めをより用意に行うことができると
ともに、連結状態における接合端面間での光漏れをより
確実に防止することができ、可動間仕切壁全体の格調を
高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は要部を示す分
解した斜視図、第2図は連結過程を示す斜視図、第3図
は連結終了状態を示す斜視図、第4図は連結部分を一部
切欠して示す正面図、第5図は第4図におけるV-V線断
面図、第6図は第4図におけるVI-VI線断面図、第7図
は連結具の平面図、第8図は同正面図、第9図は同側面
図である。 1A……第1のパネル 1B……第2のパネル、1a……パネル端面 5……連結具、6……止着具 11……凹凸係合部、31……上枠材 31a……底壁、31b……起立壁 32……側枠材、38……仮保持ピン 39……段付きスリット 35……溝、35a……側面 36……水平ピン、51……基端部 52、53……テーパー部 54……切欠部、54a……カム面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のパネルと、このパネルよりも背の低
    い第2のパネルと、連結具と、止着具とを具備してなる
    可動間仕切壁であって、 少なくとも第1のパネルの側枠材には、パネル端面に開
    口し内部が幅広となる段付きスリットを上下に連続させ
    て設けてあり、 少なくとも第2のパネルの上枠材には、両側面にテーパ
    ーを付与した溝が設けてあるとともに、この溝に直交さ
    せて水平ピンが固設してあり、 連結具は、平面視T字形の基端部を第1のパネルのスリ
    ットに係合させて第2のパネルの上枠材上に配置された
    もので、前記溝のテーパー付き両側面に密接可能なテー
    パー部と、前記水平ピンが挿入される切欠部とを具備し
    てなり、 止着具は、テーパー部を溝に押入させる方向に連結具を
    緊締し得るように構成されており、 前記連結具のテーパー部を溝に押入させる際に、前記水
    平ピンを第1のパネル方向に付勢するためのカム面を前
    記切欠部に設けていることを特徴とする可動間仕切壁。
  2. 【請求項2】上枠材が、テーパー付きの溝を有した底壁
    と、その底壁の両側縁に立設した起立壁とを具備してな
    るものであり、前記起立壁間に水平ピンを架設している
    ことを特徴とする請求項1記載の可動間仕切壁。
  3. 【請求項3】第2のパネルの上枠材に仮保持ピンを立設
    しておき、連結具にこの仮保持ピンを遊嵌させ得るよう
    にしていることを特徴とする請求項1記載の可動間仕切
    壁。
  4. 【請求項4】相互に当接させるべきパネル端面に、凹凸
    係合部を設けていることを特徴とする請求項1記載の可
    動間仕切壁。
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