JPS6112707Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6112707Y2 JPS6112707Y2 JP3079981U JP3079981U JPS6112707Y2 JP S6112707 Y2 JPS6112707 Y2 JP S6112707Y2 JP 3079981 U JP3079981 U JP 3079981U JP 3079981 U JP3079981 U JP 3079981U JP S6112707 Y2 JPS6112707 Y2 JP S6112707Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- main body
- fixing
- holder
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパネルの固定装置に関するもので、パ
ネルが本体に対して傾斜がついて固定され、かつ
このパネルの下に部品、たとえばスイツチを取付
けた金具を配置して前記パネルに設けた開口より
スイツチの一部をパネル外に表出せしめるときに
有効なパネル固定装置を提供しようとするもので
ある。
ネルが本体に対して傾斜がついて固定され、かつ
このパネルの下に部品、たとえばスイツチを取付
けた金具を配置して前記パネルに設けた開口より
スイツチの一部をパネル外に表出せしめるときに
有効なパネル固定装置を提供しようとするもので
ある。
第１図に本考案が適用される電子機器の要部を
示す。図中１は機器本体、２はパネル、３はスイ
ツチ、４はスイツチ取付金具で、前記パネル２の
下方に、前記スイツチ３の一部をパネル２の開口
よりパネル外に表出せしめるように配置される。
ここで、パネル２は本体１に対して傾斜するよう
に取付けられる。また、図示していないがパネル
２はその長さ方向の中央部分において取付金具４
とビスにて結合されている。
示す。図中１は機器本体、２はパネル、３はスイ
ツチ、４はスイツチ取付金具で、前記パネル２の
下方に、前記スイツチ３の一部をパネル２の開口
よりパネル外に表出せしめるように配置される。
ここで、パネル２は本体１に対して傾斜するよう
に取付けられる。また、図示していないがパネル
２はその長さ方向の中央部分において取付金具４
とビスにて結合されている。
このように本体１に対して傾斜するパネル２の
取付けを従来は、第２図に示すような中継金具５
を用いて行つていた。すなわち、この場合、本体
１に複数本の当てリブ６を一体に設け、また、ス
イツチ３およびスイツチ取付金具４に対して支障
のないようにパネル２の裏面の両端部に固定用ボ
ス７を設け、前記中継金具５の両端を当てリブ６
に当て中継金具５のほぼ中央をビス８にて前記パ
ネル２のボス７に締付けることにより、パネル２
の本体１への固定をはかつていた。ここで、パネ
ル２が傾斜していることより、パネル２への中継
金具５の固定はその一部を切起してパネル２の傾
斜と一致せしめ、この切起し部分でパネル２との
固定をはかつている。
取付けを従来は、第２図に示すような中継金具５
を用いて行つていた。すなわち、この場合、本体
１に複数本の当てリブ６を一体に設け、また、ス
イツチ３およびスイツチ取付金具４に対して支障
のないようにパネル２の裏面の両端部に固定用ボ
ス７を設け、前記中継金具５の両端を当てリブ６
に当て中継金具５のほぼ中央をビス８にて前記パ
ネル２のボス７に締付けることにより、パネル２
の本体１への固定をはかつていた。ここで、パネ
ル２が傾斜していることより、パネル２への中継
金具５の固定はその一部を切起してパネル２の傾
斜と一致せしめ、この切起し部分でパネル２との
固定をはかつている。
しかるにパネル２の長さが長い場合、前記中継
金具５によつてパネル２の両端部のみを固定した
だけでは、パネル２の中央部分が本体１に対して
浮いてしまい、品質上問題となる。この問題点を
解決するために、パネル２の中央部に対しても同
様に中継金具５を用いることが考えられるが、こ
の部分にはスイツチ３およびスイツチ取付金具４
および両者の結合部が存在しているため、中継金
具５の使用はむずかしものであつた。
金具５によつてパネル２の両端部のみを固定した
だけでは、パネル２の中央部分が本体１に対して
浮いてしまい、品質上問題となる。この問題点を
解決するために、パネル２の中央部に対しても同
様に中継金具５を用いることが考えられるが、こ
の部分にはスイツチ３およびスイツチ取付金具４
および両者の結合部が存在しているため、中継金
具５の使用はむずかしものであつた。
本考案は、このパネルの中央部分を、スイツチ
およびスイツチ取付金具に対して支障を与えるこ
となく固定できるようにしたものである。
およびスイツチ取付金具に対して支障を与えるこ
となく固定できるようにしたものである。
以下その一実施例を第３図、第４図および第５
図により説明する。第５図に全体を示し、第３
図、第４図では要部、すなわちパネル２の中央部
分のみを示しており、パネルの両端部については
第２図の手段により本体に対して固定をはかつて
いる。また第２図で説明したように、パネル２は
中央部分において取付金具４と結合されている。
図により説明する。第５図に全体を示し、第３
図、第４図では要部、すなわちパネル２の中央部
分のみを示しており、パネルの両端部については
第２図の手段により本体に対して固定をはかつて
いる。また第２図で説明したように、パネル２は
中央部分において取付金具４と結合されている。
本考案では、取付金具４の中央部分において、
その両側板部におのおのＴ字状の係合片１０，１
０′を一体に設け、一方別個に略コ字状をなす保
持具１１，１１′を設け、この保持具１１，１
１′にて前記パネル２を保持し、保持具１１，１
１′を本体１に固定することにより、パネル２の
取付けをはかるようにしている。
その両側板部におのおのＴ字状の係合片１０，１
０′を一体に設け、一方別個に略コ字状をなす保
持具１１，１１′を設け、この保持具１１，１
１′にて前記パネル２を保持し、保持具１１，１
１′を本体１に固定することにより、パネル２の
取付けをはかるようにしている。
前記略コ字状の保持具１１，１１′は中央板部
に略Ｕ字状の切欠溝１２および固定用の長孔１３
を設け、また両側板部の一端部をおのおの切欠い
てテーパー部１４を設けて構成しており、前記テ
ーパー部１４を取付金具４の本体部分と係合片１
０，１０′の両翼部との隙間１５に嵌合せしめ
て、この状態で長孔１３を通してビス１６，１
６′にて保持具１１，１１′を本体１に一本に設け
たボス１７，１７′に固定する。したがつて、パ
ネル２はその中央部分においても取付金具４を介
して本体１に固定されることになり、パネル２の
本体１に対する浮きは全くなくなる。
に略Ｕ字状の切欠溝１２および固定用の長孔１３
を設け、また両側板部の一端部をおのおの切欠い
てテーパー部１４を設けて構成しており、前記テ
ーパー部１４を取付金具４の本体部分と係合片１
０，１０′の両翼部との隙間１５に嵌合せしめ
て、この状態で長孔１３を通してビス１６，１
６′にて保持具１１，１１′を本体１に一本に設け
たボス１７，１７′に固定する。したがつて、パ
ネル２はその中央部分においても取付金具４を介
して本体１に固定されることになり、パネル２の
本体１に対する浮きは全くなくなる。
以上実施例より明らかなように本考案によれ
ば、パネルの中央部分においては取付金具を利用
して機器本体への固定をはかることにより、機器
本体に対するパネルの浮きを防止することがで
き、実用上極めて有効である。
ば、パネルの中央部分においては取付金具を利用
して機器本体への固定をはかることにより、機器
本体に対するパネルの浮きを防止することがで
き、実用上極めて有効である。
第１図は機器本体に対するパネルの配置状態を
示す図、第２図は従来のパネル固定装置の断面
図、第３図は本考案の一実施例におけるパネル固
定装置の要部断面図、第４図は同装置の要部斜視
図、第５図は同装置の全体斜視図である。 １……機器本体、２……パネル、３……スイツ
チ、４……取付金具、５……中継金具、６……当
てリブ、７，１７，１７′……ボス、１０，１
０′……係合片、１１，１１′……保持具、１２…
…切欠溝、１３……長孔、１４……テーパー部、
１５……隙間。
示す図、第２図は従来のパネル固定装置の断面
図、第３図は本考案の一実施例におけるパネル固
定装置の要部断面図、第４図は同装置の要部斜視
図、第５図は同装置の全体斜視図である。 １……機器本体、２……パネル、３……スイツ
チ、４……取付金具、５……中継金具、６……当
てリブ、７，１７，１７′……ボス、１０，１
０′……係合片、１１，１１′……保持具、１２…
…切欠溝、１３……長孔、１４……テーパー部、
１５……隙間。
Claims (1)
- 機器本体に対して傾斜して固定されるパネル
と、このパネルの中央部で結合され、スイツチ等
の部品を固定した部品取付具とを備え、前記パネ
ルのほぼ中央部においてパネルに部品取付具を固
定し、かつ前記パネルの両端部を中継具を介して
前記機器本体に固定し、前記取付具に垂直方向に
一対の略Ｔ字状をなす係合片を一体に設け、前記
取付具の本体部分と係合片の両翼部との間の隙間
に保持具を嵌合し、この保持具を機器本体に対し
て固定することにより、パネルのほぼ中央部分を
前記保持具を介して機器本体に固定してなるパネ
ル固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3079981U JPS6112707Y2 (ja) | 1981-03-04 | 1981-03-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3079981U JPS6112707Y2 (ja) | 1981-03-04 | 1981-03-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57142877U JPS57142877U (ja) | 1982-09-07 |
| JPS6112707Y2 true JPS6112707Y2 (ja) | 1986-04-19 |
Family
ID=29828273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3079981U Expired JPS6112707Y2 (ja) | 1981-03-04 | 1981-03-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6112707Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009218180A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Kanto Auto Works Ltd | ベゼル取付構造 |
-
1981
- 1981-03-04 JP JP3079981U patent/JPS6112707Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57142877U (ja) | 1982-09-07 |
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